富士山（富士宮口五合目から御殿場ルート経由）

2019年07月15日(月) ~ 2019年07月16日(火)

• GPS: 10:40
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,597m
• 下り: 1,582m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:55
• 合計: 3:18

距離 4.0km 登り 948m 下り 23m

12:40 富士宮口五合目
12:57 13:00 富士宮口新六合目
13:01 13:02 六合目雲海荘
13:44 14:07 新七合目御来光山荘
14:39 14:54 元祖七合目山口山荘
15:27 15:40 八合目池田館
15:58 御殿場口七合九勺・赤岩八合館

2日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:05

距離 11.5km 登り 652m 下り 1,578m

6:06 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
6:15 6:26 御殿場口八合目
7:34 7:42 御殿場口頂上
7:43 7:45 駒ヶ岳
7:48 7:49 三島岳
7:59 8:13 富士山
8:19 8:20 西安河原
8:26 雷岩
8:34 金明水
8:42 久須志岳
8:52 8:56 吉田口・須走口頂上
8:57 吉田・須走ルート下山口
9:02 9:05 成就岳
9:10 9:11 伊豆岳
9:17 朝日岳
9:21 9:26 御殿場口頂上
9:26 駒ヶ岳
9:46 9:49 富士宮口頂上
9:51 御殿場口頂上
10:26 10:31 御殿場口八合目
10:37 11:03 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:16 11:19 御殿場口七合五勺・砂走館
11:22 11:23 御殿場口七合四勺・わらじ館
11:29 11:31 御殿場口七合目
11:52 11:54 御殿場口下り六合（走り六合）
11:59 宝永山馬ノ背
12:05 12:08 宝永山
12:30 12:37 宝永第一火口
12:45 12:46 宝永第一火口縁
12:56 12:58 六合目宝永山荘
12:59 富士宮口新六合目
13:09 13:10 富士宮口五合目
13:11 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から新東名高速道路・新富士ICから国道469号線、
南富士エバーグリーンライン(510円)を経て水ヶ塚公園駐車場(1000円)へ
【自宅(愛知県)7:15出発、10:30到着】

＊水ヶ塚公園のバス乗り場、富士宮口五合目登山口で富士山保全協力金が
　集められていました(1000円)

コース状況／危険箇所等

・トイレは登山口、途中の山小屋、山頂等、各所にあります。
・ルートは明瞭、よく整備されており、ガイドロープが山頂まで
　多くの区間で設置されており、踏み跡とこのロープに注意すれば
　視界がなくてもルートから外れないと思います。
・富士宮ルート(五合目〜八合目)は露岩が比較的多いコース、
　御殿場ルートは小石(ザレ)が多めのコースと感じました。

写真

7/15 10:32

水ヶ塚公園駐車場のバス乗り場
富士宮口まで往復2000円
11:00のバスで出発

7/15 11:30

富士宮口五合目に到着
階段を登りレストハウスでしばし休憩

7/15 12:36

1時間程休憩、レストハウスを後にして登山口へ

7/15 12:37

富士宮口五合目登山口
ここですでに標高2400m

7/15 12:40

登山口からすぐにある公衆トイレ

7/15 12:57

六合目・雲海荘に到着

7/15 14:00

新七合目・御来光山荘

7/15 14:37

標高3000m
腕時計の高度計がどれ位ズレているか確かめました

7/15 14:44

元祖七合目・山口山荘

7/15 15:32

八合目が見えてきました

7/15 15:35

八合目・池田館
ここから御殿場ルートへトラバースしました

7/15 15:41

このトイレの横から通行禁止の表示を無視して進み

7/15 15:41

さらにトラロープを乗り越えてブルドーザ道へ

7/15 15:43

このブルドーザ道だけはガイドのロープがありません

7/15 15:45

しばらく進むと階段の上に赤岩八合館の看板が見えます

7/15 16:06

そのまま進むと御殿場ルートに合流、合流したところを左手に進むと赤岩八合館が見えてきます

7/15 16:08

赤岩八合館に到着
ここで明朝まで過ごしました

7/15 16:40

赤岩八合館の室内
天皇陛下の写真が飾ってあります

7/15 16:40

上下2段と思いきや、天井裏も使用している模様
この日は比較的余裕があった様で、3人のスペースに2人位の割り当てでした

7/15 16:59

晩御飯のカレーライス

7/15 18:28

日没近く少しだけ晴れ間

7/16 4:25

翌朝、御来光の時刻
ガスで全く見えず

7/16 5:10

朝食

7/16 6:03

出発時刻になったらガスが切れて明るくなってきました

7/16 6:04

赤岩八合館を出発
日が差して土の色が赤いことに気づく
これが赤岩の名の由来？

7/16 6:20

八合目・見晴館(休業中)

7/16 6:28

残雪が見えてきました
このあたりから段々ガスが出てきて視界が悪くなりました

7/16 7:36

ガスの中に山頂の稜線が見えてきました

7/16 7:38

頂上に到着
最高地点の剣ヶ峰へ

7/16 7:44

浅間大社奥宮

7/16 7:52

馬の背と言われる登り
斜度はそれ程でもないが高度の為か進むのが辛い

7/16 8:00

気象観測所の建物が見えてきました

7/16 8:06

山頂標
日本で最も高いところに到着！と盛り上がりたいところですが酸素不足のせいかテンションが上がりません

7/16 8:06

日本で一番高い場所にある三角点

7/16 8:14

当初の予定通りお鉢巡りへ
剣ヶ峰直下ではルート横に雪が残っていました

7/16 8:19

お鉢巡りでは晴れたりガスったり目まぐるしく変化

7/16 8:43

吉田・須走ルートとの合流点

7/16 8:52

扇屋
ここで山バッチを購入
サービスで日付を刻印してくれました

7/16 9:21

お鉢巡り一周おわり

7/16 9:37

再度、浅間大社奥宮の前で休んでいたら突然晴れてきました

7/16 9:41

下りる直前に晴れてラッキーでした

7/16 9:50

御殿場ルートから宝永山を経由して富士宮口へ下山開始

7/16 10:58

赤岩八合館に到着
ルートの状況を教えてもらいつつ少し休憩

7/16 11:18

砂走館

7/16 11:22

わらじ館

7/16 11:28

日の出館

富士宮ルートは「〜荘」、御殿場ルートは「〜館」という名前が多い？

7/16 11:31

下山道の大砂走りとの分岐

7/16 11:33

粗い砂というか腐った雪という感じで足が埋まり歩きにくいし、斜度がそこそこある
登りに使いたくないルート

7/16 11:52

宝永山との分岐
道標は表面が削られてほとんど読めず
右手に見えるロープが宝永山へのコースを示しています

7/16 11:56

ガスっているため方向感覚がおかしくなりそう
踏み跡を頼りに進みました

7/16 12:00

富士宮ルートへ合流する道(右手方面)と宝永山への道(直進)を示す道標

7/16 12:06

宝永山に到着
視界がないため山頂標だけ撮影して引き返し

7/16 12:26

踏み跡があるのでルートがなんとかわかる感じ

7/16 12:30

宝永山第一火口
ガスのため火口がどこなのかわからず

7/16 12:45

この分岐から富士宮ルートの六合目へ

7/16 12:55

富士宮ルートに合流

7/16 13:09

登山口に到着
おつかれさまでした

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

norih

5年前に吉田ルートで山頂を目指し、悪天候のため七合目で引き返したという悔しい思い出がある富士山。それから毎年夏になると再び訪れる事を考えつつ、都合や天候に阻まれ、今回ようやく訪れることが叶いました。今回も結局、終始微妙な天候の中でしたが山頂では少しの間だけ青空を望むことができ、幸運だったと思います。

でも今回の山行を通じて自分の体の変調や山小屋での休息後もあまり体が楽にならなかったことから、自分にとって富士山は登る山というより眺める山とするのが良いのかも、と思いました。
あと、富士山は登るのにお金がかかり過ぎかな。