天祖山〜長沢山〜芋ノ木ドッケ〜雲取山（長沢背稜〜富田新道下山）

2019年01月02日(水) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,508m
• 下り: 2,598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:55

7:11 スタート地点
7:57 7:57 大日大神(ドンブラン)
8:25 8:26 大ナラノタワ
8:57 8:59 唐松平
9:09 9:13 会所
9:20 9:21 天祖山
9:45 9:47 梯子坂ノクビレ
10:20 10:20 板小屋ノ頭(アララギ谷ノ峰)
10:28 10:30 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
10:46 10:57 長沢山(桶木沢ノ頭)
11:21 11:22 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
11:44 11:44 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
12:12 12:15 芋ノ木ドッケ
12:45 12:45 大ダワ
13:11 13:12 雲取山荘
13:37 13:46 雲取山
13:47 14:29 雲取山避難小屋
14:38 14:38 小雲取山
14:51 14:51 権衛ノ頭
15:04 15:04 サワラノ平
16:05 16:09 富田新道入口
17:06 天祖山を経て雲取山登山口

天候

晴れ時々曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/2 4:42

正月の寒い朝
奥多摩の日原に向けて出発

1/2 5:21

買い出しはローソン

1/2 7:02

日原林道八丁橋ゲート前

1/2 7:03

ここから先ず天祖山を目指す

1/2 7:06

魔界への入口
つづら折れの急勾配がオドロオドロしい(T▽T)

1/2 7:08

上から見るとすり鉢状態
滑落危険地帯が続きます

1/2 7:17

前回はこの道を降ったが、今回は登り
でも降りの方が怖い

1/2 7:40

最初の道標

1/2 7:41

凍ってる

1/2 7:41

1/2 7:43

よく道を間違えると云われる水源巡視道分岐
確かに登りの際×ルートの左手の道の方が立派に見える
標識にマジックで「天祖山」と書き加えられていた
登りから見て右の道が正解

1/2 7:49

1/2 7:54

やっと1つ目のチェックポイント

1/2 7:55

ロボット雨量計
ここで急勾配はひと休み

1/2 7:58

大日大神　ドンプラン
初めて見たときはびっくりしたが…

1/2 7:58

荒廃が進んでる…
しかしよく昨年の台風24号に耐えたなぁ(^-^;

1/2 8:17

1/2 8:18

1/2 8:22

1/2 8:26

「この区間」は今通ってきた道です(^^;)

1/2 8:31

日当たりよく
見通しの良い道になった勾配も穏やか

1/2 8:39

鷹ノ巣山とだんだん標高が変わらなくなってきた

1/2 8:50

倒木多し

1/2 8:58

仰る通りです
不明瞭で怖いルートでした(^^;)

1/2 9:07

1/2 9:10

おお〜！！江ノ島が見える(*'▽'*)
天祖山から見えるとは！？朝日を浴びて綺麗💟

1/2 9:12

1/2 9:13

天祖神社の会所

1/2 9:13

1/2 9:16

しめ縄　
脱帽　一礼して通る

1/2 9:17

天祖神社

1/2 9:18

見晴らしが良く最高のロケーションだが
ここまでの道があまりに酷い(T▽T)

1/2 9:20

脇を抜けて長沢背稜へ向かう

1/2 9:22

北側斜面は陽当たり良い南側と打って変わって凍結
滑りやすい

1/2 9:35

チェーンスパイクを念のため持ってきたが
装着しなくても何とか降りれる
夏はこれを登ったのだが凄い急勾配だ(^^;)

1/2 9:46

これから向かう
芋ノ木ドッケ右と雲取山左　
都内のジャイアントシルバとチェホンマン

1/2 9:48

梯子坂のクビレ　
夏にはクビれてなかった通行止め看板がクビれている(*_*;

1/2 9:48

1/2 10:00

そうそうこないだも通ったこんな道

1/2 10:07

石灰採掘で削り取られた天祖山の斜面

1/2 10:08

アップ！！
トラックや重機が通るためか結構道幅広そう？

1/2 10:18

水松山方面に向かってるつもりが？
何かこないだの道と違うな？
ヤマレコマップが「予定ルートからはずれました！！」って

その時の位置

1/2 10:19

ホントだ？！凄いヤマレコマップ！！
歩きやすく見晴らし良い尾根だったから何の疑いも無く進んでしまったσ(^_^;

1/2 10:19

でもこのルートにもマーキングはある
踏跡は点線だけどあるなぁ

1/2 10:28

「予定ルートへ合流しました！！」って
定期的に時間と標高も声で教えてくれる
寂しい山中ではとても有り難いm(_ _)m

1/2 10:30

長沢背稜を進む

1/2 10:34

手前　芋ノ木ドッケ　奥　雲取山　

1/2 10:40

尾根の北側に町が見える
秩父市だ

1/2 10:45

1/2 10:47

おお〜！？

1/2 10:47

長沢山　この山名が長沢背稜の由来

1/2 10:53

7時からぶっ通しで4時間近く歩いて疲れた
昼飯は雲取山の予定だが　オニギリ1個早弁小休止(^。^;)

1/2 11:03

長沢背稜の歩き　めちゃめちゃ気持ちよい(*'▽'*)
しかし朝7：00から歩き出して未だ人と会っていない
寒い正月シーズンとは言え何てマイナーなルート(*_*;

1/2 11:09

秩父さくら湖？

1/2 11:17

1/2 11:23

おや〜？これが噂にきいた？

1/2 11:28

芋ノ木ドッケ近くの
長沢背稜名物根っこ地獄σ(^_^;

1/2 11:31

ネッコ　ネッコ　ネッコ…
ネッコのお化けだ〜！！(*_*)
下手な凍結路よりよっぽど歩きやすいが
時々ポールの先が引っ掛かって抜けなくなる(T▽T)

1/2 12:13

おお〜!！？これこそ噂にきいた
芋ノ木ドッケの激ショボ山頂
東京都第2位の高峰なのに酷い扱い
東京都の山はみんな墓石みたいなデカい山頂標識なのにσ(^_^;

1/2 12:13

道標は山頂のちょっと下に

1/2 12:13

雲取山に向かう

1/2 12:22

なんじゃぁ？どこに道があるんだ？
ただの崖やんけ！？

1/2 12:30

正面に本日ラスボスの雲取山
なるほど抜群の威厳！！
そして悪役ヤラレ役の芋ノ木ドッケ(^^;)
リングネームも超カッコ悪い(*_*)

1/2 12:32

崖だか道だかわからんが何とか降りて三峰口からの道に合流

1/2 12:35

突然道がまともになる
しつこいがどこまでも可哀相な芋ノ木ドッケ

1/2 12:35

そういうルートだったのね(^^;)
今回は大丈夫だったけど積雪すると凍るからout
チェーンスパイクと一応ピッケルも持っとるが
今日のコンディションげは過剰装備ね

1/2 12:38

やっと…雲取山まであと2.2km
でも山道だと結構あるんだよなぁ(T▽T)

1/2 12:42

鹿の群れに遭う
登山道にいて目があった
熊スズ思いっきり鳴らしながら歩いていたが、
あまりに人がいないので私をガン見したまま登山道から動こうとしないσ(^_^;
5m位の至近距離でやっと道を開けてくれた

1/2 12:45

この道標見て女坂からじゃないと雲取山荘行けないかと？
女坂から行ったが山荘手前で合流してた
眺め考えたら男坂から行くべきだった(^-^;

1/2 12:48

1/2 13:03

男坂合流地点に見晴らしの良い広場がある

1/2 13:05

見晴らしが良い
上州の山々も見える

1/2 13:04

両神山
向こうに頭に雲を被った浅間山が見える
そう言えば軽井沢のツルヤしばらく行ってないな
ツルヤのビーフカレーとオリジナルビールが恋しい
（何のこっちゃ山じゃなく食い物かよ(*_*)）

1/2 13:05

右側のギザギザは榛名山だと思う

1/2 13:04

予習したとき見た雲取ヒュッテの廃屋
増築部分だろうか？完全に崩壊しとる

1/2 13:10

雲取山荘
雲取山に過去6回登ったが
実は見るのも初めて！？

1/2 13:12

10歳若返る沢やか水は…

1/2 13:12

凍ってる(*_*;
水は十分持ってるが当てにしてたら大変

1/2 13:12

外観しか見てないが
想定していたよりずっと綺麗
山小屋ってもっとボロボロのイメージだった
（失礼しましたm(_ _)m）

1/2 13:18

この辺カチンカチンに凍っていて
中々登れない(T▽T)
やっぱ北側尾根は寒い

1/2 13:29

雲取山への最後の一踏ん張り！
いい加減に脚がガクガクになってきた(*_*)

1/2 13:41

おお〜！？
遂に〜(^o^)

1/2 13:45

着きました！！雲取山頂上(*'▽'*)
鴨沢から6回登ったが今回が一番大変だった(^-^;
いつもと違う感動！！

1/2 13:43

富士山
多少雲被るが

1/2 13:44

南アルプス
北岳　千丈　甲斐駒

1/2 13:44

今年こそ登ろう
3回目の甲斐駒ヶ岳黒戸尾根σ(^_^;

1/2 13:45

10月に行った大菩薩嶺

1/2 13:47

避難小屋へ

1/2 14:29

いつも綺麗でステキ(・∀・)
しかし朝から雲取山荘まで一人も遭わなかったのに
雲取山頂には人がうじゃうじゃいる
正月でも人気のあるルートだ

1/2 13:48

石尾根
（ま、正直それがイヤで天祖山〜長沢背稜というマイナールートで登ったんだが…(^^;)）

1/2 13:49

今日は午後に入っても東京都心がクリアだ
スカイツリーや新宿ビル群　西武ドーム　全部クッキリ見える
恐らく正月だからでしょう

1/2 13:49

凄いビルの数だ
タワーマンションが増えたのもある
去年竣工した国分寺駅前のツインタワマンも見えた

1/2 13:49

横浜方面
ランドマークタワーもクッキリ

1/2 13:57

遅い昼メシは袋ラーメン　マルちゃん製麺(^-^)

1/2 14:10

食い終わる頃に写真撮るの忘れた事に気付く
具なしだし別に撮らなくても良いのだがσ(^_^;

1/2 14:32

さて、帰路につきます
時間は既に14：30
冬は日没早いからダッシュだ！
さらば雲取山又来る日まで…

1/2 14:38

延べ7回目の雲取山でした
石尾根をひたすらダッシュ

1/2 14:38

帰路は小雲取山で石尾根から富田新道へ
このルートも初めてなので要注意！
この時間にルートロストするとビバーク必至(T▽T)
寒いからなぁ　虫はいないけど

1/2 14:40

歩きやすい尾根道は良いが、
中々標高が下がらないσ(^_^;

1/2 14:42

1/2 14:52

この辺から一気に標高を下げる

1/2 14:58

確かに倒木が多い
それ故に道をロストしないようマーキングが充実
道の管理者に感謝です(^-^)

1/2 15:17

1/2 15:21

1/2 15:22

感謝m(_ _)m

1/2 15:47

スッゴい激降り
1時間で1000mは降りたと思う
登る時はつらいが日没前には林道に合流したいので有り難い

1/2 15:51

唐松橋だ！
確か林道に近い筈

1/2 15:52

1/2 15:53

人間界との境界

1/2 15:53

下が透けて見えておっかないが
人工物が有ることが有りがたい(^-^;

1/2 15:54

凍ってる

1/2 16:03

林道に合流(^-^)
ここまで来れば日没しても道をロストしない
とりあえず小休止

1/2 16:12

林道を八丁橋ゲートに向かう
写真に撮れなかったが、黒い動物が林道を横切った！？
熊🐻でした…　余り大きくない　柵の外に出て逆にこちらの様子を伺っている
小熊だと思うが親熊に遭いませんように！！(*_*;
冬眠してる訳でも無いのね

1/2 16:42

凄い巨大倒木
昨年の台風の時のものか？

1/2 17:03

林道歩行中に日没してしまった(*_*;
林道だと思ってライト無しで歩いてたら法面から染み出した水が林道を凍らせていてコケた(T▽T)
ヘッデンON！　写真じゃ空明るいがiso感度のせいでホントは結構真っ暗

1/2 17:05

っと思ったらゲートに到着
やっと着いた〜(T▽T)嬉しい

1/2 17:19

ひとけの無い深山からシャトルで脱出！！
帰路につく　ホッとした
お疲れ様でした〜

9/13 18:38

ってな感じでレコ作成するも
疲れました　酔っ払って寝てしまいました
〜おしまい〜

撮影機器：

D5300 ニコン

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ チェーンスパイク ピッケル！？

備考

タオル！？アホでした基本的なもの忘れました

感想

sigezo

今回は日頃の仕事が忙しく長期休暇が殆ど無い身で「正月山行くのもどうか？」とは思いましたが奥多摩の積雪が少ないようでしたので思い切って行きました　
それでも日帰り縦走です

夏休みにヨコスズ尾根〜酉谷山〜天祖山〜八丁橋、と縦走したのですが、
長沢背稜の続きである芋ノ木ドッケ〜雲取山〜富田新道〜八丁橋でぐるりと回ってみたくチャレンジしました

登山届けはネットでコンパスを使用
山岳保険はモンベル野遊び保険1泊2日

装備は直前のレコ見て積雪が少なくそれからまとまった雪も降っていなかったので、チェーンスパイクを　ピッケルは過剰装備かな？っと思いましたが、何か在ったときの御守り代わりに持って行きました　いざという時ハードギアは頼もしく、過去に何度も助けられました
レコ中にも記載しましたが、バージョンアップしたヤマレコマップは定期的に時刻と標高を音声で伝えてくれ、おまけに予定ルートを外れると警告し、予定ルートに復帰すると合流したことを伝えてくれ、とても助かりました　イヤハヤ本当宣伝抜きでヤマレコ様々です
お恥ずかしながら、これだけの恩恵に預かりながら未だ無料コースですのでそろそろ有料コースへ切り替えないと申し訳無い気がしてますm(_ _)m

正直このルートは楽しんで縦走するルートではございません。
地味ですし縦走中会った人は長沢背稜に至っては夏でも1名今回ゼロ名
鹿6頭　熊1匹という状況σ(^_^;
何で東京都内でありながらこんなに山深く良いところなのに…？っと思うのですが、恐らくこのルートを（体力的に）縦走出来る人はアルプスや八ヶ岳縦走出来るから不人気なんじゃないでしょうか？
ってな訳で休みの取れない私は取って置きの正月（家族の予定も割込仕事もない(T▽T)）奥多摩の魔界へ日帰り単独行へと向かったのでした
感想としては
爽快感より緊張感を味わう縦走でしたが、そこまでヤバくもなく、
緊張感をキープしながら楽しく歩く事ができました
体力は使います
又天候悪化や体調不良等のアクシデントの時にエスケープルートが少ないですので少なくとも体調万全で臨んで下さい

非常に疲れましたが今下山ビール飲めて幸いです(^^;)
ご閲覧いただき、誠にありがとうございましたm(_ _)m