ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1970994
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山

剱岳源次郎尾根 単独 室堂〜剣岳〜内蔵助平〜黒部湖

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月12日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
20:43
距離
27.6km
登り
2,779m
下り
3,770m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:37
休憩
0:08
合計
2:45
8:16
15
スタート地点
8:31
8:31
3
8:34
8:34
11
8:45
8:45
9
8:54
8:54
6
9:00
9:00
71
10:11
10:19
42
2日目
山行
6:21
休憩
3:02
合計
9:23
3:35
3:35
63
4:38
4:40
139
6:59
7:26
18
7:44
8:31
57
9:28
9:48
5
9:53
9:58
2
10:00
10:36
2
10:38
10:51
9
11:00
11:05
4
11:09
11:14
33
11:47
11:50
15
12:05
12:15
19
12:34
12:43
7
3日目
山行
6:55
休憩
1:15
合計
8:10
7:17
7:19
43
8:02
8:08
11
8:19
8:22
21
8:43
8:56
6
9:02
9:06
103
10:49
10:59
64
12:03
12:29
76
13:45
13:56
51
14:47
14:47
35
15:22
ゴール地点
天候 3日間とも快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路は扇沢まで夜行バス、0630の臨時でアルペンルートを室堂へ
復路は黒部ダムで一時間待って1635のバスで扇沢へ、大町温泉郷に立ち寄り、1902信濃大町発(の終電)で新宿へ
コース状況/
危険箇所等
全体的に易しく爽快なクライミングでした
でも一応アルパインクライミングにしておきます
序盤の木登りセクションに2か所ほどボルダリングで言う6〜7級ほどの場所があります
荷物をもっていることを加味すると、普段4級を登れるなら問題なくフリーで上がれるでしょう

ハシゴ谷乗越から内蔵助平は降雨時は沢になると思われますので歩きにくくなるのでしょう
予約できる山小屋
山の日の連休初日、扇沢の電気バスの切符売り場は行列ができています
でも、臨時バスもあり、イライラするようなことは無くスムーズにはけた印象
2019年08月10日 05:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/10 5:20
山の日の連休初日、扇沢の電気バスの切符売り場は行列ができています
でも、臨時バスもあり、イライラするようなことは無くスムーズにはけた印象
ダムの観光放水、この日は上部の放水口からということで見応え十分らしい
2019年08月10日 06:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/10 6:50
ダムの観光放水、この日は上部の放水口からということで見応え十分らしい
室堂にはハイカーからクライマーまで様々な人が来ています
2019年08月10日 08:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/10 8:12
室堂にはハイカーからクライマーまで様々な人が来ています
思い思いにそれぞれの方向へ歩き出します
2019年08月10日 08:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/10 8:33
思い思いにそれぞれの方向へ歩き出します
硫黄の香りが結構強いです
昔は下の道を歩いた覚えもあるのですが、安全のために閉鎖されているのでしょうね
2019年08月10日 08:40撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/10 8:40
硫黄の香りが結構強いです
昔は下の道を歩いた覚えもあるのですが、安全のために閉鎖されているのでしょうね
雷鳥沢、意外にテントが多い印象
新宿のバス停で話した方は、雷鳥沢に泊まり、みくりが池の温泉に入るのを楽しみにしておられました
そういう時間の過ごし方もいいなあ
2019年08月10日 08:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/10 8:44
雷鳥沢、意外にテントが多い印象
新宿のバス停で話した方は、雷鳥沢に泊まり、みくりが池の温泉に入るのを楽しみにしておられました
そういう時間の過ごし方もいいなあ
剣御前への登り、すべて一望できます
2019年08月10日 10:06撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/10 10:06
剣御前への登り、すべて一望できます
あと少しで剣御前小屋、空が青いです
2019年08月10日 10:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/10 10:07
あと少しで剣御前小屋、空が青いです
早速剣を拝むことができました
今回はこの日以降、3日連続で晴れました
2019年08月10日 10:18撮影 by  iPhone SE, Apple
2
8/10 10:18
早速剣を拝むことができました
今回はこの日以降、3日連続で晴れました
剣沢まで40分、いつもの道を下ります
2019年08月10日 10:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/10 10:21
剣沢まで40分、いつもの道を下ります
剣沢の野営地はまだテントがポツポツといったところでした
2019年08月10日 10:40撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/10 10:40
剣沢の野営地はまだテントがポツポツといったところでした
しっかりと勉強
長次郎谷は雪渓の切れたところがどうなっているかだが…
不確定要因が少ない源次郎尾根にするか!
2019年08月10日 11:48撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
8/10 11:48
しっかりと勉強
長次郎谷は雪渓の切れたところがどうなっているかだが…
不確定要因が少ない源次郎尾根にするか!
今回の我が家
祝日ということで目印に国旗を付けてみたが、正直それほど被らなかったので取っちゃいました
2019年08月10日 14:05撮影 by  iPhone SE, Apple
8/10 14:05
今回の我が家
祝日ということで目印に国旗を付けてみたが、正直それほど被らなかったので取っちゃいました
夕方には都市が出現しました
2019年08月10日 16:52撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/10 16:52
夕方には都市が出現しました
夕暮れの剣、明日も晴れますように
2019年08月10日 18:15撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/10 18:15
夕暮れの剣、明日も晴れますように
手持ちのカメラを絞り開放・15秒露光にセットして石の上に置き、セルフタイマーで撮ってみました
満天の星空だったのだが、上手な人の写真には到底及ばないなあ
2019年08月11日 02:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 2:28
手持ちのカメラを絞り開放・15秒露光にセットして石の上に置き、セルフタイマーで撮ってみました
満天の星空だったのだが、上手な人の写真には到底及ばないなあ
翌日、3時台には出発し、雪渓でアイゼンを付けて平蔵谷出合いへ向かいます
暗闇で歩き始めるなら強力なヘッドランプが必要であることを痛感しました
2019年08月11日 04:25撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/11 4:25
翌日、3時台には出発し、雪渓でアイゼンを付けて平蔵谷出合いへ向かいます
暗闇で歩き始めるなら強力なヘッドランプが必要であることを痛感しました
ヘッドランプを点けて作業中の先行者達が見えます
この辺りが取りつきか…
2019年08月11日 04:38撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 4:38
ヘッドランプを点けて作業中の先行者達が見えます
この辺りが取りつきか…
あっという間に明るくなってきました
踏み跡も明瞭です
2019年08月11日 04:45撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 4:45
あっという間に明るくなってきました
踏み跡も明瞭です
短い草付きから木登りセクションへ
2箇所、ほとんどボルダリングといった短い岩登りがあります
1箇所目は右手でガバを引いてレイバック気味に行きました
2箇所目は少し手が悪いフェイスで、引いたり押したりしながら上がりました
2019年08月11日 05:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/11 5:01
短い草付きから木登りセクションへ
2箇所、ほとんどボルダリングといった短い岩登りがあります
1箇所目は右手でガバを引いてレイバック気味に行きました
2箇所目は少し手が悪いフェイスで、引いたり押したりしながら上がりました
先行パーティの皆さんに続いてソロで登ります
木登りセクションが終わり、横に後ろに素晴らしい景色が見えてきました
2019年08月11日 05:38撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/11 5:38
先行パーティの皆さんに続いてソロで登ります
木登りセクションが終わり、横に後ろに素晴らしい景色が見えてきました
高度感があって気持ちの良い岩場です
先行者の方々とペースも近く、ラクチンでした
2019年08月11日 05:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/11 5:44
高度感があって気持ちの良い岩場です
先行者の方々とペースも近く、ラクチンでした
後にも別パーティが見えます
二番目の岩場通過で離れた社会人のパーティのようです
2019年08月11日 06:05撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/11 6:05
後にも別パーティが見えます
二番目の岩場通過で離れた社会人のパーティのようです
ソロの先行者の方もいらっしゃいます
2019年08月11日 06:14撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/11 6:14
ソロの先行者の方もいらっしゃいます
一瞬、本峰が姿を見せました
テンションが上がりますね
2019年08月11日 07:00撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/11 7:00
一瞬、本峰が姿を見せました
テンションが上がりますね
八ツ峰にも日が差してきました
挑みかかってくるような岩壁がたまらなく美しいです
八ツ峰妻のフェース、近くで見ると凄い壁に見えますね
2019年08月11日 07:02撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
8/11 7:02
八ツ峰にも日が差してきました
挑みかかってくるような岩壁がたまらなく美しいです
八ツ峰妻のフェース、近くで見ると凄い壁に見えますね
喫も近いところまで来ました
本峰が大きくなってきました
2019年08月11日 07:02撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
8/11 7:02
喫も近いところまで来ました
本峰が大きくなってきました
喫の頂上から曲と本峰を望見ます
曲への岩稜の真ん中あたりに先行者の方々が取りついています
2019年08月11日 07:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 7:07
喫の頂上から曲と本峰を望見ます
曲への岩稜の真ん中あたりに先行者の方々が取りついています
空が開けてきて素晴らしい光景です
熊の岩のビバークサイトが見えるようになってきました
クライマーの方々のテントが10張ほど張られています
八ツ峰のフェースからもクライマーのコールがひっきりなしに聞こえます
2019年08月11日 07:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/11 7:07
空が開けてきて素晴らしい光景です
熊の岩のビバークサイトが見えるようになってきました
クライマーの方々のテントが10張ほど張られています
八ツ峰のフェースからもクライマーのコールがひっきりなしに聞こえます
長次郎谷、右股上部は数本のクラックが真横に走っています
実際に見ると、地形もイメージがわきますね
2019年08月11日 07:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/11 7:12
長次郎谷、右股上部は数本のクラックが真横に走っています
実際に見ると、地形もイメージがわきますね
ソロの先行者の方と互いに写真を撮影しあいました
2019年08月11日 07:17撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
8/11 7:17
ソロの先行者の方と互いに写真を撮影しあいました
雪渓にはクライマーの方々が点々と見えます
2019年08月11日 07:23撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/11 7:23
雪渓にはクライマーの方々が点々と見えます
左側には別山尾根を歩く方々が見えました
2019年08月11日 07:24撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/11 7:24
左側には別山尾根を歩く方々が見えました
後続の方が懸垂下降開始、下降点には丈夫そうな鎖が設置してありまして、安心感がありました
2019年08月11日 08:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/11 8:28
後続の方が懸垂下降開始、下降点には丈夫そうな鎖が設置してありまして、安心感がありました
上から下まで30m、テラスまでなら25mでした
50mのダブルロープで懸垂下降しましたが、長さ的には問題なし
2019年08月11日 08:34撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/11 8:34
上から下まで30m、テラスまでなら25mでした
50mのダブルロープで懸垂下降しましたが、長さ的には問題なし
のしかかるようだった八ツ峰も向かい合う形に
2019年08月11日 08:37撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
8/11 8:37
のしかかるようだった八ツ峰も向かい合う形に
後立山の峰々と源次郎曲、
続々と懸垂下降点に後続の方々が来ます
2019年08月11日 08:40撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 8:40
後立山の峰々と源次郎曲、
続々と懸垂下降点に後続の方々が来ます
長次郎谷左股、最上部で二か所ほど雪がわずかに切れているように見えますが、このくらいだったら何とかなったかな・・
2019年08月11日 08:59撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 8:59
長次郎谷左股、最上部で二か所ほど雪がわずかに切れているように見えますが、このくらいだったら何とかなったかな・・
本峰の頂上の人が見えるようになってきました
2019年08月11日 09:00撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/11 9:00
本峰の頂上の人が見えるようになってきました
雛を2羽連れたライチョウ一家が現れました
2019年08月11日 09:08撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/11 9:08
雛を2羽連れたライチョウ一家が現れました
本峰の頂上も近く感じられるようになってきました
もう一息!
2019年08月11日 09:17撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 9:17
本峰の頂上も近く感じられるようになってきました
もう一息!
剣の八ツ峰と後立山の八峰を一度に見るシチュエーションです
超豪華な背景は、右から爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、唐松、白馬三山です
2019年08月11日 09:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/11 9:20
剣の八ツ峰と後立山の八峰を一度に見るシチュエーションです
超豪華な背景は、右から爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、唐松、白馬三山です
源次郎尾根の核心部はだいぶ後ろになりました
2019年08月11日 09:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 9:29
源次郎尾根の核心部はだいぶ後ろになりました
直下から仰ぎ見る頂上は混雑の様子です
2019年08月11日 09:34撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 9:34
直下から仰ぎ見る頂上は混雑の様子です
頂上に到着すると360度のパノラマ、私も記念に一枚撮って頂きました
2019年08月11日 09:45撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
8/11 9:45
頂上に到着すると360度のパノラマ、私も記念に一枚撮って頂きました
とはいえ、この混雑でした
長居せずに早く降りることにしました
2019年08月11日 09:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 9:47
とはいえ、この混雑でした
長居せずに早く降りることにしました
ヨコバイのところで列が全く動かなくなりました…(;^ω^)
2019年08月11日 10:17撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/11 10:17
ヨコバイのところで列が全く動かなくなりました…(;^ω^)
ヨコバイのすぐ上で負傷者がレスキューを待っていましたが、県警のヘリがやってきました
ほぼ走って県警の隊員が上がってきたのもすごかったです
2019年08月11日 10:22撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/11 10:22
ヨコバイのすぐ上で負傷者がレスキューを待っていましたが、県警のヘリがやってきました
ほぼ走って県警の隊員が上がってきたのもすごかったです
タテバイも行列、これでも午前よりも短かったようです
2019年08月11日 10:38撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/11 10:38
タテバイも行列、これでも午前よりも短かったようです
一服剣です
ほぼ安全地帯へ入りました
2019年08月11日 11:34撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/11 11:34
一服剣です
ほぼ安全地帯へ入りました
剣山荘と剣沢小屋です
2019年08月11日 11:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/11 11:50
剣山荘と剣沢小屋です
剣沢小屋でビールを買い込みました
2019年08月11日 12:38撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/11 12:38
剣沢小屋でビールを買い込みました
テン場、夕方には一度雲が出ましたが、すぐに晴れました
2019年08月11日 16:43撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/11 16:43
テン場、夕方には一度雲が出ましたが、すぐに晴れました
レスキューの多さからか、真ん中に注意喚起の張り紙が追加になってます
2019年08月11日 16:51撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/11 16:51
レスキューの多さからか、真ん中に注意喚起の張り紙が追加になってます
翌日、4時台にはもう別山尾根にヘッドランプの列がちらちら見えます
2019年08月12日 04:20撮影 by  iPhone SE, Apple
8/12 4:20
翌日、4時台にはもう別山尾根にヘッドランプの列がちらちら見えます
朝の剱岳です
2019年08月12日 04:56撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 4:56
朝の剱岳です
今日も快晴、そのまま室堂に帰るのももったいないな‥という気分が芽生えました
2019年08月12日 07:08撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 7:08
今日も快晴、そのまま室堂に帰るのももったいないな‥という気分が芽生えました
そこで真砂沢、ハシゴ谷乗越から内蔵助平を経由して黒部ダムへ抜けることにしました
まずは長い雪渓下りです
斜度が無いので易しいですね
2019年08月12日 07:43撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 7:43
そこで真砂沢、ハシゴ谷乗越から内蔵助平を経由して黒部ダムへ抜けることにしました
まずは長い雪渓下りです
斜度が無いので易しいですね
平蔵谷出合いです、左の大岩が目印、草付きに踏み跡があるのが昨日登った源次郎尾根への取りつきです
2019年08月12日 08:02撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 8:02
平蔵谷出合いです、左の大岩が目印、草付きに踏み跡があるのが昨日登った源次郎尾根への取りつきです
長次郎谷ははるか上までくねくねと続いていますが、下からでは上部の状況は分かりません
2019年08月12日 08:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 8:20
長次郎谷ははるか上までくねくねと続いていますが、下からでは上部の状況は分かりません
この先で夏道へ移ります
2019年08月12日 08:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 8:20
この先で夏道へ移ります
しばらく下ると真砂沢です
家型テントを久しぶりに見て感動しました
2019年08月12日 08:40撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/12 8:40
しばらく下ると真砂沢です
家型テントを久しぶりに見て感動しました
二股です
今回はハシゴ谷乗越へ行きます
いつか仙人池も行ってみたい
2019年08月12日 09:17撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 9:17
二股です
今回はハシゴ谷乗越へ行きます
いつか仙人池も行ってみたい
二股からは、降ったら沢になってそうなジャングルめいた歩きにくい道をひたすら上がります
風は通りません
2019年08月12日 10:00撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 10:00
二股からは、降ったら沢になってそうなジャングルめいた歩きにくい道をひたすら上がります
風は通りません
ハシゴ谷というくらいだからハシゴが…(;^ω^)
2019年08月12日 10:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/12 10:33
ハシゴ谷というくらいだからハシゴが…(;^ω^)
乗越には小さな指導票がありました
2019年08月12日 10:48撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 10:48
乗越には小さな指導票がありました
下りも枯れ沢のようなところをひたすら下ります
風が通らず暑いです
2019年08月12日 11:09撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 11:09
下りも枯れ沢のようなところをひたすら下ります
風が通らず暑いです
あと少し、ファイト!
ここから2〜30分は歩いたと思います 笑
2019年08月12日 11:34撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 11:34
あと少し、ファイト!
ここから2〜30分は歩いたと思います 笑
良い感じの沢に出会いました
2019年08月12日 12:05撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 12:05
良い感じの沢に出会いました
オーバーヒート気味なので両足サンダル履きに変えて水に入ってみました
腰くらいまで浸かりたかったけどあまりにも冷たくて5秒と入っていられず断念しました
2019年08月12日 12:16撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/12 12:16
オーバーヒート気味なので両足サンダル履きに変えて水に入ってみました
腰くらいまで浸かりたかったけどあまりにも冷たくて5秒と入っていられず断念しました
下ノ廊下との出会いが近くなってきました
谷の深さは規格外です
2019年08月12日 13:45撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 13:45
下ノ廊下との出会いが近くなってきました
谷の深さは規格外です
旧日電歩道に出会いました
2019年08月12日 13:53撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 13:53
旧日電歩道に出会いました
たまに登りがありますが、これまでとは打って変わって歩きやすい道でした
カメラで撮ると普通の渓流のような写真になりますが、水量も岩のサイズも桁違いでした
2019年08月12日 14:12撮影 by  iPhone SE, Apple
1
8/12 14:12
たまに登りがありますが、これまでとは打って変わって歩きやすい道でした
カメラで撮ると普通の渓流のような写真になりますが、水量も岩のサイズも桁違いでした
霧雨が降ってきたかな・・と思ったら、観光放水の作った霧でした
2019年08月12日 14:46撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/12 14:46
霧雨が降ってきたかな・・と思ったら、観光放水の作った霧でした
ダム場まではつづら折りの登りです
2019年08月12日 14:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/12 14:50
ダム場まではつづら折りの登りです
ようやく終了です
最後までありがとうございました
2019年08月12日 15:19撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/12 15:19
ようやく終了です
最後までありがとうございました

装備

MYアイテム
Highland
重量:-kg
個人装備
Tシャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング RCCボルト
備考 光量の大きいヘッドランプが必要だった

感想

山の日の連休、待ちに待った晴天が期待できるとあって、以前から行きたかった長次郎谷もしくは源次郎尾根から剣を登ることにしました
結果としては、絶景に包まれながら歩く素晴らしい山行となりました

迷っていたルートは、現地情報を確認して‥と思っていましたが、県警の方に質問した結果を踏まえ、長次郎谷は最上部にあるというクラックの状況が確定しないため、確実に登れそうな源次郎に絞りました
源次郎尾根から見たクラックはあまり悪そうではなかったので、結論から言うとやや慎重すぎる決定だったかもしれません
ソロの方が初日に源次郎尾根から状況を確認し、二日め長次郎谷を考えていると言う話を聞き、なるほど!と思いました
やはり、登山がある種の冒険である以上、自分の目で見て判断するという要素がないといけませんね

3時台にスタートしましたが、ヘッドランプの光量が足りず、苦労しました
こういう行動をするなら強力なやつを買わねば…想像力不足でした
取りつき付近にはすでに先行者もいて、踏み跡もはっきりしていて特に苦労なく登攀開始です
序盤の木登りセクションに2か所ほどボルダリングで言う6〜7級ほどの場所があります
荷物をもっていることを加味すると、普段4級を登れるなら問題なくフリーで上がれるでしょう
喫の手前からは視界も開け、八ツ峰を見ながら爽快なクライミングです
一箇所だけスラブがあり、右も真ん中も行けそうな感じに見えますが、やや微妙な登攀をした上でハイマツにしがみつくようなトラバースをしないといけなくなります
ここの正解は左です

視界が開けてからは「ど」ピーカンということもあって、絶景を堪能できました
八ツ峰の挑みかかるような岩壁がたまりません
次はこの稜線の縦走にしてみたいと思います

懸垂下降は50mロープを折り返し使用で特に問題ありません
結び目付けたままロープ引いてしまって上で待っている方にほどいてもらうという致命的な大失態があり、集中力不足でした…
頂上は観光地的な混雑で、早めに降りました
カニのヨコバイで渋滞が発生していて、通過にはちょっと時間を要しました

下山は真砂沢経由としました。ハシゴ谷乗越の登り下りは視界の効かない枯れ沢のようなところを延々歩くため、かなりきつく感じました
事故は下山時といわれますが、ゴロゴロした岩に何度か足を取られそうになり、危うく転倒という場面がありました
風も通りにくいのでとにかく暑さが堪え、内蔵助平の沢で脚を水につけて一休みしました
内蔵助平から谷を降りていき、最後に黒部川沿いの水平歩道の一部を歩きますが、それまでとは打って変わって歩きやすい道でした
最後は黒部ダムを下から見上げ、つづら折りを上がってダムの扇沢側の展望施設に出て終了しました

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