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Yamareco

記録ID: 1953079
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

朳差岳〜地神北峰(足の松尾根ピストン)

2019年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:02
距離
25.5km
登り
2,403m
下り
2,402m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:48
休憩
1:12
合計
12:00
7:31
7:31
40
8:11
8:12
16
8:28
8:29
27
8:56
8:56
38
9:34
9:34
4
9:38
9:50
42
10:32
10:33
35
11:08
11:08
5
11:13
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3
11:16
11:33
24
11:57
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32
12:29
12:39
11
12:50
12:50
22
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21
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13:35
21
13:56
14:10
20
14:30
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11
14:41
14:55
21
15:16
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8
15:24
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4
15:28
15:28
21
15:49
15:49
18
16:07
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15
16:22
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35
16:57
16:57
43
18:17
18:17
1
18:18
ゴール地点
天候 晴れ・ガス
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥胎内ヒュッテ手前の駐車スペース(無料/30〜40台程度)
 
コース状況/
危険箇所等
●奥胎内ヒュッテ〜足の松尾根登山口
およそ3kmの車道・林道歩き。
ヒュッテから奥胎内橋分岐までは舗装された車道、橋から先は林道になります。

●足の松尾根登山口〜大石山(分岐)
足の松尾根登山口から高低差およそ1100m。
他の飯豊の尾根に比べると足の置き場が豊富で、大きな段差もなく登下降しやすい印象。

●大石山(分岐)〜朳差岳
鉾立峰まで140mほど下り150mほどの登り返し。
鉾立峰から朳差岳までは70mほど下り130mほどの登り返し。
稜線に入ると花がたくさん。
朳差小屋は無人。水場は小屋から40mほど下った雪渓の雪解け水を利用しました。

●大石山(分岐)〜地神北峰
大石山からすぐ西隣のP1567を経由して、なだらかな稜線を辿るとほどなく
頼母木小屋へ(管理人さんあり・小屋に水場あり)。
小屋から高低差100mほど緩やかに登ると頼母木山へ、
頼母木山からさらに80mほど上げると地神北峰へと至ります。
この区間は、飯豊らしい緩やかな草原と花の稜線が歩きが楽しめました。
 
奥胎内ヒュッテからスタート。いつか泊まってみたいな
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奥胎内ヒュッテからスタート。いつか泊まってみたいな
ゲートを越えてまずはおよそ3kmの車道&林道歩き
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ゲートを越えてまずはおよそ3kmの車道&林道歩き
ヤマアジサイ
胎内大橋との分岐を過ぎると未舗装路へ
胎内大橋との分岐を過ぎると未舗装路へ
あ、暑い
足の松尾根登山口に到着
足の松尾根登山口に到着
キッチリと尾根末端から登らされます
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キッチリと尾根末端から登らされます
下の方は木の根が張り出した登山道が続きます
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下の方は木の根が張り出した登山道が続きます
暑くてスピードが上がらない。夏の山登りってこんなに暑かったっけ?
暑くてスピードが上がらない。夏の山登りってこんなに暑かったっけ?
780m付近で視界が開け、谷を挟んで向かいの胎内尾根が見え始めました
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780m付近で視界が開け、谷を挟んで向かいの胎内尾根が見え始めました
姫子ノ峰を通過
姫子ノ峰より左に大石山と右に地神山
姫子ノ峰より左に大石山と右に地神山
姫子ノ峰からヒドノ峰付近までは緩やかに標高を上げていきます
姫子ノ峰からヒドノ峰付近までは緩やかに標高を上げていきます
文字通り二ツ峰
すでにヘロヘロ
滝見場よりアゴク尾根と眼下に滝
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滝見場よりアゴク尾根と眼下に滝
振り返ると二王子岳。手前は池平峰かな
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振り返ると二王子岳。手前は池平峰かな
英三ノ峰を通過
これから目指す大石山山頂がちょこんと見えました
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これから目指す大石山山頂がちょこんと見えました
早くあの主稜線に乗りたいよう
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早くあの主稜線に乗りたいよう
ヒドノ峰を通過
大石山が近づきました
大石山が近づきました
正面に大石山
イチジ峰を通過
鉾立峰とアゴク峰
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鉾立峰とアゴク峰
アッチッチ〜
地神山と奥は門内岳
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地神山と奥は門内岳
お向かいの胎内尾根。二ツ峰と滝沢峰
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お向かいの胎内尾根。二ツ峰と滝沢峰
振り返って二王子岳、デカイ
振り返って二王子岳、デカイ
大石山まであと少し!
大石山まであと少し!
そそり立つ鉾立峰
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そそり立つ鉾立峰
緑濃いアゴク尾根
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緑濃いアゴク尾根
西ノ峰に到着
西ノ峰より。朳差岳と手前にチョコンと朳差小屋
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西ノ峰より。朳差岳と手前にチョコンと朳差小屋
西ノ峰より。地神山と頼母木山。左に頼母木小屋
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西ノ峰より。地神山と頼母木山。左に頼母木小屋
大石山に到着
大石山で休憩して、まずは正面に見えている朳差岳に向かって主稜線を進みます
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大石山で休憩して、まずは正面に見えている朳差岳に向かって主稜線を進みます
が…、主稜線に乗った途端、お花畑が広がり歩みが止まってしまいました
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が…、主稜線に乗った途端、お花畑が広がり歩みが止まってしまいました
タカネナデシコ
クルマユリ
ミヤマシシウド
タカネマツムシソウだらけ
3
タカネマツムシソウだらけ
手前ににょきりと鉾立峰と奥に朳差
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手前ににょきりと鉾立峰と奥に朳差
ハクサンフウロ(photo komemame)
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ハクサンフウロ(photo komemame)
タカネマツムシソウ(photo komemame)
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タカネマツムシソウ(photo komemame)
クルマユリ(photo komemame)
クルマユリ(photo komemame)
タカネナデシコ(photo komemame)
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タカネナデシコ(photo komemame)
イブキトラノオ(photo komemame)
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イブキトラノオ(photo komemame)
マルバタケブギ(photo komemame)
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マルバタケブギ(photo komemame)
ハクサンフウロとクルマユリ(photo komemame)
ハクサンフウロとクルマユリ(photo komemame)
ハクサンシャジン(photo komemame)
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ハクサンシャジン(photo komemame)
白いハクサンシャジンアップで(photo komemame)
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白いハクサンシャジンアップで(photo komemame)
オオバギボウシ(photo komemame)
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オオバギボウシ(photo komemame)
タテヤマウツボグサ(photo komemame)
タテヤマウツボグサ(photo komemame)
振り返って大石山と1567
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振り返って大石山と1567
鞍部まで下ります
2
鞍部まで下ります
鉾立峰に向かって登り返します
2
鉾立峰に向かって登り返します
シンド〜(photo komemame)
シンド〜(photo komemame)
鉾立峰に到着
鉾立峰より。右から大石山〜1567P〜頼母木小屋〜頼母木山〜地神山
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鉾立峰より。右から大石山〜1567P〜頼母木小屋〜頼母木山〜地神山
朳差岳方面にはガスが上がってきました
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朳差岳方面にはガスが上がってきました
鉾立峰を越えると朳差岳は間近
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鉾立峰を越えると朳差岳は間近
オオカメノキってこんなところにもいるんだ
オオカメノキってこんなところにもいるんだ
朳差が近づきました
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朳差が近づきました
いいね!
振り返ると鉾立峰との鞍部はガスの通り道でした
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振り返ると鉾立峰との鞍部はガスの通り道でした
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン
アップでハクサンシャジン(photo komemame)
アップでハクサンシャジン(photo komemame)
イブキトラノオだらけ
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イブキトラノオだらけ
アップでイブキトラノオ(photo komemame)
2
アップでイブキトラノオ(photo komemame)
ガスに巻かれます
ガスに巻かれます
komemame with THE SHOWA STYLE
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komemame with THE SHOWA STYLE
ナデシコ
朳差岳山頂に到着
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朳差岳山頂に到着
山頂より。朳差小屋
山頂より。朳差小屋
山頂より。長者平
山頂より。長者平
山頂より。主稜線
山頂より。主稜線
さて、戻ります
朳差小屋の水場は雪渓の雪融け水
朳差小屋の水場は雪渓の雪融け水
意外と下らされます(photo komemame)
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意外と下らされます(photo komemame)
小屋まで戻ると晴れ間
小屋まで戻ると晴れ間
色の濃いナデシコ
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色の濃いナデシコ
青空に向かって
谷筋にはわずかに雪渓が残っています
谷筋にはわずかに雪渓が残っています
帰りのアップダウンもツライ
帰りのアップダウンもツライ
大石山と1567
上を向いたクルマユリ?こんなのもあるんだ。それとも別の花なのかな
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上を向いたクルマユリ?こんなのもあるんだ。それとも別の花なのかな
鉾立峰を振り返ります
鉾立峰を振り返ります
よく見ると違っていてこちらがタカネナデシコで…
よく見ると違っていてこちらがタカネナデシコで…
こちらはカワラナデシコなのかな
こちらはカワラナデシコなのかな
大石山までの登り返し
大石山までの登り返し
青息吐息で大石山まで戻りました。ここでまた休憩
青息吐息で大石山まで戻りました。ここでまた休憩
ニッコウキスゲ
アップでニッコウキスゲ(photo komemame)
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アップでニッコウキスゲ(photo komemame)
ニッコウキスゲの群落
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ニッコウキスゲの群落
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ(photo komemame)
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ハクサンイチゲ(photo komemame)
イブキジャコウソウ(photo komemame)
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イブキジャコウソウ(photo komemame)
振り返ると鉾立山と朳差の間には依然としてガス
振り返ると鉾立山と朳差の間には依然としてガス
頼母木小屋
緑の絨毯
キンコウカ
ときどき晴れ間
頼母木山に到着。ガッスガス
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頼母木山に到着。ガッスガス
ファッサファサ
タカネマツムシソウもピーク
タカネマツムシソウもピーク
頼母木山付近はイイデリンドウの群落がたくさん
頼母木山付近はイイデリンドウの群落がたくさん
アップでイイデリンドウ(photo komemame)
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アップでイイデリンドウ(photo komemame)
こちらは花弁が丸い(photo komemame)
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こちらは花弁が丸い(photo komemame)
こちらやけに青いイイデリンドウ(photo komemame)
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こちらやけに青いイイデリンドウ(photo komemame)
ずいぶんと形と色が違うけどこれもイイデリンドウなのかな(photo komemame)
ずいぶんと形と色が違うけどこれもイイデリンドウなのかな(photo komemame)
地神山への登り
時折青空
頼母木山方面を振り返ります
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頼母木山方面を振り返ります
(photo komemame)
地神北峰に到着
山頂より。梶川尾根と奥に頭を出しているのは本山かな
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山頂より。梶川尾根と奥に頭を出しているのは本山かな
山頂より。東側はこんな感じ
山頂より。東側はこんな感じ
さて、下山開始です
さて、下山開始です
この付近はフサフサした下草がサイコーでした
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この付近はフサフサした下草がサイコーでした
半分青い
♪♪♪〜
地神山を振り返ります
地神山を振り返ります
頼母木小屋まで戻りました
頼母木小屋まで戻りました
頼母木山で大休止。ジュースやジャブジャブ出てる水飲んだり、おかし食べたりしてこれからの下山に備えます
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頼母木山で大休止。ジュースやジャブジャブ出てる水飲んだり、おかし食べたりしてこれからの下山に備えます
ガスを纏った朳差
ガスを纏った朳差
キスゲの群落の中を進みます
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キスゲの群落の中を進みます
大石山〜頼母木小屋の間にはハクサンイチゲが残ってくれていました
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大石山〜頼母木小屋の間にはハクサンイチゲが残ってくれていました
クルマユリとハクサンシャジン
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クルマユリとハクサンシャジン
主稜線はクルマユリだらけでした。こんなにたくさん咲いているのもを見たのは初めて
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主稜線はクルマユリだらけでした。こんなにたくさん咲いているのもを見たのは初めて
タカネマツムシソウも最盛期
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タカネマツムシソウも最盛期
そして本日3度目の大石山
そして本日3度目の大石山
足の松尾根を下ります
足の松尾根を下ります
暑さからなのか頭痛と息切れが激しく途中でダウン
暑さからなのか頭痛と息切れが激しく途中でダウン
これってほぼ熱中症?
これってほぼ熱中症?
なんとか尾根の末端まで下りてきました
なんとか尾根の末端まで下りてきました
傾き始めた太陽の中、進みます
傾き始めた太陽の中、進みます
足の松尾根登山口まで戻りました
足の松尾根登山口まで戻りました
トボトボリンドウ
トボトボリンドウ
奥胎内ヒュッテに到着。お疲れっした!
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奥胎内ヒュッテに到着。お疲れっした!

感想

飯豊の主稜線で未踏だった朳差岳から地神北峰の間をつなげに行きました。

しかし!汗ダラダラ&カラダに熱がこもってバテバテでスピードが上がらず。
午後になって若干ガスが上がってきてくれて助かりましたが、
下山時は頭痛と息切れでヤバかった〜。夏山ってこんなに暑かったの?

足の松尾根ではほとんど見られなかった高山植物も
主稜線に乗った途端に百花繚乱。飯豊の花はやっぱりスゴイぞ。

帰りは高速道路から三条と長岡の花火大会を眺めながら帰路に就きました。夏やね。
 
 

やっとTHE SUMMERな山登りへ!
青空に、緑、黄色・白・紫・ピンクの花、
小屋の流しにぷかぷか浮かぶジュースやビール〜(←飲めないけど)
これ見たら、「わぁー」っと、疲れも暑さも一瞬吹き飛びました。
やっぱり夏はカラフルなのがいちばんテンションあげてくれます。
遅れてきた夏、やたらと目にも心にも沁みました。

しかしそれにしても今回は、
飲んだらそのまま汗で出ていくループ12時間。
暑さには強いつもりが…完全にやられました。
この猛暑、山だからといってナメてはいけませんね。

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