記録ID: 195961
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿
平石山〜高星山 秘境のパノラマ尾根縦走 (兵庫県神河町・朝来市)
2012年05月30日(水) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 06:12
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 781m
- 下り
- 943m
コースタイム
■歩行距離 10.0Km ●所要時間 6時間10分 ▲総上昇量 760m
10:00 川上文化会館
11:50 平石山「憩文供覆箸舛呂蕁1061.22m」〜12:20
13:20 高星山「型慧帖覆砲辰拭1016.39m」〜13:40
14:25 天狗岩
16:10 生野学園
10:00 川上文化会館
11:50 平石山「憩文供覆箸舛呂蕁1061.22m」〜12:20
13:20 高星山「型慧帖覆砲辰拭1016.39m」〜13:40
14:25 天狗岩
16:10 生野学園
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・R312でJR生野駅前に向かい、生野交差点を西に入って県道39を道なりに走行し、生野学園を目指す。 ★駐車場 ・学園の手前の広い路肩に「デポ車」を置き、さらに県道39を10Kmほど先に進むと川上小学校に着く。 車は、地元の承諾を得て、隣接した川上文化会館の駐車場に置く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●索引:神河町から朝来市境界の平石山(ひらいしやま)〜高星山(たかほしやま)を歩く。 ◆ルートの概要 (核心部・危険個所) [咼谷川に沿って荒れた登山道を登り、アセビが繁茂した尾根を進む。 ∧神仍海ら展望が良くなるが、密生したアセビが断続的に現れ、不明瞭な踏み跡を追う。 9眄瓜海ら天狗岩へ広い尾根を下り、岩場を巻きながら急峻な難路を下る。 ■コース状況 10:00【川上文化会館】 地元の聞き取りを終え、快晴の稜線を見上げて、いざ出発。 大歳神社の下から川上集落を抜け、鹿除けゲートをくぐって林道に入る。 やがて小さな山名標識に出合い、コン舗装道を登って行くと作業小屋がある。 10:35【黒滝堂】 さらに進むと「黒滝堂の不動明王行場」があり、石仏に挨拶をして荒れた栃原坂を頑張る。 11:30【栃原坂鞍部】 尾根に出ると平石山への分岐標識があり、緩やかな尾根を登る。 11:50【平石山】 アセビのジャングルを抜けると、別世界のような草原に出る。 山頂には、山名標識と三等三角点があり、周囲の展望も素晴らしい。 早速、記念写真を撮り、ここで弁当を広げることにする。 12:20【縦走開始】 腰を上げ、南下する尾根に向かうが、アセビに阻まれる。 ようやく西へ回り込む目印を見つけ、藪を分けて進む。 やがて展望の良い縦走路に乗るが、断続的に現われるアセビの藪漕ぎを強いられる。 13:20【高星山】 尾根の踏み跡を求めながら高星山の三等三角点に到着。 14:25【天狗岩】 積雪期に訪れて見覚えのある地籍図根三角点を通過し、天狗岩へ下る。 岩場の周辺に文字の消えた標識があるが、下山ルートは不明瞭になっている。 止む無く古道と思われるルートを下るが、大岩に出て下山路が消える。 あたりを探索したがルートが見つからず、大岩を左へ巻いて急峻な山腹を滑り降りる。 15:50【作業道合流】 岩塊流を横切り、植林の山腹を下ると、作業道に出合う。 16:10【生野学園】 学園南端の小さな標識から草原を下り、道路に出ると登山口標識があった。 学生と挨拶を交わしながら生野学園の中を抜け、無事に駐車地へ戻る。 |
写真
撮影機器:
感想
【感想・コメント】
・大展望が満喫できる素晴らしい1000m級の縦走コースですが、
近年、庭園のような美しい景観の尾根にもアセビが繁茂し、
通過者も稀なようで踏み跡は極めて不明瞭になっています。
・天狗岩からの下山路を見失い、岩場のルートを見極めながら、
急峻で手強い下りを強いられましたが、全員無事に下山することができました。
【地元情報・トピックス】
・最近も、平石山に単独で入山したハイカーが尾根で迷い、救助ヘリが出動したそうです。
・熊の棲息域なので、鳴り物は必携です。
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