南岳
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- GPS
- 20:01
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,541m
- 下り
- 2,552m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:18
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:04
天候 | 台風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
Rashikoが行きたいとゆうことで大キレット踏破の計画だったが、ちょこっと現れた台風の影響により南岳〜大喰岳縦走となった。
6:00に出発しダラダラ長い林道を行く。車が走れる所は歩く気がしないねとか、自転車がほしいなどと言いながら淡々と歩く。林道終点に着くと単独行動に走ったRashikoが岩の上で寝ていた。
ここからやっと登山道らしくなり気分も変わる。緊急避難場所にキジ撃ち禁止の看板があり、Sくんが「何ですか?」と尋ねてくるので「女性はお花摘み」と言うらしいと返す。Sくんは察しがいいが、Rashikoは分からなかったらしい。
槍平小屋に着きちょっと早いが昼ごはんにする。小屋を出る頃には雨が降り出しカッパを着て小屋を出る。熱い!
少し登ると大きな雪渓が出てアイゼンを付けるが、ルートはすぐ右にそれ、いらなかったかな?
この先が急登になりしばらくすると下りの登山者とすれ違う。
その時「うわ〜! やっちまった!!」と叫び声が。
僕たちは骨を折ってしまったか!と振り向くと折れたのはカーボンストックでした。心は折れましたね。
山小屋情報では危険な所があるらしいが、分からず通過していた。ここのことっだったかな。
森林限界を超えると一気に視界が広がってほしい所だが、生憎真っ白け。風が吹き付けるようになったので、カッパを着ているとハセさんたちが追いつき合流。ちょっとした雪渓を横切りガレ場を登りスリリングな橋を渡るともう、南岳小屋。
haruは小屋直前でライチョウ親子に出会っていた。うらやましい。捜索に出かけるも雨風に打たれただけでした。
翌朝、霧ときどき雨、そして強風。
協議の結果、大キレットは諦め大喰岳経由で帰ることに。稜線は相変わらずの真っ白け。3000mに来ている感じがしない。絶壁のトラバース?視界が無いので高度感も感じず、すくむことなく通過。南岳・中岳・大喰岳、視界がないので感動もなく記念写真だけ取って通過。飛騨乗越えに到着。先に行った長谷さんたちはここから、槍小屋に向かったらしくいつの間にか抜いていたが、あっけなく先に行かれてしまった。
違和感を感じていた膝もこの頃から痛みに変わり、槍平に着く頃は激痛です。小屋で伝言の為に待っていてくれたS君は「ハセさんに追いつく」と言いながら走って行った。健脚がうらやましい。
槍平小屋を立ち晴れ間が見えたが、もう今頃じゃねぇ。あとは林道に出て消化試合だった。
よい、体力作りになった。
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