『眺望抜群の九鬼山&取りこぼした御前山』〜二度目の秀麗富嶽十二景完登はメリクリに〜(in:禾生駅・out:猿橋経由の大月駅)
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- GPS
- 08:03
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,533m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 3:15
- 合計
- 8:03
天候 | とても晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
往路:大月駅(JR)自宅 |
写真
感想
【タイトル・テーマ】
『眺望抜群の九鬼山&取りこぼした御前山』
〜二度目の秀麗富嶽十二景完登はメリクリに〜
――――――――――『最初に』―――――――――
ヤマレコの「挑戦中の山」で遊んでいたら、なんと完登したと思っていた大月市秀麗富嶽十二景に「御前山」が残っている事に気づきます
軽く歩きたい気分だったので、ショート山行であらためてフィニッシュにトライ
車か電車で直前まで迷うが、三連休最終日の渋滞を嫌って久しぶりの電車
スタートを猿橋か禾生で迷うが百瀬山との「赤線と繫ぎ」と近くの「吉田うどん」をstage2として禾生駅スタート
――――――――――『日帰り』―――――――――
12月24日(月)
【山行総括】
有形文化財の水路の橋を見ながらトレイルへ
前回の九鬼山は田野倉からの尾根を使ったので、弥生峠経由の新道でアプローチ
前回眺望がなかった九鬼山ピークは山梨百名山がいったい何座見えているのか!?
と思えるほどよく見えていてもう満足ボタン連打です
※)帰宅後勘定したら18座でした(驚!)
久しぶりにじっくり腰を据えて山座同定
自分が歩き回っているエリアだけに1つ決まるとイモヅル式にわかって楽しさ全開です
またそんな時に限って山頂で挨拶したベテランの方が詳しく更に拍車をかけます
面白かったのが、小金沢連嶺がフルメンバーで見えているのに大菩薩が見えない事
その代わりに良く見えていたのが
「防火帯の雲取山」
そう覚えると決めやすいと教えてくださり
新たな発見もあり、眺望の効く山は自分がある程度歩き回ったら再訪するべきと思わされます
かなり贅沢な時間の使い方でしたが、本当にコンディションに感謝です
だいぶ満たされてましたが、今回のメインテーマ「御前山」で大月市秀麗富嶽十二景の2度目のフィナーレに向かいます
幾つかのピークを越えながら、道の付け方がちょっと面白い印象です
巻き道が多いせいかもしれませんが、個人的にトレースの強い方に違和感を感じるような場所もありました
御前山の直前の岩稜帯に眺望が良さそうな大岩がありチャレンジしますが、南(道志側)がきれ落ちていてビビり撤退
気を取り直して、北(中央線側)を巻くと簡単に上がれました
道志側がきれ落ちているので眺望も良く開放的で道志側に並ぶ東西に長い稜線良く見えます
しかし、すぐ後の御前山ピークも同じようなロケーションで笑えます(^_^;)
御前山からは富嶽は残念でしたが、歩いてきた道とその九鬼山から伸びる長い稜線が高畑山、倉岳山、高柄山の方まで見通せ標高こそ低いですが山を見るのには絶好のポジションにある山だと思えます
中でも驚いたのが陣馬、高尾方面を同定している時にプレジャーフォレストの観覧車でした
また1つ良い目印を見つけました
下界への下山を始めるとラジオではジャズピアニストがクリスマスソングを即興で演奏しているのが楽しく、メリクリ気分に浸っていると猿橋駅が見えてきます
一番日が短い時期ですが、それでも余裕がありそうなので、赤線繋ぎの散歩をしながら可能なら吉田うどんも欲張りますが僅差で閉店(泣)
走れば間に合ったもしれませんが、あまりにもギリギリにお邪魔するのもと気が引けて戦意喪失…またの機会にとっておきます
気を取り直し散歩再開
気づくと岩殿山見学ツアーとなっていて、東尾根が通行止でなければピークを経由しても良かったかもしれませんが、先ほどまで見下ろしいていた岩殿山を今度は見上げている不思議な感覚で面白かったです
ゴールの大月駅でも岩殿山はよく見えて、高川山あたりに夕日がダイヤモンドのようで本当にコンディションに恵まれた一日になりました
――――――――――『最後に』―――――――――
今回「九鬼山」への再訪で、山は変化していなくても、自分が歩く事で知らなかった山が見えてくる変化がとても楽しく、とても贅沢だと思えました
前回にはない「気づき」があるのは、丁寧に歩いた積み重ねがあってこそですが、山をコレクションする事になり過ぎない為にも、このような山行も忘れないようにする事を教えてもらいました
―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
◇完登した山梨百名山の再訪
山梨県境一周、神奈川百名山、藤野15名山などの残りと抱き合わせて面白い計画ができればと思います
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