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Yamareco

記録ID: 1879120
全員に公開
ハイキング
奥秩父

賽の河原-石丸峠-小金沢山-湯の沢峠のお花畑

2019年06月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:59
距離
17.9km
登り
963m
下り
1,570m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:50
合計
7:58
距離 17.9km 登り 970m 下り 1,572m
8:39
19
8:58
5
9:03
68
10:11
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10
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10
10:32
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13
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46
16:28
16:31
6
16:37
ゴール地点
【計画はハイキング地図のコースタイムで計算してみてから】
誰でも同じペースで歩けるとは限りません。

湯ノ沢峠の30分は、湯ノ沢峠のお花畑方向へ歩く→トイレ(避難小屋近くにあります)行く予定だったので途中で引き返す→トイレ行って再びお花畑目指す→到着してくつろぐ→戻って下山ルートへ です。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲斐大和からバスで上日川峠へ。この日は臨時バスがあり、予定より早く到着しました。
帰りは天目山温泉からバス。ここからは市民バスもあり、6時過ぎまでバス便があります。
コース状況/
危険箇所等
【富士見新道】
旧道から入り、途中で分岐して、最後に岩を登って、賽の河原に合流します。
ガレた場所が多く、落石が多いのも頷けます。
岩には鎖があったようですが、現在はほとんど取り外しされていて、残っているのはメンテされてない錆びた鎖一本のみ。掴まったらちぎれるかも。この後も岩は続き、鎖なしで登らなければなりません。
旧道から離れると荒れていて、踏み跡がわからないところも。但し、リボンはあります。また、岩はどこを登るのかわかりにくいです。リボンもペンキもありません。
【賽の河原から湯の沢峠お花畑】
危険箇所なし。道ははっきりしています。
【湯の沢峠から湯の沢峠登山口(沢沿いの道)】
道ははっきりしています。
一度雷雨に見舞われた直後にこの道を歩きましたが、水かさが増え、急流になっていて驚きました。そんなことさえなければ、さほど危険ではないかと。ただし、崩れている箇所もあり、渡渉箇所もあり、いかだ状の木橋も結構古くなっていて、一本くらい木材が取れそう(笑)。たとえそこで川に落ちても濡れるだけかとは思いますが。
その他周辺情報 天目温泉。6/1よりスタンプカード始まりました。なくても、3時間510円で激安ですけれど。
こじんまりしてるのに、露天風呂とジャグジー2つとぬるい浴槽があります。地元の人に愛されていて、いつ行っても地元の人が地元の話をしていて、なごみます。地場野菜も置いていて、今回は青梗菜とワラビがありました。荷物は畳敷きの休憩室に置きます。
いつもの新緑。登山道入ってすぐ。いつも癒されます。
2019年06月02日 08:44撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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6/2 8:44
いつもの新緑。登山道入ってすぐ。いつも癒されます。
小さな花です。ワチガイソウかな?
2019年06月02日 09:11撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 9:11
小さな花です。ワチガイソウかな?
旧道はこんな沢を渡ります。橋はありません。
2019年06月02日 09:12撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 9:12
旧道はこんな沢を渡ります。橋はありません。
もう一本の沢。
2019年06月02日 09:13撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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6/2 9:13
もう一本の沢。
これが旧道と富士見新道との分岐点。
2019年06月02日 09:21撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 9:21
これが旧道と富士見新道との分岐点。
この石だらけのところをしばらく上がります。途中で右に折れます。
2019年06月02日 09:26撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 9:26
この石だらけのところをしばらく上がります。途中で右に折れます。
こんな感じで随所に”落石があって危ない”旨の看板。
2019年06月02日 09:29撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 9:29
こんな感じで随所に”落石があって危ない”旨の看板。
まだヤシオが咲いてました。
2019年06月02日 09:45撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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6/2 9:45
まだヤシオが咲いてました。
岩を登ってくとあります。特に中に何か見えるわけでもありませんが、この岩の下、ほら穴になっています。
2019年06月02日 09:55撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 9:55
岩を登ってくとあります。特に中に何か見えるわけでもありませんが、この岩の下、ほら穴になっています。
神成岩。ここまで来たら安心。
2019年06月02日 10:03撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 10:03
神成岩。ここまで来たら安心。
行先はガスってました。
2019年06月02日 10:07撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/2 10:07
行先はガスってました。
富士山。向うから来るお姉さんたちが「富士山!」って叫んでくれたお陰で私も見ることが出来ました。色が薄くてごめんなさい。
2019年06月02日 10:55撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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6/2 10:55
富士山。向うから来るお姉さんたちが「富士山!」って叫んでくれたお陰で私も見ることが出来ました。色が薄くてごめんなさい。
フデリンドウ発見。
2019年06月02日 10:58撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 10:58
フデリンドウ発見。
2019年06月02日 11:21撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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6/2 11:21
狼平に生えていた木。もっと離れたのも撮れば良かった。ぽつんと草はらの中に立ってるの、よかったです。
2019年06月02日 11:27撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 11:27
狼平に生えていた木。もっと離れたのも撮れば良かった。ぽつんと草はらの中に立ってるの、よかったです。
うっそう感のある登山道も。
2019年06月02日 11:39撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 11:39
うっそう感のある登山道も。
たしか去年来た時は、山標の後ろにあったのはタカネザクラだったはず。ちなみに、右後ろのピンクは花のように見えますが、若葉です。
2019年06月02日 11:57撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 11:57
たしか去年来た時は、山標の後ろにあったのはタカネザクラだったはず。ちなみに、右後ろのピンクは花のように見えますが、若葉です。
2019年06月02日 12:14撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 12:14
スミレの仲間なのでしょうが、ひっそりというには目立ちすぎな美人さん。
2019年06月02日 12:49撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 12:49
スミレの仲間なのでしょうが、ひっそりというには目立ちすぎな美人さん。
黒岳山頂。山標の根元にたくさん見えてる白い点は、すべてシロバナヘビイチゴ。
2019年06月02日 13:29撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 13:29
黒岳山頂。山標の根元にたくさん見えてる白い点は、すべてシロバナヘビイチゴ。
今回は、稜線上はこんな感じでシロバナヘビイチゴが満開。
2019年06月02日 13:30撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 13:30
今回は、稜線上はこんな感じでシロバナヘビイチゴが満開。
木々の下、緑は全てシダ。これは、新芽のうちは食べられるんでしょうかね?一面に生えてました。
2019年06月02日 13:48撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 13:48
木々の下、緑は全てシダ。これは、新芽のうちは食べられるんでしょうかね?一面に生えてました。
白谷丸。
2019年06月02日 13:53撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 13:53
白谷丸。
2019年06月02日 13:55撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 13:55
地形図で見るとわかりますが、湯ノ沢峠方向とは別方向にちょっと尾根が突き出しています。そこで行き止まりだと思うけれど、晴れていれば気持ちよさそうな、そんな場所へと道は続いているのですが、今回は諸般の事情により、まっすぐ湯ノ沢峠へ。
2019年06月02日 13:57撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 13:57
地形図で見るとわかりますが、湯ノ沢峠方向とは別方向にちょっと尾根が突き出しています。そこで行き止まりだと思うけれど、晴れていれば気持ちよさそうな、そんな場所へと道は続いているのですが、今回は諸般の事情により、まっすぐ湯ノ沢峠へ。
この標高だとヤシオツツジはこれからみたいで、蕾もたくさん。
2019年06月02日 13:59撮影 by  SH-M04, SHARP
1
6/2 13:59
この標高だとヤシオツツジはこれからみたいで、蕾もたくさん。
ニリンソウ。これは湯ノ沢峠で。でも、富士見新道を登ってくる時もちらほら見ました。
2019年06月02日 14:50撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/2 14:50
ニリンソウ。これは湯ノ沢峠で。でも、富士見新道を登ってくる時もちらほら見ました。
ニリンソウは沢沿いにたくさん。ちょうど見頃でした。
2019年06月02日 15:09撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 15:09
ニリンソウは沢沿いにたくさん。ちょうど見頃でした。
ここは、飛びぬけてキレイというわけじゃない、けれど。ここまで来たら、通らないと気がすまないくらいには、好きな沢です。
2019年06月02日 15:20撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 15:20
ここは、飛びぬけてキレイというわけじゃない、けれど。ここまで来たら、通らないと気がすまないくらいには、好きな沢です。
登山口まですぐ。このあとは休憩場所がないので、一休み。ヘビイチゴの咲き乱れるなか、綿毛になったタンポポがポワポワとあるのが楽しい。
2019年06月02日 15:34撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
6/2 15:34
登山口まですぐ。このあとは休憩場所がないので、一休み。ヘビイチゴの咲き乱れるなか、綿毛になったタンポポがポワポワとあるのが楽しい。
林道に出ても、花が咲いています。山吹。
2019年06月02日 15:42撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 15:42
林道に出ても、花が咲いています。山吹。
藤。
2019年06月02日 16:12撮影 by  SH-M04, SHARP
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6/2 16:12
藤。
よくみるとヤマツツジが咲いてるんです。明るい新緑の中に山ツツジが赤く目立ってるのはいいですよね。
2019年06月02日 16:17撮影 by  SH-M04, SHARP
6/2 16:17
よくみるとヤマツツジが咲いてるんです。明るい新緑の中に山ツツジが赤く目立ってるのはいいですよね。

装備

個人装備
半そでTシャツ ズボン 靴下 ソフトシェル 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ジオグラフィカ入りスマホ

感想

足を痛めていて、あまりハードなことは出来ない。高低差があまりなく、エスケープルートたくさんのこのコースは、リハビリに最適。

でも、このコースにしたのは、本当は、あの稜線を歩きたくて歩きたくて、
どうしても行きたくなってしまったから。

というわけで、上日川峠へ。

気になっていた岩不足は、富士見新道でごまかした。
どこを登ればいいのか判らないけれど、
登れそうなところを登っていくと、
鎖を取り外した跡があり、ああ、正解だったとほっとする。
鎖がないのは不安だけど、
手がかり足がかりは豊富。
登りきって、ちょっと満足感。

熊沢山は山頂を巻いて石丸峠へ。
相変わらず広々として気持ちよい。

そこを通り過ぎ、苔むした林を通り抜け、
団体さんを追い抜き、狼平へ。
止まると半袖には少し肌寒い。
ひんやりとした空気が心地良い。
ここに来たかったんだよなあ

それだけじゃない。
苔むした薄暗い樹林帯も明るい樹林帯も楽しめて、樹林帯を抜けるとカヤトで視界が開け、
細かなアップダウンのおかげで、行く手の山がよく見える。
何度歩いても良いなと思う。

湯の沢峠のお花畑はまだ早すぎたけれど、岩の上に座って寛ぐとホッとする。それに、行く道々シロバナヘビイチゴとニリンソウが満開で、お花畑はそこかしこに。

きっとまた夏も来るだろうなあ。
ほんとにこの稜線好き。

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2/5
体力レベル
2/5
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1/5
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