春寒の六甲全縦
- GPS
- 12:26
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 2,926m
- 下り
- 2,882m
コースタイム
- 山行
- 11:41
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 12:25
先週は天気が悪くてパス。
前日、山歩きしたので行くか止めるか迷いましたが、この日を逃すと気温も上がりそうなので気合いを入れて頑張ることとしました。
天候 | 曇り時々晴れ 神戸の最高気温11.4℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:阪急電鉄宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたいい道。 水無山下り付近も昨年より歩きやすくなっていました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉はナチュールスパ宝塚があります。 今回は帰宅を急いだため、立ち寄りませんでした。 なおこの時期、「キャノンボールラン」が開催されるようです。 事前に日程を確認し開催日を避けた方が無難です。 |
写真
感想
過去3年の所要時間は2016年は12時間37分、2017年は12時間31分。
昨年は13時間12分も掛かりズタボロとなりショックを受けました。
ウェイトが更に増えた今年はどうなることかと危機感を持って挑みました。
しかし結果は12時間20分。この4年間で一番いいタイムでした。
理由として前半、時間を気にせず自分に適したペースで歩くことが出来、
脚の疲労を最小限に抑えた状態で最高峰に辿り着きました。
そのため快速で下ることが出来、時間短縮と共に下山時の脚ダメージも殆どありませんでした。
昨年の摩耶山着13:38、宝塚着19:12に対し、今回の摩耶山着13:21、宝塚着18:24と後半で大幅に時間短縮出来たことがそれを物語っています。
この年齢になると若い頃に達成した記録の更新は夢の夢ですが、少なくとも3年前の記録より優れていたことは非常に嬉しいことです。
3歳若返った気分で今年一年、頑張って歩きたいと思います。
備忘録(食料関係)
おにぎり3個(高取山、菊水山、杣谷峠)
ワッフル1個(一軒茶屋)
アミノバイタル2個(登山前、市ヶ原)
DARSチョコレート1箱(適時)
白いブラックサンダー1個(何処で食べたか忘れた)
ホットコーヒー250ml( 保温水筒)
水(500ml)1本(約半分余りました)
缶コーヒー1缶250ml?(一軒茶屋で購入し保温水筒へ)
寒い日だったので水分補給は1リットル程度で足りました。
話は変わりますが、当日「キャノンボールラン」という「とにかく六甲縦走路を一番早くゴールした者が勝者です」(大会ルールより抜粋)という大会が催されていました。
何人が参加したのか知りませんが何百人はいたと思います。
その中心集団に天狗道で出くわしました。
多いときには10人程度が列をなしてあの天狗道を駆け降りて来ます。
彼らには登り優先もクソもありません。
危ないのでこちらが避けるしかないのですが、我が物顔で走るレースを一般ハイカーが通る登山道で許して良いものでしょうか?
山にはいろんな楽しみ方があり、トレイルランもありと思う私ですが、さすがに今回は登っていて怒りがこみ上げてきました。
たまには上で待ってくれるランナーもいたし、個々の人たちに罪はないとしても、団体としての催事には大いに問題ありと感じました。
まわりにハイカーがいる場合は登山道は走ってはいけません。また、すれ違いでは登り優先です。基本中の基本です。誰にも迷惑かけないのであれば、走ろうが歩こうが自由ですけど…。決してトレランを否定するわけではありませんが。
GREENLABELさん、こんばんは
同じ思いの方がおられることを知り嬉しく思います。
大会要領には、「一般の登山者には十分配慮してください」とありますが、具体的な内容についてはほとんど書かれていません。
悪く取れば、これはレースであり登山ではないので登山の一般ルールは守らなくても良いというスタンスでしょうか
それに「万が一、ポリスに捕まってもキャノンボールランの名前は出さないように願います」とありました
個々の方は登山のマナーをご存じと思いますが、群集心理というか他の皆がしてるからいいやんと思ってるのかもしれません。(個人的見解です)
因みにマナーの一つ?である挨拶を殆どのランナーから受けました。
ただ、天狗道の急登を喘いで登ってる者が何百もの挨拶を交わすのは苦でしかありません。
最初のうちは挨拶を返してましたが、最後の方はあほらしくなって止めました。
(もちろん、道を譲ってくれた方には「ありがとうございました」とお声がけしました)
因みにキャノンボールランの主催者は市に許可申請や届けはしてないようです。
本日の「太陽と緑の道」のボランティアパトロール業務連絡会があったので市の全縦担当者と少し話させていただきました。
最後になりましたが、私もトレラン自体を否定するつもりは全くありません。
ただ、何百ものランナーが狭くて急な登山道を一気に駆け下りるイベントを主催することに対し疑問を感じています
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