西穂高岳
- GPS
- 05:36
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:37
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口から西穂高山荘までは気持ちの良い林間コース。 ロープウェイで一気に標高2000mを超えるので、暑さを感ずることなく快適に歩ける。 西穂高山荘から丸山までの間は巨石が積み重なった中を行くのでルートは非常に安定している。 丸山を越えると一転して、ガレ場歩きとなる。危険は無いが足場が安定しないので、力任せに登ると体力を消耗する。 独標の少し手前でいよいよ穂高らしい岩稜帯となる、油断は禁物だが独標までならそれ程危険はない。 ヘルメットはこの辺りから着用すると良いだろう。 独標から西穂高の間は完全な岩稜帯。ルートを示す矢印は尽く上を指し、ゴジラの背中のようなコースを辿る。滑落すればタダでは済まない箇所を、安定したホールドを探しながら渡る箇所が続く。所々に鎖が設けてあるが、鎖があった方が良いと思うところに鎖は無い。 西穂高岳の最期の登りはこのコース最大の危険箇所。山頂に向かって左側のスラブが岩も安定して比較的安全だが、囲まれ感のあるガリー部へ侵入してしまう登山者が多い。ここを登って石を落とすと高確率で下で待機する登山者に落石が当たる。下で待つ際は、浮石のフォールラインを見極めて、そういった箇所での停滞を極力避けることが大切だ。 ここを越えてしまえば山頂はすぐだ。 |
その他周辺情報 | 今回は鍋平にある神宝乃湯を利用 JAFの会員証提示で一人500円、通常料金は600円 露天風呂のみで、洗い場はない。 丹生川町日面の蕎麦屋、明郷で遅い昼食。並盛りで890円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖コンプレッションシャツ 緑
Tシャツ 青
レインダンサーツートン(レンガと黒)
半ズボンオレンジ
CWX 黒
靴下
キャップ赤
ミレー KULA 黒
トレランシューズ
カップ麺
水1L
ヘッドランプ
fenix5X
日焼け止め
保険証
iPhoneSE
サングラス
タオル
ストックLEKI
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共同装備 |
ジェットボイル
ファーストエイド
GPS
水2L
|
感想
朝6時半に鍋平に到着
盆期間の始発は7時の筈だが、既に建物の外まで搭乗待ちの列が伸びていたので
6時半頃から運行を開始した模様。
西穂高口に立ったのは7時40分。予定より20分遅れての出発。
お天気ナビゲーターの予報通り、快晴では無いが、周辺の山は良く見渡せる。
2時頃から曇が掛かるとの予報であるのでそれまでには下山したい。
少し頑張って歩いて8時20分に西穂高山荘に到着。これで遅れは取り戻した。
10分ほど休憩した後、9時10分に独標到着、快調なペースだ。 5分ほど休憩を入れて西穂高へ向かう。
久しぶりの岩稜歩き、最初は少し緊張する。歩いているうちに段々慣れてくるのだが、このコースはワンミスで即遭難なので気持ちを引き締める。
10時10分、西穂高岳山頂に到着。やはり岩稜歩きは時間が掛かる。独標から西穂高岳間の移動にほぼ1時間を要した。
山頂の天気は上々、景色も良好。ジェットボイルで湯を沸かして山頂カップラーメンを息子とともに食す。
10時50分下山開始。11時35分独標通過。12時24分西穂高山荘到着。下りは登り登山者のラッシュに遭遇、独標、西穂高山荘間は登りより10分余分に要した。
西穂高山荘ではソフトクリームを食べることを楽しみにしていたのだが、売り切れ。
登りの時に食べておけばよかった。仕方ないので自販機のコーラで我慢。
息子と二人で4L持った水もあと僅か、お茶500mLを追加購入。
10分ほど休憩を入れた後、出発。13時15分西穂高口に到着。
花について
西穂高山荘周辺
ハクサンフウロ、ヤマハハコ、ミヤマトリカブト、マルバダケブキなど
稜線
ミヤマダイコンソウ、チシマギキョウ、イワギキョウ、トウヤクリンドウ、イワツメクサなど
林間
キオンかアキノキリンソウの類
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