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Yamareco

記録ID: 1634047
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 初雪の稜線歩き

2016年10月28日(金) ~ 2016年10月30日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
17.2km
登り
1,618m
下り
1,618m

コースタイム

1日目
山行
3:30
休憩
0:00
合計
3:30
9:00
10
9:10
80
10:30
120
12:30
2日目
山行
5:15
休憩
3:45
合計
9:00
6:30
40
7:10
8:30
45
9:15
10:30
90
12:00
20
12:20
13:10
80
14:30
14:50
40
3日目
山行
6:30
休憩
1:20
合計
7:50
9:50
20
10:10
70
11:20
70
12:30
13:10
40
13:50
14:10
70
15:20
15:40
50
16:30
60
17:30
10
17:40
天候 雨 ⇒ 晴れ ⇒ 雪
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
美濃戸〜行者小屋 (南沢コース):
 2時間半ほど森の中や沢を歩きます。危険個所や迷う個所はありません。

地蔵尾根:
 森林限界を越えて岩場の急登となります。上部は梯子もあり。
 こちらも迷う個所はありませんでした。

赤岳〜横岳〜硫黄岳:
 岩稜帯の細い尾根を歩きます。梯子やクサリ場も連続し、気が抜けません。
 風が強い日は注意が必要です。

硫黄岳〜赤岳鉱泉:
 樹林帯の急斜面ですが、危険個所はありません。

赤岳鉱泉〜美濃戸 (北沢コース):
 迷う個所、危険個所はありません。
 林道は一部ショートカットが可能です。
八ヶ岳山荘の仮眠室で前夜泊。遅い到着となったため、料金はポストに入れます。予報では雨ですが、これから出発です。
2016年10月28日 07:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/28 7:27
八ヶ岳山荘の仮眠室で前夜泊。遅い到着となったため、料金はポストに入れます。予報では雨ですが、これから出発です。
南沢コースで行者小屋を目指します。景色の変わらない森林帯、途中で大雨に見舞われ、すっかり意気消沈。赤岳展望荘を予約していましたが、地蔵尾根の登りは危険と判断し、行者小屋に飛び込みで宿泊させてもらうことに。
2016年10月28日 09:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/28 9:23
南沢コースで行者小屋を目指します。景色の変わらない森林帯、途中で大雨に見舞われ、すっかり意気消沈。赤岳展望荘を予約していましたが、地蔵尾根の登りは危険と判断し、行者小屋に飛び込みで宿泊させてもらうことに。
もう10月末のため日が沈むとかなり冷えます。こたつの温かさが嬉しい。あいにくの天気とあって小屋は貸し切り状態でした。
2016年10月28日 19:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/28 19:12
もう10月末のため日が沈むとかなり冷えます。こたつの温かさが嬉しい。あいにくの天気とあって小屋は貸し切り状態でした。
2日目。相変わらずの天気です。まずは赤岳鉱泉に向かい途中参戦の仲間と合流します。
2016年10月29日 06:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/29 6:34
2日目。相変わらずの天気です。まずは赤岳鉱泉に向かい途中参戦の仲間と合流します。
赤岳鉱泉に到着し、仲間とも無事合流。少しずつ好天の兆しが見えてきました。
2016年10月29日 08:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/29 8:51
赤岳鉱泉に到着し、仲間とも無事合流。少しずつ好天の兆しが見えてきました。
行者小屋に戻ってきました。一気に天気が良くなり、さっきとはまるで別の場所。気分も上がってきた!
2016年10月29日 09:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/29 9:44
行者小屋に戻ってきました。一気に天気が良くなり、さっきとはまるで別の場所。気分も上がってきた!
地蔵尾根は主稜線に出る前の最後の登りがきつい。ようやく赤岳展望荘に到着。
2016年10月29日 13:55撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
10/29 13:55
地蔵尾根は主稜線に出る前の最後の登りがきつい。ようやく赤岳展望荘に到着。
せっかくの天気、小屋に荷物を置いたら赤岳まで一気に登ります。初日の雨の後だけに格別です。気分も最高、飯が美味しかったです。
2016年10月29日 14:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/29 14:01
せっかくの天気、小屋に荷物を置いたら赤岳まで一気に登ります。初日の雨の後だけに格別です。気分も最高、飯が美味しかったです。
3日目。目を覚ますとまさかの雪。今年初の降雪だそうです。
2016年10月30日 05:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 5:51
3日目。目を覚ますとまさかの雪。今年初の降雪だそうです。
10時前まで展望荘で様子見し、いよいよ出発。小屋に遅くまで残りましたが、嫌な顔一つせず滞在させて頂き本当に感謝です。
2016年10月30日 10:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 10:03
10時前まで展望荘で様子見し、いよいよ出発。小屋に遅くまで残りましたが、嫌な顔一つせず滞在させて頂き本当に感謝です。
地蔵尾根を下るよりは硫黄岳方面まで歩くほうがリスクが少ないと判断。待った甲斐あってか、足元はそこまで雪はありません。
2016年10月30日 10:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 10:31
地蔵尾根を下るよりは硫黄岳方面まで歩くほうがリスクが少ないと判断。待った甲斐あってか、足元はそこまで雪はありません。
ガスが掛かり、あまり遠くまで見えません。恐怖感が和らいでかえって好都合かも。
2016年10月30日 10:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 10:59
ガスが掛かり、あまり遠くまで見えません。恐怖感が和らいでかえって好都合かも。
ガスが晴れました。なかなか撮れる画じゃないてす。だんだん楽しくなってきました!
2016年10月30日 10:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 10:59
ガスが晴れました。なかなか撮れる画じゃないてす。だんだん楽しくなってきました!
なかなかインパクトのある画が撮れました。想定外でしたが自慢できる写真です😁
なかなかインパクトのある画が撮れました。想定外でしたが自慢できる写真です😁
硫黄岳山荘に到着。美味しいお昼ご飯で気力も回復!
2016年10月30日 12:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 12:38
硫黄岳山荘に到着。美味しいお昼ご飯で気力も回復!
どの山小屋もほっとしますね。悪天候だとなおさらです。
2016年10月30日 13:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 13:08
どの山小屋もほっとしますね。悪天候だとなおさらです。
硫黄岳に向けて出発。視界は悪いですが、ケルンを頼りに登ります。
2016年10月30日 13:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 13:23
硫黄岳に向けて出発。視界は悪いですが、ケルンを頼りに登ります。
相変わらずガスはたまにしか晴れません。距離感が分かりにくい。
2016年10月30日 13:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 13:29
相変わらずガスはたまにしか晴れません。距離感が分かりにくい。
硫黄岳に到着。ここまで来たらあとは下るだけです。
2016年10月30日 13:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 13:48
硫黄岳に到着。ここまで来たらあとは下るだけです。
赤岳鉱泉まで降りてきました。歩いてきた稜線は真っ白。小さな冒険の思い出に浸ります。
2016年10月30日 15:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/30 15:38
赤岳鉱泉まで降りてきました。歩いてきた稜線は真っ白。小さな冒険の思い出に浸ります。
撮影機器:

装備

MYアイテム
pocchi_7_2
重量:5.61kg

感想

三人での八ヶ岳縦走…のはずが、
一人は日程の認識が1日ズレていたらしく、家に迎えに行っても不在。
電話するとまさかの職場で、2日目からの参加となってしまいました。
山で待ち合わせて合流って、そんなことできるのか??

いきなり出鼻を挫かれた山行は土砂降りの沢歩きで散々なものとなり、
コースタイムの1.5倍掛け辿り着いた行者小屋でギブアップ。
赤岳展望荘泊の予定を変更して行者小屋で停滞することに。

2日目は赤岳鉱泉で遅れて入山した仲間と合流。
天気も気分もV字回復し、一気に赤岳頂上まで歩いて赤岳展望荘で宿泊。

3日目はまさかの雪。
山小屋からの出発を遅らせた判断が良かったのか、何とか無事に下山出来ました。
準備不足が招いた予想外の出来事でしたが、今まで無いチャレンジにワクワクしながらの稜線歩きとなりました。

準備不足に連絡ミス、いろいろな反省点がありますが
起きた出来事はどれも思い出深いものとなりました。
10年経っても語り草となりそうです。

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