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Yamareco

記録ID: 1772973
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳(東尾根)・・3月末ながら北アの風はキビしぃ〜

2019年03月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
18:16
距離
35.8km
登り
3,377m
下り
3,353m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:50
休憩
0:39
合計
12:29
2:54
29
3:23
3:23
9
3:32
3:32
360
9:32
9:45
39
10:24
10:29
8
10:37
10:55
1
10:56
10:56
22
11:18
11:20
202
14:42
14:43
8
14:51
14:51
32
日帰り
山行
4:57
休憩
0:43
合計
5:40
6:56
7:00
29
7:29
7:39
28
8:07
8:09
7
8:16
8:16
8
8:24
8:30
4
8:34
8:34
16
8:50
8:58
12
9:10
9:10
4
9:14
9:14
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9:43
9:52
30
10:22
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34
10:56
11:00
22
11:22
11:22
17
11:39
11:39
2
11:41
ゴール地点
天候 晴れのち曇り時々雪

ゲート3℃〜常念岳−10℃・・森林限界上(特に山頂付近)は、体ごと持っていかれそうな爆風も時折ある強風で、四つんばい耐風姿勢(5点支持)も何度かあり
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥川林道の冬期ゲート前の広い路肩に駐車(S・G地点)・・本日2台で余裕タップリ
コース状況/
危険箇所等
常念岳東尾根は「積雪期限定のバリ道」と思っていましたが、実際は笹が刈ってあったりピンクテープも多く、一般道に近い感じでした

雪は、よく踏まれた硬い層の上に新雪が乗っている感じで、大体トレースを追っていけました・・ながら、硬い雪と軟らかい雪が混じっていて、踏み抜きで足首を捻りそうになったり、脛をしたたか打ったりして恐る恐る進む感じでした

前常念岳の手前に岩峰トラバース部があり、コンディションによってはやや危険箇所(本日はOK)

ポストは見あたらず
その他周辺情報 ゲートの近くに「ほりでーゆ〜四季の郷」(530円)・・常念岳を眺めながら入浴できる好ロケーションです
鳥川林道の冬期ゲートからスタート
2019年03月27日 02:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 2:54
鳥川林道の冬期ゲートからスタート
3匱紊領啼司發の後、高瀬川線No.63鉄塔への巡視路へ
2019年03月27日 03:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 3:34
3匱紊領啼司發の後、高瀬川線No.63鉄塔への巡視路へ
No.63鉄塔に出合・・設定したWPと踏み跡の方向が違って少し迷いましたが、踏み跡通り真っ直ぐ進めばOKです(帰路撮影)
2019年03月27日 14:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 14:36
No.63鉄塔に出合・・設定したWPと踏み跡の方向が違って少し迷いましたが、踏み跡通り真っ直ぐ進めばOKです(帰路撮影)
前日に降雪があったようで薄雪の道・・10歩ごとに枯葉ダンゴ落しをするかなり鬱陶しい雪質でした
2019年03月27日 04:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 4:57
前日に降雪があったようで薄雪の道・・10歩ごとに枯葉ダンゴ落しをするかなり鬱陶しい雪質でした
ご来光が来ました
2019年03月27日 05:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 5:46
ご来光が来ました
樹間で残念ですが、この時間帯はまだ天気大丈夫・・その後は予想以上に早く悪化
2019年03月27日 05:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 5:56
樹間で残念ですが、この時間帯はまだ天気大丈夫・・その後は予想以上に早く悪化
長い樹林帯歩きが続く中で初の展望地
2019年03月27日 06:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 6:49
長い樹林帯歩きが続く中で初の展望地
蝶槍
2019年03月27日 06:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 6:49
蝶槍
蝶ヶ岳最高地点
2019年03月27日 06:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 6:50
蝶ヶ岳最高地点
その左に大滝山
2019年03月27日 06:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 6:50
その左に大滝山
ようやく目指す常念岳が見えてきました・・この時間帯はまだ樹林帯の中なので平穏です
2019年03月27日 06:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 6:58
ようやく目指す常念岳が見えてきました・・この時間帯はまだ樹林帯の中なので平穏です
前常念〜常念
2019年03月27日 06:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 6:58
前常念〜常念
一番奥に山頂
2019年03月27日 07:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 7:00
一番奥に山頂
テン泊跡が所々ありました
2019年03月27日 08:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 8:04
テン泊跡が所々ありました
森林限界を超えました・・この辺りの踏み抜きが一番ヒドく、時に脱出するのに苦労する程(この先で稜線のトレースが視認でき、そこでスノーシューをデポ)
2019年03月27日 08:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 8:09
森林限界を超えました・・この辺りの踏み抜きが一番ヒドく、時に脱出するのに苦労する程(この先で稜線のトレースが視認でき、そこでスノーシューをデポ)
前常念岳から穂高岳・・すごい勢いで雲が湧いていて諦めていましたが、何とか見られてラッキー♪
2019年03月27日 09:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 9:45
前常念岳から穂高岳・・すごい勢いで雲が湧いていて諦めていましたが、何とか見られてラッキー♪
前穂〜奥穂
2019年03月27日 09:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 9:45
前穂〜奥穂
涸沢カールを中心に・・その後は穂高の輪郭が消えました
2019年03月27日 09:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 9:45
涸沢カールを中心に・・その後は穂高の輪郭が消えました
強風の中、先へ進みます
2019年03月27日 09:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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強風の中、先へ進みます
右に横通岳
2019年03月27日 09:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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右に横通岳
その奥に唐沢岳〜剣ズリ〜餓鬼岳
2019年03月27日 09:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 9:46
その奥に唐沢岳〜剣ズリ〜餓鬼岳
この辺りは、通常ならヴィクトリーロードのハズですが、爆風のスキをついて進む、殆ど“ダルマサンガコロンダ”状態
2019年03月27日 10:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 10:26
この辺りは、通常ならヴィクトリーロードのハズですが、爆風のスキをついて進む、殆ど“ダルマサンガコロンダ”状態
何とか山頂に辿り着きました
2019年03月27日 10:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 10:41
何とか山頂に辿り着きました
ハードコンディションの中で登頂できて満足
2019年03月27日 10:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ハードコンディションの中で登頂できて満足
しかし期待した穂高大展望はマトモな写真が全く撮れず
2019年03月27日 10:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 10:44
しかし期待した穂高大展望はマトモな写真が全く撮れず
タマタマ写っていたのは北穂かな?
2019年03月27日 10:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 10:45
タマタマ写っていたのは北穂かな?
前常念へ・・レンズの蓋の開きが悪くなっていたよう
2019年03月27日 11:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 11:00
前常念へ・・レンズの蓋の開きが悪くなっていたよう
下山中の鳥川林道から常念岳と東尾根のP1955
2019年03月27日 15:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 15:17
下山中の鳥川林道から常念岳と東尾根のP1955
ゲートに帰着
2019年03月27日 15:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 15:24
ゲートに帰着
すぐ隣の「ほりでーゆ〜四季の郷」でサッパリして翌日登山の甲斐市へ・・「今日は帰らなくてもよい」が快い響き
2019年03月27日 15:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/27 15:40
すぐ隣の「ほりでーゆ〜四季の郷」でサッパリして翌日登山の甲斐市へ・・「今日は帰らなくてもよい」が快い響き

感想

今回は久しぶりに平日連休が取れ、初日は北アルプスの常念岳です。

冬期バリ道と思っていた東尾根は予想以上に整備されていて、人気のコースらしく雪もよく踏まれていました。おかげで、雪山の標高差2千m超はキツかったものの積雪期常念岳に無事登頂できました。

但し、ヤマテンなどの予報から予想されてはいましたが、前常念岳の少し手前からスゴイ風に。叩きつけてくる雪煙が、目出帽をつけていても痛いくらいでした。

通常の立ったままの耐風姿勢では体ごと飛ばされそうで、3月下旬ながら北アルプスの厳しさを垣間見た山行となりました。

最近北アルプスでの滑落事故報道を多く耳にしますが、難所で今回のような風に遭遇したら、みっともなくても膝つき・肘つき・刺したピッケルにしがみつきを瞬時に行わないと、”飛ばされ滑落”のリスクは十分あると感じました。

翌日は甲斐市の山梨百(曲岳・黒富士・太刀岡山)に登り、天気には恵まれなかったものの山にドップリと浸かれた満足の2日間でした。

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