霞沢岳2645:常念山脈の最端に立ってみる

2019年08月24日(土) ~ 2019年08月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,722m
• 下り: 1,712m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:35

5:15 上高地バスターミナル
5:15 5:53 河童橋
6:43 6:43 徳本口(徳本峠分岐)
8:26 8:55 徳本峠(徳本峠小屋)
9:39 10:01 ジャンクションピーク
11:53 11:53 Ｋ１ピーク
12:26 12:41 霞沢岳
14:57 14:57 ジャンクションピーク
15:50 徳本峠(徳本峠小屋)

2日目

• 山行: 1:42
• 休憩: 1:28
• 合計: 3:10

4:30 徳本峠(徳本峠小屋)
5:33 6:26 徳本口(徳本峠分岐)
7:00 7:35 河童橋
7:40 7:40 上高地バスターミナル
7:40 ゴール地点

天候

快晴ではない晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・K1への登りの急坂がこのルートの肝と思われます

写真

8/23 23:35

今回もお世話になります夜行バス

8/23 22:25

当日キャンセルを押さえることができて、ラッキーと思ったらグリーンカー。。登りに行きたい気持ちに負けて、贅沢しちゃうことに

てんくらの予報はこんな感じ。

8/24 5:15

上高地の朝は今日も賑わってます。風があります

8/24 5:37

この時点では山頂くっきり(°▽°)。先を急ぎましょう

8/24 5:37

カンニング

8/24 5:38

朝日を浴びる焼岳

8/24 6:25

明神から見る明神岳

8/24 6:27

カンニング

8/24 6:43

ここで穂高、槍に向かう登山者の流れから外れます。今迄通過する度、気になっていた徳本峠へのこの道をいざ

8/24 7:08

序盤は沢に沿った道を行く

8/24 7:11

と、あらもうそんな？。と思うけれど、この辺りからつづらで標高稼ぐ道が始まる

8/24 7:15

ヤマハハコ

8/24 7:22

チラリと西穂高岳

8/24 7:22

スタスタ進めます

8/24 7:37

センジュガンピ

8/24 7:39

明神岳、前穂高岳はうっすらと雲が
(〃ω〃)

8/24 7:39

ずっと歩き易い

8/24 7:46

こんな沢を2回渡る。

8/24 7:46

2つ目で水を汲みます。今晩は峠でテン泊につき4ℓ補充し、ザックが更に充実

8/24 7:47

ちゃんと書いてあります。枯れることもあるっぽい(未確認)ので、利用する際は確認するのが良いと思われます

8/24 8:01

も一つ沢を渡ると

8/24 8:03

もうひと頑張り

8/24 8:20

もうそこ

8/24 8:26

到着

8/24 8:55

う〜ん。お目当の穂高は見えず。。テントを張ったら速攻、霞沢岳に出発

8/24 9:13

キノコ

8/24 9:18

ミヤマアキノキリンソウ

8/24 9:27

ジャンクションピークまで、まずは急登を九十九折りで

8/24 9:37

人には会わないけれど、泥濘の足跡に人の存在を感じながら

8/24 9:38

オヤマリンドウ

8/24 9:39

意外とあっさり、ジャンクションピーク

8/24 10:08

サンカヨウ

8/24 10:09

ダケカンバとシラビソの樹林帯をどんどん下り

8/24 10:11

緩やかに下り

8/24 10:26

小湿地かな？帰路を思うとこれ以上、下るのイヤだなぁ、と思っていると

8/24 10:38

登ります(^^)。ロープはなくても行けるくらい

8/24 10:58

穂高の山並みを見たい一心で進みます。しかし、眺望のない樹林歩きがまだまだ続く

8/24 11:02

しっかりしている足元の石に支持を求めれば何のことはない

8/24 11:12

今日の目的地とご対面

8/24 11:14

最近は御守り的な、ここぞという時頼りのアミノバイタルゴールドを2本補給

8/24 11:25

行くよ！K1！

8/24 11:28

今年初物のブルーベリーはまだ酸っぱかった(≧∀≦)

8/24 11:30

一度下ってから、厳しい登りが始まる

8/24 11:30

トリカブト

8/24 11:32

かわいいのに気持ちを紛らわせながら

8/24 11:34

中央奥に常念岳^o^。あそこから繋がっているのですね。

8/24 11:39

あと一息か⁉。

8/24 11:50

この激登りが今回の肝に思われた。気持ち的にも体力的にもツラーイ
（≧∇≦）

8/24 11:53

K1ゲット。風が強いので、写真撮影だけで

8/24 11:53

状況良くなることを期待して登ってきたけれど、穂高の稜線は雲がかかって見えない
(//∇//)

8/24 11:54

アップ。岳沢は素晴らしい

8/24 11:54

焼岳は手に取るよう

8/24 11:54

常念岳方面はいい感じ

8/24 11:55

左が霞沢岳。右がK2。視界が開けて、ヤル気みなぎってきました(^^)。

8/24 11:56

上高地のホテル

8/24 12:01

森林限界を越えて、ハイマツやシャクナゲの道を歩くのは、高山の雰囲気満点。

8/24 12:03

青空にもテンション上がります。

8/24 12:04

ヤマハハコ

8/24 12:04

シラタマノキ

8/24 12:10

K2からの霞沢岳。稜線散歩を満喫

8/24 12:16

アルプスにいることを実感する眺め

8/24 12:23

ハクサンフウロ

8/24 12:24

疲れてるウサギギク

8/24 12:26

霞沢岳着きました(๑˃̵ᴗ˂̵)。風もないので、休憩

8/24 12:26

焼岳は更に近くに

8/24 12:27

奥に笠ヶ岳の稜線

8/24 12:27

穂高はこれが限界

8/24 12:27

常念岳

8/24 12:41

振り返ってK2.K1と穂高.常念。登り返しの帰路が待っているので早々に戻ります

8/24 12:45

アカモノの実

8/24 12:46

戻るK2

8/24 13:00

そしてk1。これから登ってくる登山者をみつけ、かなりほっとする

8/24 13:09

k1からの激下り。危ないことはありません

8/24 13:10

イチゴちゃん

8/24 13:29

穂高に張り付く雲はかなりしつこい

8/24 13:56

行きはまだかまだかと気を揉んだけれど、帰りは永い樹林帯を楽しみながら戻ります。と言うか登山靴が当たって痛くてスピード出ない
(//∇//)

8/24 14:30

賑わう上高地を見下ろしながら、静かな山歩きの一日でした。霞沢岳ピストンを歩いたのは10人に満たなかったのでは。。？

8/24 15:53

無事に戻って来ました。今晩のテントは15張ほど

8/24 16:54

徳本峠からの眺めは45秒？で行かれる展望台からがおススメです。穂高に張り付いていた雲は夕方、一時晴れました

8/24 16:55

ちょっとでも見れてヨカッタ
(*^^*)

8/24 18:38

カンニング

8/24 18:49

その後、雨が一瞬パラパラ落ちてきたけれどすぐ止んで、7時に寝る頃には気温10°。夜中はゴーゴーと森を抜ける風音で目が覚めました。実際は問題な程の強風ではなくて、テントが乾いてくれるのでラッキーでした。

8/25 4:56

おはようございます。
夜明けの明神と前穂高岳。今日は訳あって、一番バスに間に合うように暗いうちに出発。

8/25 5:02

西穂高岳、間ノ岳、天狗の岩

8/25 5:33

明神分岐。朝イチの登山者もまだ歩いていません

8/25 5:36

独り占め

8/25 6:06

河原で明神岳を眺めながら朝ごはん

8/25 6:26

おさるの親子も

8/25 7:30

上高地に到着

8/25 7:47

雷鳥クッキーをお土産に購入

8/25 9:00

ひさびさに新島々で乗り換えて、松電で松本まで。

8/25 9:02

旧駅舎。氷壁の物語が浮かびます

8/25 9:17

アニメキャラが頑張る松電でした

8/25 10:08

帰路も贅沢にあずさ号利用

8/25 10:09

現在、あずさの自由席はないそう。コンセントも付いた座席で、新幹線並の快適さでした

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

テン泊は1年振り。加齢と共に本人に断りなく進む体力の減退に、今年はどれだけ耐えられるのか？。テントに水も詰めたザックは果たして背負えるのか？。それで長いコースタイムを歩き続けられるのか？。長年計画を温めてしまった縦走予定は今も実現可能か？を確かめたい。ある意味前哨戦的な気持ちで出かけたのが本音でした。霞沢岳は北アルプスの盲腸っぽいなんてイメージが改められたのは言うまでもなく、分かったことが色々ありました。�．謄鵐箸呂泙税愽蕕┐覘△世韻苗校�間は微妙��縦走の場合は1日の行動予定は欲張らない�させ�ち的にも体力的にも早出で余裕を持って、楽しめる計画を立てる�ヅ�たって痛い登山靴の改善。ソロだから慎重に、だけど安全にいつまでも登り続けたい。次の山行に弾みがつきました(^^)。
いつも快く山に送り出してくれる家族に感謝して！

コメント

ぷるめい

共感！
toramiさん
こんにちは。
霞沢岳はいつも気になる山。日帰りでは大変だし小屋泊もなぁ・・・と
テント泊があったのかぁと気づかされました。
お花もあって、K2、ジャンクションピーク、、、と各所の名前もかっこいい山ですね
感想欄の記述、おんなじおんなじ。。。と共感してしまいました
病は気から！と同様、加齢は気から！と思うことにして、邁進するのみで、頑張りたいですね
”長年計画を温めてしまった縦走”レコ、楽しみにしています♪

taromii

Re: 共感！
maple19さん、
コメントありがとうございました😊。
この夏は、体力的にも技術的にも難しい山行を次々と達成しているmaple19さんの実力と行動力に、びんびんに刺激をいただきました‼。不帰キレット、そして驚愕の槍ヶ岳北尾根。その上剱岳まで😵。目を見張るばかりでした。
そんなmaple19さんに共感していただくとは、何ともこそばゆいです。年齢そしてソロってこともあって、出かけるまでは心配で押し潰されそうなこと多々ですが、ホント邁進大事です！。
上高地からの霞沢岳は、短時間でテン泊あり静かな山歩きあり、天気良ければアルプスの眺望あり、上高地のリゾート感も味わえて、コンパクトでぎゅっと詰まった山行でした。ちょっと山行きたいなぁ、って時にはオススメだと思いました。
山の楽しさだけでない不安や、感動が伝わってくるmaple19さんのレコ大好きです。公共交通機関の情報も大変参考にさせていただいています。これからもレコ楽しみにしています💕。