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Yamareco

記録ID: 1970234
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳

2019年08月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
9.2km
登り
1,006m
下り
1,007m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
1:06
合計
5:37
距離 9.2km 登り 1,009m 下り 1,007m
8:20
8:29
10
8:39
29
9:08
9:13
17
10:14
10:52
16
11:37
36
12:13
9
12:22
12:36
22
12:58
17
13:16
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
鍋平の有料駐車場利用 登山者は300円
コース状況/
危険箇所等
西穂高口から西穂高山荘までは気持ちの良い林間コース。
ロープウェイで一気に標高2000mを超えるので、暑さを感ずることなく快適に歩ける。
西穂高山荘から丸山までの間は巨石が積み重なった中を行くのでルートは非常に安定している。
丸山を越えると一転して、ガレ場歩きとなる。危険は無いが足場が安定しないので、力任せに登ると体力を消耗する。
独標の少し手前でいよいよ穂高らしい岩稜帯となる、油断は禁物だが独標までならそれ程危険はない。
ヘルメットはこの辺りから着用すると良いだろう。
独標から西穂高の間は完全な岩稜帯。ルートを示す矢印は尽く上を指し、ゴジラの背中のようなコースを辿る。滑落すればタダでは済まない箇所を、安定したホールドを探しながら渡る箇所が続く。所々に鎖が設けてあるが、鎖があった方が良いと思うところに鎖は無い。
西穂高岳の最期の登りはこのコース最大の危険箇所。山頂に向かって左側のスラブが岩も安定して比較的安全だが、囲まれ感のあるガリー部へ侵入してしまう登山者が多い。ここを登って石を落とすと高確率で下で待機する登山者に落石が当たる。下で待つ際は、浮石のフォールラインを見極めて、そういった箇所での停滞を極力避けることが大切だ。
ここを越えてしまえば山頂はすぐだ。
その他周辺情報 今回は鍋平にある神宝乃湯を利用
JAFの会員証提示で一人500円、通常料金は600円
露天風呂のみで、洗い場はない。

丹生川町日面の蕎麦屋、明郷で遅い昼食。並盛りで890円。
西穂高口から、
正面に座す笠ヶ岳を望む。
さて、出発だ!(7:39)
2019年08月12日 07:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 7:39
西穂高口から、
正面に座す笠ヶ岳を望む。
さて、出発だ!(7:39)
西穂高山荘に到着 (8:20)
乗鞍方面を望む。
2019年08月12日 08:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 8:22
西穂高山荘に到着 (8:20)
乗鞍方面を望む。
西穂高岳山荘より、
霞沢岳方面を望む。
2019年08月12日 08:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 8:22
西穂高岳山荘より、
霞沢岳方面を望む。
3年振りの西穂高山荘です。
2019年08月12日 08:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 8:22
3年振りの西穂高山荘です。
独標を超えた鞍部より
西穂高岳に向かう稜線を望む。
ピラミットピーク
チャンピオンピーク
西穂高岳と繋がります。
2019年08月12日 09:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 9:13
独標を超えた鞍部より
西穂高岳に向かう稜線を望む。
ピラミットピーク
チャンピオンピーク
西穂高岳と繋がります。
西穂高岳山頂より、
槍ヶ岳方面を望む。
西穂高口よりここまで2時間35分程。
2019年08月12日 10:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 10:15
西穂高岳山頂より、
槍ヶ岳方面を望む。
西穂高口よりここまで2時間35分程。
西穂高岳山頂より、
奥穂高を望む。
ジャンダルムが壁のようにそびえ立つ。
2019年08月12日 10:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 10:15
西穂高岳山頂より、
奥穂高を望む。
ジャンダルムが壁のようにそびえ立つ。
西穂高岳山頂より、
富士山が見えてます。
2019年08月12日 10:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/12 10:15
西穂高岳山頂より、
富士山が見えてます。
西穂高岳山頂より、
上高地、大正池方面を望む。
ここで40分程、食事休憩。
2019年08月12日 10:42撮影 by  iPhone SE, Apple
8/12 10:42
西穂高岳山頂より、
上高地、大正池方面を望む。
ここで40分程、食事休憩。
息子にとっては初めての西穂高岳。
私は3年振り4回目。
2019年08月12日 10:45撮影 by  iPhone SE, Apple
3
8/12 10:45
息子にとっては初めての西穂高岳。
私は3年振り4回目。
西穂高岳山頂直下の岩場
浮石が多く、西穂高岳をピストンする行程の中で、遭難リスクが最も高い場所。
素早く抜けたい所なのだが、登山者が多いと渋滞するので、長いあいだ落石のリスクに身を晒すことになる。
写真は危険箇所を無事に抜けたところ。
2019年08月12日 10:54撮影 by  iPhone SE, Apple
8/12 10:54
西穂高岳山頂直下の岩場
浮石が多く、西穂高岳をピストンする行程の中で、遭難リスクが最も高い場所。
素早く抜けたい所なのだが、登山者が多いと渋滞するので、長いあいだ落石のリスクに身を晒すことになる。
写真は危険箇所を無事に抜けたところ。
ピラミットピークを、越えたところ
小ピークの向こうは独標。
2019年08月12日 11:28撮影 by  iPhone SE, Apple
8/12 11:28
ピラミットピークを、越えたところ
小ピークの向こうは独標。
独標手前まで戻ってきたところ、
独標への最後の登り。
2019年08月12日 11:35撮影 by  iPhone SE, Apple
8/12 11:35
独標手前まで戻ってきたところ、
独標への最後の登り。
最後に振り返ってピラミットピーク、独標を、望む。
2019年08月12日 11:53撮影 by  iPhone SE, Apple
8/12 11:53
最後に振り返ってピラミットピーク、独標を、望む。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖コンプレッションシャツ 緑 Tシャツ 青 レインダンサーツートン(レンガと黒) 半ズボンオレンジ CWX 黒 靴下 キャップ赤 ミレー KULA 黒 トレランシューズ カップ麺 水1L ヘッドランプ fenix5X 日焼け止め 保険証 iPhoneSE サングラス タオル ストックLEKI
共同装備
ジェットボイル ファーストエイド GPS 水2L

感想

朝6時半に鍋平に到着
盆期間の始発は7時の筈だが、既に建物の外まで搭乗待ちの列が伸びていたので
6時半頃から運行を開始した模様。
西穂高口に立ったのは7時40分。予定より20分遅れての出発。
お天気ナビゲーターの予報通り、快晴では無いが、周辺の山は良く見渡せる。
2時頃から曇が掛かるとの予報であるのでそれまでには下山したい。
少し頑張って歩いて8時20分に西穂高山荘に到着。これで遅れは取り戻した。
10分ほど休憩した後、9時10分に独標到着、快調なペースだ。 5分ほど休憩を入れて西穂高へ向かう。
久しぶりの岩稜歩き、最初は少し緊張する。歩いているうちに段々慣れてくるのだが、このコースはワンミスで即遭難なので気持ちを引き締める。
10時10分、西穂高岳山頂に到着。やはり岩稜歩きは時間が掛かる。独標から西穂高岳間の移動にほぼ1時間を要した。
山頂の天気は上々、景色も良好。ジェットボイルで湯を沸かして山頂カップラーメンを息子とともに食す。
10時50分下山開始。11時35分独標通過。12時24分西穂高山荘到着。下りは登り登山者のラッシュに遭遇、独標、西穂高山荘間は登りより10分余分に要した。
西穂高山荘ではソフトクリームを食べることを楽しみにしていたのだが、売り切れ。
登りの時に食べておけばよかった。仕方ないので自販機のコーラで我慢。
息子と二人で4L持った水もあと僅か、お茶500mLを追加購入。
10分ほど休憩を入れた後、出発。13時15分西穂高口に到着。

花について
西穂高山荘周辺
ハクサンフウロ、ヤマハハコ、ミヤマトリカブト、マルバダケブキなど
稜線
ミヤマダイコンソウ、チシマギキョウ、イワギキョウ、トウヤクリンドウ、イワツメクサなど
林間
キオンかアキノキリンソウの類




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