笹子峠〜笹子雁ヶ腹摺山〜大谷ヶ丸(甲斐大和駅周回)
- GPS
- 10:10
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,530m
- 下り
- 2,290m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:10
天候 | 曇り・小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪・積雪あり |
写真
感想
↓前回、この近辺で残雪に悩まさされながらの登山となったため、今回は、同じ地域でより標高の低いルートを歩いてみました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1753807.html
同時に、新たに行動食(ブドウ糖)やサプリ(ビタミンBのマルチサプリ・BCAA)を検証してみました。
【ルート状況】
■甲斐大和駅〜笹子峠
・旧甲州街道を歩くことになります。
・このルートですが、途中にトイレは一切ありませんので、ご注意ください。
・駅前にコンビニがありますが、日曜日は定休日です。
・笹子峠までは、途中登山道もありますが、ゆっくりとした上りです。
■笹子峠〜笹子雁ヶ腹摺山
・笹子峠からは、本格的な登山道です。
・笹子峠から尾根に登るルートは、直登、笹子駅側からの巻道、甲斐大和駅側からの巻道のいずれかです。今回は、何も考えずに直登しましたが、意外と傾斜がキツく、難儀をしました。
・途中の鉄塔で団体の方々とすれ違いました。
■笹子雁ヶ腹摺山〜米沢山〜お坊山
・笹子雁ヶ腹摺山では山頂独り占め。
・あいにくの曇り空で、富士山はまったく見えませんでした。
・笹子雁ヶ腹摺山からの降りは、残雪と緩んだ登山道のせいで、非常い滑ります。
・米沢山までの間に展望地がありますが、手前で登山道は分岐しています。
・その分岐の道標を見逃し、危うく展望地から降りるところでした。
・米沢山の山頂手前の鎖場がそこそこ急登で、おそらく核心部です。
・とはいえ、三点支持で慎重に登れば、なんら問題はありません。
・米沢山でも山頂は独り占め。
・米沢山〜お坊山のあたりから、小雪がチラつき始めます。
・お坊山もまた山頂は独り占め。
■お坊山〜大鹿峠〜大鹿山〜曲り沢〜コンドウ丸
・この区間では、残雪がそこそこ増えてきます。
・とはいえ、そこそこ締まっているため、歩きやすいです。
・コンドウ丸も独り占め。
■コンドウ丸〜大谷ヶ丸
・この日のルートで、一番疲れた区間です。
・山と高原地図では、「滑りやすい急坂」と書かれています。
・傾斜はそこまでキツくはないですが、踏み固められておらず、落ち葉も多いため、確かに滑ります。
・ただ、この日は比較的残雪が多かったため、夏道よりは、むしろ歩きやすい状態だったと思います。
・とはいえ、たった150メートル程度の標高を登り切るのが非常にキツく、登りが永遠に続くような印象を受けました。
・当然、山頂は独り占め。
・山頂では、先週はまったく雪が無かったのに、結構雪が積もっていました。
■大谷ヶ丸〜日川渓谷レジャーセンター
・大谷ヶ丸からは、いったん米背負峠まで降りて、そこからやまと天目山温泉に向けて下山します。
・残雪が多いものの、幸い、複数名のトレースがあり、特に問題なく降りられました。
・先週の湯ノ沢峠からの降りに比べると、比較的マシな感じです。
・登山道から林道に切り替わる橋の上を塞ぐように倒木があり、乗り越えるのに難儀をしました。
・途中、照明がないトンネルがあるため、ヘッデン必須です。
・想定外の残雪のため、思うようにスピードが出ず、この日も温泉に入れず終いでした…
【まとめ】
先週、残雪と泥に悩まされたため、同地区でもっと標高が低いルートを選んだのですが、1週間で雪が降ったらしく、結果的に、先週よりも雪が多めの登山となりました。
ただ、少なくともこの日現在では、チェーンスパイクやアイゼンが必要なほど凍結はしていませんでしたので、技術的にはさほど難しい状態ではなかったです。
もっとも、思った以上にスピードが出ず、結局今回も温泉には入れませんでした。
なお、今回初めて導入したサプリ(ビタミンBのマルチサプリ、BCAA)はなかなか良く効いたようで、疲労が出にくく、筋肉痛もそれほど酷くはなりませんでした。
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