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Yamareco

記録ID: 1936252
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山(立山駅〜室堂〜大日岳・チャリ周回)

2019年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
14:48
距離
42.3km
登り
2,872m
下り
2,875m

コースタイム

日帰り
山行
13:36
休憩
1:13
合計
14:49
0:22
4
スタート地点
0:26
0:34
56
1:30
1:33
100
3:13
3:13
48
4:01
4:12
19
4:31
4:32
17
4:49
4:52
52
5:44
5:51
35
6:26
6:28
90
7:58
7:58
50
8:48
8:48
13
9:01
9:01
14
9:15
9:15
11
9:26
9:26
16
9:42
9:43
12
9:55
9:55
22
10:17
10:18
4
10:22
10:22
12
10:34
10:34
10
10:44
10:57
49
11:46
11:47
4
11:51
11:51
6
11:57
12:10
12
12:22
12:29
6
12:35
12:35
64
13:39
13:40
40
14:20
14:20
26
14:46
14:47
8
14:55
14:55
16
15:11
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
前日のうちに称名滝駐車場にチャリデポ。
称名道路は入場時間制限があるので注意。(6時〜19時)
マイカーは立山駅の無料駐車場に駐車。
大日岳下山後はデポしておいたチャリで立山駅まで戻る。下り基調なので問題なし。
コース状況/
危険箇所等
◆立山駅〜美女平
・荒れた登山道を歩く。かなりの急登なので暑い日は避けた方が良い。

◆美女平〜弥陀ヶ原
・時折アルペンルートの車道を横切りながら古の登山道を辿る。
・整備されている区間とそうでない区間がある。

◆弥陀ヶ原〜室堂
・一の谷への下降、獅子ヶ鼻岩の登りが核心。
・鎖場もあるが岩をくり抜いたステップがしっかりしているので慎重に行けば大丈夫。
・水場は上記一の谷と室堂の玉殿の湧水。

◆室堂〜室堂乗越
・雷鳥沢キャンプ場までは完璧に整備された道なので問題なし。
・雷鳥沢キャンプ場から室堂乗越までは雪渓1か所。ステップがあれば問題なし。

◆室堂乗越〜大日岳〜称名滝
・奥大日岳までは歩きやすい道。
・奥大日岳〜七福園までの道は痩せ尾根、鎖場、崩落地があるので注意。
・七福園〜大日岳までは問題なし。大日岳手前に雪渓あり。
・称名滝までのルートはかなりの急登で崖もあるので慎重に。
予約できる山小屋
天狗平山荘
今日は立山へ。
動力は使わずに立山駅から夏道で登ろう。
2019年07月21日 00:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/21 0:28
今日は立山へ。
動力は使わずに立山駅から夏道で登ろう。
登山口は登山研修所とケーブルカーの駅の間にある。
2019年07月21日 00:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 0:28
登山口は登山研修所とケーブルカーの駅の間にある。
睡眠中のケーブルカーを上から激写。
2019年07月21日 00:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
7/21 0:30
睡眠中のケーブルカーを上から激写。
それなりに荒れた登山道だった。
2019年07月21日 00:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 0:45
それなりに荒れた登山道だった。
ロープ、ハシゴもあり。
2019年07月21日 00:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 0:56
ロープ、ハシゴもあり。
標高差500mを登ってようやく美女平。
2019年07月21日 01:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/21 1:30
標高差500mを登ってようやく美女平。
車道は歩かず遊歩道へ入る。
2019年07月21日 01:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 1:34
車道は歩かず遊歩道へ入る。
デカい立山杉。
2019年07月21日 01:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/21 1:46
デカい立山杉。
昔の人はこの道を歩いて立山詣でしてたんですね。
2019年07月21日 02:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/21 2:32
昔の人はこの道を歩いて立山詣でしてたんですね。
滝見台。
標識新しくなってた。
2019年07月21日 03:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 3:13
滝見台。
標識新しくなってた。
八郎坂のところで明るくなってきた。
2019年07月21日 04:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/21 4:31
八郎坂のところで明るくなってきた。
楽しい木道歩きが延々と続く。
2019年07月21日 04:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
7/21 4:37
楽しい木道歩きが延々と続く。
今日は空気が澄んでいて薬師岳も良く見えていた。
2019年07月21日 04:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/21 4:41
今日は空気が澄んでいて薬師岳も良く見えていた。
下部のチングルマは終了。
綿毛になっていた。
2019年07月21日 05:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 5:22
下部のチングルマは終了。
綿毛になっていた。
弥陀ヶ原と天狗山が見えてきた。
2019年07月21日 05:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 5:56
弥陀ヶ原と天狗山が見えてきた。
今日の核心部、獅子ヶ鼻岩へと向かう。
2019年07月21日 06:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 6:21
今日の核心部、獅子ヶ鼻岩へと向かう。
まずは沢を渡って…
2019年07月21日 06:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 6:26
まずは沢を渡って…
鎖場を登っていく。
意外とステップがしっかりしていたので安心して登れた。
2019年07月21日 06:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 6:36
鎖場を登っていく。
意外とステップがしっかりしていたので安心して登れた。
天然のモアイだな。
2019年07月21日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
7/21 6:31
天然のモアイだな。
上から眺めてみた。
すごい高度感。
2019年07月21日 06:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 6:42
上から眺めてみた。
すごい高度感。
ん?なんか岩窟があるので見てみよう。
2019年07月21日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 6:45
ん?なんか岩窟があるので見てみよう。
おお、仏像が鎮座してる。
2019年07月21日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
7/21 6:44
おお、仏像が鎮座してる。
歴史のロマンを感じる。
2019年07月21日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
7/21 6:44
歴史のロマンを感じる。
立山名物餓鬼の田へ。
2019年07月21日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/21 6:49
立山名物餓鬼の田へ。
もうせんゴケだ。
2019年07月21日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 6:52
もうせんゴケだ。
餓鬼の田。(池塘)
ワタスゲも残っていた。
2019年07月21日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
7/21 6:53
餓鬼の田。(池塘)
ワタスゲも残っていた。
天狗山荘に近づくにつれて立山の御神体が大きくなってくる。
2019年07月21日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 7:18
天狗山荘に近づくにつれて立山の御神体が大きくなってくる。
振り向けば白山。
2019年07月21日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 7:20
振り向けば白山。
今の時期の立山はチングルマだらけだった。
2019年07月21日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
7/21 7:31
今の時期の立山はチングルマだらけだった。
今日のバス1号車。
追い抜かれてしまった。
静かな山行もここまでか。
2019年07月21日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 7:53
今日のバス1号車。
追い抜かれてしまった。
静かな山行もここまでか。
後でぐるっと回って向かう大日岳。
2019年07月21日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 7:57
後でぐるっと回って向かう大日岳。
天狗山荘に到着。
ここまで来るともう少しって感じがしてくる。
2019年07月21日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 7:58
天狗山荘に到着。
ここまで来るともう少しって感じがしてくる。
立山ドン!
2019年07月21日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
7/21 7:58
立山ドン!
室堂も見えてきた。
2019年07月21日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 8:01
室堂も見えてきた。
剱岳もドン!
2019年07月21日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
7/21 8:01
剱岳もドン!
きれいな沢も流れている。
2019年07月21日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 8:07
きれいな沢も流れている。
ものすごいチングルマの群生。
2019年07月21日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
7/21 8:16
ものすごいチングルマの群生。
誰も歩かない道沿いにこんな素晴らしい花畑があるなんて。
2019年07月21日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
14
7/21 8:16
誰も歩かない道沿いにこんな素晴らしい花畑があるなんて。
ようやく室堂到着。
ここまで8時間かかった。
2019年07月21日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
7/21 8:36
ようやく室堂到着。
ここまで8時間かかった。
玉殿の湧水で補給。
2019年07月21日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/21 8:38
玉殿の湧水で補給。
みくりが池。
雪が良く似合う。
2019年07月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/21 8:44
みくりが池。
雪が良く似合う。
ワイルドな立山。
2019年07月21日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/21 8:52
ワイルドな立山。
雷鳥沢キャンプ場。
この天気だし空いていますね。
2019年07月21日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/21 9:01
雷鳥沢キャンプ場。
この天気だし空いていますね。
雷鳥沢ヒュッテは工事中っぽかった。
2019年07月21日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 9:07
雷鳥沢ヒュッテは工事中っぽかった。
雪渓では競技スキーの練習中。
2019年07月21日 09:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/21 9:14
雪渓では競技スキーの練習中。
キャンプ場到着。
2019年07月21日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 9:15
キャンプ場到着。
ミヤマダイコンソウもすごい群生
2019年07月21日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/21 9:24
ミヤマダイコンソウもすごい群生
さあ室堂乗越へ。
少しだけ雪渓が残る。
2019年07月21日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 9:31
さあ室堂乗越へ。
少しだけ雪渓が残る。
バケツができてるので通過は問題なし。
2019年07月21日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 9:39
バケツができてるので通過は問題なし。
2人の御婦人さんと会った。
なんと自分と同じ石川の内灘町の方だった。
2019年07月21日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 9:39
2人の御婦人さんと会った。
なんと自分と同じ石川の内灘町の方だった。
ハクサンイチゲ
2019年07月21日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/21 9:45
ハクサンイチゲ
地獄谷も全容が良く見える。
今日はそれほどガスは出ていなかった。
2019年07月21日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 9:46
地獄谷も全容が良く見える。
今日はそれほどガスは出ていなかった。
久しぶりの奥大日岳。
2019年07月21日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 9:50
久しぶりの奥大日岳。
毛勝三山も良く見えていた。
2019年07月21日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/21 9:51
毛勝三山も良く見えていた。
そしてここから見ると三角形の剱岳。
2019年07月21日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
7/21 10:15
そしてここから見ると三角形の剱岳。
鍬崎山と弥陀ヶ原。
2019年07月21日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 10:23
鍬崎山と弥陀ヶ原。
槍ヶ岳も一瞬頭を出してくれた。
2019年07月21日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 10:29
槍ヶ岳も一瞬頭を出してくれた。
コバイケイソウ爆咲。
2019年07月21日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/21 10:34
コバイケイソウ爆咲。
2回目の奥大日岳登頂。
2019年07月21日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/21 10:43
2回目の奥大日岳登頂。
すごい地形だな…
2019年07月21日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
7/21 11:01
すごい地形だな…
キヌガサソウロード。
2019年07月21日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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7/21 11:08
キヌガサソウロード。
次は大日岳へ。
2019年07月21日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 11:13
次は大日岳へ。
奥大日〜大日岳までのルートは油断すると危険な箇所がいくつかある。
2019年07月21日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/21 11:14
奥大日〜大日岳までのルートは油断すると危険な箇所がいくつかある。
あの岩稜帯、ちょっと裏銀座の烏帽子岳っぽい。
2019年07月21日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/21 11:34
あの岩稜帯、ちょっと裏銀座の烏帽子岳っぽい。
お気に入りの七福園。
和風庭園だ。
2019年07月21日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 11:43
お気に入りの七福園。
和風庭園だ。
大日小屋と大日岳。
登山道にはまだ雪渓が残る。
2019年07月21日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 11:54
大日小屋と大日岳。
登山道にはまだ雪渓が残る。
大日岳登頂。
3月にスキーで来た時以来。
2019年07月21日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 12:23
大日岳登頂。
3月にスキーで来た時以来。
大日岳はなぜかトンボが大量発生中。
2019年07月21日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/21 12:22
大日岳はなぜかトンボが大量発生中。
大日平(手前)と弥陀ヶ原(奥)
2019年07月21日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 12:38
大日平(手前)と弥陀ヶ原(奥)
アルペンルートと朝歩いた木道が見える。
2019年07月21日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 12:39
アルペンルートと朝歩いた木道が見える。
暑くなってきたので沢にドボン。
沢装備できて良かった。
2019年07月21日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
7/21 13:30
暑くなってきたので沢にドボン。
沢装備できて良かった。
なかなかレアのタテヤマリンドウ。
2019年07月21日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/21 13:36
なかなかレアのタテヤマリンドウ。
大日平の木道も歩きやすい。
2019年07月21日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 13:43
大日平の木道も歩きやすい。
最後は急登を下って…
2019年07月21日 14:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7/21 14:23
最後は急登を下って…
称名滝ゴール。
2019年07月21日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
7/21 14:46
称名滝ゴール。
チャリデポ地点まで戻ってきた。
下り基調なのでかっとばすだけ。
2019年07月21日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/21 14:58
チャリデポ地点まで戻ってきた。
下り基調なのでかっとばすだけ。
帰ってきたぞ〜長かった。
2019年07月21日 15:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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7/21 15:09
帰ってきたぞ〜長かった。
完全燃焼。
お疲れさまでした。
2019年07月21日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
7/21 15:12
完全燃焼。
お疲れさまでした。

感想

崖崩れで通行止めとなっていた白山ホワイトロードが開通したので北部白山へ行こうと思っていた、が、仕事でトラブル発生。
確実に電話を取れる山に行く必要があったので急遽立山へと行先を変更した。

せっかく立山へいくならケーブルカーとバスを使わずに昔の登山者が使ったという古の登山道を辿ってみよう。
冬はアルペンルートが営業していないので立山駅から自力で歩く(といってもスキーだけど)必要があるが、夏はちゃんと夏道があるので安心だ。

かなりハードだけど立山駅から弥陀ヶ原を経て室堂まで向かい、奥大日、大日岳を踏んで称名滝まで降りてくるルートを計画した。

前日のうちに称名滝の駐車場にチャリデポ、そのまま立山駅の駐車場で車中泊。
ちょっと眠かったが予定通り0時過ぎにスタートした。

夜中なのに蒸し暑い。
風のない森の中を、急登の登山道を登っていく。
ケーブルカーが登って行く角度を想像すれば美女平までのルートが急登なのも頷ける。
1時間ほどで美女平に到着したらブナ坂の遊歩道を歩いていく。
本来素晴らしいブナ林と立山杉の森なのだが夜中で真っ暗なのが若干残念だ。

とにかく暑いので高度を上げることに専念する。
とはいえ、横移動が長く歩いても歩いてもなかなか高度は上がらない。
八郎坂まで来るとようやく周りがあかるくなってきた。
幸いなことに?雲優勢だったためそれほど暑くならなかった。

これだけ広大な土地にすべからく木道が設置されている。
すごいな、富山。
古くなって滑りやすくなった木道には新たに滑り止めも設置されていて安心して歩くことができた。

弥陀ヶ原から今回の山行の核心といえる獅子ヶ鼻岩へと向かう。
沢を渡って急登の鎖場を登っていくのだが、岩をくり抜いたステップがしっかりしていたので安心して登ることができた。
後は再び楽しい木道歩き。
天狗山荘手前まで来るといよいよ立山の御神体が現れる。
いつも当たり前に眺めていた立山の姿が神々しく感じられる。
自分の足でここまで歩いた者にのみ与えられる感動だと思った。

ここで単独の女性ひとりとスライド。今日初めて会う人です。
弥陀ヶ原まで歩くと言っていた、なかなかツウですね。

途中でバスが動き出して天狗山荘のところで1号車に追い抜かれた。
ずっと静かな山行だっただけに残念、いつもの賑やかな立山に戻ってしまった。

室堂に到着すると人、人、人。
この人混みから脱出すべく雷鳥沢へと足早で向かう。
キャンプ場まで来るとようやく静かになってきた。

さあようやく折り返し地点。室堂乗越から称名滝を目指そう。

ちょうど室堂乗越に向かうトレラン風の御婦人2人と会ったので少し談笑。
なんと自分と同じ石川県内灘町の方でびっくり。なかなか立山で町内の人と会うことってないですよね。
お二人ともいいペースだったので奥大日岳までご一緒させていただいた。

今日は高曇りだったが空気は澄んでいた。
剱立山はもちろんハッキリ見えていたし、遠くには白馬岳や槍ヶ岳、笠ヶ岳なんかも見えていた。

御婦人と別れて大日岳へと向かう。
疲れていたらパスして下山しようかとも考えたが、思いのほか元気だったので予定通り大日岳のピークもゲット。
後は下るだけ、ただし称名滝までの下山路はかなりの急登だ。

今日も沢靴で来たのでグリップ抜群。
標高が下がるにつれて暑くなってきたので沢にドボン!これがあるから沢装備最高。
通りかかった登山者の方に「気持ちよさそうでいいな〜」と羨ましがられてしまった。

無事称名滝まで降りたら後はデポしておいたチャリで立山駅まで自動運転。

古の登山道を辿りつつの周回ルートで完全燃焼の山旅でした。

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コメント

スゴ過ぎる(+_+)
サンチャン、ニアミスでしたね
それにしてもまたハードなぁ〜
下山時フェーン現象で暑かったですよね
ワタシ、相当バテました
沢装備は正解!あの沢にじゃぶじゃぶ入ったら気持ち良さそう
2019/7/22 7:47
Re: スゴ過ぎる(+_+)
カズミさん、こんばんは。
まさかのニアミスでしたか!
もう少し僕が頑張ればお会い出来ましたね^^;
大日岳のルートは何ヶ所か沢があるので沢装備で行けば登りも下りもクールダウンできていいかもしれません。
是非ご検討ください(笑)
2019/7/22 18:58
さすがサンチャン
Sancan、おひさ。
僕も以前立山駅から足で登りましたが、室堂にたどり着くので精一杯でした。なのに、そのあと大日を回ってくるとは驚き桃ノ木、です。天狗平が行けども行けども尽きることなく泣きそうになったことを思い出しました。(今ならもうちょっと頑張れるかもと虚勢を張ってみる(笑))
Sanchanは前々からロング山行慣れしているし、スキーで立山をそれこそ下から登っているのだから夏道は割と余裕があったんじゃないかな。
ちなみに、美女平から室堂までの木道は天空ロードっていう名前なんですよね。あんまり歩く人がいないから広まってないですね(笑)
2019/7/22 12:55
Re: さすがサンチャン
レッズさん、こんばんは。
天空ロード、初めて聞きました。
勉強になります、ありがとうございます。
確かにそんな雰囲気ですねー。
あれだけの木道を維持整備することは並大抵の努力ではできないと思います。
その割にあまり歩かれていないようなので勿体ないなーと。
今なら行ける!と自信たっぷりのレッズさん、是非再び天空ロードを歩いてみては?
2019/7/22 19:01
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