山トモと金峰山小屋へ：金峰山・瑞牆山

2019年05月25日(土) ~ 2019年05月26日(日)

• GPS: 29:52
• 距離: 20.0km
• 登り: 2,512m
• 下り: 2,504m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:13

距離 7.7km 登り 1,323m 下り 343m

9:37 瑞牆山荘
9:51 9:57 富士見平林道交差
10:12 富士見平林道終点
10:15 10:20 富士見平湧水
10:24 10:28 富士見平小屋
11:12 鷹見岩分岐
11:24 大日小屋
12:23 12:40 大日岩
13:45 13:51 砂払いノ頭
14:10 千代の吹上
14:23 14:24 金峰山小屋分岐
15:00 15:11 五丈石
15:14 金峰山
15:26 五丈石
15:27 15:28 金峰山
15:50 金峰山小屋

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 3:46
• 合計: 11:26

距離 12.2km 登り 1,179m 下り 2,118m

4:03 金峰山小屋
4:21 4:42 金峰山
5:02 6:20 金峰山小屋
6:38 金峰山小屋分岐
6:48 6:49 千代の吹上
7:02 砂払いノ頭
7:59 8:11 大日岩
8:36 大日小屋
8:46 鷹見岩分岐
9:20 9:22 富士見平小屋
9:28 富士見平湧水
9:40 9:52 富士見平小屋
10:07 小川山・瑞牆山分岐
10:11 10:13 天鳥川出合
10:17 桃太郎岩
11:08 11:15 大ヤスリ岩
11:23 瑞牆山
11:29 11:35 弘法岩黒森分岐
11:37 12:05 瑞牆山
12:11 弘法岩黒森分岐
12:14 12:16 瑞牆山
12:29 12:32 大ヤスリ岩
13:27 13:28 桃太郎岩
13:32 13:34 天鳥川出合
13:40 小川山・瑞牆山分岐
13:56 14:43 富士見平小屋
14:55 14:57 富士見平湧水
14:58 富士見平林道終点
15:14 富士見平林道交差
15:29 瑞牆山荘

09:34 スタート(0.00km) 09:34 - その他(6.06km) 16:08 - ゴール(16.48km) 15:31

天候

2日とも快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

【往路】
■八王子
｜ 　中央本線（東日本）(松本行) 99.6km
｜ 　06:35-08:28［113分］
｜ 　 ↓
■韮崎
バスに乗ろうかと思っていたが、同僚がタクシー運転手と値段交渉wして4人1万円でみずがき山荘までワープ！
バスよりも少々お高いが、荷物はトランクでのんびり座れるし、何より1時間以内で登山口まで到着できるので、4人いるならタクシー利用がおススメ。

【復路】
行きに味をしめてしまい、みずがき山荘から温泉までタクシー利用。
富士見平小屋でタクシー会社に連絡し、みずがき山荘でソフトクリームを食べていたらタクシーがやってきた…と、楽々だった＾＾

コース状況／危険箇所等

■危険個所は特になし。
ただし雪が残っている箇所がいくつかあった（金峰山山頂→金峰山小屋に2カ所、金峰山小屋への巻き道に数カ所）。アイゼンを装着するほどではなかった。

写真

5/25 9:37

【1日目】
約1ヵ月ぶりのみずがき山荘登山口へ。今回は4人だったのでタクシー利用。早くて楽チン。

5/25 9:46

先月は枯れ木状態だった山の中は、新緑で眩しいほど〜。

5/25 10:05

お喋りしながら、アッという間に瑞牆山が臨める場所に到着。でも、息はかなり切れてた。

5/25 10:28

瑞牆山を眺めてから約20分。富士見平小屋に到着。
小屋とトイレの間にあるシャクナゲがキレイだった。

5/25 10:27

お手洗いへ行ったりて各々準備。
小屋のベンチからは富士山！金峰山山頂から見えるといいなぁ〜と思いながら先を目指す。

5/25 10:25

スミレ
GW中は全く咲いていなかったが、随分と目にした。

5/25 10:26

シロバナヘビイチゴ？

5/25 10:36

フデリンドウ

5/26 8:39

カラマツの新芽

5/25 10:52

ミヤマカタバミ？

5/25 10:53

少しばかり残っていたマメザクラ

5/25 10:58

5/25 11:26

廃墟と化した大日小屋。この小屋を見下ろすようにして、お昼休憩。風向きによって、銀杏みたいな香りが漂っていたような…。

5/25 12:23

大日小屋を後にすること1時間程。
大日岩を見上げる箇所に出る。

5/25 12:25

ここは展望良かった〜

5/25 12:36

進行方向へ目をやれば五丈石を確認できる。
山頂まで…うん、距離あるなと。

5/25 12:36

カメラズームすれば、金峰山小屋も確認できた。

5/25 12:44

大日岩脇に到着。この岩々に、途中まで登ったりしてみた。

5/25 12:41

天気が良いので、南アルプスも確認できた。

5/25 13:01

大日岩を後にすると再び森の中…

5/25 13:41

登りが辛いと嘆く同僚を励ましながら歩いていると…

5/25 13:55

「砂払いノ頭」に到着。
ここからの眺めが最高〜

5/25 13:48

富士山

5/25 13:59

瑞牆山と八ヶ岳

5/25 14:01

そしてこれから向かう稜線♪

5/25 14:17

山頂まで近いようで遠い。

5/25 14:18

足元見れば、イオウゴケ発見！
マリリン・モンローの唇を彷彿とさせるから「モンロー・リップ」というそうで。クッキリ撮影したかったが、疲れてピントがあまりあわず(-_-)

5/25 14:36

疲れると、景色を見て活力に変えていた。

5/25 14:45

ゴツゴツの岩峰と水田？

5/25 14:56

日当たりの良い稜線上でも、まだ雪が残っていた。

5/25 14:56

五丈石が近づいてきた〜

5/25 15:03

五丈岩の脇を通過。大きい！

5/25 15:06

そしてようやくご対面〜

5/25 15:06

脇を見れば富士山が。

5/25 15:17

金峰山山頂のこの標識、可愛い。

5/25 15:43

さて。山頂から金峰山小屋へ向かって下山。30分程かかる。

5/25 15:44

下山途中2ヵ所程、残雪に遭遇。

5/25 16:57

17時から夕飯。カフェにでもいるような錯覚に陥るクオリティー

5/25 17:20

お替りのカレーもある。これがまた美味しい。

5/25 18:50

小屋番さんの「夕日がきれいですよー」という声に、お喋りを切り上げて外へ。美しい夕焼け、その後は星空も見れて満足な夜だった。

5/26 4:04

【2日目】日の出4時半頃に間に合うよう、小屋を出る。

5/26 4:27

どうにか間に合った〜
富士山と小さいけど月を一緒にパチリ

5/26 4:28

夜明け前の空って幻想的で好きだな。

5/26 4:30

甲武信ヶ岳方面から太陽が上がってきた

5/26 4:31

5/26 4:40

5/26 4:44

5/26 4:44

朝日を浴びる五丈岩。つい10分前とは違う景色に感動〜

5/26 6:14

金峰山小屋は綺麗で手入れが行き届いていて、本当に過ごしやすい。また来たいわ〜

5/26 6:28

さぁー下山。2日目も文句のつけようがない天気＾＾

5/26 6:37

山頂には行かず、巻道を利用。
雪がまだ残っている箇所があった。

5/26 6:46

富士山・・・雪が随分と少なく感じた。

5/26 6:46

昨日と同じ道だけど、行きと帰りでは全く別のコースに感じるから不思議。

5/26 6:52

八ヶ岳と瑞牆山を何度も眺めてしまった。

5/26 7:47

そして林道歩き。

5/26 8:18

シャクナゲの樹。
残念ながら富士見平小屋→金峰山間では、シャクナゲの花を見なかった。

5/25 10:29

富士見平小屋に9時半頃に戻ってきたので、瑞牆山を目指すことに。

5/26 10:14

5/26 10:17

富士見平小屋脇の登山道を行くのだが、途中思いっきり下る。

5/26 10:19

桃太郎岩

5/26 10:23

荒れた登山道に同僚「この道あってるの？！」と、何度も確認される(苦笑)

5/26 10:47

しかし本当に瑞牆山って、ゴツゴツ岩道だったわぁ。。。

5/26 11:05

富士山、まだ見えている♪

5/26 11:13

大ヤスリ岩の下を通過すると…

5/26 11:30

オーーーーー。
クライマーのお姿が！スゴイ〜✨

5/26 11:33

ヒーヒー言いながら、山頂へ続く最後の急坂を登ると…

5/26 11:43

ハイ、八ヶ岳ドーーーン。

5/26 11:44

朝までいた金峰山山頂が見えて、一同感激。

5/26 12:04

大ヤスリ岩を見下ろす。
あれに登るクライマーって・・・すごすぎ。

5/26 12:05

飽きもせず、何度も撮ってしまった( *´艸｀)
あー八ヶ岳も行きたいな。

5/26 12:36

気を付けて下山

5/26 14:32

富士見平小屋で、1ヵ月前にはなかった「冷やしうどん」を食べる。いやぁ〜美味でした。
ちなみに5/27から値上がりするらしい（小屋番さん談）

5/26 15:05

まるで緑のベール。エゾハルゼミ…と思われる蝉の鳴き声が、響き渡ってた。

5/26 15:08

行きと違って、登ってから見ると…何か違って見えてしまうから不思議＾＾

5/26 15:09

来年はシャクナゲ咲き乱れる大弛峠→金峰山→瑞牆山を歩いてみたいな〜

5/26 15:11

登山口が近くなるとミツバツツジをたくさん目にした。

5/26 15:17

5/26 15:26

5/26 15:33

無事にみずがき山荘到着〜
締めにソフトクリームを食べた＾＾

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

感想

よしゑ

去年秋に金峰山小屋へ泊まった際、綺麗で清潔な小屋・美味しい食事に感動〜。こんな素敵な小屋には山トモを誘って来なければ〜と思い、結構早くから計画していた。

メンバーは一昨年みやま山荘で知り合った山トモ2人。再会山行は2回目。
そこに今年は富士山に登りたいと息巻いている会社同僚（山は時々、春秋はマラソン大会によく出る）を誘った。同僚が以前「山は良いと思うけど、山小屋って何か汚そうだからなぁ〜」と言っていたので、その概念を覆したいという想いが実はあったw

下界は季節外れの猛暑と騒がれていたが、標高2000m地点はなかなかに快適だった。もちろん、登りの時は暑かったけれど。
展望きかない森の中を、お喋りしながら歩くのは楽しかった。ヒトリで歩くのも楽しいが、仲間と歩くのも楽しいものである＾＾

「ビール飲みたい！」と騒ぐ同僚(笑)を宥めながら辿りついた金峰山小屋。
フカフカなお布団、綺麗な小屋、美味しい食事に、各々感動しているようで嬉しかった。あーまたここに誰かを連れてきたい＆一人でも来たいな〜と思った。

ちょっと残念だった事は、もう少しシャクナゲの花が咲いているかと思ったことと、大弛峠→金峰山→みずがき山荘と縦走する予定が、大弛峠が5月末まで通行止めだったこと。でもそれらを差し引いても、楽しい山行だった。

kumiko_k

○水分
持参：
水 500mlペットボトル2
水 250mlペットボトル1
湯 500ml魔法瓶1
消費：
水 500mlペットボトル5
※途中の水場で確保

○コース
どちらも大変ですが…瑞牆山の方が大変かも。
急だし岩だし鎖場だし。
…多分…絶対…今後一人では行く勇気がないデス
:(；゛゜'ω゜'):

○楽しかった〜
Yoshi_Oさんの至れり尽くせりの計画にドッカリと乗っかって、一人では到底行けない（行かないではなく、行けない）お山にまいりました。
コースタイムがゆっくりなのは、ひとえにワタクシの不徳の致すところ。
皆さまは大変早く…まさに風のように早く歩いていらっしゃるところ、途中途中でワタクシを待ってくださったのでした。
しかし、とても良いお天気で、眺めは良いし、寒くないし、山トモさん達は若くて美しく優しい…お話も面白い🤣
とても楽しかったです。