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Yamareco

記録ID: 1728409
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

焼山登山口BS〜焼山〜姫次〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉BS

2019年02月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:05
距離
24.9km
登り
2,092m
下り
2,100m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:06
合計
8:01
距離 24.9km 登り 2,092m 下り 2,101m
7:31
71
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過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
JR中央線 新宿駅04:58>八王子駅05:49
JR横浜線 八王子駅05:54>橋本駅06:06
神奈川中央交通バス 橋本駅北口06:20>三ヶ木06:51
神奈川中央交通バス 三ヶ木06:56>焼山登山口07:12

<往路>
「名水はだの富士見の湯」運営の無料バス 
大倉BS15:30>富士見の湯16:00
富士見の湯17:00>小田急線秦野駅17:10頃

小田急線 秦野駅17:16>町田駅17:54>新宿駅
コース状況/
危険箇所等
チェーンアイゼンを持参したものの、最後まで使う事はなかった。大倉方面から来る登山者のアイゼン装着率は高かったけど、自分の経験・技量で着ける/着けないを判断すれば良い。
その他周辺情報 入浴料半額券と無料送迎(大倉BS〜富士見の湯〜秦野駅)につられて、「名水はだの富士見の湯」で入浴。ちな、入浴料は半額になって500円。
諏訪神社前のバス停からスタート
2019年02月10日 07:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 7:22
諏訪神社前のバス停からスタート
焼山方面。天気は、晴れ
2019年02月10日 07:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 7:25
焼山方面。天気は、晴れ
最初の頃の登山道は、雪少なし
2019年02月10日 07:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 7:44
最初の頃の登山道は、雪少なし
テン?小さくて可愛い足跡発見
2019年02月10日 08:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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テン?小さくて可愛い足跡発見
ちょっとした抜け感。良い天気
2019年02月10日 08:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ちょっとした抜け感。良い天気
標高が上がると積雪も増えた
2019年02月10日 08:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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標高が上がると積雪も増えた
山頂方面へ
2019年02月10日 08:37撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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山頂方面へ
鉄塔が雪にカモフラージュされてて、夏と比べると違和感は少ない
2019年02月10日 08:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 8:40
鉄塔が雪にカモフラージュされてて、夏と比べると違和感は少ない
焼山山頂
2019年02月10日 08:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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焼山山頂
焼山山頂からはフラットな道のりが続く
2019年02月10日 08:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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焼山山頂からはフラットな道のりが続く
平丸方面とここで合流
2019年02月10日 09:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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平丸方面とここで合流
来たぜ姫次。最高の景色
2019年02月10日 10:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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来たぜ姫次。最高の景色
言うことなし
2019年02月10日 10:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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言うことなし
縦にも撮ってみる
2019年02月10日 10:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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縦にも撮ってみる
グッと下って蛭ヶ岳へ
2019年02月10日 10:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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グッと下って蛭ヶ岳へ
樹氷と雪が眩しい
2019年02月10日 10:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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樹氷と雪が眩しい
蛭ヶ岳八号目あたりからの眺望。もう最高
2019年02月10日 10:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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蛭ヶ岳八号目あたりからの眺望。もう最高
エビのしっぽ
2019年02月10日 11:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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エビのしっぽ
白銀のトンネル。めちゃキレイ
2019年02月10日 11:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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白銀のトンネル。めちゃキレイ
蛭ヶ岳九号目からの富士山
2019年02月10日 11:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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蛭ヶ岳九号目からの富士山
樹氷に覆われた蛭ヶ岳
2019年02月10日 11:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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樹氷に覆われた蛭ヶ岳
蛭ヶ岳山頂からの富士山。この後、雲が出てきて富士山はこれで見納めに
2019年02月10日 11:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 11:18
蛭ヶ岳山頂からの富士山。この後、雲が出てきて富士山はこれで見納めに
標識と富士山のコラボ
2019年02月10日 11:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 11:20
標識と富士山のコラボ
丹沢山方面へ
2019年02月10日 11:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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丹沢山方面へ
雪はあるけど、難なくクリア
2019年02月10日 11:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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雪はあるけど、難なくクリア
雲が出てきた
2019年02月10日 12:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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雲が出てきた
厚い雲の垂れ込める丹沢山
2019年02月10日 12:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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厚い雲の垂れ込める丹沢山
丹沢山頂に到着!
2019年02月10日 12:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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丹沢山頂に到着!
ラスボスの塔ノ岳
2019年02月10日 13:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 13:11
ラスボスの塔ノ岳
すっかり曇り空。寒いので、早々に下山
2019年02月10日 13:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 13:38
すっかり曇り空。寒いので、早々に下山
相模湾方面。大島がよく見える
2019年02月10日 13:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2/10 13:50
相模湾方面。大島がよく見える
撮影機器:

装備

個人装備
MHWフリューイッド16 紅茶入りサーモス 菓子パン3個 プラティパス1L ヒートテックタンクトップ ヒートテック長T ウールセーター MHWストレッチオゾニックジャケット MHWマイクログリッドジャケット MHWチョックストン24/7パンツ サングラス MHWウェイクールバンダナ 黒テムレス モンベル・ロングゲイター アディダス テレックス スコープ GTX ヘッ電 予備バッテリー カメラ iPhone6S Garmin GPSMAP 62s

感想

 2019年2月10日(日)、焼山登山口バス停から焼山、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳に登って、大倉バス停までの丹沢主脈縦走に出かけることにした。

 前日の2月9日(土)、今年初めて都内で初降雪を観測したばかり。ただし、雪の量は少なく、積雪することは無かった。

 そのため、山パイセンのN田氏が計画していた雪中行軍は、やむなく中止となったが、雪中行軍のためのチェーンスパイクを新調していた。

 多少の積雪を期待して、新しいチェーンスパイクをザックに入れて、良く知った丹沢主脈縦走に出かけることにした。

 天気は、午前中は晴れ。午後から曇りとなるが、風は無く、気温だけが低いという絶好の登山日和になった。

 アプローチは、電車とバス。

 JR新宿駅04:58発のJR中央線に乗って、八王子駅05:49に到着後、JR八王子駅05:54発のJR横浜線に乗り換えて、JR橋本駅に到着したのは06:06頃になった。

 JR橋本駅からは、橋本駅北口06:20発の神奈川中央交通の三ヶ木行きバスに乗って、三ヶ木から同交通の月夜野行きバスに乗り換えて、焼山登山口BSに到着したのは、07:12頃になった。

 焼山登山口BSで降りたお客さんは、6人位だったと思う。

 バスを降りて、諏訪神社裏手のトイレを拝借したあと、スパッツを装着して、最初のピークの焼山山頂を目指して出発する。

 街中は、車と家の屋根に雪が積もっている程度で、道路に雪はない。

 歩き始めた登山道も最初は雪が無かったけど、標高を少し上げると、量は少ないが、歩くとキュッと音のするパウダースノーが道を覆い始める。あまり踏まれていないのが、少し嬉しい。

 小動物の足跡もなんだか新鮮だった。

 雪は、積もっていても3〜4cm程度なので、チェーンスパイクは付けずに高度を上げていくと、鉄塔というか展望台が現れる。

 木々に着いた樹氷に鉄塔のシルバーが上手くカモフラージュされていて、違和感無く鉄塔が建っている。

 展望台は、トラロープが張られて立ち入り禁止なので、写真だけ撮って本日のハイライトの姫次へ向けて行軍を続ける。

 焼山からは、多少のアップダウンはあるものの、長い尾根歩きとなる。

 北側の斜面なのか、融雪は全くなく、路面は雪と石のミックス。かなり歩きやすい。

 見上げると、真っ青の空と樹氷がキレイで、普通にハイクしながら雪景色を楽しむといのは、なんだか贅沢な感じがさえする。

 手袋は、黒テムレスだけど、日陰の中の行軍は休むと寒い。赤城山の時もそうだったけど、防寒対策したつもりでも、腕が冷えて指先がかじかむのには参った。

 動いて身体を暖めるしか対策はないので、大平分岐で1本入れた後は、本日のハイライトの姫次に向けて進軍を続ける。

 前回、姫次を訪問したのは、2016年5月だった。

 この時は、M店主と(オーバーウェイト前でスピードハイクOKだった)N野氏の3人だった。

 初夏の姫次も素晴らしい富士山を拝めるが、冬の姫次もまた素晴らしかった。

 なんだろ、ぽっかりと空いた木々の合間から、切り取ったように富士山がそびえ立つ。姫次から見る富士山は、こんなイメージだと思う。

 夏は緑色だけど、冬なので木々も白く輝いていて、素晴らしい景色が広がる。

 まだまだ先は長いので、蛭ヶ岳を目指して先へ進む。

 姫次から100mほど下がって、400mほど登ると丹沢主脈縦走の最高地点となる蛭ヶ岳山頂となる。

 この頃になると、雪道歩きもだいぶ飽きてくるが、標高を上げていくと別世界に早変わり。

 積雪も多くなり、樹氷そのものも分厚くなり、まさに真っ白けの世界。雪焼けは、確実とも言えるほどに、キラキラが眩しい。

 蛭ヶ岳8合目付近まで上ると、檜洞丸から臼ヶ岳から蛭ヶ岳までの長い稜線を見渡すことができ、また雪化粧した富士山もバッチリ見える。

 考えたら、降雪した丹沢は初めてなので、見る景色が様変わりしていて、何もかもが新鮮に見えるのは当たり前かもしれない。

 蛭ヶ岳山頂近くになると、珍しく左腿がつり始める。これは寒さによる冷えとペースが原因だと思う。

 蛭ヶ岳山頂は、結構な賑わい。他の登山者と同様に、ここでランチタイムをとる。

 ランチタイムといっても、菓子パンと紅茶だけなので、すぐに終了。景色を十分に堪能して、次のピークの丹沢山を目指して出発する。

 午前中は晴れていたけど、正午から雲が出始めて、塔ノ岳から下山を開始した頃には、富士山も半分隠れてしまった。

 塔ノ岳に到着する頃には、眺望はゼロ。相模湾方面がかろうじて見えたくらいで、天気は下り坂に。

 そうそう、蛭ヶ岳以南は南斜面となったためと思われるが、登山道は泥道へと変わった。

 転んだら泥まみれ必須なので、スパッツを犠牲にして、泥と水と少しだけ雪の残る登山道をペースを上げて進む。

 先にも書いたけど、曇り空のため眺望がなく視線は常に下向きで、止まると寒い。なので、蛭ヶ岳以南は、単なる苦行といった感じ。

 丹沢山を経由して、塔ノ岳に到着したのは、13時40分頃になった。

 塔ノ岳山頂に着いたとたんにグッと気温が下がり、吐く息も真っ白に。

 塔ノ岳山頂は特別寒いと友人が言っていたけど、ホントだった。

 実際、塔ノ岳から以南は、泥道ではなく凍って固い路面の登山道歩きに早変わりした。

 塔ノ岳山頂から大倉BSに降りると、見慣れないバスが止まっていて、「入浴料半額のクーポンを差し上げます!」と案内する人までいる始末。

 バスの横には、「はだの富士見の湯」とかいてある。。

 閉店したどんぐりハウスの後に入ったコンビニは、ビールを販売していないため、「はだの富士見の湯」の送迎バスに乗り、いざ富士見の湯へ。

 お休み処があって、入浴後に生ビールを飲めたのは良かった。HPによると、地下水を汲み上げて沸かしている(温泉ではない)けど、送迎付きで500円の入浴料は格安だと思う。

 17時発の送迎バスに乗って、秦野駅に到着したのは、17:10頃になった。

 秦野駅到着後、電車に乗って帰路についた。

 冬の丹沢は、樹氷と富士山のコラボが最高にキレイだった。

 今回、指先のかじかみだけじゃなくて、腿までつる始末。まあしかし、寒さには弱いかも。

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2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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