瑞牆山荘からの金峰山ピストン(岩々稜線花歩き)
- GPS
- 09:47
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:04
天候 | 晴れ→ガス多めの晴れ→雲が増えて→最後の最後にパラッと雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
料金:無料 規模:約50台 先着車:入庫時→乗用車2台とバイク1台、出庫時→乗用車13台くらい トイレ:瑞牆山荘脇に1つ(チップ制で一回100円) アクセス:須玉ICより国道141号(清里ライン)、県道601・23号(増富ラジウムライン)、クリスタルライン等を経て50分(約26km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[県営無料駐車場から富士見平小屋] ・車道を瑞牆山荘の角まで下ったところから登山道スタート。はじめは谷に沿った広くて平たい根っこ多めの樹林帯。 ・瑞牆山荘から500mくらい進んだところで数個の巨岩が現れる。そこから表情は一変、谷状の砂やら根っこやら露岩やらの急坂がはじまる。 ・途中林道を横切る前後で蹴上の高い木段あり。 ・林道を横切ってからも相変わらず砂アンド根っこアンド露岩の急坂が続く。林道出合から200mほど急坂を登ったところで尾根に出る(ここで瑞牆がバーン) ・そこからはしばらく傾斜のユルいザレ&木根の九十九折りで林道終点を過ぎた辺りから富士見平小屋までは砂利で前日に雨が降ったからか水が登山道に溢れていて滑りやすくなっていた。 [富士見平小屋から大日小屋] ・小屋とトイレの隙間を抜けて金峰山方面の登山道にとりつく。はじめは平たい瓦礫が敷かれたスロープ状の道で徐々に傾斜がキツくなりそのうち木根や露岩の混じった九十九折りになる。 ・小屋から300mほど進み倒木を跨いだあたりで尾根へ出る。小屋からの登り時は「金峰山方面は右」みたいな標識が出ているので分かりやすいが、下山時はその標識が見えヅライのでそのまま尾根伝いに下らないように注意。 ・尾根に出たところから幅広のザレ九十九折り。これが意外と長くて、踊り場を挟んで300m程つづき、そのあと飯盛山を東方面にまいていく道になる。 ・まき道とはいえ緩やかな登りで湿った露岩と根っこゾーン。 ・ユル登りも鷹見岩分岐までで、そこから大日小屋までは似たようなザレ露岩の下り。石楠花が増えてくると、同時に沢の水が登山道に溢れて水々ドロドロゾーンになり大日小屋が見える直前まで続く。 [大日小屋から大日岩] ・標識には大日小屋と書いてあるが実際には大日小屋方面には下らないで、寧ろ小屋を背にして逆方向に少し登った先右手にある入口から標高稼ぎ開始。 ・はじめは窪んだ水溢れザレ登りですぐ鎖場,登場。鎖場,魏瓩ると大日岩まで砂メインの木根アンド岩場の急坂九十九折りに変わる。 ・途中、展望の良い鎖場△鯆眠瓩垢 ・鎖場△両紊鰐攤と岩の急坂 [大日岩から砂払いノ頭] ・大日岩から500mほどは緩やかな露岩や木根の湿り登り。このあたりでようやく樹々の隙間から五丈石が見える。 ・緩やか傾斜のあと、ザレ&大きめ露岩の九十九折り急坂→小さいアップダウンエリア→岩&木根の九十九折り急坂を通って砂払いノ頭手前でより傾斜のキツイ急坂、段差の高い岩やら根っこやらの道なる。 [砂払いノ頭から五丈岩] ・砂払いノ頭から森林限界に突入。ザレおよび大きい岩場がほとんどで時折垂直に切れている箇所もあるので危険。また風(主に山梨県側から)も強くなるので上着やヘルメットの着用をオススメする。 ・金峰山小屋との分岐手前で鎖場あり ・途中途中に大きめの岩場を通過してラスト200mくらいは幅せまのアップダウンの少ない稜線歩き。 [五丈石から金峰山および山頂近辺] ・山頂周りは大きい岩がゴロゴロしていて歩きにくく昼食前に足を挫いてしまった。 |
写真
感想
今回は父との二人登山なのでいつもより難易度の高い山へ行きたい!と進めた登山計画。
金峰山へは登山をはじめた年に一度大弛峠から行ったことがあり、たしか山頂辺りの稜線歩きが楽しかったと記憶。チャレンジとは言え初めての山で難易度が高いと怖いので一度ハントした山で難易度を上げるのが良いのではないかと考え、瑞牆山荘からのピストンで金峰山へ行ってきました。
富士見小屋までは以前瑞牆山へ登った時に通っているので難なく進めたが、そこからっ先は未知の世界。
未知の世界を途中アップダウンの少ないボーナスステージを何個か挟みながらも先の見えない樹林帯の急坂が続いて嫌になる。それでも砂払いノ頭で森林限界を越えると南アルプスから八ヶ岳、瑞牆山、五丈石と360°パノラマが広がる別世界。今までの大変な思いが一気に晴れた。
そこからは見覚えのある岩々の稜線が山頂まで続く。一見下りの時は大変そうと思う大岩場も上から見ると案外通り道が見えるので楽しく稜線を歩くことができる。
前半の長い我慢樹林帯は結構精神的にも辛かったが、石楠花や、イワカガミやミツバオウレンなどの高山植物も沢山見ることができ、またその先に待っている森林限界稜線歩きがその辛さを上回る大変愉快な山行でした。
ははっ!日記だけではないんですよ!(笑)
最近は日記のヒトとか言われていますが、チャンとお山にも行ってます。( ̄∇ ̄*)ゞ
ただね、あまりレコ上げてないので。(笑)
一応、日記も宣伝シトコ!(笑) (///∇///)
https://www.yamareco.com/modules/diary/219628-detail-188560
いつもながらのガイド本のような詳しい説明。
そのままアルバムにして販売できそうです。
お疲れ様でした♫
ptwさん こんにちは!(*^ー^)ノ♪
早速のご訪問ありがとうございます。
私がヤマレコにお邪魔したきっかけは、初めて登る山の情報を実際に歩かれた、登られた方から得たいと思ったのが始まりでした。なので、普段は日記でオチャラケテいますが、本編だけは、私のように初めて行かれる方の少しでも参考になればと言う気持ちでアップしております。
と、言ってもアップしているのはムスコですが!(笑)( ̄∇ ̄*)ゞ
デモね、多分ムスコも同じ気持ちでいるのではと思います。(*^ー^)ノ♪
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-775903.html
(ちゃっかり宣伝 )
スワンさん、おはようございます。
2015年のレコ楽しませて頂きました。105人目の拍手は、私です。(笑)
素晴らしい!紺碧の空、くっきりと見える山々、やはり秋から冬ですかね、デモね、私のレベルでは山頂付近の大岩地帯はツルツルで怖いなぁ。(笑)
やはり記録に残すのは良いですね。後から何度でも楽しめる。(*^ー^)ノ♪
素敵なレコを紹介して頂きありがとうございました。(*^ー^)ノ♪
日記の人がレコ上げてる〜っっ☆
・・・って、担当はYunnyさんかな?
いいなぁ(羨望)。
うちの小娘お猿、レコ担当は断固拒否中。
おかげさまで、5/5のレコが未だに下書き中デス(遠い目・・・このまま没かなぁ)。
金峰山いいなあ。行きたいお山の一つです。
が、アクセスが!
運転免許がない身としては、アプローチでハードルが高いお山。
塩漬けし過ぎて干からびてる教員免許と運転免許、交換してくんないかなぁ(笑)。
でも、それ以前の問題として、最近は高尾山にすら行けてなくて。
わ〜ん いい加減、お山いきたいよぉ><暴れるぞぉ〜 !!な感じです
Haruさん、おはようございます。
日記のヒトがレコあげました。(笑)
今回のルート、みずがき山荘からの金峰山だとバス時間を考えると厳しい?
韮崎駅始発・8:50→みずがき山荘・10:02着
みずがき山荘最終・15:20→韮崎駅・16:35着(土日祭日16:30→17:45)
運行期間:2019年4月6日~11月23日まで連日、乗車時間:1時間12分、運賃:2060円
なので富士見平小屋で一泊、(テン場も有)して当日は荷物をデポして瑞牆山、翌日は早立ちして金峰山ですかね。
地図を見ながら、往路はひたすら登り、しかも急登、たまにボーナスポイント、復路は下りオンリーたまにボーナスポイントなので10時間だなぁと思っていたらホンとに10時間(笑)( ̄∇ ̄*)ゞ
デも、インソールを変えたので最後までへたれず歩くことができました。(*^ー^)ノ♪
ただね、ドーピング(合計3包服用)したにも関わらず4回足がつってしまいました。
薬は3包しか持っていなかったので、4回目はひたすらがまんして痛みが引くまで動けませんでした。(笑)
これまでの傾向で、下山時の、登り返しでつるので準備はしていたのですが。(笑)
1週間経った今でもふくらはぎに疲れが残っています。( ̄∇ ̄*)ゞ
おぉ!今回は分業制ではなかったのですね。失礼シマシタ。
ふくらはぎ、お大事に。
どうしてつるのって癖になるんでしょうね・・・鍛えてもダメだし、どうやったらつらなくなるんだろう。
そんな方法があれば知りたい><
やっぱりここは前泊コースになりますよねぇ。
これは合法的サボり実践あるのみ!ですね。
早く梅雨明けないかな〜^^
今朝気づきました!
noriさん、おはようございます!^_^
金峰山と言うのですね。変化があり面白そうな場所ですね。あー花レコもありますね🌼
ほとんど息子さんと一緒に歩かれてますね。
親子で共通の趣味を持てるなんて羨ましいですよ。計画もご子息があげてくれるのかしら?
うちは息子がチビの頃から、魚釣りに連れ出してますが、一度たりとも自分からやりたいと言ったことが無くて 💦父親は寂しがってますよ。
まぁこればかりはしょうがないですね笑
アルプスの眺望も、霞がかってこれまたいい雰囲気を醸し出してますね。
個人的には、ガスガスの崖で1枚に拍手👏させて頂きます!
GB47さん、おはようございます。
私のモットーは、「みんな一緒」なので、自分の趣味に家族を巻き込みます。(笑)
さすがにゴルフを家族では無理なのでしませんが、山登りならと始めたのですが・・・(´д`|||)
初期投資が大変でした。初めはスニーカーでハイキング程度だったのが、やはりお山で会う方たちに刺激され、先ずは登山靴、ストック、ザック、ゴアテのカッパ、ウエアも初めはユニクロで良いよねなんて言ってましたが、気がつけば、ぞうさんとか北顔とかが四人前ですからね。(笑)
そろそろ登山靴の買い換え時期なので怖いです。( ̄∇ ̄*)ゞ
登るお山はムスコと二人で考えますね、その時間がまた楽しい。いろいろとルートを考えながら、カミさんが同行する場合とムスメが同行する時ではやはりお山のレベル、コースもそれなりに緩くしてコースタイムも2倍位で設定したりしています。
レコにまでご訪問、コメ頂きありがとうございました。(*^ー^)ノ♪
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