記録ID: 1723964
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積雪期ピークハント/縦走
石鎚山
西赤石〜東赤石山縦走!銅山峰ヒュッテ泊
2019年02月06日(水) ~
2019年02月07日(木)
愛媛県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 27:04
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:35
距離 5.3km
登り 555m
下り 284m
2日目
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:51
距離 11.4km
登り 862m
下り 1,386m
銅山峰ヒュッテは一泊素泊3000円。北側からの登山口へとつながる林道が崩落したため、食事の提供や発電機は回せない状態です。そんななかで暖かいもてなしを受けることができました。
銅山峰〜西赤石までは雪はほぼなし。西赤石〜前赤石では部分的に深くなります。前赤石山は巻いても良いですが素晴らしい岩場を堪能しないのは少しもったいないかも。八巻へは深い深いラッセルと開放的な岩場が交互に現れ楽しめました。八巻〜東赤石は特にトレース(単独者と思われる)があったため楽をさせて頂きました。
筏津への下降路は上部こそノートレースで雪が多かったですが、上部の渡渉地点手前から雪も消えて、夏道を歩けます。
下部の渡渉地点も問題なし。
八間の滝は圧巻でした。
銅山峰〜西赤石までは雪はほぼなし。西赤石〜前赤石では部分的に深くなります。前赤石山は巻いても良いですが素晴らしい岩場を堪能しないのは少しもったいないかも。八巻へは深い深いラッセルと開放的な岩場が交互に現れ楽しめました。八巻〜東赤石は特にトレース(単独者と思われる)があったため楽をさせて頂きました。
筏津への下降路は上部こそノートレースで雪が多かったですが、上部の渡渉地点手前から雪も消えて、夏道を歩けます。
下部の渡渉地点も問題なし。
八間の滝は圧巻でした。
天候 | 晴れ時々曇り夕方は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前赤石山への登りはそこそこの岩場。無積雪期なら問題なし。本日は吹きだまりには深い雪、高い気温のため他の場所はドライな状態。日陰の岩場には氷が張り付いており、なかなか難しい対応をせまられました。八巻の岩場は巻き道が多く、あえて稜線を行かなければ特に問題はなし。 ピッケル、アイゼンを持っていきましたが使わず、チェーンスパイクで間に合いました。 |
その他周辺情報 | 旦那の祖父に会うため四国・中国地方へ。ついでに登山遠征! 筏津登山口に13時前、レンタカーを駐車。予約していた13:40発のコミュニティーバスへ乗り日浦登山口に14時到着。 銅山峰ヒュッテ泊。素晴らしく元気でたくましいおばあちゃんが一人で切り盛りする山小屋。冬は東平側の道路が通行止めのため荷揚げができず、素泊まりのみ。一人三千円。“生き方”について考えさせられるお話をたくさんしてもらいました。 翌日はお茶のおもてなしなどをしてもらったのもあり、出発は8時頃に。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
チェーンスパイク
|
---|---|
備考 | わかんは登山口でいらないかな?と車に置いて来ました。無くてもなんとかなりましたがあったほうが雪のふみぬき地獄が軽減された可能性大。その分荷物は容量を増すので悩むところ。 |
感想
銅山跡から一年を通して人の暮らす鉱山跡を利用した山小屋に宿泊。翌日そこから笹の縦走路をたどり雪の中ラッセルにあえぎながらも、アルプスと見間違える岩峰を越えて、最高峰へと至る過程は最高でした。
しばらく人が入っておらず、トレースがあったのは八巻山〜東赤石〜赤石小屋との分岐のみ。下山路も人の往来の痕跡は見受けられませんでした。ラッセルに苦労しましたがその分満足しました。
岩場の難易度としては槍以上剣未満くらい。かなり気構えて挑みましたが良い方へ杞憂に終わり良かったです。
日浦登山口〜銅山越までは楽しい歴史探訪のような登山でした。住友林業が管理する森林に、別子銅山の文化財と歴史の面影、そして銅山峰ヒュッテでの貴重な体験。身体も心も洗われるような、素晴らしいものでした。
次の日の本格的な雪山登山では、いくつもの険しくて厳しい峰々を越えて縦走する大変なものでした。しかし、先日の体験で勇気と元気をたくさんもらったのでがんばれましたp(^^)q
西赤石まではトレースなしですが雪はそこまでなく道標もあり、歩くだけでしたので体力があればなんとかなります。
それ以降は岩稜帯となり、かなりの登山スキルが要求されました。前赤石も八巻山も、雪がついていて巻き道は危なく直登するのがセオリーということで、ザ・岩登り!
強い風にあおられたり寒かったり、崖の上から見る景色は背中がぞわっとするほど怖かったりキレイだったり。
冬、雪山登山を終えると毎回、「もう雪山はこりごり」と思うのですが、3日前も飛龍山に登ってるし、この次の日もまた本格的な雪山登山をしています(; ̄ー ̄A
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