安達太良山 鉄山 自作わかんのTESTを兼ねて
- GPS
- 10:40
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 934m
- 下り
- 930m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはスキーパトロール室隣にあります。 福島県警察本部地域部地域安全課 インターネット届は簡単です。 http://www.police.pref.fukushima.jp/chiikianzen/newpage5.html コース状況は、馬ノ背〜鉄山以外は、しっかりとしたトレースがあります。 |
写真
感想
前回の高原山で歯がゆい思いをした為、かんじきを作りました。
本来、クロモジ、カエデ、マンサク、ネム、ズオウ…でつくられていますが、今回製作したものは、榧(カヤ)製です。
渓流ダモを製作する予定で乾燥していたもので製作しました。
一つは底面がフラットで、もう一つはフロントとリアを反らせたものです。
爪はけやきで、某有名寺院の建替えの時にでた廃材を 宮大工の知人に頂いたものです。
今回の山行は、この榧製かんじきのテストを兼たものです。
駐車場から勢至平まではしっかりとしたトレース、締まった雪でわかんの出番はありませんでした。
このままザックの飾りと思いきや くろがね小屋分岐の先から膝程度の深さとなって装着、テスト歩行開始となりました。
斜面トラバースをこなし、順調にくろがね小屋に到着 左を見上げると安達太良山へ向かう方々が見えました。
くろがね小屋でバッチを購入し小休止、小屋番さんに
「安達太良登ったら ここの風呂にはいんないと 安達太良征したことになんないよ〜 帰りによっていきな〜」と言われ、
その気になっていたのですが 次回の楽しみとなりました。
小屋から安達太良山頂まで わかんの出番は無く、上からはトレースの無い斜面を楽しそうにスノーシューで下ってくる方々を見ながら 汗だくで登りました。
本日も、晴れ男は絶好調のようです。
安達太良山頂から鉄山までの牛ノ背 馬ノ背はいつもアイスバーンとなるところです。
風もないことから 山頂下の吹溜りで装着したわかんのままで鉄山へ向かいました。
岩を避けながら爪の効かない雪の上で 輪のタワミ具合と心配していた強度をテスト、わかん1号 2号とも問題はありませんでした。
鉄山手前までいくと 山スキーの方が斜面に取付いていました。
わかんを外し、ザックをデポ 先行者を追います。
斜面を越え、鉄山の岩場を巻くところで先行の方はスキーを装着したようで、二本のトレースとなっていました。
アイスバーンを予想してわかんもデポしてきたため、肝心なところで使えず…
いつものツボ足でプチラッセルとなりました。
穴ぼこ沢山つけながら、安達太良山より10m高い鉄山の山頂を踏むことができました。
雪が緩んでいる為、烏川橋までわかん装着で下山しましたが 強度 弛み 爪のきき具合、自画自賛?の私が使った わかん一号に問題が発生しました。
それは、欲張って幅を広く作りすぎた(がに股に合わせた)為、スノーシューのトレースが狭く感じました。
要改良の余地アリです。
「奥深き、わかんじき スノーシューに負けないものを作ってやると」心に誓った一日でした。
今日は地元の方も珍しいというほどの無風、好天に恵まれた一日でした。
先月のツボ足訓練(?)で慣らした足に本日はnabeさんに作ってもらったワカンをかまし、
気持ち良いスタートです。
鉄山のピークも踏むことができ、大満足の一日でした。
しかし次の日、会社ではサングラスの跡がクッキリの日焼け顔に大笑いされ、
思わぬ落とし穴にただただアホずらをキョトンとさせるばかりでありました・・・
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