GWに大峯奥駈道(吉野→笠捨山)

2019年04月28日(日) ~ 2019年05月03日(金)

• GPS: 128:00
• 距離: 69.9km
• 登り: 5,733m
• 下り: 5,469m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:20

9:40 近鉄吉野駅
13:50 14:00 四寸岩山
15:00 二蔵宿小屋

2日目

• 山行: 11:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 12:20

5:00 二蔵宿小屋
11:30 12:00 小笹ノ宿
17:20 行者還小屋

3日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:40

8:10 行者還小屋
11:50 弥山小屋

4日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:00

7:00 弥山小屋
10:00 楊子ノ宿
14:00 深仙ノ宿

5日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:50

6:00 深仙ノ宿
11:10 12:00 持経の宿
15:50 行仙宿山小屋

6日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:30

6:30 行仙宿山小屋
8:00 笠捨山
8:30 葛川辻
11:00 上葛川口バス停

天候

曇り(28日)、曇りのち雨(29日)、雨(30日〜1日)、晴れ(2日〜3日)

アクセス

利用交通機関：

電車

マイカーで三重県松阪へ行き、ホテル泊。翌日、近鉄松阪駅から吉野へ行き、登山スタート。
帰りは十津川村→熊野本宮大社→新宮へとバス移動(その後、紀勢本線で潮岬へ立ち寄って)、その後紀勢本線で松阪に戻ってきました。

コース状況／危険箇所等

山上ヶ岳の南側は倒木で登山道が分かり辛く迷走者が続出してました。
釈迦が岳は雨中の登山となり、泥濘だらけの急登で苦労しました。

その他周辺情報

下山後には十津川温泉、太陽の湯に宿泊。ＧＷ真っ只中の当日連絡にも拘わらず泊めてもらえました。温泉と朝食が素晴らしい素朴な宿でした。

写真

4/28 7:06

前泊した松阪。7:02発で吉野へ

4/28 10:02

9:30吉野駅から登山スタート！

4/28 10:34

金峯山寺

4/28 11:23

初めて現れた大峯奥駈道の標識。
この後、無数に目にすることになります。

4/28 14:13

四寸岩山に到着、ここから二蔵小屋へ下っていきます。

4/28 15:16

第1日目宿泊地、二蔵小屋に到着。
混んでましたが2階に泊まれました。

4/29 6:53

2日目最初のピーク、大天井ヶ岳。

4/29 7:45

女人結界門のある五番関。ここから山上ヶ岳が始まります。

4/29 10:14

山上ヶ岳、西ノ覗。
奥に見えるのが今朝登ってきた大天井ヶ岳。

4/29 11:05

山上ヶ岳頂上の表示。

4/29 11:53

小笹ノ宿通過。小川があり水豊富。
小屋は閉鎖されており使えない。

4/29 16:10

七曜岳通過。急登でCTオーバーペース。

4/30 10:04

3日目。小雨の行者還小屋を出発、分岐点”出合”を通過。

4/30 11:04

聖宝ノ宿跡通過

4/30 12:19

当初計画を変更し、弥山小屋のお世話になることに決定。

5/1 7:43

4日目。少雨の中出発し程なく八経ヶ岳。
期せずして百名山を一つクリア。

5/1 10:10

楊子ヶ宿通過。

5/1 13:34

泥濘の急登に苦労して釈迦が岳到着。視界ゼロ。

5/1 14:14

深仙の宿が見えた！

5/1 14:26

定員4人との情報ありテント泊を覚悟していた深仙の宿。予想外の3番着。雨中の小屋は有難かった。最終的には満員11人が宿泊しました。

5/2 6:52

5日目にしてやっと後半戦、”南奥駈道”の表示。

5/2 10:10

涅槃岳通過。

5/2 10:44

諸誠無漏岳通過。
昭文社地図が裏面に移り感慨ひとしお。

5/2 11:39

きれいな持経宿を通過。

5/2 15:31

行仙岳を登り切り、

5/2 16:11

行仙小屋に到着。新宮山彦の会のボランティアさんに歓待していただきました。

5/3 6:56

6日目最終日、遅めに行仙宿を出発。

5/3 8:23

最後のピーク、笠捨山。歩いてきた山上ヶ岳？まで見渡せました。

5/3 8:22

笠捨山　その2

5/3 8:59

杉林を下り、

5/3 9:00

葛川辻に到着。ここからは奥駈道を離れ旧逓信道を下ります。

5/3 9:54

郵便古道

5/3 11:14

ここで登山道終了！

5/3 11:45

十津川村、上葛川バス停到着。4時間待ち。

5/5 5:33

翌日に行った潮岬キャンプ場の日の出

5/5 12:00

無事、松阪駅に戻って来られました。

撮影機器：

u790SW,S790SW OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

５泊６日分の食糧。テント。

備考

持参したテント(20年以上使用、防水テープが剥がれてた！)は雨天時にその弱さを発揮しました。

感想

tomiharu

5泊6日での完歩を目指してスタートした大峯奥駈道の逆峯。
2日目に豪雨のテント泊でモチベーションダウン。3日目の予定を短縮し弥山小屋にお世話になることにしました。2食付きの山小屋泊のおかげで気力体力が回復でき、歩を進めることが出来ました。
5泊までとの約束で次男とスタートしたこと、食糧が尽きたこともあり、今回は笠捨山までとし本線離脱しました。
十津川村に下山し宿泊した”太陽の宿”は素朴な良い旅館でした。
翌日はバスで熊野本宮大社へ向かい、その後潮岬キャンプ場に宿泊。
その翌日に紀勢本線でスタート地点の松阪に無事戻ってくることが出来ました。
またいつか、笠捨山以南を歩きつないで那智大社まで行きたいものです。