記録ID: 169623
全員に公開
沢登り
奥秩父
釜ノ沢西俣(沢登り講習)
2012年04月28日(土) ~
2012年04月29日(日)
kamog
その他1人
- GPS
- 37:50
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
4/27
渋沢23:10=
25:30道の駅みとみ(車中泊)
4/28
6:00起床6:50=
西沢渓谷駐車場7:20-
8:10鶏冠谷出合-
9:10蛇籠河原9:25-
10:45東ノナメ沢出合11:10-
12:25釜ノ沢・金山沢二俣-
12:30魚止ノ滝12:45-
13:55両門ノ滝14:10-
(西俣へ)
15:50標高1670m付近/左岸台地(露営)
4/29
7:35発-
8:10標高1755m二俣-
8:53標高1890m二俣9:10-
標高1920m付近から右岸尾根へエスケープ-
13:27標高2275m一般登山道-
ミズシ-
甲武信ケ岳-
16:55甲武信小屋17:20-
木賊山-
近丸新道-
19:15標高1960m徳ちゃん新道分岐-
19:52ヌク沢徒渉点20:10-
21:20西沢渓谷駐車場
渋沢23:10=
25:30道の駅みとみ(車中泊)
4/28
6:00起床6:50=
西沢渓谷駐車場7:20-
8:10鶏冠谷出合-
9:10蛇籠河原9:25-
10:45東ノナメ沢出合11:10-
12:25釜ノ沢・金山沢二俣-
12:30魚止ノ滝12:45-
13:55両門ノ滝14:10-
(西俣へ)
15:50標高1670m付近/左岸台地(露営)
4/29
7:35発-
8:10標高1755m二俣-
8:53標高1890m二俣9:10-
標高1920m付近から右岸尾根へエスケープ-
13:27標高2275m一般登山道-
ミズシ-
甲武信ケ岳-
16:55甲武信小屋17:20-
木賊山-
近丸新道-
19:15標高1960m徳ちゃん新道分岐-
19:52ヌク沢徒渉点20:10-
21:20西沢渓谷駐車場
天候 | 4/28 晴れ時々曇り 4/29 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■沢登り講習(下記URL「沢登り」をご参照ください) http://homepage3.nifty.com/kanagawatozanschool/ ■釜ノ沢西俣 遡行グレード:1級上(平常時) ※今回は例年同時期より水量多く(通常の1.5倍)、水温 冷たく、また上流部は雪渓多くグレードアップ。 |鷦屮好據璽垢論沼渓谷駐車場(無料)。数十台は置けます。 トイレは手前の道の駅みとみで済ませてから移動するか、西沢渓谷への 遊歩道上に立派なトイレがあります。(紙あり) またトイレ脇に登山届ポストもあります。 ∪沼渓谷への吊り橋を渡り階段を登った平地から右の踏み跡を東沢の河原 目指して下ります。 河原の一番奥で対岸の鶏冠谷に向かい通常は徒渉するのですが、今回は 例年同時期より水量多く、また水温も低かったので、一旦少し戻り右岸径路 から高巻いて東沢に入りました。それでも徒渉は免れませんが。 E貘径路は例年とあまり変わりはありません。蛇篭(石の詰まった針金網籠) を登る河原の手前は3mくらい立った壁をクライムダウンしなければならない ので水際を行った方がよいのですが、今回は冷たかったです。 づ譽離淵畭出合を越えてから出てくる左岸スラブをヒタヒタ歩いてから対岸 に渉るポイントは水量多かったので、右岸から高巻きました。(容易) コノ沢と金山沢二俣手前の左岸に冷たくておいしい湧き水があります。 右から直角に入ってくる釜ノ沢に入ればすぐに魚止ノ滝がきれいな釜に 豪快に水を落としています。 左のスラブ壁に出来ているフレークを手足に登り落ち口に抜けます。 初心者にはお助け紐が必要です。 次のナメ滝を右から越えるといよいよ千畳ノナメが100m近く続きます。 ナメの最後の滝手前から右岸を巻きますが、スラブ岩のトラバース箇所が 以前より崩れているので注意。トラバース後、木にかかった残置ロープを 使ってナメ河原に降ります。 Ьし遡行して出てくる釜を持った6m滝は左右どちらからでも巻けます。 今回は左岸についているテープ頼りに巻きましたが難しくはありません。 右岸の場合はザレをくの字状に登れます。 両門ノ滝で今回は左側の西俣へ入ります。左の尾根中央辺りから登り、 落ち口より少し上から沢に向かいトラバース下降します。時期柄少々荒れ 気味でした。 地形図ではクネクネした区間は小滝とナメが連続しており滑りやすい箇所も 幾つか出てきて、西俣核心のひとつとなっています。 今回はアクアステルスでしたが個人的には問題ありませんでした。 沢が北西方向にむき出すと左岸は台地状になってビバーク可能なポイントが 幾つも出てきます。最近倒木で荒れてきている東俣の広河原よりも恵まれて います。薪にも苦労しません。 標高1890m奥の二俣手前にある3段10m滝までは平凡な沢ですが、所々 倒木が沢を塞いでうざいです。 この辺りから一部雪渓上を歩かなければならなくなってきます。 3段10mは右壁を卦-くらいで登れます。 これを越えると標高1890m二俣ですが流芯を除き雪渓に覆われていました。 右沢はL10m滝。左側を容易に登れます。ここから4m(右)、L10m、 3mと滝が連続します。 さらに上流には10m程度の滝が連続して見えましたが、左右一面雪渓に なっていたので、ここから標高差のない右岸尾根に逃げました。 ある程度覚悟はしていましたが、シャクナゲの藪漕ぎが続き、かなりの 時間と労力を使いました。 また尾根上部は次第に積雪も多くなりました。 ようやく国師ケ岳と甲武信ケ岳間の一般登山道に出ましたが、トレースは 二人程度のものしかなく、積雪も1m以上あってワカン類を持っていない 今回は踏み抜きに苦労し偉く時間がかかってしまいました。 甲武信ケ岳手前の梓川登山道合流点からようやくトレースもしっかりして 数パーティで賑わう甲武信ケ岳へ。小屋は一人一畳程度の混み具合だった ようです。 ヘッデン下山の準備をして下降開始。北面トラバース道はラッセルになりそう だったので今回は木賊山径由で近丸新道を降りました。標高1960m徳ちゃん 新道分岐近くまでは一部シャーベットアイスもあり、沢靴下降では苦労です。 そこから先は雪もなく道も明瞭で、コースタイムより少し多くかかった程度 で下降終了。 |
写真
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