大峰山周遊 〜初めて行く近畿最高峰〜
- GPS
- 17:31
- 距離
- 50.5km
- 登り
- 4,559m
- 下り
- 4,317m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:12
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 3:51
- 合計
- 10:27
天候 | 曇り、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木が道をふさいでいる所がよくありますが、左右に逃げて簡単に元に戻れますので問題ありません。 行者環避難小屋に水道(蛇口)はありますが、管理用のため止水されており、水は出ません。 |
その他周辺情報 | 洞川温泉センター(バスの時間待ちにちょうど) |
写真
感想
北アルプスにばっかりうつつをぬかし、この歳まで一度も近畿の最高峰に登った事がなかったので、2日の休みがとれたのと、天気予報もまあまあだった事もあり、いざ大峰山へ。
計画を立ててみると、大峰山って遠いと思ってたら結構近く、下市口から30分程で天川村に到着
役場の駐車場に勝手に車を止めさせてもらい八経ヶ岳へ
入口に、栃尾辻から先、台風による倒木多しと書いていたがそれほどでも。八経ヶ岳へのレンゲ道に入ると結構道をふさがれましたが、なだらかな尾根筋を行くだけなので、横へ逃げてもすぐに戻れて迷う事はありません。
そうこうするうち、ついに近畿の最高峰に着きましたが、思っていたとおりこの八経ヶ岳、山容も頂上の雰囲気もこれといった感慨が沸かない山(大峯山は、修験者や一般客からすれば山上ケ岳を、山ヤからすれば弥山を指します。Googleにいたっては紀伊山地とわけのわからん表記)
弥山で休憩した後、行者環へ向かいますが、想像していたのと違ったのは、最初に栃尾辻までドンと登った後はのんびりした尾根歩きとなり、遠くからみると山らしいアップダウンは続いているけど、高低差100mあるかないかのだらだら道。まさに大峯奥駆道を歩いてるという感じののんびりした山道が続きます。
さて、行者環小屋に着きましたが(少ししたら大雨の超グッドタイミング)、その立派さにビックリ
中は四畳半ほどと八畳程の個室で、八畳の方はロフト付、毛布も用意してくれていてコテージといってもいい程
ここに無料で泊まれるって嬉しい事ですが、協力金の箱でも置いてもらったらみんな絶対入れるのにと思いました。
翌日、大普賢岳から山上ケ岳へと回りましたが、大普賢岳って険しい岩山と想像いていたのに思いっきり拍子抜け。せいぜい七曜岳あたりに鎖場があるだけで、頂上についても、えっこれが普賢岳っていう感じののんびりしたピーク。(そこから山上ケ岳までも、古い倒木があって時々回り道されるものの、のんびりした道が続きます)
山上ケ岳はさすがおもしろかったですね。
頂上の笹原(お花畑)ののびやかな感じと、東西の覗きの絶壁が混在。
また、登山道には修験道の休憩所があちこちにあり、正に信仰の山(って修行なので宗教とかは無いのかな)といった感じで、充実した山旅を味わう事ができました。
いつか、吉野から熊野、いや那智まで駆抜けるのやってみたいな。
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