秋田駒ヶ岳〜乳頭山(駒ヶ岳8合目〜乳頭蟹場温泉)
- GPS
- 07:05
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 839m
- 下り
- 1,363m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:05
天候 | 曇り時々晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
宮城交通9501便 23:30 バスタ新宿 → 5:20 仙台駅前 秋田新幹線こまち95号 6:45 仙台 → 8:31 田沢湖 レンタカー 国道347号線〜県道127号線〜県道194号線 羽後交通バス 9:27 アルパこまくさ → 9:52 駒ヶ岳八合目(¥650) https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/komagatake_bus.html (帰り) 羽後交通バス 17:30 乳頭蟹場温泉 → 17:44 アルパこまくさ(¥300) https://ugokotsu.co.jp/wp1/wp-content/jikoku/latest/nyuto.pdf/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■八合目登山口〜秋田駒ヶ岳(男女岳) 八合目登山口から男女岳を巻きながら登る。登山道はよく整備されており、阿弥陀池手前から木道になる。男女岳の取付部から階段を登り山頂に至る。ら ■秋田駒ヶ岳(男女岳)〜湯森山 山頂から階段を下り、横岳に向けて登り返す。分岐から稜線を左に進み、程なく横岳に達する。横岳からは背丈ほどの灌木帯の中を進む。黒っぽい砂礫帯に出ると焼森に達する。焼森を下り、八合目分岐からえぐれた砂地の道を進む。さらに笹混じりの背丈ほどの灌木帯を軽く藪漕ぎしながら進むと湯森山に達する。 ■湯森山〜乳頭山 湯森山からは低木帯のやや湿気た滑りやすい粘土質の道を歩く。熊見平に達すると木道を歩く。木道を抜けると宿岩に到達する。宿岩からは緩やかに長い斜面を登り続ける。やがて登山道は岩混じりの道にに変わり、笊森山の山頂に達する。笊森山からは藪をかき分けながら鞍部まで下る。取付部からはガレた急登をこなし、稜線沿いにぐっと登ると乳頭山の山頂に到達する。 ■乳頭山〜乳頭蟹場温泉 乳頭山山頂から岩混じりの下り道を進むとやがて木道に変わる。この後、岩混じりの道や階段が現れ、再び木道に変わると田代平山荘に到達する。山荘から木道を進み、田代平分岐左折する。木道はやがて湿気た粘土質の緩やかな下りになる。湿気た道が乾いた道に変わり、沢沿いに達するとやがて孫六温泉のある乳頭登山口に出る。あとは砂利道から車道に出て、乳頭蟹場温泉まで歩く。 |
その他周辺情報 | アルパこまくさ ¥520 ※乳頭蟹場温泉の日帰り湯は16:30まで |
写真
感想
1ヶ月ぶりの登山に秋田に行ってきました。今年の梅雨は平日に晴れて週末は雨というパターンが多く、週末ハイカーとしては意地悪としか思えない状況が続きました。天気予報とにらめっこで、秋田が晴れそうとわかり、思い切って遠征しました。
第1弾は、秋田駒ヶ岳。せっかくなので乳頭山とつないで縦走にしました。縦走路よりも大変だったのが、どうやって田沢湖までたどり着くかでした。浜松町から田沢湖駅行きのバスを予約したはずが、バスターミナルまで行って全く別の日を予約していたことが判明。その時点では田沢湖駅行きのバスは売り切れ。善後策を考えるべく、当日発券できそうなバスタ新宿に向かいました。
バスタ新宿で秋田県方面のバスのチケットの有無を尋ねたところ、秋田県方面はなく、仙台行きならあると言われ、5分考えて仙台行きに乗ることにしました。仙台からは始発のこまちに乗ることとしましたが、それでも田沢湖駅に着くのは、駒ヶ岳八合目登山口行きバスが出発してから16分後。仕方なくレンタカーを借りることにしました。
レンタカーでアルパこまくさに向かうと、アルパこまくさの駐車場から車が溢れており、路上駐車でも足りず、下の駐車場にスペースを見つけて駐車しました。アルパこまくさから一本遅れのバスに乗ることができました。八合目登山口から登り始めると、人、人、人。花の名山とは聞いていましたが、百名山並みの混雑には驚かされました。
秋田駒ヶ岳はさすが花の名山。色とりどりの花が登山道を飾っていました。チングルマはほぼ終わっていましたが、ミヤマダイコンソウやハクサンチドリは沢山咲いていました。肝心の登山の方は主峰男女岳山頂にあっという間に到着しましたが、風が強く雲も湧き出ていたので、すぐに乳頭山に向かうことにしました。
横岳から縦走路に入ると人影もまばらになり、八合目分岐を過ぎると前後に誰もが見当たらなくなりました。そこからは静かに起伏の緩やかな稜線を時々藪かきをしながら進んでいきました。それでも湯森山で休憩に入るとたちまち後ろから3人が現れ、休憩を始めました。意外と縦走する人がいるようでした。こちらのコースの主役はヨツバシオガマ。登山道に立ち並んでいました。乳頭山への縦走路からは池塘が見えるなど、火山である秋田駒ヶ岳側とは全く違った雰囲気でした。
縦走中も雲が立ち込め、なかなか乳頭山の姿を拝めなかったのですが、笊森山を過ぎると次第に雲がとれ始め、乳頭山が綺麗に姿を見せてくれました。正面から見ると意外と険しい感じがしましたが、登頂後下山時に裏から見ると穏やかな姿でした。
乳頭蟹場温泉からのバスに乗り遅れまいと巻いた結果、予想よりも一本早いバスに間に合いましたが、当初の目論見と異なり、乳頭蟹場温泉の日帰り湯は16:30までで間に合いませんでした。代わりにアルパこまくさまで戻り、お湯に浸かりましたが、湯の花が浮かぶ湯で気持ちよく入れました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する