唐松岳・白馬鑓温泉

2019年08月02日(金) ~ 2019年08月04日(日)

• GPS: 48:44
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,320m
• 下り: 2,248m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:05

10:32 八方池山荘
11:02 11:03 第2ケルン
11:09 11:10 八方ケルン
11:19 11:19 第三ケルン
12:09 12:30 扇雪渓
12:42 12:48 丸山
13:37 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:38
• 合計: 11:19

6:09 唐松岳頂上山荘
6:26 6:54 唐松岳
7:08 7:40 唐松岳頂上山荘
8:18 8:21 丸山
8:31 8:39 扇雪渓
9:27 9:28 八方池
9:35 9:37 八方ケルン
9:40 9:40 第2ケルン
10:00 10:00 八方池山荘
11:56 12:00 猿倉荘
12:35 12:36 水芭蕉平
12:48 12:48 猿倉台地（1502m）
13:07 13:07 中山沢
14:23 14:23 小日向のコル（1824m）
15:21 15:25 サンジロ(三白平)
15:52 15:55 杓子沢
15:56 16:00 落石沢
16:04 16:09 崩沢
16:39 16:42 鑓沢
17:28 白馬鑓温泉小屋

3日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:54

7:01 白馬鑓温泉小屋
8:50 9:04 鑓沢
9:27 9:29 崩沢
9:30 9:36 落石沢
9:37 9:48 杓子沢
10:10 10:19 サンジロ(三白平)
10:58 10:58 小日向のコル（1824m）
12:00 12:00 中山沢
12:16 12:18 猿倉台地（1502m）
12:26 12:27 水芭蕉平
12:55 猿倉荘

天候

■8/3
晴れ

■8/4
晴れ

■8/5
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで八方駐車場へ。

登山口：八方駐車場
ルート：八方池駅→八方池→唐松岳　ピストン
下山口：八方駐車場

その後、マイカーで猿倉駐車場へ。

登山口：猿倉駐車場
ルート：猿倉駐車場→白馬鑓温泉　ピストン
下山口：猿倉駐車場

■帰り
猿倉駐車場からマイカーで帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
八方池山荘〜唐松岳
登山道は良く整備されています。

猿倉〜白馬鑓温泉
白馬鑓温泉近くに雪渓が残っています。
そのほか、鑓温泉近くのルートは雪渓の影響で付け替えられている箇所があり、不安定なところがあります。

■水場
猿倉から白馬鑓温泉への道では、三白沢が正規の水場になっていますが、三白沢の水は森から流れてくる細い流で、水場としては不適切に思われました。
むしろ、激流の杓子沢のほうが、岩場を流れ水量も多く、水場に適していると思います。実際に杓子沢で水を補給しました。

その他周辺情報

■日帰り温泉
塩の道温泉 倉下の湯（白馬村）

写真

8/2 9:46

八方駐車場に到着。金曜日ですが、夏休みということもあってか盛況です。　
今回からマイカーがFREED Spikeに変わりました。

8/2 9:51

リフトを乗り継いで一気に1830mまで上がります。

8/2 10:09

夏のスキー場。

8/2 10:17

鎌池湿原。

8/2 10:21

いやいや、人多すぎやろ。

8/2 10:39

イブキジャコウソウ。

8/2 10:39

線香花火ことシモツケソウ。

8/2 10:43

キソチドリかな。説明看板があったのですが撮り忘れました。

8/2 10:45

タカネナデシコ。

8/2 10:50

イワシモツケ。

8/2 10:51

オオバギボウシとタカネナデシコ。

8/2 10:55

シロバナニガナ

8/2 10:56

ヨツバシオガマかな。

8/2 10:57

アズマギク。

8/2 10:59

ユキワリソウ。

8/2 11:00

ニッコウキスゲ。

8/2 11:10

ワレモコウ。

8/2 11:11

オヤマソバ。

8/2 11:12

オトギリソウ。

8/2 11:13

クモマミミナグサとオトギリソウ。

8/2 11:14

ミヤマコゴメクサ。

8/2 11:16

8/2 11:17

八方池が見えてきましたが、雲行きが。。。

8/2 11:18

うーん、白馬は見えないか？

8/2 11:19

ミヤマダイモンジソウ。

8/2 11:20

八方池。前回は秋でしたので、夏に来るのは始めてです。

8/2 11:21

夏の風景。

8/2 11:21

池越しの白馬も見てみたかったですが。

8/2 11:24

かなりの人手です。

8/2 11:29

空の隙間。

8/2 11:31

ハクサンシャジン。

8/2 11:34

アキノキリンソウかと思いましたが、なんか違う？

8/2 11:57

クリンソウ？

8/2 11:57

シナノキンバイ？

8/2 11:57

コバイケイソウ。

8/2 11:58

シナノキンバイとクリンソウ？

8/2 11:58

モミジカラマツ。

8/2 12:09

キヌガサソウ。

8/2 12:10

扇雪渓に到着。

8/2 12:38

ナナカマド。

8/2 12:42

チングルマ。

8/2 12:43

ムシトリスミレ。

8/2 12:49

だいぶ登ってきました。

8/2 12:57

アキアカネかな。

8/2 13:02

アカモノ。

8/2 13:20

不帰ノ嶮が見えてきました。

8/2 13:30

唐松岳まであと少し。

8/2 13:35

イワギキョウ。

8/2 13:36

唐松岳が目前。

8/2 13:38

頂上山荘。昨年10月依頼です。

8/2 14:28

テント設営。

8/2 15:33

ワインタイム。

8/2 15:53

五竜岳が見えてきました。

8/2 15:54

ここでようやく写真のサイズが4:3になってたことに気づいて、従来の16:9に戻しました。

8/2 18:01

夕暮れの五竜岳。

8/2 18:11

ハイマツの新しい実。

8/2 18:19

夕暮れの唐松岳。

8/2 18:33

テント場を俯瞰。

8/2 18:35

唐松岳頂上山荘。

8/2 18:35

山荘そばの砂礫地にコマクサが咲いていました。

8/2 19:06

夕闇。

8/2 19:07

あちらは劔岳方面？

8/2 19:07

夕闇の五竜岳。

8/2 19:08

雷鳴が聞こえてきました。
このあと、夜間にかけてかなりの豪雨がありました。

8/3 4:51

翌朝、やはり向こうに見えたのは劔岳。

8/3 5:30

テント撤収。

8/3 5:41

テント場の下の方にタンクが見えました。あそこから水を引いているのでしょうか。

8/3 6:10

さて、唐松岳を目指します。

8/3 6:26

唐松岳山頂にて。

8/3 6:28

先に不帰ノ嶮と天狗岳がそびえています。

8/3 6:28

西に目を転ずれば剱岳と立山。

8/3 6:30

二等三角点「唐松谷」

8/3 6:30

東側の光景がなかなかすごいことになってました。

8/3 6:30

薄明光線。向こうは戸隠・頚城方面かな。

8/3 6:33

唐松岳と剱岳。

8/3 6:48

彼方に日本海。

8/3 7:21

剱立山。だいぶ青空が広がってきました。

8/3 7:40

浅間山まで見渡せます。

8/3 7:45

さて、私はいったん八方まで下山します。　
猿倉まわりで、不帰ノ嶮突破組と鑓温泉で待ち合わせる予定。

8/3 7:45

ミヤマダイコンソウかな。

8/3 8:17

不帰ノ嶮がかなり綺麗に見えるようになりました。

8/3 8:20

タテヤマリンドウかな。

8/3 9:00

ハクサンチドリ。

8/3 9:06

八方池まで戻ってきましたが、なんだか雲行きがあやしい。。。

8/3 9:25

うーん、なかなか八方池から不帰ノ嶮がみれないですね。

8/3 9:29

クモマミミナグサかな？

8/3 9:48

ハッポウタカネセンブリ。

8/3 9:55

八方池山荘まで戻ってきました。

8/3 10:10

リフトで下ります。これで終わりではないのです。　
むしろ、ここからが本番。

8/3 11:52

猿倉までやってきました。

8/3 11:57

猿倉荘を横目に、鑓温泉に出発。

8/3 12:10

もよ〜んとした分岐を、鑓温泉方面へ。

8/3 12:36

長い長い登りで疲れます。熱いし、荷物は重いし。。。

8/3 13:46

崩れている場所もあるので慎重に。

8/3 14:18

小日向のコルには湿原が広がっています。

8/3 14:23

小さな池もありました。

8/3 14:26

小日向のコルを越えると、場面が転換します。左奥に・・・

8/3 14:26

見えたっ！！
本日の目的地、白馬鑓温泉小屋です。なかなかの斜面に建ってんな。

8/3 14:40

小さな池を越えます。

8/3 15:12

三白沢を通過。ここが地図上で水場指定されている場所ですが、沢の水は森の奥から流れてきていて、あまり汲む気にはなれなかったので、スルー。

8/3 15:36

三白沢を越えると、鑓温泉がだいぶ近づいてきました。

8/3 15:38

杓子沢が見えます。ものすごい轟音が聞こえてきます。

8/3 15:55

杓子沢。　
ここの水は上部に岩場しかなく、水量も豊富で飲んでも問題なさそうでしたので、ここで水を補給することにしました。

8/3 16:17

鑓温泉まであと少し！　
と、思ったのですが

8/3 16:22

その前に2か所雪渓を横断する必要があります。　
ここは最初の雪渓。

8/3 16:37

最初の雪渓は無事突破できそうです。

8/4 6:59

これは翌朝の鑓温泉小屋。　
自分でも驚いたのですが、上の写真から翌朝まで1枚も写真を撮っていませんでした。。。

8/4 6:59

鑓温泉からの眺め。

8/4 9:48

帰りも同じ道を使います。杓子沢を通過。

8/4 9:53

鑓温泉を振り返って。

8/4 13:03

猿倉荘に着きました。おつかれさまでした。

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 計画書提出用(1) 雨具上下(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) モバイルバッテリー(2) 時計の充電ケーブル(1) USB充電ケーブル(2) 非常食(1) おふろセット(1) 歯ブラシ(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) テント(1) グランドシート(1) ジェットボイル(1) コッヘル(1) マグカップ(1) 寝袋(1) マット(1) 雑巾(1) ウィダーインゼリーみたいなやつ(1) カステラ(1)

感想

hirokaz

大先輩からお誘いいただいて、夏のZAP登山・唐松＆不帰ノ嶮に行ってきました。
とは言っても、私は不帰ノ嶮を突破できないので、私だけ唐松岳から八方に降りて、猿倉まで車で回り、下から白馬鑓温泉まで向かうことにしました。

とにかく、今回は軽アイゼンを持っていかなかったのが失敗です・・・
白馬鑓温泉の雪渓は、一般にはアイゼンなしで歩けるものだと思いますが、雪渓恐怖症の私としてはアイゼンがないと厳しいものでした。　
アイゼンを貸していただいた方にはとても感謝です。

人様に迷惑をかけることだけは避けなければいけないので
今後は必ず軽アイゼンを持っていくようにします。。。


――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　195記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　37/100（+1 唐松岳）
日本百名山　61/100
日本二百名山　83/200
日本三百名山　99/301（+1 唐松岳）
一等三角点百名山　34/100
都道府県最高峰　19/47
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