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記録ID: 188976
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

船山十字路→立場岳→阿弥陀岳→御小屋山→船山十字路

2012年05月05日(土) [日帰り]
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hig magmagoon その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:56
距離
14.5km
登り
1,427m
下り
1,424m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:25 船山十字路
09:15 立場岳
14:00 阿弥陀岳(25分休憩)
16:30 御小屋山
17:20 船山十字路
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・P3付近は凍っているので注意
一般ルートでないと書かれている方向へ進みます。
2012年05月05日 06:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
5/5 6:31
一般ルートでないと書かれている方向へ進みます。
先の分岐から30分ほど歩いたところの脇道へ入ると立場岳への取り付きがあります。橋をわたって2つ目の大きな脇道だったと思います。(1つ目の脇道に入ってダムの下に出たのですが誤り)
2012年05月05日 07:17撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
5/5 7:17
先の分岐から30分ほど歩いたところの脇道へ入ると立場岳への取り付きがあります。橋をわたって2つ目の大きな脇道だったと思います。(1つ目の脇道に入ってダムの下に出たのですが誤り)
立場岳山頂。地図に記載されている標高と大分違います。GPSでの高度とも大分ずれていたので、標識の数値が間違っていると思われます。
2012年05月05日 09:16撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 9:16
立場岳山頂。地図に記載されている標高と大分違います。GPSでの高度とも大分ずれていたので、標識の数値が間違っていると思われます。
権現岳と編笠山。
2012年05月05日 09:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 9:35
権現岳と編笠山。
近づくにつれ、ゴツゴツした様相を見せる阿弥陀岳。
2012年05月05日 09:50撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
5/5 9:50
近づくにつれ、ゴツゴツした様相を見せる阿弥陀岳。
赤岳から権現岳へ続く稜線はかなり険しく見えます。
2012年05月05日 10:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 10:38
赤岳から権現岳へ続く稜線はかなり険しく見えます。
阿弥陀岳と赤岳のツーショット。
2012年05月05日 10:39撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
5/5 10:39
阿弥陀岳と赤岳のツーショット。
ようやく阿弥陀岳の岩場へ取り付きます。人と比べると岩のでかさがよくわかります。
2012年05月05日 11:22撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 11:22
ようやく阿弥陀岳の岩場へ取り付きます。人と比べると岩のでかさがよくわかります。
岩を登る直登ルートにはロープがありましたが、今回はここを迂回して行きました。
2012年05月05日 11:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
5/5 11:33
岩を登る直登ルートにはロープがありましたが、今回はここを迂回して行きました。
本日一番の難所。(P3)1人ずつ慎重に登ります。(写真はhigさん)
2012年05月05日 12:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 12:19
本日一番の難所。(P3)1人ずつ慎重に登ります。(写真はhigさん)
上から見るとこんな感じ。
2012年05月05日 12:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 12:38
上から見るとこんな感じ。
赤岳から横岳へ続く稜線。
2012年05月05日 13:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 13:28
赤岳から横岳へ続く稜線。
もう少しで阿弥陀岳の頂上。
2012年05月05日 13:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 13:34
もう少しで阿弥陀岳の頂上。
北八ヶ岳方面を望む。蓼科山、天狗岳、硫黄岳等が一望。
2012年05月05日 14:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
5/5 14:19
北八ヶ岳方面を望む。蓼科山、天狗岳、硫黄岳等が一望。
阿弥陀岳山頂から赤岳。
2012年05月05日 14:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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5/5 14:20
阿弥陀岳山頂から赤岳。
権現岳と富士山。
2012年05月05日 14:22撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
5/5 14:22
権現岳と富士山。
撮影機器:

感想

今回はhigさんの誘いで初のバリエーションルート。
同行者であるベテランの叔父は大丈夫だと言っていたのだが…。

06:25〜09:15 船山十字路→立場岳
船山十字路から阿弥陀岳南陵方面の林道を30分ほど歩いたところにある脇道から立場岳へ取り付く。(はじめは誤って一本手前のダムの下に出る所に入ってしまった)
取り付いてから稜線に出るまでは不明瞭な急坂を登る。稜線に出てから一安心かとおもいきや、なかなかの急登。はじめは雪がなかったのでまだ良かったが、立場岳山頂付近は雪が残っていて足をとられる。腹も減ってきていよいよ動けなくなりそうだったので、おやつ休憩を取らせてもらいなんとか凌ぐが、最近の運動不足もあって不安がつのる。

09:15〜14:00 立場岳→阿弥陀岳
腹も少し落ち着いて何とか先に進むが、岩場にたどり着くまでがとにかく長いので、途中でおにぎりを食べて腹ごしらえ。(後にして思えば岩場につく前におにぎりを食べておいたのが正解だった。)
岩場では一人ずつ確保しながら登るため、結構待ち時間があるのだが、風が強いためかなり寒い。手袋も雪や氷で濡れているし、これが厳冬期だったらどれほどの寒さになるのか計り知れない。
P3に入る直前にアイゼンを装着して登攀開始。ザイルで確保しながら(してもらいながら)進むのも、ピッケルを凍った雪に打ち込みながら登るのも初めてだったが何とか難所を抜けて登頂。登る途中は必死過ぎて腹の減りを忘れていたが、少し安心するとやっぱり腹が減ってきた。

14:25〜16:30 阿弥陀岳→御小屋山
阿弥陀岳から水場(不動清水)までは急斜面かつ雪も残っているのでしばらくアイゼンをつけたまま下る。

16:30〜17:20 御小屋山→船山十字路
ここらあたりは雪もないので、淡々と下る。

総括
今回は経験者に助けられて何とか登頂できたが、ザイルの結び方やピッケルの使い方等、今後の課題を多く気づかせられる山行だった。

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コメント

こんにちは
夏に同じようなルート歩いたので、写真で景色の違いを比べて見れて、楽しかったです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-125596.html

ぼくももう少しスキル重ねて、積雪期に歩いてみたいと思います。
2012/5/8 14:38
Re:こんにちは
コメントありがとうございます。

レコ拝見させて頂きました。確かに緑が豊かで雰囲気が全然違いますね。

私は立場岳の登りが相当キツかったので、もう当分はあのコースは歩きたくないなぁと思ってます。

中央稜は私もそのうちチャレンジしてみたいですね。
2012/5/8 22:37
おつかれさまでした!
無謀なお誘いですみませんでした...(^^;)
氷が少なかったのが幸いでした。
青ナギから見上げた時はまだまだ遠い!
と思いましたが、展望があるので、登り終わったらあっという間な印象でした。
それよりもそこまでの道のなんと長かったことか。。。

なかなかキツかったけど、楽しかったです!!
またぜひよろしくお願いします。
2012/5/10 14:38
Re:おつかれさまでした!
確かに岩場への取り付きまでがキツかったですよね。

色々と足手まといになって申し訳なかったですが、これに懲りずにまたご一緒してください。
2012/5/10 20:05
プロフィール画像
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