20050910-13金精峠→奥鬼怒温泉卿→奥鬼怒湿原→尾瀬沼→鳩待峠
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 51.4km
- 登り
- 2,884m
- 下り
- 3,129m
コースタイム
金精トンネル東口1258→1319金精峠1324→1417温泉平1422→1432温泉ヶ岳入口1433→1439温泉ヶ岳2332.9m1454→1458温泉ヶ岳入口→1507温泉平1510→1528念仏平避難小屋(泊)
050911(日)所要時間08h41m(実働時間5h51m)
念仏平避難小屋517→602根名草山2329.7m627→710東方が開けたP→723手白沢分岐727→804日光沢温泉922→937ノシ滝941→945丸沼分岐→10??オロオソロシノ滝展望台→1031rest1045→1056ベンチ→146鬼怒沼湿原入口1152→1200「鬼怒沼湿原」1204→1211鬼怒沼巡視小屋
鬼怒沼巡視小屋1229→1232小屋分岐→1236大清水分岐→1247 2141mP入口→1253鬼怒沼山分岐→1259鬼怒沼山2140.8m1308→1312鬼怒沼山分岐1314→1318 2141mP入口→1323 2141mP1326→1334 2141mP入口1335→1350大清水分岐1352→1356小屋分岐→1358鬼怒沼巡視小屋(泊)
050912(月)所要時間11h32m(実働時間7h43m)
鬼怒沼巡視小屋525→528小屋分岐→532「鬼怒沼湿原」→538小屋分岐→540大清水分岐→601 2141mP入口→605鬼怒沼山分岐→620約1980m鞍部→713小松湿原の水場756→818黒岩清水824→840黒岩山分岐854→908薮漕ぎ開始→922黒岩山三角点2162.8m942→953三県境1017→1027黒岩山三角点2162.8m1103→1113ルートミスヶ所→1118黒岩山分岐1122→1153約1950m鞍部→1223ニセ赤安山入口1225→1227ニセ赤安山1228→1229ニセ赤安山入口→1233赤安山入口1234→1236赤安山2050.7m1245→1248赤安山入口1250→1307赤安清水下り口1313→1316赤安清水1333→1334赤安清水下り口1337→1408袴腰山の北の肩1417→1429電発記念碑1433→1441大清水分岐→1449小淵沢田代入口1452→1455「小淵沢田代」1457→1502分岐→1529大江湿原入り口→1531沼山峠分岐1543→1555平野家の墓1556→1603沼尻分岐→1608長蔵小屋1616→1634尾瀬沼山荘1636→1657長蔵小屋(泊)
050913(火)所要時間06h28m(実働時間4h39m)
長蔵小屋534→548写真タイム555→558尾瀬沼山荘→618分岐→637大清水平645→704湿原→726皿伏山1916.8m735→757センノ沢田代の横800→841白尾山2003m921→937マイクロウェーブ反射塔・林道終点→954富士見峠→957富士見小屋1011→1019富士見田代1021→1036アヤメ平1055→1105中原山1968.8m1107→1125横田代1130→1202鳩待峠
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
新大阪600−のぞみ200−830東京836−やまびこ155−927宇都宮942−快速やすらぎ日光−1018JR日光→徒歩→東武日光1030=バス=1155湯元温泉1234=タクシー\2420=1243金精峠東口・登山口 20050913(火) 鳩待峠1210=乗合タクシー=1232戸倉1330=バス=1523上毛高原1532−Maxタニガワ454−1648東京1650−のぞみ29−1927新大阪 |
その他周辺情報 | 下山後は、戸倉の玉城屋で入浴、\700 |
感想
20050910-13日光・金精峠−鬼怒沼−尾瀬沼−鳩待峠
9月第二週の週末は月火と休みを貰い、遠出して、私にとってかねてから懸案の奥日光から鬼怒沼、尾瀬沼、鳩待峠までのコースを歩いてきました。天気は3日目を除くとイマイチでしたが、静かな初秋の山歩きを楽しめ、まさに遥かな尾瀬、静かな尾瀬を感じることができました(^_^)
9月10日(土)
9/10は朝一ののぞみから、やまびこ、快速やすらぎ日光と乗り継ぎ、JR日光駅に到着。東武日光まで歩いて10時30分のバスに乗り込んだ。途中いろは坂で前の中禅寺温泉行きのバスが故障しており、その乗客を乗り込ませるという事態があったが、今の日本でもこんなことがあるとは!!!昔、ネパールにトレッキングに行った時のことを思い出してしまった!
バスの車窓からは男体山がきれいに見えていた。終点の湯元温泉に着くと曇り。タクシーはいず、バス停近くの観光センターでタクシーを呼んでもらった。金精トンネル東口まで\2420、約10分。日光は、結構自転車のトレーニングに来ている人達が多い!
登山口で身繕いし、登山届けを提出して午後1時前にようやく歩き出す。金精峠までの樹林帯の急坂は暑くて早くも汗だく(^_^;)下山のパーティと何組かすれ違った。16年振りの金精峠、祠の所に1組のパーティが食事中。記念写真を撮って、まずは奥鬼怒温泉郷に向けて縦走開始!
温泉ヶ岳までの間に2組とすれ違った。温泉ヶ岳入り口を見過ごしてしまい、巻き道に入り、北側の温泉平まで行ってしまった(>_<)とりあえず、カメラだけ持って、巻き道を戻り、温泉ヶ岳への登り口を見つけ、温泉ヶ岳を往復。
晴れていれば温泉ヶ岳頂上からは展望が良さそうだが、今日は近くしか見えず、残念・・・今回の山行最初のピークが実は今回の最高地点であった。北側に直接温泉平に下る踏み跡を探してみたが、どうも無さそう、ここは穏健に来た道を戻った。
温泉ヶ岳から20分弱、ちょっとした尾根を越えると念仏平避難小屋の赤い屋根が見え、水場の沢のほんのすぐ先で念仏平避難小屋に到着!内部は2段になっていて小さく古いが泊まるには十分!!!この夜は貸切状態だった。
9月11日(日)
暗い内に起き出すが、曇。明るくなってから5時半前に出発。根名草山までは緩いアップダウン。根名草山は東側には樹林が無く展望が得られそうだが、今日はガスが見えるのみ(;_;)
根名草山の先の巻き道で2箇所、西側の展望が開けるガレ場があった!更に先には東側の展望が開けるちょっとしたピークあり。その先はどんどん下る。
手白沢温泉への分岐を過ぎてしばらく下ると日光沢温泉から登ってきた夫婦連れとすれ違った。
小さな畑の横を通り過ぎると昔ながらの風情をかもしだしている日光沢温泉に到着!外来入浴は9時からとのことだが、何とか入らしてもらえた\(^o^)/ここの外来入浴は混浴露天風呂のみ(透明な湯と白濁した湯の二つがある)で\500。この時間では独占状態!が、昨日今日の汗を流すが、風呂に浸かる頃から雨がポツリポツリ、先が思いやられる・・・
公衆電話で天気予報を聞くとこの日の午後は降水確率60%・・・一気にモチベーションが低下、今日は軟弱に鬼怒沼湿原の避難小屋に泊まることとし、水5lを補給。一気に重くなったザックを背負って雨の中を出発するが、せっかく流した汗が一気に噴出してくる(>_<)
ノシ滝を過ぎるとすぐに丸沼方面への道(吊橋)が分岐する。樹林の急登をひたすら忍の字で登るが亀ペース、オロオソロシの滝展望台でおばちゃんパーティが休憩し、先行させてもらうが、すぐに追い抜かれてしまった(^_^;)
途中、約1770m付近で休憩、最初ランニング登山スタイルの弾性二人組みが下山してきた。以後、鬼怒沼湿原まで合計7パーティとすれ違った。結構人気が高いみたいである!
1820m付近にもベンチのある休憩所、以後は傾斜も緩むが、相変わらず雨は本降りでビショビショ・・・追い抜いていったおばちゃんパーティとすれ違ってしばらくでようやく鬼怒沼湿原到着(^o^)早くも草紅葉が始まりかけていた。雨の湿原に残っていたのは女性二人組のみ、木道を歩いていくと「鬼怒沼湿原」の道標。その先で右に木道が分岐、その先の樹林の中に巡視小屋!
中はコンクリートの土間の周囲の壁際に木の座る所があるが幅が狭くそこで寝ると落っこちそう・・・
今日の内に2141mPと鬼怒沼山を登ろうと思い、カメラだけ持って出発!2141mPへの登り口を越えた辺りで沼山峠からの男性単独行者とすれ違う!彼も巡視小屋泊まりの予定とのこと!
縦走路と鬼怒沼山への分岐には道標は無いが、新しいピンクのテープの目印が頂上まで続いていて一目瞭然状態。分岐から数分で三角点のある頂上到着!笹と樹林に囲まれた狭い山頂、三角点の周りだけ駆り払われており、日光白根山方面だけが開けていた。
往路を戻り、2141mPの巻き道が一番高くなる付近の赤テープの目印から2141mPを目指した。不明瞭だが一応踏み跡があり、テープの目印が続いていた。入口から5分程で2141mP山頂到着、三角点は無いが赤いバンダナが木にくくりつけてあった。帰路はわずかな距離だが北の方にそれてしまい、東方向に修正するとテープの目印を発見、すぐに縦走路に戻れた!
降り続く雨の中、巡視小屋に戻ると、先ほどの男性単独行者。私がいない間に団体パーティが小屋にやってきていたとのこと!この単独行者は御池ロッジでアルバイトしているとのこと、9月になりやっと時間ができて、沼山峠から入山して日光白根を目指すとのことだった!夕方になると雨も止んできて、ガスも晴れ、燧ヶ岳、日光白根が鬼怒沼湿原の両側に意外と近く見ることができた!
この日、小屋は二人のみ、私は壁際に取り付けられた幅の狭い長椅子に寝て、同宿の男性は床にマットを引いて、6時前には眠りについた(-_-)zzz
9月12日(月)
未明にトイレに起き出すと満天の星空(^o^)今日も暗い内に起き、少し湿原を散歩し、写真を撮って鬼怒沼を出発!が、出発前に同宿の男性単独行者から、尾瀬沼のテント場は無くなっているとの話を聞き、愕然(゜o゜)でも、とりあえず出発・・・
天気は快晴も今日は樹林の中をゴソゴソ歩くコース、展望は望めずひたすら歩く。薮のかき分けを予想して上下雨具で出発したが、鬼怒沼山分岐を過ぎても薮は無く、どうも刈り払いの直後のようで、歩きやすかった(^_^)ただ、ぬかるんだところは多かった・・・
鬼怒沼山を巻き終わり、約1980m鞍部に下る。以後緩いアップダウンが続く。ひたすら歩いていると、水音がしたと思ったら小松湿原の水場!小さな道標のテープの目印あり。縦走路から一段下った所に水場あり。テント場は縦走路には面していず、水場から約10m踏み跡を辿った所にあった。ここで雨具脱ぐ。水流に沿って小松湿原まで行こうと思ったが、水流はすぐ伏流となり、踏み跡も全く見つけられず、ここは穏健に断念(^_^;)
20分余りで、又水音がすると思ったら、ちょっとした広場となっている黒岩水。水はかなり奥から出ており腕を思いっきり伸ばさないと汲みにくい。テントも張れるが地面がジメジメしている。小さいテントなら少し登った所の方が良いかも。
更に10数分で黒岩山分岐、地面に道標が置いてあり、ちょっとした広場になっていて幕営可能!縦走路は左折するが、右に黒岩山への道が分岐している。ここからはサブザックで黒岩山三角点、栃木群馬福島三県境のPを目指した。
テープ印がやたら多い巻き道を行くといつの間にか目印が全然見えなくなった!稜線に登る踏み跡を見過ごしたと思ったが、踏み跡は何とか続いている。昔の縦走路が残っているのか・・・しばらく踏み跡沿いに進むと沢状に突き当たり、踏み跡が消える!戻るのも癪だし、稜線まで距離も標高差もあまり無いことはわかっているので、ここは薮を突破し稜線を目指すこととした。
最初は薮は薄かったが、徐々に濃くなり、ハリブキもあって距離の割には苦労する。傾斜が強くなり、露岩を登って稜線に着いたと思ったらそこが三角点のある黒岩山頂上だった!!!
黒岩山頂上はまさに360度の展望!東南から南方には男体山・日光白根山はじめ日光の山々、鬼怒沼山から歩いてきた樹林に覆われた稜線。西方にはこれから辿るコースは赤安山、袴腰山のピーク、その向こうは燧ヶ岳や至仏山等の尾瀬を巡る山々、至仏山の左には笠ヶ岳、その左奥に上州武尊山。燧とその右方の会津駒との間に見えるのは越後三山や荒沢岳方面か?北側須直ぐに頂上に岩のある三県境と思しきピーク、その右奥には孫兵衛山、台倉高山、帝釈山へと続く樹林の尾根が延びている!是非、残雪期に歩いて見たい稜線!東方には高原山、その左奥は男鹿山塊か?
名残はつきねどまずは三県境を目指す。テープ印と踏み跡が続いており、テープを見失わないように踏み跡を外さない様にと辿っていく。岩の間を登ったピークに文字の消えた青いプレートが2枚、この先、踏み跡とテープの目印は高度を下げていくようだったので、ここを三県境と判断、記念写真を撮ってしばしボォーッとして元の道を戻り、再び三角点ピークへ!
雲が増えてきたが、まだまだ良い眺め(^_^)立ち去りがたいが尾瀬沼までまだまだ遠い!後ろ髪引かれながら黒岩山分岐まで戻る。踏み跡とテープの目印に沿っていくが下降からトラバースになる所で登りだと左に登っていくことになるのだが、直進方向にも古い布の目印があり、登りでそこで間違えたものと思われた(^_^ゞ
黒岩山分岐からは長いトラバース道だが、刈り払い後みたいで歩きやすかった!巻き道から稜線に戻り、赤安山との間の約1950m鞍部から約30分進むと赤安山への上り口か?と思った所があったが、実際はもう少し先で、赤テープのある所にザックを置いて赤安山頂上を目指す!わずかの登りで稜線に出るが頂上はもう少し西に行った所だった。赤安山頂上は薮に囲まれ展望は無い。三角点の周りだけが刈り払われていた。一応、記念写真を撮って薮の中でしばしボォ〜としていた。北側にまっすぐに下るとピンクのテープの所で登山道に戻ったが、登り始めた所よりわずかに西の所だった。
赤安山から下りきった鞍部の少し先に小平地があると思ったら赤安清水への下降点。ここも幕営可能。水場の手前はトラロープにすがって沢の岩場を下る。水量は多くは無いが水は冷たくて美味しい!登りはロープの右側の土の斜面を適当に登って縦走路に戻った。
袴腰山へは歩きにくいトラバースから沢状の所を急登わずかで北方の肩に到着。ここにもテープがついているが、インターネットで調べた限りでは無雪期はかなり手強い薮とのことで残雪期向きとのこと、それ故穏健に頂上往復はパス(^_^;)
刈り払われた笹の道を緩く下ると送電鉄塔と電発記念碑、ここまで来ると尾瀬という感じがしてきた。
大清水への分岐を過ぎて10分弱で小淵沢田代、全くの貸しきり状態!草紅葉はここでも始まりかけていた。湿原の前半は古い木道で水没しかけ!真ん中から木道が新しく一段高くなった。小淵沢田代を過ぎるとまた分岐、直接尾瀬沼に向かわず、大江湿原経由で行くこととした。
樹林の中の傾斜の緩い道をゆるゆる下っていくと分岐から30分弱で大江湿原、ここも他に誰一人いず、まさに「静かな尾瀬」(^o^)。沼山峠への分岐点まで来て、ベンチに座って休憩。この日は一日快晴って感じ!
尾瀬沼に着く前に右に分岐して平野家の墓を往復、燧ヶ岳が大きい!沼尻への分岐を過ぎると長蔵小屋。2年前にテント場はなくなっており、明日の行程を考えて三平下の尾瀬沼山荘までいくこととした。三平下の手前の尾瀬沼の畔で燧ヶ岳の絶好のカメラポイントがあり、しっかり写真撮影!
尾瀬沼山荘は静かなたたずまい、予約無しでの宿泊をお願いしたが、あっさり断られ、「長蔵小屋に相談して下さい」と言われてしまった・・・(>_<)仕方ないから、歩いてきた道を戻って長蔵小屋に事情を説明したら、今回は特別ということで素泊まりさせてもらうことができた\(^o^)/しかも、予約無しで夕方到着したというのに、対応は非常に親切で丁寧でこちらの方が恐縮してしまうような感じでした!
部屋に入り、一風呂浴びて、夕食タイム、今回の山荘は3日とも夕食はカレーとお茶漬け、朝食は雑炊と私にとって超定番手抜きメニュー(^_^ゞその後は消灯過ぎてもゴソゴソして眠りに着いたのは9時半頃だった。
9月13日(火)
この日も暗い内に起床、朝食を済まし、すっかり明るくなってから出発!今日は天気予報に反して曇・・・尾瀬沼畔の木道をノンビリ歩く。燧ヶ岳写真ポイントの手前で男女二人組みと早くもすれ違ったが、女性の方はタバコ吸いながら歩いていた!
尾瀬沼を三分の一周位した所が皿伏山への登り口。最初は樹林の中の急登、でも直ぐに傾斜は緩み、タラタラと登っていくと登り口から20分程で大清水平の湿原。早くも休憩(^_^ゞ
ここから皿伏山まで標高差200m弱、1ヶ所だけ湿原があったが、黙々と樹林の中を緩く登っていく。皿伏山頂上は樹林と笹に囲まれ展望無し。160mチョイ下って少し行くとセンノ沢の田代の横を登山道は通り(といっても直ぐ横ではなく登山道から田代はほとんど見えなかった。)、白尾山への登りとなる。標高差は約250m。やはりゆるゆると樹林の中を登っていく。
皿伏山から1時間あまりで白尾山到着。頂上からは南半分の展望が得られる。が、あまりよくわからず。遠くに見えるのは赤城山か?ここでノンビリ大休止(^_^)
ここからは所々湿原がありいい感じ!マイクロウェーブ反射塔の所から砂利道の林道歩き。富士見峠の直ぐ先で富士見小屋。ワゴン車のタクシーが止まっていた。今日は残念ながら富士山は全然見えず。
小屋から木道を10分弱登ると富士見田代、池塘に映る燧ヶ岳が素晴らしい!ここから尾瀬ヶ原への道が分岐。10数分登るとアヤメ平の湿原!ベンチがある休憩所からは燧ヶ岳と至仏山の両方が見え素晴らしい!湿原の復元作業は今も続いているみたいであった。さすがにこの辺りになると平日とはいえハイカーに時々出会った。
10分程歩くと中原山、そこからは緩い下り、途中にある湿原からは至仏山がどんどん大きく見えてくる!
横田代が最後の湿原、以後は木道がかなりの部分で整備された樹林帯の緩い下りをひたすら駆け下る。
横田城から30分チョイで鳩待峠到着、ここで今回の山行は終わり・・・乗合タクシーがすぐに出発するというので、写真を撮って、バス・乗合タクシー共通の乗車券を買って乗り込んだ。
戸倉のバス停の目の前の玉城屋で入浴(\700)、山行の汗を流し、バスで上毛高原に出てMAXたにがわ、のぞみを乗り継いで帰阪した。
金精峠から尾瀬沼までは静かな山歩き、3日目に到着したまさに遥かな尾瀬は予想通りの静けさでした。9月中旬は高山植物には遅く、紅葉には早く、無雪期の中では静かな尾瀬が楽しめる時期でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する