記録ID: 1637701
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
台高赤線繋ぎ 池小屋山から弥次平峰 北股林道より
2018年11月02日(金) [日帰り]
- GPS
- 11:46
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 11:46
距離 21.3km
登り 1,803m
下り 1,807m
5:28
115分
スタート地点
7:23
7:28
17分
ドラム缶地点
7:45
7:48
47分
林道終点
8:35
8:40
46分
次の尾根
11:00
11:15
19分
昼食地点
13:37
13:40
80分
アサ股谷への下降地点
15:00
15:30
75分
尾根曲がり地点
16:45
16:55
19分
北股川渡渉場所
17:14
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
砂利道に入ると、パンクが怖いのでゆっくりと、それでも1か所スタックしたので、駐車スペースがある所まで引き返して駐車。 歩くスピードと同じなので、どこで停めても同じです。舗装路までがオススメです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北股林道終点から千里峰 バリルートです。テープあり、尾根を探しながらGPSで修正しながら登ります。4駆もあり急坂です。 千里峰から池小屋山 台高縦走路踏み跡もしっかりあり、道迷い無し 池小屋山から弥次平峰 ヒメシャラのブッシュで分かりづらいがテープ、リボンある。やせ尾根でやや危険なところあり 弥次平峰より南の下降地点より北股林道石門跡までバリルート 廃道のようで、オススメできません。 大きな尾根です。最初は急激な下り、緩やかになると藪漕ぎ、大きな岩になると巻いて行きます。支尾根が多くGPSと地図で何度も確認する必要あり。テープなどは998P過ぎるまでなしです。アサ股谷に下りる尾根にまがるところが絶壁で30分探しました。ピンクリボンあり。絶壁の下に下りて巻いて尾根に乗るまで危険でした。 アサ股谷への尾根は時々大岩が現れ、下りれないので大きく巻きます。 何度かあり、急坂で時間がかかるので懸垂下降でおりました。 最後は谷筋に出ましたが、土砂崩れでここも懸垂下降でおり、北股川を渡渉して林道に登ります。 この日は水量が少なく、渡れましたが、靴の中へは水がはいります。裸足は滑りまくります。 |
写真
装備
共同装備 |
ロープ
|
---|
感想
wingletさん cicsさん yamaotokoさんヤマレコユーザーさんのレコを参考させて頂きました。
一番の難所は北股林道でどこまで車で行けるかどうか不安でした。もしトンネルまで車で行けないなら、wingletさんたちが下りたルートを諦め、ヤマレコマップにあるアサ股谷に下りるルートをと2つのルートを選択しましたが、アサ股谷に下りるログはGPSにとれず、地図だけがたよりでした。車は途中でスタックして、バックして停めれた所がアサ股谷の近くだったので、アサ股谷に下りるつもりでスタートしました。
そして計画ではPM4時までにはゴールする予定でしたが弥平次峰からアサ股谷に下りるバリルートは本当に厳しかったです。
地図上では緩やかに見える尾根が予想以上に難所があり、1時間で曲がり角まで行けると考えていましたが、30分オーバー、おまけに曲がりの所は絶壁で下りる尾根が分からず、手前の尾根を下りたり戻ったり、絶壁の手前から谷に下りて、岩を巻いて行くのに30分かかりました。
ここで引き返して、ビバークも考えましたが、なんとか下りの尾根に乗れて良かったです。
アサ股谷に下りる尾根は、急坂でロープを用意していたのですが、ハーネスはスリングで、懸垂下降も何度かしましたが、厳しかったです。安易に使えるルートではありませんでした。
なんとか車まで、ヘッドライトを使わずに済んだのが救いでした。
台高繋ぎもこの辺りから厳しくなります。つぎどうするか難問です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1647人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
naoandmiさん、chokusenさん、お疲れさまです!
一昨年、cicsさんと一緒に台高山脈赤線繋ぎをしてた時に我々もアサ股谷に下りるルートも検討はしてみましたが、かなりヤバそうだったのでこの辺りの山域に通い慣れてないと厳しいと考えて断念しました。
レコを拝見して、本当にやめておいてよかったぁと胸を撫でおろしています
yamaotoco さん、おはようございます。
ここは大変なところでした。とりわけアサ股谷への下りルート、情報があまりなく、国土地理院の地図とヤマレコみんなの軌跡を参考に、何とか行けるだろうと思っていました。しかし実際行ってみると、ルートの行き先に崖が現れ、なかなか考えている尾根に入れないとか、道がなく藪濃きを強いられとか、ウロウロしているうちに時間がたち疲労と焦り、日暮の不安が募りという具合、川に降りる手前でも大きな崖、何とか谷筋にまわりこみ懸垂下降で強行突破しました。
この間やってきたロープワークが少しは活かせたと思っています。
コメントありがとうございました。
最後に下りられへんかと考えた時、ドラム缶の所へ戻るかとよぎった時はビバークやと瞬間思いました。登りに使った方が良かったんじゃないかと思います。
2年前なら、土砂崩れもなかったかと思います。
いずれにしても無謀でした。
naoandmiさん、chokusenさん、お久しぶりです。
アサ股谷はかなり手強いルートだったみたいですね。お疲れさまでした。
このルートはyamaotocoさん達のレコや山のブログなどを拝見して以来ずっと行きたかったのですが、中々機会が無いのと北股林道の荒れ具合が怖くて行けてませんでした。下山路はキツツキ平からの比較的安全なルートを考えています。
中々台高の赤線が繋がらず無念です(T-T)
そうです。どなたかきちっとした、レコが上がっていれば、もう少しスムーズに行けたと思います。
北股林道は、ゆっくりと進んでスタックしたのですがその先は車で少しは行けるようですが、砂利道でパンクの恐れありです。舗装路の所までがオススメですが、ドラム缶まで、2時間以上覚悟してください。景色は紅葉と北股川を見ながらで良いハイキング道です。これから日が短くなるので、長くなってからですね。
wildyukky さん、こんにちは、4月の「山で逢えたら」で、斜め前で豪快に酒を飲まれていたのでよく覚えています。
池小屋山から南の台高縦走路は踏みあとも少なく厳しいですが、本当に歩き手応えがあるところでした。
今回12時間近く歩いたのですが、ちょっとは自信がつきました。
naoandmiさん、chokusenさん こんばんは。
台高の赤線つなぎを着々と、、、
今回はなかなか厳しい下りルートでしたね
流石です! ロープ持参とは、、、懸垂下降で難関クリアー!
北股林道の様子が気になっていたんですが、
当分?今後?は、車で奥まで入れそうにないですね。(-_-;)
ドラム缶広場まで2時間も歩いて行く気がしませんし〜
次回、台高の赤線つなぎシリーズもご安全に!
winglet さん、コメントありがとうございます。
今回、この周辺の国土地理院の1/25000の地図を買って、この下りも一応イメージしていました。しかし実際はそれとは相当違っていて戸惑ってしまいました。読図が未熟ということですね。
GPS は確かに頼りになり、又それでやってきたのですが、こういう人のあまり入っていないところは、それだけでは厳しいと痛感しました。
wingletさん 赤線繋ぎはしばらくは高見山地ですね。
ロープ、懸垂下降は練習していたためスムーズにいきました。
本番で使ってみたくもあったのですが、、
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する