薬師岳〜太郎山（折立から）・・水芭蕉&雷鳥♪

2019年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 10:53
• 距離: 22.0km
• 登り: 1,818m
• 下り: 1,805m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 1:09
• 合計: 10:53

6:32 折立
6:37 6:37 十三重之塔 慰霊碑
7:21 7:22 太郎坂(アラレちゃん)
7:49 7:55 青淵三角点(青淵山)
8:06 8:07 積雪深計測ポール
8:58 8:59 五光岩ベンチ
9:19 9:19 太郎兵衛平
9:51 9:53 太郎平小屋
10:12 10:16 薬師峠
10:47 10:47 薬師平
11:26 11:28 薬師岳山荘
12:00 12:01 薬師岳避難小屋跡
12:18 12:57 薬師岳
13:09 13:09 薬師岳避難小屋跡
13:33 13:34 薬師岳山荘
13:57 13:57 薬師平
14:15 14:18 薬師峠
14:35 14:39 太郎平小屋
14:48 14:52 太郎山
15:01 15:01 太郎平小屋
15:20 15:20 太郎兵衛平
15:35 15:35 五光岩ベンチ
16:17 16:17 積雪深計測ポール
16:25 16:25 青淵三角点(青淵山)
16:48 16:48 太郎坂(アラレちゃん)
17:23 17:23 十三重之塔 慰霊碑
17:25 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り

折立13℃〜薬師岳11℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立登山口前の無料駐車場を利用・・シーズン前の平日のせいか本日はガラガラでした（トイレ・飲み物の自販機あり）

折立への有峰有料林道（1900円）は20時〜6時がゲート・クローズなので、（日帰りだと）登山時間が限られ、閉じ込められないように下山時間も要注意（富山側入口の亀谷ゲート前には駐車場とトイレあり）

岐阜県側からは飛越トンネル手前で林道が通行止め中で、有峰林道・東谷ゲートにはアクセスできません（写真1）・・飛騨市役所によれば復旧の目途は立っていないとのことです

コース状況／危険箇所等

北アルプスのメジャーなコースだけに登山道は全般によく整備されています

1ヶ所、薬師峠キャンプサイト〜薬師平はまだ残雪が多く、ルーファイに少々迷いました・・微かな踏み跡を頼りに何とか突破（写真30）

＊一番雪が繋がっていた薬師峠〜標高2600m付近でも、夏の白馬大雪渓等よりかなり短かったので、ジャンルは無雪期PHとしました

危険箇所は特にありませんでした

その他周辺情報

日帰り温泉は、亀谷ゲートの少し北にある亀谷温泉 白樺ハイツ（610円）・・登山口から近いのはありがたいですね
http://www.shirakaba-toyama.com/

写真

6/13 0:40

現在のところ岐阜県側からは折立にアクセスできません

6/13 5:56

6時の有峰林道・亀谷ゲートのオープンを2番手で待ちます

6/13 6:31

折立の駐車場はガラガラで、登山口に一番近いエリアにとめられました

6/13 6:33

登山口の標高は1356mで単純標高差は1600m弱

6/13 6:33

いきなりブナの巨木のお出迎え

6/13 7:13

いい森にスタートから満足感が広がりました

6/13 7:16

時々左手に鍬崎山の展望が開けます

6/13 7:26

イワカガミ

6/13 7:34

ショウジョウバカマ

6/13 7:41

そして水芭蕉ロードが3箇所ありました

6/13 7:49

休憩適地の1870m三角点に到着

6/13 7:54

立山〜鷲岳〜鳶山

6/13 7:55

剱岳

6/13 7:57

三角点の先からもいい眺め

6/13 7:58

大日岳〜奥大日岳〜剱岳

6/13 7:59

よく整備されたコースですが、ガラガラの所も多くて足をフラットに置きにくく、靴擦れができそうな道

6/13 8:07

右手に白山！

6/13 8:08

有峰湖と白山

6/13 8:17

標高1900m付近から時々残雪ありますが特に問題ありません

6/13 8:52

ダラダラ坂が延々と続きます

6/13 9:02

ここもツボ足でOK

6/13 9:04

左手に目指す薬師岳

6/13 9:17

ウソかな？

6/13 9:35

最後も雪道になり〜

6/13 9:40

太郎平小屋に到着・・本日も営業していました

6/13 9:50

青空と残雪のアルプスがいい感じ

6/13 9:52

小休止後に薬師岳を目指します

6/13 9:57

山頂稜線をズーム

6/13 10:13

薬師峠キャンプ場から残雪が多くなりました

6/13 10:31

雪でコースが判りにくく、ウッスラとあるトレースに助けられました

6/13 10:50

薬師平から黒部五郎岳〜北ノ俣岳

6/13 10:59

雪が繋がるのが見えて、表面が少しスリッピーにも感じたのでここから6本爪を使用

6/13 11:05

登ってきた雪稜を振り返ります

6/13 11:26

薬師岳山荘はまだクローズ

6/13 11:31

鍬崎山

6/13 11:52

避難小屋跡へのガラガラの急登が本日の胸突き八丁

6/13 12:02

ケルンのある小屋跡に到着・・ガスった時は方向要注意ポイント

6/13 12:04

イワヒバリくん

6/13 12:04

小屋跡からは傾斜が緩んだビクトリーロード

6/13 12:17

8年ぶり2度目の薬師岳登頂

6/13 12:18

金ピカの薬師様が祀られています

6/13 12:19

金作谷カールを囲んで北薬師岳・・林道ゲートで閉じ込められるリスクを考慮して本日はパスですが

6/13 12:27

その右奥には剱岳〜立山

6/13 12:20

剱をズームで

6/13 12:20

立山も

6/13 12:21

立山の右には後立山の不帰嶮〜唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳

6/13 12:22

スバリ岳〜針ノ木岳〜蓮華岳

6/13 12:22

北葛岳〜不動岳〜南沢岳・・南沢岳は自分の未登最高峰

6/13 12:22

烏帽子岳〜前烏帽子の奥には四阿山

6/13 12:23

赤牛岳と奥に裏銀座

6/13 12:23

裏銀座の野口五郎岳

6/13 12:23

その右に水晶岳

6/13 12:23

ズームで

6/13 12:25

鍬崎山の奥には富山湾

6/13 12:45

水晶の右には雲ノ平が広がる

6/13 12:27

その上には槍〜穂高

6/13 12:27

雲ノ平と槍ヶ岳のコラボは感動モノでした

6/13 12:42

素晴らしい展望を目に焼き付けます

6/13 13:07

山頂を振り返りつつ下山

6/13 13:23

避難小屋跡付近から下山路を見下ろします

6/13 13:20

北ノ俣岳

6/13 13:23

その左に赤木岳

6/13 13:20

黒部五郎岳

6/13 13:22

薬師岳山荘

6/13 13:22

その奥に太郎兵衛平

6/13 13:26

GWに歩いた槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳の天空稜線

6/13 13:49

気持ちよく下ります

6/13 14:06

登りではこのスノーブリッジを渡れましたが、下りではさらに細っていて避けました

6/13 14:40

北薬師岳を諦めたので時間が早くて太郎山へ

6/13 14:48

アッサリと太郎山登頂

6/13 14:48

山標に雷鳥さん・・4月以降毎月遭遇していて生息数が増えているのかな？

6/13 14:49

悠然としていて全く警戒されず

6/13 14:49

薬師岳を眺める雷鳥さん

6/13 14:54

薬師岳と太郎兵衛平

6/13 15:05

山頂を振り返りつつ下山へ

6/13 16:00

帰路でも水芭蕉

6/13 16:34

6/13 17:24

愛知大生遭難碑の十三重の塔には花が供えられていました

6/13 17:25

折立登山口に帰着

6/13 18:30

亀谷温泉 白樺ハイツでサッパリして帰路へ

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

sht

本日は、梅雨時では貴重なピーカン予報が出ていて、特に良さそうな北アルプス北部の薬師岳に向いました。

自分にとって富山側からの北アルプスはアクセスが大変で中々足を向けられませんが、「残雪北アの絶景が見られるなら・・」と、0泊3日（車中前・後泊）の夜出・朝帰りも厭わず出かけました。

実際、予報通りのドが付くピーカンとなって残雪アルプス大展望がてんこ盛り♪。金作谷カール越しの剱〜立山や雲ノ平と槍ヶ岳のコラボは感動モノでした。

さらには水芭蕉や雷鳥さんも姿を見せてくれ、「夜出&朝帰り全然OK！」の薬師岳でした。