黒部ダム起点で五色ヶ原と立山テント泊山行
- GPS
- 52:29
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 3,917m
- 下り
- 3,931m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:42
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:48
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:20
7:50黒部ダム-11:01平ノ小屋-14:15五色ヶ原の木道末端-14:35五色ヶ原キャンプ場
8月2日(金)
3:52五色ヶ原キャンプ場-4:23ザラ峠-6:15鬼岳東面-8:28雄山-9:08富士の折立-9:53真砂岳-10:52別山北峰-11:31剱御前小屋-12:38雷鳥沢キャンプ場
8月3日(土)
5:02雷鳥沢キャンプ場-6:18一ノ越-7:09東一ノ越-9:09黒部平-9:48ロッジくろよん-10:15黒部ダム
天候 | 8月1日(木):晴れ後曇り、気温高し 8月2日(金):曇り後晴れ、気温高し、夜は雷雨 8月3日(土):曇り後晴れ、気温高し |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
関電トンネルのバスを往復利用。始発が6:30だと思ったが1時間遅く7:30だった。利用の場合は要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒部ダム-ロッジくろよん-平ノ小屋 ロッジくろよんまでは遊歩道。それ以降は登山道。標高差はあまりないがアップダウンはあるので時間はかかるし体力も必要。木製の長い階段もあり気が抜けない。給水はどちらの小屋でも可能。 平ノ小屋-五色ヶ原 刈安峠までは急登。それ以降も五色ヶ原の末端付近までは登りがつらい。五色ヶ原のキャンプ場は水場トイレあるが、携帯(ドコモ)は不安定で使用に耐えない。五色ヶ原は高山植物が盛り。 五色ヶ原-ザラ峠-獅子岳-鬼岳-龍王岳-一ノ越 残雪があったが、今日の時点では慎重に通過すればアイゼンは不要だった。但し早朝など雪が硬いと思われ、その時間に通過する場合は、人により滑り止めがあったほうが良いかも知れない。高山植物満開。 一ノ越-立山三山-真砂岳-別山-剱御前小屋-雷鳥沢キャンプ場 登山者多く、雄山の登りは落石注意。縦走路はこの時期好天なら快適。剱御前からキャンプ場への下りは急坂。登山道も狭いので譲り合いつつ進む。雷鳥沢キャンプ場は広く室堂からも近いので、ほぼ下界のキャンプ場と変わらない。携帯は、下界だけあって問題なく利用可能。 雷鳥沢キャンプ場-一ノ越-東一ノ越-黒部平-ロッジくろよん 雷鳥沢キャンプ場から登山道へ出るところが若干分かり難い。地図をよく見て行けば問題ないが、はまると真砂岳へ登ったり、室堂へ向かってしまう。一ノ越までのルートは、室堂からのルートは遊歩道だが、このルートは完全に登山道。この日は昨夜の雨で登山道が一部川のようになっていた。一ノ越から東一ノ越までは眺めの良いトラバースのルート。右手に龍王岳など見え、高山植物も多彩で飽きない。東一ノ越からは一気に黒部平へ向けて下る。初めはカール状の地形で眺めも良いが、下るにつれて一部ルート不鮮明でやぶこぎのようなところもあった。黒部平からロッジくろよんまではルートも分かり易い。東一ノ越からロッジくろよんまでのルートは登山者大変少なく、この日すれ違ったのは一名のみ。 |
写真
感想
以前から機会を窺っていた、黒部ダム、五色ヶ原、立山を繋いで8の字に歩くコースを実際に歩いてきた。梅雨が明けて酷暑の中の山行で、夜間テント場にて久々雷雨にも遭遇した。以下に詳細。
8月1日(木)
扇沢の無料駐車場には5:20頃に到着。平日なので一番上の砂利の駐車場が利用できるかと思ったが甘かった。既に一杯だったので少し下がったところに駐車。そこはまだ余裕があった。食事と準備をしてバス乗り場に向かう。今シーズン初のテント泊装備はやはり重い。事前の調べでは始発が6:30だったのだが、何故か間違っていた。自分以外にも6:30が始発と思っていた人はいたようで、6時前のチケット売り場は既に列ができていた。まだ朝早いというのに既に暑い。扇沢は標高も1400メートルを超えているので涼しい筈だが、アスファルトの照り返しもあるせいか、全く涼しくなかった。7:30の始発のバスのチケット販売は6:50頃から始まり無事入手。今回は黒部ダムの単純往復。多くの人が室堂まで行く中では珍しいのではないだろうか。バスは定刻に出、定刻に到着。雪のある時期以外の黒部ダムは久々。雪のある5月を含めても6年ぶりだろうか。ダムサイトに出てストックをザックから出し、GPSの電源を入れ7:50に行動開始。予定より1時間遅く、この1時間が後々効いてくることになる。
ダムから平ノ小屋までは読売新道を下った2012年に反対方向から一度歩いている。その時は9月だったが暑かったことを憶えている。ルートはアップダウンはあるものの概ね平坦だったと記憶しているが、7年経ってその記憶はあまり当てにならないことが徐々に分かった。ヒュッテくろよんまでは遊歩道。観光客が歩いていることもあるが、ここから先は登山のエリア。とはいえ大きく登ったり下ったりはなく、細かく上下を繰り返す。時間は既に8時を回り9時近く。暑い時間の中のアップダウンの繰り返しに体力を奪われる。ザックが重い。それに最後の山行から3週間近くブランクが空き、体も山を万全の状態で歩ける状態ではなかった。暑さに参りつつも11:01に平ノ小屋に到着。以前は渡し船を使って対岸からここに来て、小屋は見ずに黒部湖沿いを歩いた。今回は小屋前のベンチに座って休憩し、更に給水もする。ここが五色ヶ原に至るまで最後の水場になる。たっぷり2リットル積んでザックは更に重くなるが、暑い時間の登高なので水がないと干からびそう。既に汗だくになっていたが重荷に更に重荷を足したところで行動再開。ここから五色ヶ原のキャンプ場までは自分にとって未踏の区間。
小屋からしばらくはダム湖沿いを歩くが、しばらくして登りが始まる。この登りがきつい。暑さ、重荷、運動不足。その他諸々の悪条件が重なり全く進まない。三歩進んで止まり、しばらく息を整えて、を繰り返すような感じ。樹林帯なので風はなく、蒸し暑い。額の汗は帽子で泊まるが、首筋の汗は時々ポタポタ地面に落ちてくる。えらいときに来てしまったものだと思った。もっとちゃんと山登りに適した状態にしてからくるべきだった、などなど思ったが、ここまできて戻るのも厄介なのでゆっくりでも確実に進む。やがて刈安峠の案内表示が。登山地図に表示はないが、鞍部になっているので場所の特定はできた。この日の難所は終えたようだ。それでもこの先はまだ長いし、午後遅い時間になれば雷雨の恐れもあったので先に進む。普段なら休憩は適当なタイミングにしか取らないが、今日は暑い時間に急登をこなすことになったので、1時間に1回必ず止まって水分塩分を補給することにした。それを守って峠まで至ったが、既にこの時点で右足腿の当たりに痙攣の兆候が。やばいもっとペースを落とさなくては。しかし無常にも左足にも同じような兆候が出始める。両足攣ってしまっては歩くのも相当困難なので、とにかくペースを落としてゆっくり歩くことに。幸いだったのは、峠を過ぎ樹林帯が切れてきても、太陽はカンカン照りではなく、雲に覆われ始めていたことだった。これがもしも快晴無風だったら、本格的に熱中症にでもなっていただろう。運動不足でテント泊装備など持ってくるのが悪いと言われればそのとおりだし、暑いことが分かっていたら、早朝から歩き始められるコースを選べば良かったかも知れない。普段の日帰りとは比べものにならない、全然遅いペースで歩いて14:15頃五色ヶ原末端の木道に到着。盛大にガスが出ていて景色はイマイチだったが、無事痙攣の兆候だけで登ってこれたので良かった。ここまで来るとこれまで見られなかった高山植物(チングルマなど)が登山道の直ぐ横で見られるようになる。これが見たくて来たのだ。五色ヶ原自体は二度目だが、初回は10年前で季節も秋だったので、二回目の今回受けた印象は全く異なった。雲に覆われていて青空ではなかったのは少し残念だったが、それでもピーカンだったら途中でもっと消耗していただろう。14:35にテント場に到着。暑さにはだいぶやられたが無事に今日の行程は終了。テントを張り休憩や水分栄養補給、着替えをしたところ、左足の腿が痙攣し、しばらく傷みで動けなくなった。やはり今日のこの暑さには勝てなかったようだ。テント場の混雑はそれほどでもなく、騒々しいパーティもいなくて安堵した。テントの中や外でストレッチして明日に備える。17時夕食を済ますと眠くて眠くて仕方なくなり、歯磨きを済ませて18時に寝てしまう。
8月2日(金)
天候は夜になっても崩れず、朝まで雨はなかった。2:30起床、食事準備をして3:52に出発。運動不足なのにテント泊用の装備一式を突然背負ったものだから、体中の各所が痛くて仕方なかった。それでも行くしかない。8月なので既に日の出は遅くなり、この時間は完全に真っ暗。ヘッドライトであたりを照らしながら歩くが、霧に当たってしまい遠くまで光が届かない。ガスが濃いようだ。暗闇の中進みザラ峠を通過、ここもまだ暗かった。獅子岳の登りにかかると日の出を迎えあたりは明るくなりライトは消灯したが、日の出は曇っていて全く見られなかった。天気任せなので致し方ない。景色はなかったが高山植物はあちこちに咲いていて、それだけが楽しみだった。5:30に獅子岳到着、ガスで何も見えないのでそのまま進む。そして進むと雷鳥の親子と遭遇。親鳥が鳴いていた。ヒナは一瞬だけ見えたが直ぐに見えなくなってしまった。ガスでも雷鳥が見られたのでとりあえず満足して先に進む。雷鳥が現れても天候は相変わらずガスで、高山植物はあちこちで満開のように咲いていた。花がなかったら退屈な歩きになっていただろう。鬼岳周辺では残雪が数か所あり、楽勝だろうと当初思ったが、中には案外傾斜がついているところもあって、そこは緊張した。鬼岳を過ぎ龍王岳に近付くと、徐々にガスが取れていった。浄土山との分岐に差し掛かるとようやく雲の中から立山が姿を現した。ここまで曇りやガスの中の歩きで、展望はほとんどなかったものの、涼しい中歩けたのでその点は大変助かった。
ここからは昨日と同じように暑さとの戦いになるかもしれない。と思いつつ一ノ越へ下りるとすごい人の数。まるで正月の明治神宮のようだった。どこかの学校登山のようだった。それ以外にも私のような登山者がいてカオスのようだった。8月の夏山最盛期なので、人の多さはある程度想像していたが、登山道が数珠つなぎは想定外だった。まるで富士山のよう。さすがにこのペースで歩いたら遅いので所々で先に行かせてもらう。それでも自分のペースでは歩けないし、何より落石も怖い。色々注意しながら進むしかない。写真も特に撮らずに雄山に8:28到着。スキーでの登山も含め多分5回目。スキーで山崎カールを滑った以外は、何故か4回全て縦走の重装備を背負って登っている。山頂で水分と栄養を少し補給して先に進む。雄山は混雑していたが、先の大汝山も同じで大混雑。ここも何度か写真は撮ったのでパスして先に進む。三山の最後富士の折立は人が少なくて静かだった。重荷での縦走はここでようやく3分の1程度か。富士の折立から下って真砂岳に向かう。右手に広がるカールが美しくて、スキーでぜひ滑りたいと思う。真砂岳を通過して眼前に別山が迫る。右手には真砂沢があり、ここは以前剱沢の出合までスキーで滑ったことがある。別山の登りをこなし、更に尾根を先まで進んで別山北峰に10:52至る。カタログ登山はあまり興味はないが、百高山の残りがここだけで、今回わざわざアルペンルートを使った理由の半分もこのピークにあったと言っても良い。剱岳の展望が良いようだが、生憎この時間はガスが濃くて剱沢のテント場や小屋は見えても、剱本峰は見えなかった。また機会があれば見に来よう。
今回の山行の目的の一つを無事に達成し、あとはキャンプ場まで下るだけ。剱御前小舎付近まで下ると雲の中から剱岳が姿を現した。やはり近くで見ると迫力がある。しばらく足が遠のいているが、そのうちにまた行ってみたい。剱御前小舎前で少し休憩して雷鳥沢の下りにかかる。正午前の暑い時間で、ちょうどここを下っている時は雲が取れて晴れていた。自分は下りで、それでも暑かったので登りの人はたまったものではなかっただろう。実際に皆息を切らしたり、大汗をかいたりして登っていた。自分はというと、行動開始して既に8時間以上経過し、足は重いし下りなのでブレーキをかけながらなので両足はプルプルだった。スキーでここを滑ったときは一瞬だったと記憶しているが、登りは結構大変だった。12:38に広いキャンプ場に到着。稜線から見ているとテント場のテントの数がどんどん増えていて、張る場所はあるだとうかと気を揉んだが、それは杞憂だった。やはりここのテント場は広い。室堂から近いので、山登りの人と普通のキャンプの人の両方がいるような雰囲気。こちらはこの日9時間近い行動時間でヘロヘロだった。まずとにかくテントを張って乾燥させる。マットやシュラフも乾かす。そうこうしている間にもテントはぼんぼん周囲に立っていく。広い雷鳥沢ならではの光景だった。日差しがあると暑くてテントの中には入れないので、外で涼みつつストレッチ。昨日はテント場で足が攣ったが、今日は足攣りは行動中も休憩中もなし。体が少しは重荷と暑さに慣れたか。
それでもやはり疲労はしていたので、17時頃に食事を済ませ、18時にはテント内で横たわる。周囲は夜はこれからと言わんばかりに宴会やらで盛り上がっていて騒々しく、さすがに眠れそうにない。耳栓を詰めて横になっていると、19時を回った頃から雨がポツポツ落ちてきた。気温がこれだけ上がれば雷雨もあるでしょ、と思いあまり気にせず。が、次第に雨脚は強まり、それとは反対に外で宴会中の酔客の声は聞こえなくなった。恵みの雨のようだった。ようやく眠れる。
8月3日(土)
雨ポツポツの中寝たが、気付くと雨脚は強まり、フライシートに叩きつけるような雨になっていた。気になってしまい起きてスマホで雨雲レーダーを見ると立山の周囲に真っ赤なになった雨雲が。やばい、これは雷雨がきそう。とは言え今のところ浸水もしていないので様子を見るしかない。日付は変わり0時過ぎだが寝ていられなかった。濡れたら困るものは防水させてテントの端には置かないようにする。その状態で一回また寝るが、今度は雨の音と雷鳴で起こされる。さきほどスマホで見た雨雲だろう。夕立ならもっと早い時間にサッと降って上がると思うのだが、今日の雨は19時過ぎ頃から結局3時過ぎまで降っていた。テント内の浸水は免れたが、それでも色々しっとり湿ってしまった。山行最終日で良かった。天気予報も雷雨が続くとは言っていないので、昨日よりも1時間送れて起床、1時間遅れの出発とした。今回の山行は1時間遅れがキーワードのようだ。
昨夜から今朝の雷雨でテントは盛大に濡れた。これを乾かすのは相当な労力がいるしそんな時間はないので適当に水を切っただけで防水させてザックに詰める。シュラフは、雨脚が強まった時点で防水袋に戻したので、湿ってはいたが濡れは回避できた。夜は暖かく、シュラフカバーとレインの上下で寝られたのは幸いだった。5:02にテント場を出発。雷鳥沢キャンプ場から一ノ越は過去に一度歩いている筈だが全く記憶がない。地図をよく見て進むが現地の案内が分かり難い。誤ると真砂岳に登るか、室堂に向かってしまう。どちらも目指す方角とは違うので、地図とGPSをよく見る。昨日の雨のためか、登山道が一部川になっていた。池塘のように見えるところもあり、なかなかきれいだった。一ノ越に向かっても誰も人はおらず、昨日とは大違いだった。一ノ越までほぼコースタイムかけて到着。ここで水飲み休憩して先に進む。ここからは自分にとって未踏。昨日一ノ越へ下りてくる時に見えていたトラバース気味の登山道を下る。右手には龍王岳、鬼岳、獅子岳が兄弟のように並び立つ。登山道のすぐ脇は高山植物が咲き乱れていて、こんなところに沢山咲いているのだと始めて知った。眺めも花も良いルートだ。東一ノ越まで下ると登山道は折れる。そして黒部平方向や遠く黒部ダムが見渡せる。あんな遠くまで歩くのかと思うとちょっとうんざり。それでも後立山連峰も見えるし、ここからの眺めはかなり良かった。下り始めは景色も相変わらず良く、花も多いので退屈しない。しかし標高が下がるとまず暑さを感じるようになり、その上登山道が一部下草や笹などに覆われて見えづらくなる箇所も。ルートをロストすることはなかったが、それでも上部との違いは大きい。ルートが分かり難い以上にしんどかったのが、昨日降った雨のせいか、登山道上の石や岩が悉く滑り易くなっていたことで、ちょっと不用意に足を置こうものならその都度ツルッと滑っていた。下山まで何度ツルツルしたか数えられないくらい。幸いに尻餅や転倒はなかったが、それでも気疲れした。また、下草が朝露や昨日の雨をたくさん含んでいて、そこを突っ切ると体もザックも盛大に濡れた。昨年北アルプスの笠ヶ岳をクリヤ谷に向けて降下した時と同じような状況。同じような状況と分かっていても特に何か対策をしないのは、前回も今回も最終日だからだろう。これが山行の途中だったらザックカバーを付けるだろうし、レインも上下着るだろう。今回も昨年下半身を濡らしつつ下降し、9:09黒部平の分岐に到着。東一ノ越から2時間近くかかってしまった。滑り易い岩石がペースを遅くした一番の要因だろう。ここまで下る間に見掛けた登りの登山者は一名のみ。やはりほとんどの登山者が文明の利器を頼るようだ。分岐のところで休憩して先に進む。この先は地図を見ても急傾斜ではないので気が楽。そして実際に割と簡単に一昨日通過したロッジくろよんに9:48到着。ここから先は下界と一緒だ。既に観光客が歩いている時間で、その中にテント泊装備で突っ込んで行くのは若干勇気が要るが、こちらの正装なので勘弁してほしい。10:15にダムの入口に到着。山行終了。
初日に暑さで消耗しなければ、もう少し楽に3日間歩けたと思う。もっと早い時間から歩けるコースを選ぶようにしたいが、公共交通機関を使う場合はそうもいかず、ペースを落とすくらいしか名案はない。重さに対する耐性は、冬場スキーを背負うことはあっても、それを9時間継続することは有り得ないので、やはり夏場に訓練するしかないだろう。今回3日間で約20時間ボッカトレーニングしたことになるので、次回以降少しは体が重さに慣れているはずと思いたい。
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