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Yamareco

記録ID: 191994
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳 袖平山 姫次 八丁坂ノ頭 (青根から)

2012年05月19日(土) [日帰り]
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GPS
06:13
距離
15.5km
登り
1,591m
下り
1,592m

コースタイム

釜立林道登山口10:43→丹沢主脈(黍殻山避難小屋付近)合流12:00(昼食11分)12:11→八丁坂ノ頭→姫次(分岐点の方)12:42(小休憩2分)12:44→蛭ヶ岳13:48(休憩17分)14:05→姫次(分岐点の方)15:06→袖平山15:24→標高1139m地点15:54→標高944m地点16:07→釜立林道登山口16:57

歩行距離…15.49km(細かいログは取れないので 実際には+1割ぐらい有りそうです)
所要時間…6時間14分
平均速度…2.49km/h
天候 晴れ
気温(気象庁データ:海老名)
スタート22.4℃(10:40)→最高24.1℃(13:27)→ゴール21.5℃(17:00)
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です。

メモ
往路(登り) 約2時間30分
復路(下り) 2時間31分 - (道間違い,寄り道)約20分? = 約2時間11分
コース状況/
危険箇所等
【釜立林道登山口→丹沢主脈合流】
半分ぐらいまで林道が続きます。舗装路で標高が稼げるので楽です。土の道になってからは、急な登りです。特に危険なところはありません。
出会ったハイカー:4人ぐらい

【→八丁坂ノ頭→姫次】
一般道でとても歩き易い道です。何の問題も無し。
姫次は分岐点手前の標高1344m地点が本来の姫次です。
出会ったハイカー:8人ぐらい

【→蛭ヶ岳】
姫次からは少し下って、蛭ヶ岳1kmぐらい手前から急登が始まります。西側斜面に木が少ないので高度感有り。それほど危険ではないですが、高所恐怖症の人はちょっぴり怖い。
出会ったハイカー:20人ぐらい

【→姫次(分岐点)→袖平山】
これも歩き易い。たしか0.6km。
出会ったハイカー:姫次までに2,3人ぐらい

【→標高1139m地点→標高944m地点→釜立林道登山口】
踏み跡はそこそこですが、紛らわしい踏み跡が他にないので、迷わず下りられます。
北側斜面のせいか、今だに落ち葉が多く、夏でも藪にはならなさそうです。
地面の土が柔らかく、ズボズボとストックが埋まる場面が多い。
標高1139m地点…GPSで位置を確認したところは、完全に坂でピークではありませんでした。
標高944m地点…GPSで位置を確認したところは、坂と坂の合間にある平坦地でピークではありませんでした。
出会ったハイカー:0人


消費飲料水…2ℓ完飲(もっと有った方が良かった 2.5ℓぐらい)

ヤマビル…いませんでした。
蛇…1匹いました(標高1139m地点)。全体的に黒いので、最初はマムシか?と思いましたが、マムシの模様は無く、胴もすっきり細長いのでマムシはありませんでした。色からするとヒバカリが有力でしょうか。
鹿…いませんでした。
林道(舗装路)が終わって、山道が始まるところです。
by  IS01, SHARP
林道(舗装路)が終わって、山道が始まるところです。
最初の方の木橋。
by  IS01, SHARP
最初の方の木橋。
急登終わってほぼ平坦部
この後 丹沢主脈尾根に合流
by  IS01, SHARP
急登終わってほぼ平坦部
この後 丹沢主脈尾根に合流
丹沢主脈に合流
by  IS01, SHARP
丹沢主脈に合流
1241m峰 山頂。山道(標識のあるところ)から少し登ります。
by  IS01, SHARP
1241m峰 山頂。山道(標識のあるところ)から少し登ります。

木に囲まれて涼しく歩ける
by  IS01, SHARP

木に囲まれて涼しく歩ける
姫次
ここが標高1344m地点と書いてある。
by  IS01, SHARP
姫次
ここが標高1344m地点と書いてある。
焼山,袖平山,蛭ヶ岳の分岐点。
標識にはここに姫次と書いてある。
by  IS01, SHARP
焼山,袖平山,蛭ヶ岳の分岐点。
標識にはここに姫次と書いてある。
富士山が見えました!
久し振り
by  IS01, SHARP
富士山が見えました!
久し振り
蛭ヶ岳(だと思う)
by  IS01, SHARP
蛭ヶ岳(だと思う)
蛭ヶ岳への道
左は崩壊地
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蛭ヶ岳への道
左は崩壊地
蛭ヶ岳下の急登部分
木橋多し
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蛭ヶ岳下の急登部分
木橋多し
蛭ヶ岳山頂直下のザレ場
かなりでかく写真に納まりきれない
by  IS01, SHARP
蛭ヶ岳山頂直下のザレ場
かなりでかく写真に納まりきれない
蛭ヶ岳到着!
神奈川県最高峰制覇!
感慨もひとしお
by  IS01, SHARP
蛭ヶ岳到着!
神奈川県最高峰制覇!
感慨もひとしお
蛭ヶ岳山荘
丹沢山とそれに続く尾根(だと思う)
by  IS01, SHARP
丹沢山とそれに続く尾根(だと思う)
雷滝方面の下り口(たぶん)
バイケイソウが群生
by  IS01, SHARP
雷滝方面の下り口(たぶん)
バイケイソウが群生
蛭ヶ岳から姫次に戻ります。
山頂直下の下り。見晴らし良い分 高度感有り。
by  IS01, SHARP
蛭ヶ岳から姫次に戻ります。
山頂直下の下り。見晴らし良い分 高度感有り。
姫次に戻り袖平山へ向かいます。
何と芝の山道! 初めて見たかも
by  IS01, SHARP
姫次に戻り袖平山へ向かいます。
何と芝の山道! 初めて見たかも
袖平山との標識のあるところ。実際には写真右奥に登ると袖平山。
by  IS01, SHARP
袖平山との標識のあるところ。実際には写真右奥に登ると袖平山。
袖平山北尾根の道
分かりやすいです。
by  IS01, SHARP
袖平山北尾根の道
分かりやすいです。
目印は赤青白のテープ。
上から下までずっと続きます。
by  IS01, SHARP
目印は赤青白のテープ。
上から下までずっと続きます。
標高1139m地点
坂でした。この前後にもピーク無し。
by  IS01, SHARP
標高1139m地点
坂でした。この前後にもピーク無し。
標高944m地点にあった標識
by  IS01, SHARP
標高944m地点にあった標識
少し離れてこれもありました。
by  IS01, SHARP
少し離れてこれもありました。
標高944m地点広域
by  IS01, SHARP
標高944m地点広域
標高944m地点から少し降りると、九十九折開始。
by  IS01, SHARP
標高944m地点から少し降りると、九十九折開始。
九十九折が終了して橋登場。ショボイのも含めて3つ有ったと思います。
by  IS01, SHARP
九十九折が終了して橋登場。ショボイのも含めて3つ有ったと思います。
林道合流地点。写真中央部に標識があります。
by  IS01, SHARP
林道合流地点。写真中央部に標識があります。
自転車を置いた所
左は黍殻避難小屋または八丁坂ノ頭方面登山口
右は袖平山登山口
by  IS01, SHARP
自転車を置いた所
左は黍殻避難小屋または八丁坂ノ頭方面登山口
右は袖平山登山口
撮影機器:

感想

前回の蛭ヶ岳登頂失敗のリベンジで、再び蛭ヶ岳にアタックです。今日は登山口を上青根に変更です。自転車および徒歩の行程が少し時間短縮されます。


自転車の行程は無事に前回より1時間短縮に成功。グーグルストリートで分岐点の確認をしていたこともあり一度も道を間違えずに現地に到着。

いざ登り始めますが、初っ端から道間違い。登りにバリルートの袖平山北尾根を使おうと思っていたのですが、自転車を置いたところがすでに分岐点で(もっと先だと思っていた)、黍殻避難小屋方面へと行ってしまいました。

舗装路の林道がだいぶ先まであり、登りルートの約半分ぐらいまで林道で登ります。結構な急登なので登り易くて助かります。山道(土の道)に入ると本格的な登山に突入です。いつものペースで登り始めますが、異様にキツイ。最初からバテているような感じです。GWの山歩きは2回とも短距離だったので、まともに登るのは3月以来でしょうか。すっかり鈍った体が悲鳴を上げます。

しょうがないのでゆっくり登り、焼け山から続く主脈尾根まで上がります。最後のほうは空腹まで重なりキツイキツイ。尾根に着いたところで早くも昼食です。その後は姫次まで平和な山歩き。歩きやすく起伏の少ない道をテクテク。先程までとは打って変わって超楽チンです。

姫次で富士山確認。雲はありますが何とか見えました。久し振りの富士山で御満悦。そして次は蛭ヶ岳に向かいます。一旦下って、蛭ヶ岳手前から登り返します。これがまたキツイキツイ。最後の方はまた亀のような歩きで何とか登り切ります。蛭ヶ岳に着くとこれが絶景。神奈川県最高峰だけあって全方向を見渡せます。ちなみにこれまで私が登頂した最高峰は三頭山(奥多摩)の1531mだったので記録更新です。やったー!

展望と蛭ヶ岳山頂に続く各登山道をチェックした後、姫次に戻ります。行きと違って時間的にほとんど人に会いません。姫次以降は人に会わなかったので、この道中であったのが最後になります。姫次→袖平山と来て、バリルートで下山です。ネットで調べた結果では上部は踏み跡がはっきりして迷わないと書いてありました。実際迷わず歩けます。踏み跡自体もそこそこはっきりしていますが、分岐する踏み跡がないのが迷いにくい主因かと思います。下部の急降下地帯も九十九折になっており、たいした苦労なく下山終了。林道を歩いて出発地点に戻ると、なんと自転車を置いた地点に合流。このとき初めて、歩き始めの時点で道間違いをしていたことに気付きます。予定の逆周りになりましたが、ロスなく歩けたので、及第点といったところでしょうか。

うじゃうじゃいると思っていた鹿に会えなかったのは残念ですが、何とか富士山も見えたし、蛭ヶ岳の展望も良かったし、神奈川県最高峰かつ個人的な過去最高峰に登れて満足です。次は東京都最高峰の雲取山(2017m)が目標です。一応 自力移動(自転車&徒歩)が条件の最高峰登頂は雲取山が最終目標です。蛭ヶ岳より更に遠いので行けるかなぁ? 暑さや日の長さ的に梅雨までがアタックチャンス。あまり無理をしないスタンスでとりあえず挑戦してみたいと思います。

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