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Yamareco

記録ID: 1708458
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ハイキング
丹沢

年始から反省の丹沢表尾根【稲荷信者登拝記22】

2019年01月22日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 広島県
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GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,116m
下り
1,594m

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
2:25
合計
8:50
9:20
80
10:40
20
11:00
11:15
30
11:45
12:40
25
13:05
35
13:40
10
13:50
13:55
15
14:10
14:20
10
14:30
30
15:00
15:45
25
16:10
16:15
30
16:45
16:55
15
17:10
20
17:30
10
17:40
30
18:10
大倉
ヤビツ峠から三ノ塔〜行者ヶ岳などを経由する表尾根を歩いて塔ノ岳に至る人気の縦走コースを再訪。ヤビツ峠行きのバスは積雪で運行停止することもあり。歩行距離は約14km。標高差は1200ほど。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き 小田急小田原線【秦野】→神奈交バス(40分470円)【ヤビツ峠】
■帰り 神奈交バス【大倉】→小田急小田原線【渋沢】(15分210円)

大倉から渋沢行きのバスは夜まで運行している(平日21:45まで)
コース状況/
危険箇所等
三ノ塔山頂の避難小屋は建て替え工事中。完成予定は2019年4月1日とのこと。また、冬場は三ノ塔山頂のトイレは水凍結のため使用不可。
その他周辺情報 大倉にコンビニができた。
9:10ヤビツ峠着。いい天気だ(ここでは)。気温は6〜7℃ほどか。ニノ塔の登山道に入るまで30分は車道を歩くので、まずは防寒をしっかりとして出発!【服装:メッシュT、ベース、Xジャケット、フィンガーレスグローブ、サンダーパスグローブ等】
9:10ヤビツ峠着。いい天気だ(ここでは)。気温は6〜7℃ほどか。ニノ塔の登山道に入るまで30分は車道を歩くので、まずは防寒をしっかりとして出発!【服装:メッシュT、ベース、Xジャケット、フィンガーレスグローブ、サンダーパスグローブ等】
陽も当り、登り始めると汗が滴る。Xジャケットを脱いでウインドシェルに替えた。サンダーパスもいらない。
陽も当り、登り始めると汗が滴る。Xジャケットを脱いでウインドシェルに替えた。サンダーパスもいらない。
尾根道に出て大山を振り返る。あちらは最高だろうな。
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尾根道に出て大山を振り返る。あちらは最高だろうな。
大体タイム通りでニノ塔に到着。最初はゆっくりだからこんなもんだ。ちょっとだけ腰掛けて行動食をつまみ、すぐ出発。ここで休むなら15分歩いて三ノ塔まで行った方がいい。
大体タイム通りでニノ塔に到着。最初はゆっくりだからこんなもんだ。ちょっとだけ腰掛けて行動食をつまみ、すぐ出発。ここで休むなら15分歩いて三ノ塔まで行った方がいい。
冬富士の厳しい姿を垣間見ることができたのは、このニノ塔〜三ノ塔の間だけだった。今年の夏もまたあそこに行くのだと思うと楽しくなる。なるほど。登山というのはいいもんだ。
冬富士の厳しい姿を垣間見ることができたのは、このニノ塔〜三ノ塔の間だけだった。今年の夏もまたあそこに行くのだと思うと楽しくなる。なるほど。登山というのはいいもんだ。
11:00。三ノ塔着。黒い雲が塔ノ岳上空にかかろうとしているのが目に入り、「またか…」と暗い気持ちになる。ん、何か変だぞ。
11:00。三ノ塔着。黒い雲が塔ノ岳上空にかかろうとしているのが目に入り、「またか…」と暗い気持ちになる。ん、何か変だぞ。
おっ。避難小屋がない。
おっ。避難小屋がない。
あーそうなんだ。そんなに老朽化していた様には見えなかったけどな。ご苦労さまです。ここで15分の休憩。風が冷たく、ウインドシェルの下に再びXジャケットを着た。だが、陽が差しているのでまだそれほど寒くはない。
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あーそうなんだ。そんなに老朽化していた様には見えなかったけどな。ご苦労さまです。ここで15分の休憩。風が冷たく、ウインドシェルの下に再びXジャケットを着た。だが、陽が差しているのでまだそれほど寒くはない。
ここから繋がる烏尾山、行者ヶ岳、政次郎ノ頭、新大日、そして塔ノ岳。表尾根の各ピークが一望できる。結構急な登り下りの繰り返しとなり、穏やかな稜線歩きというわけにはいかない。
ここから繋がる烏尾山、行者ヶ岳、政次郎ノ頭、新大日、そして塔ノ岳。表尾根の各ピークが一望できる。結構急な登り下りの繰り返しとなり、穏やかな稜線歩きというわけにはいかない。
三ノ塔地蔵菩薩さまの冬の装い。ちゃんと合掌が見えているこだわりの仕立てだ。すごいな…
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三ノ塔地蔵菩薩さまの冬の装い。ちゃんと合掌が見えているこだわりの仕立てだ。すごいな…
こうして雨の日も雪の日も表尾根を見守っておられるのだ。有難い。やっぱり塔ノ岳はまた真っ白になりますか?
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こうして雨の日も雪の日も表尾根を見守っておられるのだ。有難い。やっぱり塔ノ岳はまた真っ白になりますか?
この辺りの高度感はすばらしく、山に来たという気分になる。これは奥多摩では味わえない。昨年、20mの暴風に見舞われた時は怖くて歩けたもんじゃなかったが。
この辺りの高度感はすばらしく、山に来たという気分になる。これは奥多摩では味わえない。昨年、20mの暴風に見舞われた時は怖くて歩けたもんじゃなかったが。
鎖場が何箇所かあるが、それほどのものではない。トレッキングポールはまだ持っていて大丈夫だ。我々貧弱登山者はトレポのおかげで歩けているようなものなのである。トレポを収納するのは本当に本当のギリギリの時にしたいというのが本音だ。
鎖場が何箇所かあるが、それほどのものではない。トレッキングポールはまだ持っていて大丈夫だ。我々貧弱登山者はトレポのおかげで歩けているようなものなのである。トレポを収納するのは本当に本当のギリギリの時にしたいというのが本音だ。
全然トレポいける
全然トレポいける
本日のお昼ポイント、烏尾山に到着。雲が大分増えてきたが、まだ晴れといっていい天気だ。
本日のお昼ポイント、烏尾山に到着。雲が大分増えてきたが、まだ晴れといっていい天気だ。
ここは日光を受けて輝く相模湾を一望できる。
ここは日光を受けて輝く相模湾を一望できる。
お弁当に絶好の場所だが、陽がかげってしまった上に風も強くて寒い。Xジャケットの上からウインドシェルを羽織り、手袋も再び二重にしてなんとか凌ぎつつカップうどんをすする。この手袋レイヤリングは機能している。
お弁当に絶好の場所だが、陽がかげってしまった上に風も強くて寒い。Xジャケットの上からウインドシェルを羽織り、手袋も再び二重にしてなんとか凌ぎつつカップうどんをすする。この手袋レイヤリングは機能している。
また塔ノ岳は駄目かな…と思い、展望のよいこちらでお勤めをさせて頂きました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年こそ富士山の頂上に稲荷鳥居を建てて御覧に入れます。
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また塔ノ岳は駄目かな…と思い、展望のよいこちらでお勤めをさせて頂きました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年こそ富士山の頂上に稲荷鳥居を建てて御覧に入れます。
ちょうど昼時なのに全然休憩している人がいない。ひょっとして、寒い時期は腰を落ち着けて昼食を摂らず、行動食で済ませるのが普通なのかな。そうだよな。暖かいものを食べても結局すぐ体は冷えるもんな…。
ちょうど昼時なのに全然休憩している人がいない。ひょっとして、寒い時期は腰を落ち着けて昼食を摂らず、行動食で済ませるのが普通なのかな。そうだよな。暖かいものを食べても結局すぐ体は冷えるもんな…。
なんだかんだ撮影していたりして1時間休憩してしまった。寒い。
なんだかんだ撮影していたりして1時間休憩してしまった。寒い。
このあたりは緑のトンネルを潜って行く。
このあたりは緑のトンネルを潜って行く。
結構な急登を経て行者ヶ岳に到着。狭く、休憩には適さない。ここでトレッキングポールを収納。
結構な急登を経て行者ヶ岳に到着。狭く、休憩には適さない。ここでトレッキングポールを収納。
行者ヶ岳〜政次郎ノ頭間は両手を使う必要がある鎖場が頻出する。
行者ヶ岳〜政次郎ノ頭間は両手を使う必要がある鎖場が頻出する。
さすがにこの区間だけはトレポを持ってはいられない。
さすがにこの区間だけはトレポを持ってはいられない。
最後の鎖場が一番角度がキツイ。ここだけは前向きには降りられなかったが、奥多摩で練習したほぼ垂直の鎖場と比べるとなんでもない。
最後の鎖場が一番角度がキツイ。ここだけは前向きには降りられなかったが、奥多摩で練習したほぼ垂直の鎖場と比べるとなんでもない。
ここら辺りにあった見晴らしのいい場所で休憩したいなと思っていたら、一番いいポイントに先客が…。最高のトイレですね(怒)
ここら辺りにあった見晴らしのいい場所で休憩したいなと思っていたら、一番いいポイントに先客が…。最高のトイレですね(怒)
政次郎ノ頭の直前の崩壊地。前回は暴風が酷くて立っていられず、腰をかがめて歩いたことを思い出す。
政次郎ノ頭の直前の崩壊地。前回は暴風が酷くて立っていられず、腰をかがめて歩いたことを思い出す。
政次郎ノ頭のピークの南西側に明らかな踏み跡があった。ここが政次郎尾根への道かと思ったが、すぐに途切れてしまった。うーん?
政次郎ノ頭のピークの南西側に明らかな踏み跡があった。ここが政次郎尾根への道かと思ったが、すぐに途切れてしまった。うーん?
ピークを少し下ったところにちゃんと標識があった。地図によるとこの先にも山小屋があるらしい。
ピークを少し下ったところにちゃんと標識があった。地図によるとこの先にも山小屋があるらしい。
さらに登り返してカイサク小屋跡に到着。書策新道分岐と書いてある地図もある。三ノ塔からこちら、ずっと曇ってしまっており寒い。【服装:アウターはずっとXジャケット】
さらに登り返してカイサク小屋跡に到着。書策新道分岐と書いてある地図もある。三ノ塔からこちら、ずっと曇ってしまっており寒い。【服装:アウターはずっとXジャケット】
おっ。この前初詣に行った江ノ島が見える!ちょっと専門的な話になるが、稲荷五社明神というようにいわゆるお稲荷さまというのは複数の神様の集合であり、明治の神仏分離以前はその中に弁天さまも含まれていた。”弁天さまはお稲荷さま”なのである。稲荷信仰で江ノ島というのはおかしくないのだ。
おっ。この前初詣に行った江ノ島が見える!ちょっと専門的な話になるが、稲荷五社明神というようにいわゆるお稲荷さまというのは複数の神様の集合であり、明治の神仏分離以前はその中に弁天さまも含まれていた。”弁天さまはお稲荷さま”なのである。稲荷信仰で江ノ島というのはおかしくないのだ。
新大日に到着。いよいよ塔ノ岳は目前だが、ここからはまだ200m弱登らなければならない。寒さもあり結構疲れてきたが、最後の踏ん張りだ。
新大日に到着。いよいよ塔ノ岳は目前だが、ここからはまだ200m弱登らなければならない。寒さもあり結構疲れてきたが、最後の踏ん張りだ。
北面は雪がびっしりだが、登山道のものはほぼ解けており凍結の心配はない。
北面は雪がびっしりだが、登山道のものはほぼ解けており凍結の心配はない。
尊仏山荘が見えてきた…
尊仏山荘が見えてきた…
15:00、とうとう塔ノ岳に到着。冬場のこんな時間に山頂にいる人はおらず、閑散としている。
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15:00、とうとう塔ノ岳に到着。冬場のこんな時間に山頂にいる人はおらず、閑散としている。
雲は多いが、まあ晴れといっていい天気だ。いつ来ても真っ白で知らなかったが、塔ノ岳ってこんな360度の展望が楽しめる山だったのか!
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雲は多いが、まあ晴れといっていい天気だ。いつ来ても真っ白で知らなかったが、塔ノ岳ってこんな360度の展望が楽しめる山だったのか!
ああ〜これは確かにいい山だな…。みんなブチブチ文句を言いながらも大倉尾根を登ってくる理由がわかる。残念ながら富士山は隠れてしまっているが、満足。
ああ〜これは確かにいい山だな…。みんなブチブチ文句を言いながらも大倉尾根を登ってくる理由がわかる。残念ながら富士山は隠れてしまっているが、満足。
とうとうここで気持ちよくお勤めができますね。
とうとうここで気持ちよくお勤めができますね。
ここは修験の山でもあり、聞くところによると毎日登拝している方もいるそうだ。
ここは修験の山でもあり、聞くところによると毎日登拝している方もいるそうだ。
冷え切ってしまったので尊仏山荘に逃げ込む。小屋の方に「日没は5時ですよ」と注意される。すいません。
冷え切ってしまったので尊仏山荘に逃げ込む。小屋の方に「日没は5時ですよ」と注意される。すいません。
ストーブの効いた部屋で挽きたての珈琲を頂き、芯から温まる…。珈琲ってこんなに美味かったっけ?
ストーブの効いた部屋で挽きたての珈琲を頂き、芯から温まる…。珈琲ってこんなに美味かったっけ?
なんだかんだで山頂に45分も居てしまった。15:45、日没前のきれいな光に目を奪われながらも足速に下山開始。
なんだかんだで山頂に45分も居てしまった。15:45、日没前のきれいな光に目を奪われながらも足速に下山開始。
花立山荘の影から何か出てきたので一瞬ギョッとしたが、鹿だった。今までフンしか見たことがなかったが、ようやくご対面。
花立山荘の影から何か出てきたので一瞬ギョッとしたが、鹿だった。今までフンしか見たことがなかったが、ようやくご対面。
16:45。そろそろ日没の時間だ。残照が消える前にどこまで行けるかな。
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16:45。そろそろ日没の時間だ。残照が消える前にどこまで行けるかな。
しかし急ぐと危ないし膝も痛めるので休憩はきちんと取る。薄闇に包まれる掘山の家前でヘッドライトをサコッシュに準備する。
しかし急ぐと危ないし膝も痛めるので休憩はきちんと取る。薄闇に包まれる掘山の家前でヘッドライトをサコッシュに準備する。
17:15、駒止茶屋の下あたりで手も見えないような完全な闇の中となった。大倉まではあと1時間くらいか。
17:15、駒止茶屋の下あたりで手も見えないような完全な闇の中となった。大倉まではあと1時間くらいか。
夜間登山は富士山で経験したので平気と高を括っていたが、どこを見ても漆黒の樹林帯を1人きりで歩くのは怖い!感受性が暴走する。
夜間登山は富士山で経験したので平気と高を括っていたが、どこを見ても漆黒の樹林帯を1人きりで歩くのは怖い!感受性が暴走する。
ヘッドライトは写真でいうストロボの直撃ちと一緒で対象物の立体感が把握し辛いため、足元の起伏がよくわからない。ライトは足や腰にも付けた方がいいのでは…。
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ヘッドライトは写真でいうストロボの直撃ちと一緒で対象物の立体感が把握し辛いため、足元の起伏がよくわからない。ライトは足や腰にも付けた方がいいのでは…。
ビビリまくりながらなんとか下山。ネットではよく見るし実際に夕方に大倉から歩いてくる人も見るが、夜にここを3時間も登るなんて自分には無理だな…。
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ビビリまくりながらなんとか下山。ネットではよく見るし実際に夕方に大倉から歩いてくる人も見るが、夜にここを3時間も登るなんて自分には無理だな…。
1810、大倉着で一安心。なんだかんだ、ほぼタイム通りの下山だったのか。
1810、大倉着で一安心。なんだかんだ、ほぼタイム通りの下山だったのか。
あ〜疲れた。夜山は集中力も使うわ。お稲荷様の御神恩に感謝します。
あ〜疲れた。夜山は集中力も使うわ。お稲荷様の御神恩に感謝します。
今回は手袋のレイヤリングを試してみた。左からいつも愛用しているメッシュのフィンガーレス、近所のホムセンで買った特に中綿でも起毛でもない中厚手の作業手袋、モンベルのサンダーパス。中厚は登りですぐ暑くなるので使い難く、メッシュを嵌めっぱなしにして適宜サンダーパスをオーバーグローブに使用という形が良かった。ただ、冬場は指有りのメッシュの方がいいかな。
今回は手袋のレイヤリングを試してみた。左からいつも愛用しているメッシュのフィンガーレス、近所のホムセンで買った特に中綿でも起毛でもない中厚手の作業手袋、モンベルのサンダーパス。中厚は登りですぐ暑くなるので使い難く、メッシュを嵌めっぱなしにして適宜サンダーパスをオーバーグローブに使用という形が良かった。ただ、冬場は指有りのメッシュの方がいいかな。

装備

MYアイテム
inaritozan
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 飲料1.4L(麦茶、VAAM、フルーツジュース)600余る。

感想

月イチ登山を始めて3年目になりました。まず今年の初登拝は丹沢表尾根。

シーズンは高山に向かいたいので、奥多摩や丹沢は冬場の体力作りという感じになってきた。そこでとりあえず、昨年大暴風に見舞われた丹沢の表尾根を再訪してみることとした。丹沢ではあまり天候に恵まれたことがないが、年末から関東の天気は非常に安定しており今回こそはという期待を胸に向かった。

道中黒雲が湧き上り不安になったものの、塔ノ岳はまずまずの晴れで初めての大展望をしっかりと味わえた。その後、尊仏山荘で冷え切った体を温めていたら下山が遅れてしまい、日没後の大倉尾根を1時間歩くことになってしまった。富士山と違って樹林帯は真っ暗で足元も不安定。他に人も全くおらず、もし転倒でもしてヘッドライトを壊してしまったら遭難じゃない?単独での夜歩きのリスクを痛感。反省した。以後は慎もうと思う。


それと、登山1年目に辛い思いをしてからというもの防寒具や小物には気を遣ってきたが、今回は再考の必要を感じた。

今回はメインの行動着として使う中綿ジャケットを基本とし、上にウインドシェルを重ねることで通気性をカット、まだ寒い時はダウンベストを中に挟む。それにバラクラバやネックゲイター、ニット帽などの小物を使うという防寒プランだったが、冷たい風の吹きつける中で複数のウェアの脱ぎ着を繰り返していちいち畳んだり小物をゴソゴソやっていたらすぐに体が冷えてしまい、とてもやってられなかった。

当たり前のことだけど、防寒にはスピードも重要だ。分厚いダウンジャケット一枚を雨蓋に挟んでおいて、とにかく止まったらすぐに着る。そういう感じの方がいいのかな。次回はそうしてみよう。

低山とはいえ冬の山はやっぱり難しいな…。


【満足度 ★★★★4】景色がすばらしく歩き甲斐もある充実した山旅がお手軽に楽しめるコース。二度目だが満足。また来るかも。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳(大倉尾根往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉尾根から丹沢山往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳/大倉尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉〜塔ノ岳〜不動ノ峰ピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳(大倉尾根往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳〜丹沢山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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