西穂高岳 ピラミッドピークでの山岳研修会
- GPS
- 28:16
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 732m
- 下り
- 733m
コースタイム
天候 | 1日目:晴れ 2日目:くもり時々晴れ、のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ 新穂高温泉駅から西穂高口駅で下車し西穂山荘へ <交通費> 新穂高温泉駅〜西穂高口駅往復 2,900円(JTB 割引チケット利用で2,300円) 荷物券は片道300円(新穂高温泉駅の販売窓口で往復分を購入可能) |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪期なので基本バリエーションルート 厳冬期の雪山フル装備の装着が必須です。 稜線上は晴れていても強風になる事が多いです。 天候悪化で吹雪いている時は、西穂独標から先は厳しく遭難リスク有り。 |
写真
感想
所属している滋賀県山岳連盟が主催する山岳研修会「山塾」に参加してきました。今回「山塾」としては最後とのことで、集大成で西穂高岳へ。講師はゴッシーさん。講師含め8人パーティの研修に。
1日目は新穂高ロープウェイより移動して西穂山荘でテント泊。終日晴天の良い天気でした。翌日の研修を前に穂高山荘周辺でアイゼンを装着せずにロープワークの練習をしました。スタンディングアックスビレイでの登攀者確保、ビッケルの使い方練習等を行いました。
テントは2つに分かれて、夕食は各自で用意する形態。通常計画したり、参加させてもらう山行は、ほとんど共同食としているので新鮮でした。用意した食材は、市販の一人用寄せ鍋セット。温泉卵も用意したのでテント泊にしては豪華な食事になりました。同じテント割り当てになったメンバーとお酒を飲みながら談笑して楽しく夜を過ごしました。
2日目は、西穂独標からピラミッドピークまで、ロングロープを使ってのコンティニュアスビレイシステムで登る実地ロープワーク研修でした。当日の積雪状況からルート的にはロープ無くても行けるレベルですし、ロープを使わない方が行動は早くなりますが安心感が違いました。正月に諸先輩と登った時は、諸先輩の指示でアンザイレンはしていたもののコンティニュアスのようにロープを張る事やランナーをとって中間支点を作っていた状況では無かったので実際に滑落する際の確保としては今回研修が正しいと感じました。西穂山頂までは時間が無くて行けませんでしたが、とても楽しかったです。
西穂山荘に戻ってきた時には小雪がちらついていました。ちょうどひな祭りということで山荘で甘酒とお菓子を無料で提供して頂けるということでありがたく頂きました。ありがとうございます。
研修会、全体を通して楽しかったです。山塾は終わるとのことですが。。。ゴッシーさん、また色々な機会で教えて下さいね。
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