オジチャンたちのあくなき挑戦に感嘆!(^^)!


- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 765m
- 下り
- 760m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:40
天候 | 曇り 時々 晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅〜神奈川県央エリア〜相模湖からR20〜道の駅・甲斐大和(車中泊) JR甲斐大和駅※1〜大菩薩湖北岸 【駐車場】 市営(無料)。 30台程度は雑に入れそうな未舗装。 トイレ有(プレハブ) 【復路】 大菩薩湖北岸〜R20〜JR大月駅※2〜猿橋(ちょい観光)〜上野原から山越えで神奈川県境〜藤野町〜宮ケ瀬〜神奈川県央エリア〜自宅 ※1:メンバー3人と合流 ※2:解散 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大菩薩湖北岸駐車場(a) 〜 上日川峠】 峠への連絡路的な登山道。 落葉松林の程よい斜面を詰めると、裏白樅林の木道に至り、すぐに第三駐車場に出る。ウォーミングアップにちょうど良い。 (写真撮り忘れ・・・) 【〜 福ちゃん荘】 大人気の緩斜面をハイキング気分で歩ける。 今上天皇が御休みになられた山荘は、いつも大人気にようだ。 うちのオジチャンたちは外でゆっくりした。 【〜 唐松尾根 〜 雷岩(b)】 オジチャンたちの本トレーニングの核心部。 徐々に角度が上がり、土からガラへ変わっていく、もっともスタンダードなパターンなので、オジチャンたちのアルプス挑戦の基礎づくりにはピッタリ。 大菩薩湖と小金沢連嶺の組み合わせが美しい。 【〜△大菩薩嶺〜(b)】 樅などの樹林帯をほぼ横に歩く。 眺望0だけど、百名山のピークだけに、常に人が来る。 戻って雷岩でランチ。厚い雲で、富士山・八ヶ岳・奥秩父の山々は見えないが、ここらの針葉樹林帯や葉が吹く前のダケカンバの森を見下すのが美しい。 【〜 賽ノ河原 〜 親不知ノ頭 〜 大菩薩峠】 岩稜を交えた下りが続き、賽の河原の表現が頷ける小さくて平らなコルに至る。 そこから少し登り返してケルンだらけの小ピークが親不知ノ頭。 菩薩様の山らしき名前が続き、緩いが岩の多い斜面から峠の介山荘を見下ろしながら下る。 【〜△熊沢山】 樅だらけの林を登る。 北斜面なので陽も射さないが深い森の様相。 昨冬以来だが、季節は変わっても景色のイメージは全く同じ。 【〜 石丸峠】 熊沢山のピークを越えた南面は、防火線の下はスズタケ原っぱ。 日当たり良好な側に木が無いのは風の影響かね? ルート、防火線のいずれからも下山できるが、今回はオジチャンたちとコーチ姐さんに景色のよい急降下を楽しんで欲しかった防火線を選び、コルである石丸峠まで一気に下った。 【〜 小屋平バス停 〜 廃林道?分岐】 峠からは下降気味にトラバース。 スズタケの心地よい道は崩落個所や涸れ沢を巻く緩いアップを繰り返しながら、落葉松林に下っていく。 道が斜面のジグザグ下りになった頃、ダートの林道に出合い、林道を少し下ったあたりで再び登山道に入るが、本来はこの交点の山側が崩落するまでは登山道だったらしい。 同じようなジグザグの道を下ると、すぐに県道を渡り、登山道を下り続ける。浅い渡渉を3回程度続く緩いアップダウンのトラバースが続き、3つめの渡渉点で地図には無い廃林道らしき分岐点に出合う。 【〜 大菩薩湖北岸林道 〜 (a)】 沢に沿った道は道幅は広く、各所で石積みの路肩がある等、しっかりしているが轍は無い。やがて、沢に堰堤が現れるが、なんと灌漑用らしき溝への分水機能がある。ここらに農地はないので、用途は別にあるのだろう。 道は、やや細くなり、湖面が見える頃に駐車場に戻る林道(舗装)が見えてくる。 北岸に沿った道は、今朝、車で走った道。駐車場のある丘までゆったりと登っていく。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 甲斐大和駅前にヤマザキデイリーストアがあるだけ。 そこから駐車場までの約19kmの間に商店はない。 【温泉】 近くに幾つかの由緒ある温泉がある。 もっともリーズナブルなのは天目温泉。 今回はメンバーの時間の都合もあり、さほど汗もかいていないのでパス。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミー1(修理しながらも軽登山なら履ける)
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感想
5/19(日)は、今夏に剱岳踏破を目論むオジチャンたちのコーチであるJ子センパイからのお誘いで、6年ぶりの大菩薩嶺で仏さまよりも優しい景観を楽しみながら、ガンバリさんたちのトレーニングにお付き合いしました(^^)
激混みが予測される初夏日和、上日川峠出発の計画をちょいとだけ変更したら大正解!
人気のない北岸駐車場から峠に登ったら、満車の中で大勢がウロウロ・・・
余裕気分の中で、オジチャンたちのあくなきトレーニングが始まるのであった(^^)
【山行記】
この物語は、つい最近まで登山に無縁だった還暦オーバーのオジチャンたちの挑戦記である。
<登場人物>
M田さん(社内で一番エラかった人)
M島さん(社内で超がつくエラい人)
J子先輩(社内外で超人無敵の女子)
幸田くん(ここでは若造なオッサン)
何だかんだでM田さん
「なぁ、幸田くん、
車で上まで行こうや〜
ばかに長い急坂だな〜
走る人って何者かな〜
半袖短パンえらいな〜
ショートカットしよ〜」
たくさんのご希望は全て叶わないけど
急な坂でもお笑いトークはとまらない
長い道でも息もきらさずにニッコニコ(^^)
ストイックなM島さん
「ねぇ、幸田くん、
キツイ坂は登りが正解ですねー
暑いのに上着脱ぎ忘れましたー
もう一つの山も越しましょうー
泡盛は記憶喪失が高速ですねー
野毛探検に誘ってくださいねー」
山がヤミツキなのは後での快感のため
登山とお酒はセパレートにはならない
急登でもほとんど停まらずニッコニコ(^^)
ムチとアメのJ子先輩
「さぁ、みなさん、
急登の前に蒟蒻エネルギー注入!
飴ちゃん持ってパワーリザーブ!
ランチは焼豚握りでリマインド!
大岩乗っかってリバランス訓練!
岩場のポーズでシャッター訓練!」
仕事も遊びもフルパワーで快活快舌
百名山全踏破しても脚は止まらない
どんな時でも余裕の顔でニッコニコ(^^)
盛り上がりネタは「チコちゃん」
叱られないように登って!
オジチャンたちのあくなき挑戦は続く
来月末に…(^o^;)
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