ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1641762
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道(逆峯)

2018年11月03日(土) ~ 2018年11月05日(月)
 - 拍手
GPS
37:04
距離
135km
登り
10,101m
下り
10,329m

コースタイム

11/3(土) 13時間10分 +3,900m CT0.57
02:30 吉野
08:40 大普賢岳
10:00 行者還小屋
12:00 弥山
15:20 釈迦ヶ岳
15:40 深仙ノ宿

11/4(日) 14時間50分 +3,000m CT0.58
02:30 深仙ノ宿
05:40 持経ノ宿
07:50 行仙宿
09:00 笠捨山
12:30 玉置山
14:00 大森山
17:00 大斎原
17:20 熊野本宮大社

11/5(月) 9時間 +2,000m CT0.60
04:00 大村屋
07:30 小口
10:00 地蔵茶屋
12:00 那智大社
13:00 那智駅
天候 11/3 晴れ
11/4 雨→晴れ
11/5 くもり
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コースタイムに記載

--次のために交通事情/帰りのルートまとめ--

本宮大社前-新宮駅
14:23-15:47 八木新宮バス
以下はその日のうちに名古屋に帰ることはできない
16:10-17:02小口乗換17:10-18:11
16:58-18:24 八木新宮バス
18:58-20:22 八木新宮バス

那智駅-新宮駅
13:03-13:26
15:37-16:00

新宮駅-名古屋
13:58-17:50 特急バス4,100円 亀山で渋滞 10〜20分の遅延は確実
12:44-16:10 JR特急6,870円
17:30-20:49 JR特急6,870円
コース状況/
危険箇所等
小笹の宿は水量豊富。
鳥の水は枯れていた。
釈迦ヶ岳から西に降りたところの水は豊富。ここでたくさん汲んだ方が良い。
香精水はちょろちょろ出ている。時間がかかるが汲める。
玉置山の手水。
その他周辺情報 那智駅の丹敷の湯は月曜休館
さくらは咲いていないがさくらライナーで吉野へ
2018年11月02日 20:07撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/2 20:07
さくらは咲いていないがさくらライナーで吉野へ
ご立派な車体
2018年11月02日 20:16撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/2 20:16
ご立派な車体
誰もいないし
2018年11月02日 21:02撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/2 21:02
誰もいないし
初めまして吉野駅
2018年11月02日 21:03撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/2 21:03
初めまして吉野駅
こじんまりとして良い旅館だった
2018年11月02日 21:14撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/2 21:14
こじんまりとして良い旅館だった
行くぜ大峯奥駈
2018年11月03日 03:17撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/3 3:17
行くぜ大峯奥駈
失礼します
2018年11月03日 03:32撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 3:32
失礼します
高低差を見ると"うわぁ"ってなる
2018年11月03日 03:36撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/3 3:36
高低差を見ると"うわぁ"ってなる
男子に生まれたからには行くしかない
2018年11月03日 06:02撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11
11/3 6:02
男子に生まれたからには行くしかない
ふわふわ落ち葉が足裏に優しい
2018年11月03日 06:22撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 6:22
ふわふわ落ち葉が足裏に優しい
太陽はなかなか出てこない
2018年11月03日 06:29撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 6:29
太陽はなかなか出てこない
靴は濡れない
よく整備されている
2018年11月03日 06:40撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 6:40
靴は濡れない
よく整備されている
道中のオブジェクト一つ一つが素敵
2018年11月03日 06:49撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 6:49
道中のオブジェクト一つ一つが素敵
壁はないが野宿敵地
2018年11月03日 06:49撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 6:49
壁はないが野宿敵地
石碑はたくさん出てくるが一つ一つチェックしている時間があまりない
2018年11月03日 07:03撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 7:03
石碑はたくさん出てくるが一つ一つチェックしている時間があまりない
大峰山寺が見える
2018年11月03日 07:13撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 7:13
大峰山寺が見える
西の覗にて
天川村が見えた
2018年11月03日 07:15撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/3 7:15
西の覗にて
天川村が見えた
日差しが差し込んで暖かくなってきた
2018年11月03日 07:36撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 7:36
日差しが差し込んで暖かくなってきた
大普賢岳はガスガス
ここで最初の登山者に出会った
2018年11月03日 08:40撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 8:40
大普賢岳はガスガス
ここで最初の登山者に出会った
少し落とせば再び光が届く
2018年11月03日 09:17撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 9:17
少し落とせば再び光が届く
歩いてきた道を振り返る
どこから来たんだっけ
2018年11月03日 09:25撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/3 9:25
歩いてきた道を振り返る
どこから来たんだっけ
超立派な行者還小屋
2018年11月03日 10:03撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 10:03
超立派な行者還小屋
今回の行動食はドーナツと黒糖
2018年11月03日 10:05撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
11/3 10:05
今回の行動食はドーナツと黒糖
行者還小屋で大休憩
2018年11月03日 10:10撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 10:10
行者還小屋で大休憩
山しかねえー
日高のようだ
2018年11月03日 10:11撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9
11/3 10:11
山しかねえー
日高のようだ
草木がカラッとした秋の景色が好きだ
春はどんな景色になるのだろう
2018年11月03日 10:31撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/3 10:31
草木がカラッとした秋の景色が好きだ
春はどんな景色になるのだろう
目指す弥山
結構登るなあ
2018年11月03日 11:20撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 11:20
目指す弥山
結構登るなあ
まさかの営業小屋
特に買うものは無かった
2018年11月03日 11:58撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 11:58
まさかの営業小屋
特に買うものは無かった
山頂はものすごい人だかりだった
2018年11月03日 11:59撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 11:59
山頂はものすごい人だかりだった
山頂付近には雪が残る
2018年11月03日 12:18撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 12:18
山頂付近には雪が残る
落ち葉が美しくてつい撮ってしまう
もう少し早ければ紅葉が楽しめたかも
2018年11月03日 13:02撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 13:02
落ち葉が美しくてつい撮ってしまう
もう少し早ければ紅葉が楽しめたかも
さすがに疲れてきた
2018年11月03日 13:38撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/3 13:38
さすがに疲れてきた
随分歩いてきたなあ
2018年11月03日 14:25撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/3 14:25
随分歩いてきたなあ
釈迦ヶ岳山頂にて
1,700mを超えるとガスに入るようだ
2018年11月03日 15:17撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10
11/3 15:17
釈迦ヶ岳山頂にて
1,700mを超えるとガスに入るようだ
深仙小屋はすぐそこ
2018年11月03日 15:21撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 15:21
深仙小屋はすぐそこ
着いた
テント一張り
2018年11月03日 15:40撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/3 15:40
着いた
テント一張り
西のトラバースを登り返して上で汲んできた
2018年11月03日 16:20撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 16:20
西のトラバースを登り返して上で汲んできた
日が沈む
2018年11月03日 16:44撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/3 16:44
日が沈む
2日目
暗闇の雨の中を駆け抜ける
2018年11月04日 06:03撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 6:03
2日目
暗闇の雨の中を駆け抜ける
標高を落とすと落ち葉が綺麗だ
2018年11月04日 06:07撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 6:07
標高を落とすと落ち葉が綺麗だ
ここも立派な平治の宿
クルマでかなり近くまで登ってこれる
2018年11月04日 06:20撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/4 6:20
ここも立派な平治の宿
クルマでかなり近くまで登ってこれる
朝が来る
東の空は明るい
2018年11月04日 06:44撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/4 6:44
朝が来る
東の空は明るい
平らなところばかりではない
2018年11月04日 06:53撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/4 6:53
平らなところばかりではない
青空が映える鉄塔
2018年11月04日 08:07撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/4 8:07
青空が映える鉄塔
笠捨山から先のアップダウンがやべえ
2018年11月04日 08:37撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 8:37
笠捨山から先のアップダウンがやべえ
ついに道標に本宮大社が出てきた
27kmて
2018年11月04日 08:58撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/4 8:58
ついに道標に本宮大社が出てきた
27kmて
朝は本降りでどうなることかと思ったが晴れてよかった
2018年11月04日 08:59撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/4 8:59
朝は本降りでどうなることかと思ったが晴れてよかった
地蔵岳の登り降りは大峯奥駈道の中で最も悪かった
2018年11月04日 09:41撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
11/4 9:41
地蔵岳の登り降りは大峯奥駈道の中で最も悪かった
お地蔵さんに挨拶して玉置山を目指す
2018年11月04日 09:45撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/4 9:45
お地蔵さんに挨拶して玉置山を目指す
めちゃめちゃ歩きやすい快適ダウンヒル
2018年11月04日 10:07撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 10:07
めちゃめちゃ歩きやすい快適ダウンヒル
下りまくるが玉置山の前で再び登る
2018年11月04日 10:36撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/4 10:36
下りまくるが玉置山の前で再び登る
あれは果無の集落だろうか
めっちゃかっこいい地名
2018年11月04日 12:22撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 12:22
あれは果無の集落だろうか
めっちゃかっこいい地名
着いた
空いていて落ち着いたスポット
2018年11月04日 12:37撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/4 12:37
着いた
空いていて落ち着いたスポット
暖かいほうじ茶をいただいて出発
2018年11月04日 12:50撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/4 12:50
暖かいほうじ茶をいただいて出発
作業道をつないで大森山へ
2018年11月04日 13:07撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/4 13:07
作業道をつないで大森山へ
大森山までめっちゃ登る
さすがに登り疲れてきた
2018年11月04日 13:15撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/4 13:15
大森山までめっちゃ登る
さすがに登り疲れてきた
大森山を超えたらめっちゃ下る
600mまで降りるとシダ系植物が出てくる
2018年11月04日 15:08撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/4 15:08
大森山を超えたらめっちゃ下る
600mまで降りるとシダ系植物が出てくる
リンドウ的な
2018年11月04日 15:13撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
11/4 15:13
リンドウ的な
何度目の鉄塔だろう
2018年11月04日 15:36撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/4 15:36
何度目の鉄塔だろう
さあ本宮大社は近い
2018年11月04日 15:49撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/4 15:49
さあ本宮大社は近い
日が沈む前に熊野川に付きたいところ
2018年11月04日 16:01撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/4 16:01
日が沈む前に熊野川に付きたいところ
おお熊野川が見えた
2018年11月04日 16:08撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9
11/4 16:08
おお熊野川が見えた
太陽もう少し頑張って
2018年11月04日 16:30撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/4 16:30
太陽もう少し頑張って
本日最後のピーク、七越峰
2018年11月04日 16:34撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 16:34
本日最後のピーク、七越峰
まだ登んのかよ!
2018年11月04日 16:35撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/4 16:35
まだ登んのかよ!
川は翠色で美しかった
2018年11月04日 17:01撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 17:01
川は翠色で美しかった
正規ルートは橋の下らしい
適当にこの辺から行こう
2018年11月04日 17:03撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/4 17:03
正規ルートは橋の下らしい
適当にこの辺から行こう
砂利が疲れた足裏を刺激して気持ちよい
水温もそんなに低く無かった
2018年11月04日 17:10撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
11/4 17:10
砂利が疲れた足裏を刺激して気持ちよい
水温もそんなに低く無かった
すっかり暗くなり始めていた
2018年11月04日 17:18撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/4 17:18
すっかり暗くなり始めていた
本宮大社で健康祈願
2018年11月04日 17:25撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8
11/4 17:25
本宮大社で健康祈願
渡瀬温泉のライトアップ
2018年11月04日 18:09撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/4 18:09
渡瀬温泉のライトアップ
フリーみかん
ここが和歌山、恐ろしいところ
2018年11月04日 19:26撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
14
11/4 19:26
フリーみかん
ここが和歌山、恐ろしいところ
キンッキンに冷えてやがる
2018年11月04日 18:58撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/4 18:58
キンッキンに冷えてやがる
3日目
人んちの横を通って中辺路へ
2018年11月05日 04:24撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/5 4:24
3日目
人んちの横を通って中辺路へ
あずま屋を見つけるとテンション上がる
2018年11月05日 06:07撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/5 6:07
あずま屋を見つけるとテンション上がる
nice azumaya
2018年11月05日 06:38撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/5 6:38
nice azumaya
小口を蛇行する赤木川
2018年11月05日 07:12撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/5 7:12
小口を蛇行する赤木川
南方商店は朝7時から元気に営業中
2018年11月05日 07:30撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
11/5 7:30
南方商店は朝7時から元気に営業中
胴切坂は容赦ない
2018年11月05日 07:44撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/5 7:44
胴切坂は容赦ない
ここで30分寝た
良いところだなーここ
2018年11月05日 10:24撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8
11/5 10:24
ここで30分寝た
良いところだなーここ
那智まで一気に落ちてゆく
2018年11月05日 11:12撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/5 11:12
那智まで一気に落ちてゆく
着いたー観光地だ
2018年11月05日 11:56撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/5 11:56
着いたー観光地だ
那智の滝と私
2018年11月05日 11:58撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
15
11/5 11:58
那智の滝と私
走らなきゃ電車に間に合わないかもしれん
2018年11月05日 11:59撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/5 11:59
走らなきゃ電車に間に合わないかもしれん
おみやげ屋さんの前を飛ばして
2018年11月05日 12:03撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/5 12:03
おみやげ屋さんの前を飛ばして
大門坂を駆け下りて
2018年11月05日 12:09撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/5 12:09
大門坂を駆け下りて
ここでカマボコを食べたかったがスルー
2018年11月05日 12:20撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/5 12:20
ここでカマボコを食べたかったがスルー
あと102kmて
道東のジャスコ看板みたい
2018年11月05日 12:34撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
11/5 12:34
あと102kmて
道東のジャスコ看板みたい
フィニッシュ
到着すると小雨が降ってきた
2018年11月05日 12:55撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/5 12:55
フィニッシュ
到着すると小雨が降ってきた
幸せの青い電車に揺られて本宮まで20分
2018年11月05日 12:59撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
11/5 12:59
幸せの青い電車に揺られて本宮まで20分
高速バスの車窓から
2018年11月05日 14:18撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
11/5 14:18
高速バスの車窓から
ミヤコ地下街"タンドゥール"で食べたカレー
2018年11月05日 18:23撮影 by  GR II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
11/5 18:23
ミヤコ地下街"タンドゥール"で食べたカレー

感想

大峯奥駈(おおみねおくがけ)をやろう。
吉野から本宮大社までは2日間で行けそうだが問題は下山後の帰宅ルートだ。バスや電車の時刻表を何度も眺めても日曜のうちに本宮から伊賀へ帰るのは無理だった。しかし3連休でやるには時間を持て余す。よし、それなら那智まで抜けてみよう。3日目は熊野古道 中辺路(なかへち)を抜けて那智に出れば名古屋経由で自宅の伊賀まで余裕で帰宅できるはずだ。こうして大峯奥駈道と中辺路を3日間で抜ける旅が始まった。
金曜夜移動。仕事を終えたら電車を乗り継いで伊賀から吉野へ。奈良の線路は迷路のようで難しい。吉野行きの電車は特急料金だった。大きなテーブルと電源があってめちゃ快適。吉野で降りたのは僕だけ。吉野の夜は静かで良いところ。星が綺麗だ。鹿達が歌っている。本州とはいえ11月にもなると駅寝するには寒いので今回は旅館"桜庵"に素泊まりした。素敵なおかみさんの居る素敵な宿だった。いつか食事付きでのんびり泊まりに来たいものだ。

11/3(土) 吉野-深仙小屋
暖かい布団でぐっすり眠れた。2時半に元気に出発。かなり上の方まで民家や商店が並んでいた。街灯が明るくて助かる。大きな門をくぐって林道に入り、いつの間にか山道へ。ひたすら登る。星と吉野の夜景が美しい。いたるところに小屋や東屋がある。春は寝床に困ることはなさそうだ。次に大峯奥駈をやるなら春に"順峯"がいいな。ゴールで千本桜が迎えてくれるなんてドラマチックじゃないか。
東の空が明るくなってきたが雲が低くて日の出は拝めない。歩く、歩く。ひたすら歩く。登って下って登って下る。いくつピークを超えたか数えてなんていられない。弥山(みせん)が近づくと人がいっぱい。ここまでの静寂が嘘のようだ。立派な営業小屋もある。弥山小屋は11月11日まで営業している。今回あまり下調べをしていない。水場のチェックくらいなもん。なので急に大きな小屋が出てくるとびっくりする。弥山を越えて今日の宿泊予定地、深仙小屋(じんぜんこや)を目指す。弥山から先へ進むと急に誰もいなくなり不気味だ。さっきまでの喧騒は幻覚だったのでは。太陽が傾き始めた15時過ぎに深仙小屋に着いた。予定通り深仙小屋に泊まるか標高が低くて暖かく新しくて快適な持経の宿(じきょうのしゅく)まで頑張るか。かなり悩んだが今日はここまでにしておいた。折角なので歴史のある深仙に泊まろう。宿泊者は4人。広く使えて快適だった。これ以上増えると狭いだろう。チキンラーメンを食べてコーヒーで温まり、横になって目を閉じると一瞬で眠りに落ちた。

11/4(日) 深仙小屋-熊野本宮大社
小屋の屋根を雨が叩く。雨なんて聞いてないす。幸い冷たくはない。ヌルい雨なんてただの水だ。ウダウダしてないで行くぞ。みんなを起こさないように静かにチキンラーメンを食べて出発。固形燃料(カエン)はめちゃ静か。これは意外なメリットだ。ガスバーナーのような音が出ないのでこっそり調理するのにもってこい。外はものすごい濃霧だ。5m先も見えない。月の明かりも届かない。深仙小屋から持経の宿までの間はだだっ広い尾根が広がっていて油断するとすぐに登山道と方角を見失う。かなり慎重に歩いてきた。行程に遅れが出てきて焦る。靴は笹汁をたっぷり吸って重たい。持経の宿まで標高を落とすと霧も笹地帯も抜けた。こんなことなら昨日のうちに頑張って持経の宿まで行くんだったか。しかし持経の宿にはたくさんの宿泊者がいたのであずましくなかっただろう。昨晩は深仙小屋で正解だったかもしれないな。持経の宿から笠捨山方面に向かうのは3人だけだった。

大峰は南アルプス並に南北に長い山域だが、メジャーピーク以外は全然人がいない。かといって登山道の整備が行き届いていないかというとそんなことはなく、全体的によく歩かれている不思議な山だ。おおむね静かな山が楽しめる。今日もひたすら登って下りてを繰り返すマシンになる。"おお"っと感動するような絶景は特に無いが、じわじわ楽しい。山と身体が一体になるような感覚。頭を空っぽにしたり、仕事やこれからのことを考えてみたり。北の山はもう雪が降っているが、この辺りの山はまだ空気は暖かい。たまに稜線に吹く風が心地よい。この時期の大峰、良いじゃないか。

今日の行程は笠捨山、玉置山、大森山が大きなピークだ。大森山を過ぎれば下り基調…かと思いきやここからが手強い。壁のように立ちはだかる五大尊岳の登りはシビれた。大黒天神岳、吹越山、七越峰。まだまだ脚は休められない。いくつものアップダウンを超えると眼下に熊野川を望む。ようやくここまで来た。そろそろ太陽が山の向こうに隠れそうだ。急ごう。七越峰を超えてもまだ登りがある。ありえん。最後の登りで力を振り絞り平坦路を進めば急に視界の前に熊野川どーん!これはもうタマランチ会長。グランドフィナーレは熊野川の渡渉だ。これがやりたかった。靴をザックに括り付けて裸足になって熊野川イン。11月の渡渉はヤベーかと思いきや水温はピリッと気持ち良いくらいだった。しかし岩がヌルヌルでめちゃ滑る。ここでドボンは笑えないぞ。無事転ぶことなく渡渉を終えたら本宮大社でお参りした。何かお祈りしようかと思ったが、別に神頼みせざるを得ないようなどうしようもない悩みは何もなかった。この健康で丈夫な身体がある限り人生超ハッピーさ。それ以外に何を望もう。その後は本日の宿である川湯温泉の"大村屋"まで徒歩1時間。普段進んでお酒は飲まないが今日ばかりはビールを一杯だけ。美味すぎて変な声が出た。

11/5(月) 本宮-那智
今日は昼過ぎまでに那智に着けば良い。3時半起床。朝食にみかんを3つ食べて4時出発。ここは標高100mなので暖かい。民家のそばを縫って中辺路に入り、緩やかな林道を登ってゆく。ねみー。7時間たっぷり寝たのに寝足りなかった、ホントに眠い。小雲取で朝が来た。ガッスガスやで。何も見えん。小口まで降りてくると南方商店が営業していて驚いた。まだ7時半ですよ。いつも7時には開けているとのこと。朝っぱらからアイスを食べて元気回復。小口-那智大社の間は一度歩いたことがある。特に迷うこともない。時間にはたっぷり余裕があるので景色を楽しみながらのんびり歩いた。胴切坂は石段登り800m. 小口側から登るのはなかなかの修行だ。地蔵茶屋で一眠りしたら寝すぎてあまり余裕がなくなってきた。早足で那智大社まで転がり落ちたらロード6kmを小走りで那智駅ゴール。10分後に本宮行きの電車が来た。この13:03発の電車を逃すと15:37まで本宮行きの電車は来ない。バスもない。本宮から名古屋行きの高速バスに乗り込み18時過ぎに名古屋に着いた。高速バスと特急の差額は3,000円だが到着時間は30分しか変わらない。この区間はバスが良い。

秋の低山長距離縦走は楽しい。本州の山は歴史がある。昔の人がどんな想いでこの道を歩いたのか考えると不思議な気持ちになる。日本にはまだまだ面白いロングトレイルがあるらしい。山にドカンと雪が増えるまでしばらくこの遊びを楽しもう。

総行動時間37時間, 移動距離140km, 獲得標高8,900mの旅だった。キツかったがもっと体力を付けてスピードを上げて余裕を持ってもう一度やりたい。次は春に順峯だな。北海道にお住いの皆さんもぜひ。春や秋といった微妙な季節は紀伊半島へお越しください。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4048人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
吉野 本宮
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら