常念岳 一ノ沢から

2019年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,650m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:25
• 休憩: 0:57
• 合計: 13:22

4:33 常念岳登山者用駐車場
5:00 一ノ沢登山口
5:21 山ノ神
6:23 王滝ベンチ
7:30 笠原沢
8:17 胸突八丁
9:43 10:08 常念小屋
11:25 三股分岐
11:35 11:53 常念岳
12:51 13:05 常念小屋
14:16 胸突八丁
15:06 笠原沢
16:06 王滝ベンチ
17:15 山ノ神
17:37 一ノ沢登山口
17:55 常念岳登山者用駐車場

天候

晴れ→ガス→晴れ 無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢登山口の駐車場に駐車。
2ヶ所駐車場があり、登山口に近い方はキャパ約40台、遠い方は約60台。

前夜11時30分時点ではまだ余裕あり。
帰りの時は路駐も多数あり。


(富山市から)
R41→神岡→R471→平湯→安房トンネル
→R158→波田→サラダ街道

→烏川橋信号交差点過ぎて左折
(「常念岳一ノ沢登山口」の案内板あり)

→林道を道なりに進む

コース状況／危険箇所等

登山ポストは一ノ沢にあり。

トイレは一ノ沢と常念小屋にあり。
(テント泊と通過者は外のトイレを使用)


携帯電波(docomo4G)
一ノ沢→山の神→王滝→胸突八丁→乗越(常念小屋) ×
※乗越に出るまで終始圏外
乗越→山頂 ◎


※山の神から胸突八丁まで、沢が登山道に流れ込み小さな川のようになっている箇所が多数あります。

[駐車場→一ノ沢]
舗装された林道。

[一ノ沢→山の神→王滝]
沢沿いの湿った樹林帯。
小さな沢を渡る箇所あり。
王滝周辺は水びたし。

[王滝→笠原沢→胸突八丁]
沢沿いの湿った樹林帯。
本流の沢を何回か渡る。

[胸突八丁→乗越(常念小屋)]
急登の樹林帯。
森林限界は乗越に出てから。

[乗越(常念小屋)→山頂]
急登のガレ場。
浮石要注意。
落石注意。
山頂は滑落注意。

その他周辺情報

しゃくなげの湯に入浴。
9時30分から21時30分
大人1人700円

中房温泉から湯を引いている。
ややヌメっとしたアルカリ泉。

写真

8/3 18:16

一ノ沢駐車場。
ここから約30分、舗装された林道を歩きます。
(帰りに撮影)

8/3 5:20

一ノ沢登山口。
水洗トイレあります。
さて、行きましょ。

8/3 5:42

500m進むと山の神。
安全登山を祈願。

8/3 6:45

2km進み、王滝ベンチ。
この周辺は足下が水びたしです。

8/3 6:46

王滝周辺はトリカブトが咲き誇っていました。

8/3 8:02

本流を何回か渡渉。

8/3 8:16

登山道によく水が流れています。

8/3 8:35

涼しげな黒岩からしたたる水。

8/3 8:40

残雪は涼しい。

8/3 8:46

胸突八丁。
ここから勾配が急になります。

8/3 8:56

崖っぷちの道も通ります。
この辺りは花も豊富。

8/3 9:07

最後の本流渡り。
皆さん休憩しています。

8/3 8:56

雪渓の上部に乗越をとらえました。

8/3 9:52

第1から第3ベンチと距離案内板。
あと少し…_:(´ `」∠):_

8/3 10:07

そして一ノ沢から5時間、常念乗越到着。
うっ、ガスガスなんですが(泣)

8/3 10:12

おっ、一瞬晴れて、

8/3 10:14

御簾越しの槍様を拝めました＾＾

8/3 10:46

少し休憩して、山頂へ行きます。

8/3 11:26

晴れたりガスったり。

8/3 11:31

とにかく浮石が多く、ひざに来ます。

8/3 11:36

登りきった！
と思ったらニセピークだった。

8/3 11:37

うっ、まだあるのかよ…_:(´ `」∠):_

8/3 11:48

三股への分岐。
ゴジさん元気してるだろうか？

8/3 11:55

人で賑わう場所が見えて、

8/3 12:06

長くキツかったですが、常念岳登頂！

8/3 11:38

槍穂高は雲の中なものの、美しい稜線美。

8/3 12:07

大天井岳、横通岳
雲が無ければ正面に剱・立山が。

8/3 12:03

山頂は狭いので、少し下りた所で皆さん休憩しています。

8/3 11:59

祠の前には方位盤。

写真撮っていただきありがとうございました！
今日は長靴ではありませんよ(笑)

8/3 12:15

静かに佇むケルン

さて、下山します。

8/3 12:26

山頂周辺は念仏が聞こえてきそうな不気味な荒涼とした大地。

8/3 12:23

ですが花は綺麗です。
ミヤマキンバイ

8/3 12:31

ハクサンシャクナゲ

8/3 10:38

ミヤマコゴメグサ

8/3 12:46

大キレットはずっと口を開けていました。

8/3 12:40

圧巻の横通岳と常念小屋。

8/3 13:27

すっかり晴れ、常念岳もくっきり＾＾

8/3 13:16

小屋でバッチを購入。
今日は小屋泊は超激混みとのこと。

8/3 13:31

見納め常念岳。
良い景色をありがとうございます＾＾

8/3 13:32

帰りは花を撮りながら。
アキノキリンソウと食事中の虫。

8/3 13:32

ヤマハハコ

8/3 13:34

ウサギギク

8/3 14:35

控えめオオバギボウシ

8/3 8:29

ニッコウキスゲ

8/3 14:34

シモツケソウは咲き誇っていました。

8/3 14:35

逆光でシモツケソウをパシャリ。
順光とは違った芸術性がありますね。

8/3 14:39

ミヤマゼンゴ？ハクサンボウフウ？

8/3 14:58

暑い中、涼しく見える水しぶきは天国。

8/3 15:07

クルマユリ

8/3 15:18

シオガマ？

8/3 15:20

オタカラコウ？

8/3 16:40

今年も会えました＾＾
トリカブト

8/3 17:28

初めて見る花

8/3 17:45

山の神に無事下山できた報告と感謝の参拝。
キツかったですが来て良かった＾＾

今回の勲章

常念四天王もあとは最高峰・大天井岳。

ま、北ア常念山脈には餓鬼岳や霞沢岳という裏ボスがいて、唐沢岳というラスボスもいます。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

感想

だい。

富山からは遠い常念山脈を毎年どれか1つ訪ねようと、今年はボスの常念岳へ。

槍穂高は残念ながら雲の中でしたが、山頂着いてからは周辺のガスが晴れ、美しい稜線美を堪能できました＾＾


小屋泊も考えてましたが、常念小屋は超激混みとのことで日帰りピストンを決意。
とはいえ、私のへなちょこな足には常念岳日帰りはキャパオーバー。。。
途中から膝が痛くなったり翌日全身筋肉痛で昼15時まで死んだように爆睡してました。


もっとトレーニング積んで、身の丈に合った登山をするべしと常念の山の神に言われた山行でした。

常念四天王であと残すは最高峰の大天井岳。
大天井岳は必ず山小屋泊します(笑)