丹沢【表丹沢県民の森-堀山の家-塔ノ岳-鍋割山-表丹沢県民の森】
- GPS
- 05:39
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7時頃に到着しましたが、先着様は5台ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし ルート上に雪はまったくなく、降水量がすくないため泥地獄もまったくありませんでした。 |
写真
感想
久しぶりの山行で、丹沢に行くことにしました。
とてもいい天気という予報だったので、展望を楽しみに、塔ノ岳と鍋割山というゴールデンルートを選択しました。
表丹沢県民の森に車を停めて、林道を二俣まで歩きます。
二俣から登山道に入り、大倉尾根の堀山の家を目指すのですが、勾配がとてもきつい。大倉尾根を大倉から登る場合は、かなりの水平距離を使って標高を上げていくのに、二俣からだと水平距離はほんのわずか。そこで、この高低差を登りきるのです。
以前、下りに使ったことのあるルートでしたが、ここまで急登だとは覚えていませんでした。息を切らしながら、1時間ほどでなんとか堀山の家にたどり着きました。
堀山の家で少し休憩し、ここからは大倉尾根の木階段をひたすら登ります。
先ほどまでのルートと違って、大倉尾根はやはり人気のルートで、前後にも登山客、そして、早々に下山してくる人もいて、まったく雰囲気の違う山歩きになりました。
花立山荘を過ぎると展望が一気によくなり、振り返って相模湾を見たり、左手の富士山を見たりと、ゆっくりと登ることができました。
塔ノ岳の山頂は、いつもよりもすいていたので、写真撮影も存分にでき、眺望も楽しむことができました。
東京や横浜もとてもきれいに見えていて、三浦半島や房総半島までもが一望でした。
いい天気の時に登ることができて本当にラッキーでした。
風がそれほどなかったので、頂上の東側のヘリで、景色を見ながらコーヒーを飲み、休憩をすることもできました。
実は、今回の目的は、塔ノ岳の山頂から横浜の市街の写真を撮ることでした。
ここ最近の横浜市街の開発で、高層ビルが増え、昔と比べて、大きく様変わりしてきました。
それを見てみようと思っての、塔ノ岳チョイスでした。
塔ノ岳を後にして、大倉尾根の金冷シから鍋割山に向かいました。
昼食の鍋焼きうどんを目当てに、鍋割山稜を歩きます。
大丸、小丸とアップダウンを繰り返し、鍋を逆さにしたような、ゆるやかな山頂の鍋割山を目指します。
鍋割山の山頂について、すぐに小屋で鍋焼きうどんを注文して、小屋の方の罵声が飛び交う小屋の中で、うどんができるまで待機です。
なんと、鍋焼きうどんは1200円に値上げをしていて、ちょっとびっくり。
一昨年来た時にも思いましたが、テレビなどでも紹介され、だいぶ昔の良さがなくなってしまったように感じました。とても残念です。
おいしいうどんを平らげ、鍋割山からの眺望を一通り楽しんだ後、石棚山稜伝いに下山し、後沢乗越から二俣に下山しました。
とても天候に恵まれた、楽しい山行でした。
例年に比べて降水量が少ないので、登山道に雪は全くなく、山稜の北側の斜面にうっすらと積もっている程度でした。おかげで泥地獄にはまったく合わず、快適に歩けました。
帰りに、東海大学前の秦野天然温泉さざんかに寄って、登山の垢とともに久しぶりの疲れを落としました。
ただ、帰りの東名渋滞が結構きつかった・・・。
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