記録ID: 1955976
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
きつかった平ヶ岳
2019年08月03日(土) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:29
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:48
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 12:27
距離 23.3km
登り 1,811m
下り 1,810m
自分なりの経路はあとから掲載
総山行時間:12時間29分
総山行時間:12時間29分
天候 | 曇りときどき晴れ 出発時は軽い雨ですぐに雨は止んだが、ガスの中が続きます。稜線に出てからは晴れときどき曇り。平ヶ岳の湿原は晴天で、まぶしい太陽と涼しい風が気持ちよかったです。午後からはときどき曇りたまに雨。ただ下り坂が濡れることはなかったです。 全体を通し、一番暑い時間帯が曇りだったので、体力の消耗が少なく済みました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝は新潟側から。途中の鬼のようなトンネルとヘアインカーブはきつかった。 朝4時到着で駐車場の9割が埋まってました。天気予報が晴天だったし最難関と言ってもさすが百名山ですね。 帰りは桧枝岐から那須方面へ。こちらも車が少なく、眠い目をこすりながらヒヤリとする場面もありましたが無事帰宅できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
はっきり言って長い。登っても登ってもピークにならずに登りが続く尾根。下っても下っても尾根の終端が見えない尾根を下る。山頂周辺の楽園がなければ途中で心が折れてしまう山です。 目標地点の平ヶ岳がなかなか見えないのは、ロングコースでは逆に良いと思います。目標地点が見えているのになかなか到着できないより、目の前の目標地点をこなすほうが精神的に楽だと思うからです。 ロープを補助ではなくメインで使わないといけない斜面がいくつかあります。稜線では滑落一発アウトな場面がいくつもあります。距離と累積標高が話題となる山ですが、それだけでなくテクニカルな要素が隠れているのをよく理解して登るべきだと思います。ただ、20km累積標高1800mを日帰りできるのは、そんなテクニックを持ってる猛者しか集まらないというのもありますが。 |
写真
感想
しんどかった。もう少し歩けると思いつつ、無駄に増えた体重と、睡眠不足と、長梅雨による登山回数激減と、いろんなものに押しつぶされそうになりながら、休憩後に次々新しい花が迎えてくれて、なんとか池の岳に到着。そのあとは空身で楽々平ヶ岳を堪能できました。
昼間は暑く日焼け止めを何度か塗りましたが、日影も多く、涼しい風もあり、総じて歩きやすい一日ではなかったかと思います。残念だったのは、下大倉山から上では蜂の威嚇攻撃が、下ではアブの無警告咬みつきにより、ゆっくり休憩できる場所が少なかったところ。蜂は威嚇なのでふり払わずにじっとしていると勝手にどこかに行ってくれる。中途半端にふり払って当たったらそのあとが怖い。
本日はゼリー飲料5袋、水3.5+途中追加1リットルをほぼすべて消費。玉子石でも水場があったようなので、登りは水2L+空瓶で下りは水3Lで下山(すべて消費しなくてもよい)が夏場では余裕の水配分ではないかと思います。あまり水を持ちすぎると、登坂スピードが落ちるので考え物。小生の3.5リットルはちと重すぎました。
高山植物をいっぱい見れたし、最難関の一つと呼ばれる百名山に登れたし、満足まんぞく。山頂記録は下山して1日たって書いているけど、足や肩が痛い。日焼けはそれほどではないんだけどね。楽しかった!
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