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Yamareco

記録ID: 164635
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢主脈縦走(焼山・黍殻山・蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳)

2006年10月28日(土) [日帰り]
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GPS
08:18
距離
22.9km
登り
2,115m
下り
2,114m

コースタイム

西野々バス停 07:15
焼山     08:45-08:50
黍殻山    09:30-09:35
姫次     10:20-10:25
蛭ヶ岳    11:35-11:40
丹沢山    12:50-12:55
塔ノ岳    13:50-14:00
大倉バス停  15:33
天候 全般的には曇り。姫次では晴れ間が現れるも、蛭ヶ岳への登りに差し掛かって以降、大倉尾根の下りの中盤まではガスガスでした。
過去天気図(気象庁) 2006年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
橋本駅 06:20-(神奈中バス)-06:55 三ヶ木 06:55-(神奈中バス)-07:14 西野々
(帰り)
大倉 15:38-(神奈中バス)-15:50 渋沢駅
コース状況/
危険箇所等
コース全体が一般登山道で、整備が行き届いており、難所らしい難所もありません。
唯一のクサリ場が鬼ヶ岩ノ頭の手前にありますが、そこを登る方向に通過する場合には、足場が濡れて滑りやすかったりしない限り、クサリは不要に思えました。

※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。
※GPS導入前なので、ルートは推測です。

感想

橋本駅からバスを2本乗り継いだ西野々から、まずは焼山に向かいます。
歩き始めは林道ですが、ゲートを過ぎるとやがて山道に変わって、木橋で川を渡ると焼山登山口バス停からの道が合流してきました。
その後は石畳の区間があった後、次第に道は傾斜を増して、所々に急な登りを交えるようになります。

焼山の頂上にはベンチや展望台がありました。曇り空の中、一応展望台にも登ってみますが、全方位が乳白色という想像通りのことが起こっただけで、がっかりでした。

焼山から黍殻山までは、なだらかな道が続きます。
黍殻山の頂上には、無人雨量計の施設があるだけでした。樹木に囲まれて展望もきかず、どちらかといえば殺風景な場所という印象に終わります。

黍殻山の先も、引き続きなだらかな道を歩いていると、時折日が差してきて、西側には青空が広がるなど、天候の好転が期待できそうな気配になりました。
東海自然歩道最高地点(標高1433m)の標識を過ぎて姫次に着くと、そこでは普通に晴れていて、やや雲も多いものの、西丹沢方面の山並みがひと通り見渡せます。
ベンチに腰掛け、日差しを浴びていると暖かくなって、好天も本物かなと、この時は思ったのですが。。。

姫次の先では、まず大きく下ってしまう上、その後も登ったかと思えばまた下るという具合で、少々気が重たくなる区間です。
やっと本格的な登りが始まったと思ったら、先程までの晴れ間はどこへやら、みるみるうちに濃いガスに巻かれて、すぐ近くの蛭ヶ岳すらほとんど見えなくなってしまいました。

最後は長い階段が続いて、かなり辛い思いをして着いた頂上も、すっかりガスの中で視界はほとんどない有り様です。
「山と高原地図」が「展望雄大」としている蛭ヶ岳からの展望がこの日一番の楽しみでしたし、そう度々来られる場所でもないだけに残念ですが、こればかりは仕方ありません。
それよりも、雲の色が徐々に濃くなってくる様子が窺えて、雨に降られたりしては面倒です。展望もないのでここでは小休止にとどめて、先を急ぐことにしました。

蛭ヶ岳と丹沢山の間は結構アップダウンがあって、体力的にはなかなかタフなコースとなっていました。
ただし、ちょっとした岩場を通過して鬼ヶ岩ノ頭を越えると、その後は概ねササ原の中を進むことになって歩きやすくなりますし、もし天気が良ければ景色も素晴らしそうでした。

丹沢山には、手前で一旦大きく下ってから、急な木段を登り返して到着となります。
相変わらずガスで展望がない上、そこそこ賑わっていて落ち着ける場所もないので、先に進んで少し下った竜ヶ馬場で行動食休憩としました。
この竜ヶ馬場、さすがに今日は何も見えませんが、普段ならば東側が開けて眺めが良く、その割には静かに過ごせることが多いので、私の好きな場所です。
この時も、ここで休んでいる人はほかに誰もいませんでした。

あとは、大きな登りは塔ノ岳の直前にあるだけで、しかもそこがほぼ最後の登りとなります。
塔ノ岳からの大倉尾根は、ほぼノンストップで、ややムキになって早く歩いてしまったためか、1時間半あまりでアッという間に下ってしまいました。
そのせいか、その後は足があまり言うことを聞かなくなったので、そんなに急いで歩くものではない、ということなのでしょう。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_10_12/mt2006_10_12.html#20061028

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