すずらん昆虫館前〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜大菩薩嶺〜丸川峠〜裂石
- GPS
- 08:33
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
本来の時間: 08:10発 08:36着 当日の臨時便: 07:50発 08:20頃着 16:43発 甲州市民バス 二本木経由大菩薩の湯線 塩山駅南口行 17:06着 16:03発 甲州市民バス 大菩薩峠登山口線 塩山駅南口行 16:30着 18:30発 甲州市民バス 大菩薩峠登山口線 塩山駅南口行 18:57着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すずらん昆虫館前から狼平までと、石丸峠から大菩薩峠までの道は、これでもかというくらいリボンやテープなどの案内があり、道が分かりやすいが、小金沢山の北の2000mピーク〜狼平の間に、少し道がわかりにくい箇所がある。時々、ピンクのテープが落ちていたり、テープのついていた枝が折れて道じゃないところに落ちていることがある。道は分かりやすいが、倒木が多い。 すずらん昆虫館前から牛奥ノ雁ヶ腹摺山までは階段が整備されている。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山から小金沢山や、狼平から熊沢山までは、木が少なくて背の低い笹に覆われており、見晴らしが非常に良い。 大菩薩峠から雷岩までは、見晴らしは非常に良いが、石が多く少し歩きにくい。また、登山客が非常に多い。 雷岩以降の大菩薩嶺から丸川峠までは林の中の普通の登山道といった感じで特に見どころはないと感じた。 丸川峠から沢までは、落石で旧道が廃止になったらしく、新道を使うよう案内があった。途中、1mくらいの岩を乗り越えないといけない箇所や段差の大きい階段状の箇所があり、下山は大変だった。沢まで降りると整備された道となり、歩きやすくなった。 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯 |
写真
装備
個人装備 |
帽子
雨具兼用ジャケット
長袖シャツ
速乾シャツ
ズボン
スポーツタイツ
雨具ズボン
靴下
登山靴
ザック
ザックカバー
食料
飲料水
非常食
ヘッドランプ
熊鈴
ボールペン
ロールペーパー
袋
救急用品
非常用品
塩
カメラ
カメラバッグ
レンズペン・レンズブロアーセット
ストック
ペットボトルホルダー
眼鏡バンド
時計
財布
保険証
スマホ
コンパス
タオル
USBバッテリー
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備考 | 温泉用装備を持っていくべきだった |
感想
大菩薩峠に避暑に行きました。大変なところも少なくありませんでしたが、気持ちいい山行でした。
[甲斐大和駅〜すずらん昆虫館前]
本来は8:10発のバスだが、シーズンのため、10分ごとに臨時バスが来ていました。列車の時刻に合わせて、7:40のバスがありましたが、セブンへ食料を調達しに行ったところ、7:50のバスに乗せてくれました。自分が乗ったバスはいつになくすずらん昆虫館前で降りる人が多かったそうです。
[すずらん昆虫館前〜1609m地点]
登山口から少し進むと、ある程度舗装された林道に合流します。川のせせらぎやウグイスのさえずりが気持ちいいですが、日差しが強くて結構暑く、蜂の羽音が怖いです。1609m地点の駐車場からのパノラマは、富士山から南アルプスまで眺めることができ見事です。
[1609m地点〜パノラマ岩〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山]
柵で覆われたところを通過する形で進みます。パノラマ岩まで階段多めです。パノラマ岩からの眺望は木の影響で残念なことになりましたが、パノラマ岩を少し過ぎたあたりから絶景の眺望をずっと眺められます。1950mピーク以降は木が少なくなり、だんだん涼しく感じられます。
[牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜小金沢山]
絶景のパノラマ、尾根を吹き抜ける涼しい風、背の低い笹の香りの混ざったおいしい空気と、この日の縦走の中でも特に気持ちいい道でした。
[小金沢山〜狼平]
小金沢山を少し過ぎたあたりから道が分かりにくくなります。狼平まで少し大変な道が続きます。
[狼平〜天狗棚山〜石丸峠〜熊沢山]
あたり一面が笹に覆われていて木が少なく、非常に眺めがよくて気持ちいい道でした。天狗棚山あたりからどんどん人が増えます。
[熊沢山〜大菩薩峠]
また狭く段差の大きい道を下ります。自分にはどうにもこういう道が苦手だ。子連れ登山の方も多かったです。大菩薩峠の介山荘ではお嬢さんが頑張って注文を取っていました。アイスキャンディーや羊羹、水が結構人気みたいです。
[大菩薩峠〜雷岩]
大菩薩峠から雷岩までは、眺望抜群の道がずっと続きます。ただ、石の多い道なので、歩きにくさはあります。すれ違う人の数がすごく、自分と同じ方向の人は少なかったので、どうも逆方向に回るのが人気みたいです。
[雷岩〜大菩薩嶺]
比較的道が整備されていて、少し歩くとすぐにつきます。大菩薩嶺の山頂自体は眺望もなく羽虫だらけであまり楽しくないです。
[大菩薩嶺〜丸川峠]
林の中の登山道というかんじで、眺望もないのであまり楽しくはないです。丸川峠の近くまで降りると木が少なくなって展望が開けます。時間が時間なので、誰ともすれ違わなかったのですが、1人にだけ追い抜かれたのにはびっくりしました。あの人のように、より速く歩けるようになりたい。このあたりから、16:43のバスに間に合うかもしれないという欲が出てしまい、少し頑張ってしまったのが、あとの失敗の原因です…
[丸川峠〜沢]
丸川峠から沢の横までは、旧道から新道になったらしいですが、途中、段差の大きい下りや、1mくらいの岩などがいくつかあって非常に大変でした。登りより下りの方が辛いと感じました。結構足にきます。こころなしか、高度を下げるにつれてだんだん暑くなってくる感覚があります。
[沢〜裂石]
沢の横はせせらぎが涼しく、道も石が多いとはいえ比較的整備されていました。しかし、疲れた足にはこれでも結構堪えて、結局、裂石のバス停についたのは16:55になってしまいました。
[裂石〜大菩薩の湯]
次のバスが18:30なので、時間をつぶすために大菩薩の湯へ。もともと温泉に入る時間はないと踏んでいて、温泉装備を持ってきていなかったため、タオルなどを買う羽目になってしまいました。後から考えると、この時間を使って、ほうとうを食べるという手もあったかもしれません。
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