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記録ID: 1830477
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ハイキング
奥多摩・高尾

奥多摩2019。日原〜唐松谷〜七ツ石山〜鷹ノ巣山〜六ツ石山

2019年05月04日(土) ~ 2019年05月05日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
15:52
距離
35.4km
登り
3,133m
下り
3,422m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:46
休憩
1:25
合計
14:11
4:34
4:35
33
5:08
5:13
0
6:21
6:23
13
6:36
6:49
158
9:27
14
9:41
10:01
26
10:27
24
10:51
10:54
30
11:24
11:27
40
12:07
12:27
94
14:01
14:04
5
14:09
14:12
237
18:09
18:21
21
2日目
山行
4:53
休憩
1:13
合計
6:06
4:42
5:21
24
5:45
60
7:10
4
7:14
7:32
3
7:35
25
8:27
33
9:00
17
9:37
9:38
38
10:16
10:23
0
10:23
ゴール地点
天候 山行中は晴天。1日目は避難小屋に着いた途端に雹の攻撃!
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
岡山より新幹線で東京駅経由,奥多摩駅へ。バスで日原に移動してテント泊。次の早朝に出発。
コース状況/
危険箇所等
はじめは長い林道歩き。林道を逸れると,自然豊かな唐松谷登山道。今の時期は踏み跡明瞭だが,秋とかは落ち葉が積もって迷いそうな道。七ツ石山の石尾根からは,登山者の行き交う人気ルートを奥多摩駅まで。宿泊は鷹巣山の避難小屋。
その他周辺情報 人気観光スポットだけあって,観光客向けのいろいろな施設がある。
日原の観光用トイレの近くにテント泊。水場もトイレもあって安上がり。
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日原の観光用トイレの近くにテント泊。水場もトイレもあって安上がり。
夜明けの林道日原線の林道歩き。登山道の別れまで,8km。長い。夜が明けてきた。ヒガラの声が響く。
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夜明けの林道日原線の林道歩き。登山道の別れまで,8km。長い。夜が明けてきた。ヒガラの声が響く。
終始川のザーッという激しい流れの音が響く渓谷。無名の滝が至る所から流れ込む日原川。とにかく水の音が絶えない。
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終始川のザーッという激しい流れの音が響く渓谷。無名の滝が至る所から流れ込む日原川。とにかく水の音が絶えない。
渓流釣りをする人の車が次々とやってくる。ここは首都圏近郊の釣りのメッカのよう。落石注意の表示通り道べりに岩がごろごろ。
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渓流釣りをする人の車が次々とやってくる。ここは首都圏近郊の釣りのメッカのよう。落石注意の表示通り道べりに岩がごろごろ。
長沢背稜の南に聳える天祖山。奥多摩を制覇している隊長も認めるゲキ登りの尾根。今日は朝からぴーかんです。新緑が本当に美しい。
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長沢背稜の南に聳える天祖山。奥多摩を制覇している隊長も認めるゲキ登りの尾根。今日は朝からぴーかんです。新緑が本当に美しい。
ここからは自動車は入れない。なのに,ガードレールも舗装も崩落防止ネットの工事もしっかりとできている。誰も通らない道に税金が投入されている...。
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ここからは自動車は入れない。なのに,ガードレールも舗装も崩落防止ネットの工事もしっかりとできている。誰も通らない道に税金が投入されている...。
水場に咲いてました。綺麗な星形。名前がわかりません。で調べて見ると,ツルマンネンソウだと判明。
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水場に咲いてました。綺麗な星形。名前がわかりません。で調べて見ると,ツルマンネンソウだと判明。
道べりにキランソウ。
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道べりにキランソウ。
新緑の中に巨大なトチノキ。名栗沢のトチノキという名前がある。道から上がってすぐのとこ。
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新緑の中に巨大なトチノキ。名栗沢のトチノキという名前がある。道から上がってすぐのとこ。
延々と林道歩きが続く。緑や花があるので飽きずに歩けるのはいい。
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延々と林道歩きが続く。緑や花があるので飽きずに歩けるのはいい。
林道から分岐し,いよいよ唐松谷林道へ。谷沿いのワイルドな道。谷に下りる前に小休止。
林道から分岐し,いよいよ唐松谷林道へ。谷沿いのワイルドな道。谷に下りる前に小休止。
エイザンスミレ。葉っぱの形が特徴的。日原より8km歩いて,平行移動ながら高度をだいぶ稼いだ。
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エイザンスミレ。葉っぱの形が特徴的。日原より8km歩いて,平行移動ながら高度をだいぶ稼いだ。
ヒトリシズカちゃんががんばってます。谷に下りる道にたくさん咲いていた。
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ヒトリシズカちゃんががんばってます。谷に下りる道にたくさん咲いていた。
マルバスミレ。ここはスミレがたくさん。
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マルバスミレ。ここはスミレがたくさん。
谷の底へ下りたら,後は谷の横についた道を進んでいく。
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谷の底へ下りたら,後は谷の横についた道を進んでいく。
ネコノメソウ。
ブナの巨木も出てくる。ここは原生林の続く豊かな山。東京都民の水がめだもんね。
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ブナの巨木も出てくる。ここは原生林の続く豊かな山。東京都民の水がめだもんね。
花に気をとられていると,谷底に真っ逆さまな道が続く。何箇所かやばい感じの場所があった。どこもかしこも奥多摩殺人事件のようなシチュエーション。
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花に気をとられていると,谷底に真っ逆さまな道が続く。何箇所かやばい感じの場所があった。どこもかしこも奥多摩殺人事件のようなシチュエーション。
アセビの大木から花がパラパラ落ちてくる。昨日の保仁田山もそうだったが,奥多摩はアセビが多い。
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アセビの大木から花がパラパラ落ちてくる。昨日の保仁田山もそうだったが,奥多摩はアセビが多い。
登山道崩落箇所。倒木がカットされて通行可能になっていた。
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登山道崩落箇所。倒木がカットされて通行可能になっていた。
エイザンスミレ群生。きれい。
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エイザンスミレ群生。きれい。
ネコノメソウにもいろいろあるようだ。こっちは真ん中が赤くない。
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ネコノメソウにもいろいろあるようだ。こっちは真ん中が赤くない。
谷川とさよならして,石尾根への急登にかかった。この道は落ち葉がいっぱいでズルズル下がる。なかなか進まないハードな急登。奥多摩マイナールートなので仕方ない。
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谷川とさよならして,石尾根への急登にかかった。この道は落ち葉がいっぱいでズルズル下がる。なかなか進まないハードな急登。奥多摩マイナールートなので仕方ない。
急登を耐えると,ついに石尾根に登った。ブナ坂は人がいっぱい。次から次へとやって来る。
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急登を耐えると,ついに石尾根に登った。ブナ坂は人がいっぱい。次から次へとやって来る。
隊長の大好きな飛龍山の尾根。ギザギザがカッコいい。
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隊長の大好きな飛龍山の尾根。ギザギザがカッコいい。
七ツ石山に直前から石尾根の向うに雲取山。こっちもカッコいい。
七ツ石山に直前から石尾根の向うに雲取山。こっちもカッコいい。
七ツ石山山頂へ。自分はここに来るのは2度目。2年前は峰谷から登って雲取から長沢背稜へと歩いたが,今回は七ツ石山,鷹ノ巣山,六ツ石山の石尾根を通って,奥多摩駅まで歩くルート。
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七ツ石山山頂へ。自分はここに来るのは2度目。2年前は峰谷から登って雲取から長沢背稜へと歩いたが,今回は七ツ石山,鷹ノ巣山,六ツ石山の石尾根を通って,奥多摩駅まで歩くルート。
東京都No.1の雲取山とNo.2の芋の木ドッケ。2年前に上った芋の木ドッケはキツかった。カラマツの生えた石尾根の道を高丸山へと進む。
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東京都No.1の雲取山とNo.2の芋の木ドッケ。2年前に上った芋の木ドッケはキツかった。カラマツの生えた石尾根の道を高丸山へと進む。
きれいな形の雁ヶ腹擦山と大菩薩山系。富士山は見えない。奥多摩の山深さを実感。
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きれいな形の雁ヶ腹擦山と大菩薩山系。富士山は見えない。奥多摩の山深さを実感。
空に向かって歩く隊長。
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空に向かって歩く隊長。
晴れたり曇ったり。北の方では雷雲も発生中とのこと。富士山は見えないが,三ツ峠山のシルエットまでは見える。
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晴れたり曇ったり。北の方では雷雲も発生中とのこと。富士山は見えないが,三ツ峠山のシルエットまでは見える。
日陰名栗山(峰)に到着。北の方の眺望はよくないが,木の切れ間に長沢背稜の山々が見える。
日陰名栗山(峰)に到着。北の方の眺望はよくないが,木の切れ間に長沢背稜の山々が見える。
南東方向には,三頭山,御前山,大岳山と奥多摩三山が並ぶ。
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南東方向には,三頭山,御前山,大岳山と奥多摩三山が並ぶ。
遠くに丹沢の蛭ヶ岳,山梨の御正体山なども見える。隊長がレクチャーしてくれるので山座同定が簡単。
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遠くに丹沢の蛭ヶ岳,山梨の御正体山なども見える。隊長がレクチャーしてくれるので山座同定が簡単。
雲行きが怪しくなって小雨がぱらつく頃に,本日の宿,鷹ノ巣山避難小屋に到着。中で荷物をほどいていると...。
雲行きが怪しくなって小雨がぱらつく頃に,本日の宿,鷹ノ巣山避難小屋に到着。中で荷物をほどいていると...。
雷鳴とともに雹が落ちてきた!次から次から,文字通り避難小屋に逃げ込んでくる人。寒冷前線の通過か,急に気温も下がり,雹は溶けずにいつまでも残っていた。
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雷鳴とともに雹が落ちてきた!次から次から,文字通り避難小屋に逃げ込んでくる人。寒冷前線の通過か,急に気温も下がり,雹は溶けずにいつまでも残っていた。
外に出てみる。避難小屋のトイレの脇にネコノメソウ。
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外に出てみる。避難小屋のトイレの脇にネコノメソウ。
温かいご飯とウイスキーでうとうと。夕方,日没の頃には西の空が赤くなってきた。鷹ノ巣山に出動。
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温かいご飯とウイスキーでうとうと。夕方,日没の頃には西の空が赤くなってきた。鷹ノ巣山に出動。
大菩薩と富士山の方向にはまだ雲がかかっている。
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大菩薩と富士山の方向にはまだ雲がかかっている。
鷹ノ巣山の山頂から。雲取と飛龍の間に落ちる夕日。
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鷹ノ巣山の山頂から。雲取と飛龍の間に落ちる夕日。
今日はだめかと思ったが。なんとすばらしい,鷹ノ巣山の日没。
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今日はだめかと思ったが。なんとすばらしい,鷹ノ巣山の日没。
雲取山に,今沈みました。この後の空の色の変化もすごかった。
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雲取山に,今沈みました。この後の空の色の変化もすごかった。
おはようございます。隊長と行くと朝が早いのです。もう空が白んできた。
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おはようございます。隊長と行くと朝が早いのです。もう空が白んできた。
今朝は南の方向に,幻想的な富士山が見えます。昨日の雨ですっかり空気がきれいになった。期待して鷹ノ巣山に向かいます。
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今朝は南の方向に,幻想的な富士山が見えます。昨日の雨ですっかり空気がきれいになった。期待して鷹ノ巣山に向かいます。
山頂に着くと。あれれ,もう日が昇っていました。鷹ノ巣山のご来光にギリギリセーフ。
山頂に着くと。あれれ,もう日が昇っていました。鷹ノ巣山のご来光にギリギリセーフ。
富士山もモルゲンロートでだんだん赤く。
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富士山もモルゲンロートでだんだん赤く。
鷹ノ巣山頂。寒いけどここで朝食。
鷹ノ巣山頂。寒いけどここで朝食。
鷹ノ巣山から下ったポイント。農鳥岳,間ノ岳,北岳,仙丈ヶ岳,甲斐駒ヶ岳と雪の南アルプス主峰がそろい踏み。
鷹ノ巣山から下ったポイント。農鳥岳,間ノ岳,北岳,仙丈ヶ岳,甲斐駒ヶ岳と雪の南アルプス主峰がそろい踏み。
鷹ノ巣山,よい山でした。
鷹ノ巣山,よい山でした。
水根に下りる分岐。どこの尾根も急登です。
水根に下りる分岐。どこの尾根も急登です。
ミツバツチグリが咲いている。ヘビイチゴ系の花。
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ミツバツチグリが咲いている。ヘビイチゴ系の花。
ネコノメソウ,いろいろ。
ネコノメソウ,いろいろ。
鹿の群れに何度も遭遇。ピーッ!警戒音を出して駆け足で逃げていく。この鹿だけのんびりおしりを向けたまま食事中。のんきなやつ。
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鹿の群れに何度も遭遇。ピーッ!警戒音を出して駆け足で逃げていく。この鹿だけのんびりおしりを向けたまま食事中。のんきなやつ。
最後のピーク。六ツ石山へ。ここにも立派な山頂標。
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最後のピーク。六ツ石山へ。ここにも立派な山頂標。
南アルプスの好展望。日が昇って雪の白さがくっきり。富士山はカラマツが邪魔で見えにくい。
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南アルプスの好展望。日が昇って雪の白さがくっきり。富士山はカラマツが邪魔で見えにくい。
ここもよいピークでした。
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ここもよいピークでした。
高度が下がってスミレもいろいろな種類が。オカスミレ。
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高度が下がってスミレもいろいろな種類が。オカスミレ。
ヒナスミレ。
こちらは色違いのヒナスミレ。葉っぱが独特。
こちらは色違いのヒナスミレ。葉っぱが独特。
ナガハノスミレサイシン。
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ナガハノスミレサイシン。
とりあえず,またまた乾杯!
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とりあえず,またまた乾杯!
看板を木が食べてしまってるみたいで,おもしろい。どうやって食べたのか?
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看板を木が食べてしまってるみたいで,おもしろい。どうやって食べたのか?
下は暑い!奥多摩に着いたとたんに照り返しの暑さを感じる。正面には,一昨日上った本仁田山。新緑がきれい。
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下は暑い!奥多摩に着いたとたんに照り返しの暑さを感じる。正面には,一昨日上った本仁田山。新緑がきれい。
奥多摩駅にゴール。今回も楽しい山の旅を考えてくれた隊長に感謝。
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奥多摩駅にゴール。今回も楽しい山の旅を考えてくれた隊長に感謝。

感想

「この時期は奥多摩,秩父だろう」という隊長のコーディネートで,今年のG.W.も,こちらの方に足を伸ばしてしまいました。麓から新緑の山々が美しい楽しい山の旅でした。一昨日本仁田山に登ったので,奥多摩の稜線は,日向沢ノ峰から川乗山で本仁田山をつなぐと完成です。どこかでチャレンジしよう。

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