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Yamareco

記録ID: 1761774
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

笹子峠〜笹子雁ヶ腹摺山〜大谷ヶ丸(甲斐大和駅周回)

2019年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:10
距離
27.9km
登り
2,530m
下り
2,290m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:39
休憩
0:31
合計
10:10
距離 27.9km 登り 2,530m 下り 2,296m
8:39
3
8:42
8:43
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79
18:49
ゴール地点
天候 曇り・小雪
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
残雪・積雪あり
今日は甲斐大和駅からスタート。
トイレは駅構内にあります(水洗・和式)。
2019年03月17日 08:39撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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今日は甲斐大和駅からスタート。
トイレは駅構内にあります(水洗・和式)。
ん?アリーナ?
2019年03月17日 08:55撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 8:55
ん?アリーナ?
もしかしたら、管理棟にトイレがある、かも。
(農村公園のほうにはありませんでした)
2019年03月17日 09:03撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 9:03
もしかしたら、管理棟にトイレがある、かも。
(農村公園のほうにはありませんでした)
今日の最終目標方面の稜線。
2019年03月17日 09:14撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 9:14
今日の最終目標方面の稜線。
2019年03月17日 09:15撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 9:15
ここから旧街道へ。
2019年03月17日 09:46撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 9:46
ここから旧街道へ。
初めのうちは、遊歩道のように整備されていますが…
2019年03月17日 09:52撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 9:52
初めのうちは、遊歩道のように整備されていますが…
次第に山道になります。
若干踏み跡が薄く、初心者向けとは言い難いかもしれません。
2019年03月17日 09:58撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 9:58
次第に山道になります。
若干踏み跡が薄く、初心者向けとは言い難いかもしれません。
2019年03月17日 10:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:28
そして笹子峠に到着。
2019年03月17日 10:34撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 10:34
そして笹子峠に到着。
…からの、尾根に直登します。
何気に傾斜画がキツく、ロープ・鎖があります。
(使わなくても登れる程度ですが)
2019年03月17日 10:34撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:34
…からの、尾根に直登します。
何気に傾斜画がキツく、ロープ・鎖があります。
(使わなくても登れる程度ですが)
登りきってから振り返った画像です。直登すると、真正面から登ってくることになります。
実は、向かって左側(笹子駅側)からも登れるようです。
2019年03月17日 10:39撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 10:39
登りきってから振り返った画像です。直登すると、真正面から登ってくることになります。
実は、向かって左側(笹子駅側)からも登れるようです。
逆に、向かって右側(甲斐大和駅側)からも登れるようです。
2019年03月17日 10:39撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:39
逆に、向かって右側(甲斐大和駅側)からも登れるようです。
2019年03月17日 10:40撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:40
おそらく、鉄塔巡視路でしょうか。
2019年03月17日 10:42撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:42
おそらく、鉄塔巡視路でしょうか。
目指す笹子雁ヶ腹摺山方面。
2019年03月17日 10:42撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:42
目指す笹子雁ヶ腹摺山方面。
尾根を歩きたかったのですが、今回は初めてですし、先も長いので、おとなしく歩きやすい巻道へ。
2019年03月17日 10:51撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:51
尾根を歩きたかったのですが、今回は初めてですし、先も長いので、おとなしく歩きやすい巻道へ。
本社ヶ丸方面。
2019年03月17日 10:53撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 10:53
本社ヶ丸方面。
2019年03月17日 11:09撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:09
方角的には清八山?
2019年03月17日 11:12撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:12
方角的には清八山?
笹子雁ヶ腹摺山の山頂直下。急登ですが、踏み跡はしっかりしているので、そう苦労はしません。
2019年03月17日 11:25撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:25
笹子雁ヶ腹摺山の山頂直下。急登ですが、踏み跡はしっかりしているので、そう苦労はしません。
で、登頂。
2019年03月17日 11:28撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:28
で、登頂。
残念ながら、富士山は雲の中。
2019年03月17日 11:29撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:29
残念ながら、富士山は雲の中。
これから目指す米沢山方面。
2019年03月17日 11:37撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:37
これから目指す米沢山方面。
2019年03月17日 11:40撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:40
すでにこの辺から残雪がチラホラ。嫌な予感しかしない。
当然、ズルズルです。
2019年03月17日 11:40撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 11:40
すでにこの辺から残雪がチラホラ。嫌な予感しかしない。
当然、ズルズルです。
2019年03月17日 12:02撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 12:02
展望地から本社ヶ丸方面。
ここから道を間違え、危うく下に降りそうになりましたが、単独の男性に指摘され、事なきを得ました。
2019年03月17日 12:19撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 12:19
展望地から本社ヶ丸方面。
ここから道を間違え、危うく下に降りそうになりましたが、単独の男性に指摘され、事なきを得ました。
足元ばかり見ながら登っていたため、この道標を見逃したのが、道をロストした原因です。
2019年03月17日 12:21撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 12:21
足元ばかり見ながら登っていたため、この道標を見逃したのが、道をロストした原因です。
米沢山山頂手前。
写真では分かりづらいですが、結構な急登の岩場で、鎖もあります。おそらく、本日の核心部です。
2019年03月17日 12:27撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 12:27
米沢山山頂手前。
写真では分かりづらいですが、結構な急登の岩場で、鎖もあります。おそらく、本日の核心部です。
そして登頂。
2019年03月17日 12:43撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 12:43
そして登頂。
2019年03月17日 12:44撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 12:44
ぼんやりしているのは、このあたりから、小雪がチラつき始めたからです。
2019年03月17日 12:47撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 12:47
ぼんやりしているのは、このあたりから、小雪がチラつき始めたからです。
そして目指すお坊山。
2019年03月17日 13:15撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 13:15
そして目指すお坊山。
で、登頂。
2019年03月17日 13:27撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 13:27
で、登頂。
山梨県の市街地と、薄っすらと南アルプスが望めます。
2019年03月17日 13:29撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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山梨県の市街地と、薄っすらと南アルプスが望めます。
2019年03月17日 13:34撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 13:34
お坊山直下の巻道です。
凍結はしておらず、かといって溶けてもおらず、そこそこ歩きやすいです。
2019年03月17日 13:37撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 13:37
お坊山直下の巻道です。
凍結はしておらず、かといって溶けてもおらず、そこそこ歩きやすいです。
踏み跡が薄く、分かりづらいです。
2019年03月17日 13:42撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 13:42
踏み跡が薄く、分かりづらいです。
大鹿峠。実は正面の足元がすっぱりと切れ落ちています。
甲斐大和駅方面への分岐は、ここから尾根に登る必要があります。
2019年03月17日 14:04撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:04
大鹿峠。実は正面の足元がすっぱりと切れ落ちています。
甲斐大和駅方面への分岐は、ここから尾根に登る必要があります。
大鹿山の巻道です。山と高原地図では、「巻道が歩きやすい」ということなのでこちらを歩きました。
確かに歩きやすいですが、標高を上げる道なので、意外と疲れます。
2019年03月17日 14:20撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:20
大鹿山の巻道です。山と高原地図では、「巻道が歩きやすい」ということなのでこちらを歩きました。
確かに歩きやすいですが、標高を上げる道なので、意外と疲れます。
2019年03月17日 14:31撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:31
(指が写っていますが)曲り沢峠への巻道です。
ほどよく締まっていて、歩きやすいです。
2019年03月17日 14:38撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:38
(指が写っていますが)曲り沢峠への巻道です。
ほどよく締まっていて、歩きやすいです。
2019年03月17日 14:40撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:40
曲沢へ降りるルートがあるようですが…
2019年03月17日 14:41撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:41
曲沢へ降りるルートがあるようですが…
ぱっと見た限りでは、とても踏み跡が見当たりませんでした。
2019年03月17日 14:42撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:42
ぱっと見た限りでは、とても踏み跡が見当たりませんでした。
2019年03月17日 14:42撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 14:42
そしてコンドウ丸に登頂。
2019年03月17日 15:05撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 15:05
そしてコンドウ丸に登頂。
ここから先は残雪が多くなります。
ただ、中途半端に溶けている状態よりは、数段歩きやすいです。
2019年03月17日 15:07撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 15:07
ここから先は残雪が多くなります。
ただ、中途半端に溶けている状態よりは、数段歩きやすいです。
目指す大谷ヶ丸は左側のピークです。
ここから右側の尾根を登っていきます。
残雪は足首くらいまであります。
2019年03月17日 15:33撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 15:33
目指す大谷ヶ丸は左側のピークです。
ここから右側の尾根を登っていきます。
残雪は足首くらいまであります。
斜面の状態はこんな感じ。
下手にトレースを辿るよりは、キックステップで直登したほうがいいかもしれません。
2019年03月17日 15:43撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 15:43
斜面の状態はこんな感じ。
下手にトレースを辿るよりは、キックステップで直登したほうがいいかもしれません。
たった150メートル程度の登りが永遠に続くように感じられます。
2019年03月17日 16:01撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 16:01
たった150メートル程度の登りが永遠に続くように感じられます。
山頂直下の登りです。
2019年03月17日 16:12撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 16:12
山頂直下の登りです。
そして登頂。
2019年03月17日 16:13撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 16:13
そして登頂。
山頂の様子はご覧の通りです。
先週はまったく雪がなかったのですが、この1週間で積もったようです。
2019年03月17日 16:14撮影 by  ASUS_X00PD, asus
2
3/17 16:14
山頂の様子はご覧の通りです。
先週はまったく雪がなかったのですが、この1週間で積もったようです。
南アルプスも雪雲の中でしょうか。
2019年03月17日 16:15撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 16:15
南アルプスも雪雲の中でしょうか。
そして降りも当然残雪の道になります。
意外と雪の量が多く、思った以上にスピードが出ません。
2019年03月17日 16:19撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 16:19
そして降りも当然残雪の道になります。
意外と雪の量が多く、思った以上にスピードが出ません。
米背負峠です。今日はここから下山。
2019年03月17日 16:38撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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3/17 16:38
米背負峠です。今日はここから下山。
ありがたいことに、いくつかの方のトレースがあります。
2019年03月17日 16:39撮影 by  ASUS_X00PD, asus
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ありがたいことに、いくつかの方のトレースがあります。
2019年03月17日 16:44撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 16:44
何度か渡渉があります。この辺に水場があるはずですが、見落としました。
2019年03月17日 16:50撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 16:50
何度か渡渉があります。この辺に水場があるはずですが、見落としました。
で、ここで登山道は終了。
時間的には、今回もやまと天目山温泉には入れなさそうです。
2019年03月17日 17:29撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 17:29
で、ここで登山道は終了。
時間的には、今回もやまと天目山温泉には入れなさそうです。
そして行く手を阻む倒木。
橋が完全に塞がっています。
2019年03月17日 17:30撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 17:30
そして行く手を阻む倒木。
橋が完全に塞がっています。
林道もご覧の様子。
2019年03月17日 17:31撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 17:31
林道もご覧の様子。
途中のトンネルを出たところです。
このトンネルは照明が付いておらず、しかも曲がっているので、ヘッデン必須です。
2019年03月17日 18:20撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 18:20
途中のトンネルを出たところです。
このトンネルは照明が付いておらず、しかも曲がっているので、ヘッデン必須です。
今日はここで終バスを拾って終了です。
ちなみに、ここで拾えるバスは運賃が一律で300円なので、やまと天目山温泉のバス停のほうが近くてお得でした…
2019年03月17日 18:45撮影 by  ASUS_X00PD, asus
3/17 18:45
今日はここで終バスを拾って終了です。
ちなみに、ここで拾えるバスは運賃が一律で300円なので、やまと天目山温泉のバス停のほうが近くてお得でした…
撮影機器:

感想

↓前回、この近辺で残雪に悩まさされながらの登山となったため、今回は、同じ地域でより標高の低いルートを歩いてみました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1753807.html

同時に、新たに行動食(ブドウ糖)やサプリ(ビタミンBのマルチサプリ・BCAA)を検証してみました。

【ルート状況】
■甲斐大和駅〜笹子峠
・旧甲州街道を歩くことになります。
・このルートですが、途中にトイレは一切ありませんので、ご注意ください。
・駅前にコンビニがありますが、日曜日は定休日です。
・笹子峠までは、途中登山道もありますが、ゆっくりとした上りです。

■笹子峠〜笹子雁ヶ腹摺山
・笹子峠からは、本格的な登山道です。
・笹子峠から尾根に登るルートは、直登、笹子駅側からの巻道、甲斐大和駅側からの巻道のいずれかです。今回は、何も考えずに直登しましたが、意外と傾斜がキツく、難儀をしました。
・途中の鉄塔で団体の方々とすれ違いました。

■笹子雁ヶ腹摺山〜米沢山〜お坊山
・笹子雁ヶ腹摺山では山頂独り占め。
・あいにくの曇り空で、富士山はまったく見えませんでした。
・笹子雁ヶ腹摺山からの降りは、残雪と緩んだ登山道のせいで、非常い滑ります。
・米沢山までの間に展望地がありますが、手前で登山道は分岐しています。
・その分岐の道標を見逃し、危うく展望地から降りるところでした。
・米沢山の山頂手前の鎖場がそこそこ急登で、おそらく核心部です。
・とはいえ、三点支持で慎重に登れば、なんら問題はありません。
・米沢山でも山頂は独り占め。
・米沢山〜お坊山のあたりから、小雪がチラつき始めます。
・お坊山もまた山頂は独り占め。

■お坊山〜大鹿峠〜大鹿山〜曲り沢〜コンドウ丸
・この区間では、残雪がそこそこ増えてきます。
・とはいえ、そこそこ締まっているため、歩きやすいです。
・コンドウ丸も独り占め。

■コンドウ丸〜大谷ヶ丸
・この日のルートで、一番疲れた区間です。
・山と高原地図では、「滑りやすい急坂」と書かれています。
・傾斜はそこまでキツくはないですが、踏み固められておらず、落ち葉も多いため、確かに滑ります。
・ただ、この日は比較的残雪が多かったため、夏道よりは、むしろ歩きやすい状態だったと思います。
・とはいえ、たった150メートル程度の標高を登り切るのが非常にキツく、登りが永遠に続くような印象を受けました。
・当然、山頂は独り占め。
・山頂では、先週はまったく雪が無かったのに、結構雪が積もっていました。

■大谷ヶ丸〜日川渓谷レジャーセンター
・大谷ヶ丸からは、いったん米背負峠まで降りて、そこからやまと天目山温泉に向けて下山します。
・残雪が多いものの、幸い、複数名のトレースがあり、特に問題なく降りられました。
・先週の湯ノ沢峠からの降りに比べると、比較的マシな感じです。
・登山道から林道に切り替わる橋の上を塞ぐように倒木があり、乗り越えるのに難儀をしました。
・途中、照明がないトンネルがあるため、ヘッデン必須です。
・想定外の残雪のため、思うようにスピードが出ず、この日も温泉に入れず終いでした…

【まとめ】
先週、残雪と泥に悩まされたため、同地区でもっと標高が低いルートを選んだのですが、1週間で雪が降ったらしく、結果的に、先週よりも雪が多めの登山となりました。

ただ、少なくともこの日現在では、チェーンスパイクやアイゼンが必要なほど凍結はしていませんでしたので、技術的にはさほど難しい状態ではなかったです。

もっとも、思った以上にスピードが出ず、結局今回も温泉には入れませんでした。

なお、今回初めて導入したサプリ(ビタミンBのマルチサプリ、BCAA)はなかなか良く効いたようで、疲労が出にくく、筋肉痛もそれほど酷くはなりませんでした。


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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
旧甲州街道笹子峠越えと笹子雁ヶ腹摺山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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