悪沢岳〜赤石岳(百名山 南アルプス コンプリート)

2018年08月20日(月) ~ 2018年08月22日(水)

• GPS: 48:37
• 距離: 26.8km
• 登り: 3,030m
• 下り: 3,029m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:01

8:45 椹島ロッジ
12:45 12:57 見晴岩
14:46 千枚小屋

2日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:09
• 合計: 10:16

5:44 千枚小屋
6:33 6:33 千枚岳
7:17 7:17 丸山
7:56 7:56 悪沢岳
9:09 9:09 中岳
9:25 9:31 前岳
10:22 11:12 荒川小屋
11:51 11:51 大聖寺平
13:06 13:09 小赤石岳
13:20 13:20 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:37 13:42 赤石岳
14:18 14:18 赤石岳・小赤石岳間分岐
15:31 15:36 富士見平
16:00 赤石小屋

3日目

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:41

6:41 赤石小屋
9:22 椹島ロッジ

当時ログの取っておらず、手入力。

天候

1日目:晴れのち午後から少雨&ガス
2日目:ガスのち午後から快晴☀
3日目:台風が近づいているものの快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

マイカーを利用。
新門司港から大阪南港までは名門大洋フェリーに、車ごと乗船。
港からは、高速や下道を走り、畑薙第一ダムまで。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありませんが、南アルプスは一つ一つの山が大きいので、結構距離があります。また、このコースは標高差があり、体力を要します。

その他周辺情報

登山前日に、口坂本温泉に入りました。いい湯でしたが、温泉までの道路の道幅が狭く、離合運転に要注意です。
http://kuchisakamoto.jp
下山後に、白樺荘の温泉に入りました。景色も良い温泉です。
また、昼食時だったので、白樺荘で食事もしました。
https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=445

写真

8/20 7:33

東海フォレストのバスに乗って、登山口の椹島へ。
平日のせいか、朝一のバスのせいか、台風が近づいているせいか、バスの乗客は登山者2名。

8/20 8:45

駐車場に引き続き、椹島でも、圏外で、登山届け出せず。焦るが、とりあえず登山開始。

8/20 9:16

新しいつり橋

8/20 12:35

景観なく、ひたすら登る。

8/20 12:45

見晴台到着

8/20 12:57

残念ながら見晴台から赤石岳は見えない。
結構暑く、九州の夏山登山並みに汗をかく💦

8/20 13:58

この辺りから、ポツポツ雨が降り出す。

8/20 14:46

小屋着。
しかし、雨で汗が冷えて寒い。テンションも下がり、ビール飲む気にもなれない。
ここに来て、電波が繋がる。

8/20 17:13

夕飯。
小屋は3階構造も、天気の影響もあり、小屋泊は10人程度(テン泊数名)で、1階に全員収まる。寝床は、畳2畳分くらいを1人で使えるほど広々で、乾燥室もあり、綺麗だし、小屋はとてもよい。

8/20 17:57

真夜中、雨が降り、ガスも取れないので、翌日は、赤石小屋泊とし、大倉尾根での下山を決める。

8/21 4:44

朝食。

8/21 5:44

外はガスのまま、悪天の中を歩いても楽しくないので下山も頭をよぎったが、他の登山者は予定どおり登って行くので、とりあえず悪沢岳に向けて出発。

8/21 6:33

千枚岳登頂、この辺りから、小屋で出会った、百名山制覇を目指している50歳代男性の方と、行動を共にする。

8/21 7:04

雷鳥家族

8/21 7:17

丸山。
思いっきり雨模様。

8/21 7:43

ガスの中、風も少し強いが、途中青空も見え、あっという間に、悪沢岳登頂。

8/21 9:10

防風、防雨対策万全なので、風が涼しく、悪天歩きも楽しくなってきた。
けど、やはり登りは、きつい。
そんなこんなで、荒川中岳登頂。

8/21 9:17

分岐から、ちょっと寄り道。

8/21 9:31

荒川前岳登頂。
この頃から、青空が増え、景色が広がる。

8/21 10:22

荒川小屋到着。
少し早いけど、ここで昼食にした。

8/21 10:22

8/21 10:34

ガスの中から、荒川中岳は見えるようになってきた。

8/21 11:30

小屋を振り返る

8/21 12:13

8/21 13:07

小赤石岳登頂。
赤石岳方面を望む。
赤石岳では晴れてくれることを祈る。

8/21 13:20

赤石小屋への分岐を直進。赤石岳は目前。南アルプスの最期の1座なので、気持ちもひとしお。

8/21 13:31

8/21 13:37

南アルプス最期の1座、赤石岳に登頂。
天気良く、眺望もばっちり。キターー（＾ω＾）

8/21 13:47

8/21 13:50

ちょっと寄り道して、赤石避難小屋へ

8/21 13:51

聖岳方面はガス取れず。

8/21 14:05

赤石頂上から赤石小屋までは、百間洞よりも遠いので、急ぎ小赤石岳方面へ戻る。

8/21 14:14

中央アルプスも見える。

8/21 14:29

8/21 14:45

8/21 15:30

だいぶ下ってきた。
赤石岳が、結構遠くに見える。

8/21 15:30

8/21 15:31

小屋一歩手前の富士見平に到着。

8/21 15:32

富士見平は、景観の良い場所。
全体のガスも取れ、富士山や、悪沢岳も見えてきて絶景が広がる。

8/21 15:35

赤石岳

8/21 15:36

悪沢岳

8/21 15:59

ついに小屋が見えた

8/21 16:00

赤石小屋着。
結局、この日は、ハードな1日だった。

8/21 16:29

小屋から、南アルプスを撮影夜明け

8/21 16:36

8/21 16:36

8/21 16:46

ビールで乾杯

8/21 17:10

夕食はたったの3人。のびのび出来て良い。
百間洞はトンカツらしいが、山行中は、ちょっとキツイ？赤石小屋でよかったかも。

8/21 17:41

夕食後も、南アルプスを撮影。

8/21 17:42

8/21 17:45

8/22 4:56

8/22 5:23

モルゲン。赤い赤石岳。

8/22 5:23

8/22 6:09

悪沢岳

8/22 6:09

赤石岳

8/22 6:41

そろそろ、下山開始。
最後に、赤石岳。
5/5

8/22 7:24

4/5

8/22 7:47

3/5

8/22 8:18

2/5

8/22 8:50

1/5

8/22 9:13

0/5

8/22 9:15

長い下りを終え無事下山。

8/22 9:15

現在地

8/22 9:33

そして、椹島で、ソフトクリーム。

8/22 10:10

天気いいー

撮影機器：

HX-WA30 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ フリース タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨用グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ペチャポリ ガスカートリッジ コンロ コップ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 充電器 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 三脚 ヘルメット 耳栓

感想

torauma

南アルプスで未登頂の百名山は、悪沢岳と赤石岳のみ。
また、標高3000以上の21座には今年は一度も登っていないため、2018年の夏休みに登ることにした。
当初は、山に3泊し、悪沢岳、荒川、赤石岳、聖岳と縦走する予定であった。
しかし、台風もさることながら、天気予報が芳しくない。しかし、年に一回はアルプスに登りたい！

結果、台風が近づいていることもあり、椹島を起点に、山中に2泊し聖岳はパスした。
以前に聖岳山頂から見た、聖岳〜赤石岳間の縦走路を歩きたかったのだが、今回は未踏の悪沢岳、赤石岳の登頂を目指すことに。

天気は、初日の昼過ぎと、2日目の午前は雨とガスであったが、荒川小屋以降は、晴れだし、下山するまで晴天に恵まれた。
台風接近という予報もあってか、8月かつアルプスなのに、小屋には数人の方しか泊まっておらず、かなり快適に過ごせた。特に、赤石小屋の夕食時には自分を入れて、3人しかおらず、もはや貸切状態かのように感じた

今回のルートで2泊は、結構、ゆったり目と思っていたが、やはり、南アルプスは一つ一つの山が大きく、椹島からの標高差もあったので、かなり体力を要した。

南アルプスでは、何度か単独で縦走したが、ソロで登ってる方と、気が合い一緒に行動したりすることがあった。今回の縦走でも、ソロで登山している50歳代男性の方と、千枚小屋以降、ほぼ行動を共にした。どうやら、南アルプスには、不思議で素敵な巡り合わせがあるようだ。

とりあえず、無事に、悪沢岳、荒川岳、赤石岳に登頂し、南アルプスの百名山は全て登頂した。これで、百名山は85座目と86座目を登頂。標高3000以上21座は、残り北穂、前穂、立山の3座となった。当初、天気が微妙ながらも、無事目標達成でき、とても充実した夏休みであった。

今回行けなかった、聖岳〜赤石岳間の縦走路は、またいつの日かチャレンジしたいなぁ。

(2019年に、当時を思い出し感想を記録。この山行で、行動を共にした50歳代男性の方は、このヤマレコに多くの山行記録を投稿されている方で、同じく百名山を目標にされていました。以後、その方が、私をフォローしてくださるようになり、私も山行記録を投稿するようになりました。)

コメント

24c

toraumaさん、こんばんは。
24ｃです。
私は５０代と言っても秋には還暦を迎えます。体力的に登れなくなるまで頑張るつもりです。昨年千枚小屋から赤石小屋まで一緒に歩かせていただいたことはとても楽しい思い出になっています。教えていただいた聖岳にとても登りたくなったのですが、今年は仕事が忙しくてまだ予定が立てられていません。
赤石岳から赤石小屋までの下りは危ない道を先導していただいて本当に感謝しています。またいつかどこかの山で会えると嬉しいです。ありがとうございました。

torauma

Re: toraumaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます😊
また、山でお会いして、一緒に登りたいですね。
悪沢岳、赤石岳で共に登った山行は、私も良き思い出となっています🤗