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Yamareco

記録ID: 1950373
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓温泉経由 不帰嶮

2019年08月01日(木) ~ 2019年08月02日(金)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
28:42
距離
25.2km
登り
2,767m
下り
2,164m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:33
休憩
1:14
合計
5:47
距離 12.4km 登り 1,923m 下り 441m
6:43
20
7:03
7:05
6
7:11
7:13
12
7:25
7:32
41
8:43
8:44
12
8:56
9:01
1
9:02
9:04
2
9:06
13
9:19
9:24
21
9:45
10:09
72
11:21
11:40
26
12:06
12:12
18
12:30
2日目
山行
4:17
休憩
1:47
合計
6:04
距離 12.8km 登り 846m 下り 1,730m
5:15
39
5:54
6:01
36
6:37
6:48
10
6:58
7:08
22
8:38
9:12
12
9:24
9:32
34
10:06
10:14
5
10:19
10:22
29
10:51
10:52
4
10:56
10:57
4
11:01
18
天候 8/1 曇り時々晴れ
8/2 朝からガスガス。9時頃から青空が見えだす
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
夜行バスで新宿から白馬へ。白馬駅から始発の猿倉行きバスで、猿倉へ。
八方バスターミナルから長野までバス。新幹線で帰郷。
コース状況/
危険箇所等
白馬鑓温泉までは雪渓トラバース二箇所。温泉の近くの雪渓は、下山の場合、若干下りになるので注意が必要かと思いますが、アイゼンは不要だと思います。
その他周辺情報 八方から帰るときはバスターミナル横にできた八方の湯に入ります。
白馬鑓温泉のルートから。見えている尾根の向こうが大雪渓かな。
2019年08月01日 07:22撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 7:22
白馬鑓温泉のルートから。見えている尾根の向こうが大雪渓かな。
このルートも高山植物がきれいです。
クルマユリ
2019年08月01日 07:49撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 7:49
このルートも高山植物がきれいです。
クルマユリ
ニッコウキスゲ。
2019年08月01日 07:51撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 7:51
ニッコウキスゲ。
アザミ。フジアザミ?
2019年08月01日 07:53撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 7:53
アザミ。フジアザミ?
シモツケソウ。
2019年08月01日 07:54撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 7:54
シモツケソウ。
タテヤマウツボグサ。たぶん。
2019年08月01日 07:54撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 7:54
タテヤマウツボグサ。たぶん。
ミヤマキンポウゲ。
2019年08月01日 07:56撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 7:56
ミヤマキンポウゲ。
小日向のコル手前はニッコウキスゲの群生。
2019年08月01日 08:04撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 8:04
小日向のコル手前はニッコウキスゲの群生。
小日向のコルをこえると、杓子の雪渓が。
2019年08月01日 08:10撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 8:10
小日向のコルをこえると、杓子の雪渓が。
なんだろう。リンドウ系?
2019年08月01日 08:15撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 8:15
なんだろう。リンドウ系?
最初の雪渓。杓子沢の雪渓は、雪がない上流側を巻いて、橋を渡るようになっていました。降雨時注意。
2019年08月01日 08:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 8:50
最初の雪渓。杓子沢の雪渓は、雪がない上流側を巻いて、橋を渡るようになっていました。降雨時注意。
ベニガラついていますが、このトラバースは通行禁止になっていました。
2019年08月01日 08:51撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 8:51
ベニガラついていますが、このトラバースは通行禁止になっていました。
雪渓が溶けたところによく出ていたこれは何?
2019年08月01日 09:02撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 9:02
雪渓が溶けたところによく出ていたこれは何?
2つ目の雪渓。鑓沢。斜度はゆるいのでアイゼン無しで問題なし。
2019年08月01日 09:08撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 9:08
2つ目の雪渓。鑓沢。斜度はゆるいのでアイゼン無しで問題なし。
ミヤマキンポウゲの群生。
2019年08月01日 09:17撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 9:17
ミヤマキンポウゲの群生。
白馬鑓温泉の手前の沢。普通、上流側を向いて左側(右岸)を歩くと思うのですが、雪が残っててそちらにはなかなか行けず、雪渓を少しだけ登ります。下り注意。アイゼン不要。
2019年08月01日 09:26撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 9:26
白馬鑓温泉の手前の沢。普通、上流側を向いて左側(右岸)を歩くと思うのですが、雪が残っててそちらにはなかなか行けず、雪渓を少しだけ登ります。下り注意。アイゼン不要。
白馬鑓温泉!オープン間近。
2019年08月01日 09:38撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 9:38
白馬鑓温泉!オープン間近。
足湯、独り占め。できましたが、動く気力無くなりそうでやめました。
2019年08月01日 09:43撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 9:43
足湯、独り占め。できましたが、動く気力無くなりそうでやめました。
温泉も当然ながら誰も入っておらず。
2019年08月01日 09:59撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 9:59
温泉も当然ながら誰も入っておらず。
鑓温泉の上はさらに花畑。
アカモノ。
2019年08月01日 10:27撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 10:27
鑓温泉の上はさらに花畑。
アカモノ。
チングルマ。
去年通ったときはかなり綿になっていましたが、まだ結構咲いていました。
2019年08月01日 10:36撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 10:36
チングルマ。
去年通ったときはかなり綿になっていましたが、まだ結構咲いていました。
大出原 白馬鑓側は花畑。
ミヤマキンバイとユキワリソウかな。
2019年08月01日 10:49撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 10:49
大出原 白馬鑓側は花畑。
ミヤマキンバイとユキワリソウかな。
チングルマも群生。
2019年08月01日 11:23撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 11:23
チングルマも群生。
綿になりかけのチングルマも。
2019年08月01日 11:25撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 11:25
綿になりかけのチングルマも。
一面チングルマ。
2019年08月01日 11:33撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 11:33
一面チングルマ。
チシマギキョウ。
2019年08月01日 11:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/1 11:50
チシマギキョウ。
コマクサ。
2019年08月01日 12:08撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/1 12:08
コマクサ。
テント貼りました。
テント正面から。白馬鑓ヶ岳
2019年08月01日 13:39撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/1 13:39
テント貼りました。
テント正面から。白馬鑓ヶ岳
我がテントと。
2019年08月01日 13:41撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 13:41
我がテントと。
夕焼けはあまり染まらず。
2019年08月01日 19:06撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/1 19:06
夕焼けはあまり染まらず。
二日目。夜は霧。
しかし、天気予報は良いので、この朝日が昇れば霧が晴れてくるはず!
2019年08月02日 04:57撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/2 4:57
二日目。夜は霧。
しかし、天気予報は良いので、この朝日が昇れば霧が晴れてくるはず!
まだ霧。ということで雷鳥さん。逃げられてしまい。遠くから。
2019年08月02日 05:24撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 5:24
まだ霧。ということで雷鳥さん。逃げられてしまい。遠くから。
すこし青空が。期待がふくらむ。
2019年08月02日 05:33撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 5:33
すこし青空が。期待がふくらむ。
天狗の大下り。ほぼ垂直の壁を降りる。鎖は使わなくても降りれるが、不帰を北から南下するときは、不帰ノ嶮あたりより、ここのほうがいやらしかった。
2019年08月02日 06:14撮影 by  SH-M04, SHARP
8/2 6:14
天狗の大下り。ほぼ垂直の壁を降りる。鎖は使わなくても降りれるが、不帰を北から南下するときは、不帰ノ嶮あたりより、ここのほうがいやらしかった。
大下りほぼ終わり、霧が晴れそうで晴れない。
ただ、峰で霧の濃さが変わるため、不帰の稜線がわかってきました。
2019年08月02日 06:19撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 6:19
大下りほぼ終わり、霧が晴れそうで晴れない。
ただ、峰で霧の濃さが変わるため、不帰の稜線がわかってきました。
少し青空が。曲と景が見えているのかな。
2019年08月02日 06:21撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 6:21
少し青空が。曲と景が見えているのかな。
キレット底部あたりから喫を見上げている。と思う。長野側のキレ具合がすごい。
2019年08月02日 06:35撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 6:35
キレット底部あたりから喫を見上げている。と思う。長野側のキレ具合がすごい。
喫と曲のコル。ここからが核心部のよう。たしかにどこにとりついて、どこを歩くかわからない。霧は晴れない。
2019年08月02日 07:06撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/2 7:06
喫と曲のコル。ここからが核心部のよう。たしかにどこにとりついて、どこを歩くかわからない。霧は晴れない。
曲南陵を過ぎたら普通の登山道。緊張がとれ、稜線沿いにずっと咲いていたハクサンシャクナゲをパシャリ。
2019年08月02日 08:09撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/2 8:09
曲南陵を過ぎたら普通の登山道。緊張がとれ、稜線沿いにずっと咲いていたハクサンシャクナゲをパシャリ。
唐松岳手前の小ピークで振り返ると青空が。景と無効には白馬の山が少しだけ見えた。結局、不帰ノ嶮はほぼ霧の中を歩くことに。残念。
2019年08月02日 08:28撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 8:28
唐松岳手前の小ピークで振り返ると青空が。景と無効には白馬の山が少しだけ見えた。結局、不帰ノ嶮はほぼ霧の中を歩くことに。残念。
唐松岳まで登ると、また雲が多くなってしまった。
歩いてきた不帰ノ嶮(の一部)
2019年08月02日 08:49撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 8:49
唐松岳まで登ると、また雲が多くなってしまった。
歩いてきた不帰ノ嶮(の一部)
八方尾根から下山します。景と曲。
2019年08月02日 09:29撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 9:29
八方尾根から下山します。景と曲。
ようやく青空が。この中を歩きたかった。それでも唐松から曲南峰まで。
2019年08月02日 09:30撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 9:30
ようやく青空が。この中を歩きたかった。それでも唐松から曲南峰まで。
丸山まで降りてきました。ようやく天狗の大下りと喫も見えました。こう見るとそんな斜度に見えないけど、結構なくだりでした。
2019年08月02日 10:00撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/2 10:00
丸山まで降りてきました。ようやく天狗の大下りと喫も見えました。こう見るとそんな斜度に見えないけど、結構なくだりでした。
八方尾根の下りは霧の中で、暑さをあまり感じずに良かった。
2019年08月02日 10:33撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/2 10:33
八方尾根の下りは霧の中で、暑さをあまり感じずに良かった。

感想

昨年、強風でやめてしまった不帰へ。不帰ノ嶮を登るのが目的なので、天狗山荘へ最短と思われる猿倉-白馬鑓温泉経由の道を使ったが、長い暑いししかなりしんどかった。これなら大雪渓経由で来たほうが良かったかも。花はきれいでしたが。
不帰ノ嶮は、テント場で会った女性いわく「拍子抜け」。喫あたりで会ったお二人いわく「楽しかった」「鼻歌を歌いながらでも行ける」とのこと。それでも気を引き締めて行かなければと思い歩きましたが、確かにホールドもしっかりあるし、鎖もほとんど使わずにも行ける感じで、「点線」ルートってほどの難易度は感じませんでした。八峰キレットのほうが、長いという意味では辛かったかも。
ただ、(大変失礼ながらお書きしますが、)途中ですれ違った北上していたパーティで、まったく難易度高くない登山道にもかかわらず(曲南稜あたり)「どこに足を置けばいいの」「指示を出して」と言われていた方がいましたが、そのような方は立ち入るべきところではないと思います。岩場は経験されて技量は問題ないと自己判断できる方が歩くところかと。
最後に、天気予報に反してなかなか霧が晴れず、青空を拝めなかったのは残念。もう一度チャレンジしたいですが、これで白馬から針ノ木までつながったのはちょっとした達成感となりました。

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3/5
体力レベル
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