立山縦走（雄山、大汝山、真砂岳、別山）

2019年08月23日(金) ~ 2019年08月25日(日)

• GPS: 11:58
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,096m
• 下り: 1,058m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:23

距離 0.7km 登り 13m 下り 54m

15:24 みくりが池
15:47 雷鳥荘

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:09

距離 8.5km 登り 894m 下り 518m

6:54 雷鳥荘
7:16 みくりが池温泉
7:35 立山室堂山荘
8:44 8:45 一の越山荘
10:04 10:26 雄山
10:50 立山
10:55 大汝休憩所
10:59 立山
11:04 11:33 大汝休憩所
11:44 11:52 富士ノ折立
12:43 12:45 真砂岳
13:49 13:54 別山南峰
14:03 14:21 別山北峰
14:30 14:31 別山南峰
15:03 剱御前小舎

3日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:11

距離 3.8km 登り 204m 下り 511m

6:22 剱御前小舎
7:43 浄土橋
7:50 7:52 雷鳥沢キャンプ場
8:27 8:35 雷鳥荘
8:59 9:01 みくりが池温泉
9:04 9:05 みくりが池
9:30 9:31 室堂
9:33 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

劔御前小舎から雷鳥平への下りは、ザレ場で急な下りなので注意が必要です。

その他周辺情報

大町温泉薬師の湯で入浴
旧館と新館に、それぞれ大浴場があり、洗い場もたくさんありました。

写真

8/23 12:16

扇沢から黒部ダムまで、関電トンネル電気バスに乗ります。

8/23 12:56

黒部ダムに到着。観光放水が行われていました。

8/23 13:31

黒部ケーブルカーで黒部平にきました。赤沢岳がきれいに見えます。

8/23 13:32

明日縦走予定の、雄山、大汝山が見える予定。

8/23 13:32

はい！見えました。縦走予定の山々です！

8/23 14:06

大観峰からの赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳

8/23 14:07

立山ロープウェイと黒部ダム

8/23 14:34

室堂に到着しました。「立山玉殿の湧き水」は、冷たくて美味しかったです。

8/23 14:35

ヤマハハコ

8/23 14:36

室堂平は、気軽に散策を楽しめるハイキングコースがあり、観光客の方でにぎわっていました。

8/23 14:36

立山は「雄山」「大汝山」「富士ノ折立」の総称だそうです。
なるほど！

8/23 14:37

トリカブト

8/23 14:37

室堂平には、花が沢山咲いていました。

8/23 14:38

8/23 14:39

ミヤマアキノキリンソウ　

8/23 14:39

8/23 14:40

別山、剱御前、剱岳、明日宿泊予定の剣御前小屋が小さく見えます。

8/23 14:41

明日歩く縦走路が一望できます。長い！

8/23 14:43

8/23 14:43

8/23 14:51

8/23 15:20

The　立山　!(^^)!

8/23 15:24

みくりが池。今日は、少し風があるので、立山三山が湖面に映る景色は見ることができませんでした。

8/23 15:30

「火山ガス情報ステーション」ここが火山であることを、再認識させられました。

8/23 15:32

地獄谷展望台

8/23 15:32

「立山の山崎圏谷」圏谷（けんこく）とは、日本語でカールの事だそうですが、カールと言われた方が、分かりやすい。

8/23 15:35

1日目の宿泊は雷鳥温泉の雷鳥荘。温泉の煙が立ち上り、硫黄の臭いもしてきました。

8/23 16:07

雷鳥荘は、8人で2段ベット。温泉もあるし、とても快適な宿でした。

8/24 7:11

2日目。池塘が見えます。今のところ、山はよく見える状態で、期待が膨らみます。

8/24 7:20

遊歩道のすぐ近くに雷鳥！

8/24 7:21

可愛い！

8/24 7:41

チングルマは、花が終わり綿毛になっています。

8/24 7:42

整備されたハイキングコースを進みます。

8/24 7:43

8/24 7:44

「この先登山道」さあ！登りましょう！

8/24 7:47

8/24 7:48

8/24 7:52

8/24 7:54

ガスっています。

8/24 8:08

雪渓。

8/24 8:16

人が多いので、進む道がわかりやすい。

8/24 8:25

「剣岳神社の賽銭箱」？剣岳から、かなり離れているけど？

8/24 8:26

歩きやすい道です。

8/24 8:31

8/24 8:48

一の越山荘に到着。

8/24 9:21

8/24 9:29

雄山への道は急な登りです。

8/24 9:58

「立山雄山神社本宮」この先は、祈祷料500円を払って、山頂でご祈祷を受けます。

8/26 9:11

祈祷料500円で、お札をいただきました。

8/24 10:08

雄山山頂3003m

8/24 11:03

立山最高峰の大汝山3015m。山頂は、狭いので写真を撮ったら、直ぐに次の人と交代して降ります。

8/24 11:07

大汝休憩所。トイレがあるので、ここで昼休憩。

8/24 11:09

雪渓の上を歩いている人がいました。少し青空も見えてきました。

8/24 11:09

8/24 11:48

「富士の折立」は、下から眺めただけで、通過。

8/24 11:53

「富士の折立」は、こんな感じ。急な登りです。

8/24 12:10

富士の折立から真砂岳への稜線。気持ちが良い！

8/24 12:18

ヘリが山荘へ物資を運んでいます。今日は、風が強いのにヘリは凄いですね。

8/24 12:25

トウヤクリンドウ

8/24 12:26

「大走」への分岐の案内は倒れていました。

8/24 12:27

稜線の横には雪渓が広がっています。

8/24 12:29

8/24 12:42

内蔵助山荘への案内。

8/24 12:44

内蔵助山荘が見えます。

8/24 12:47

真砂岳2861m。風が強くて寒いので、レインコートを着ています。

8/24 13:50

別山山頂。

8/24 14:09

別山の北峰は、剣岳がよく見えるはずだったのですが、ガスで見えませんでした。

8/24 15:46

劔御前小舎に到着して、しばらくすると、「ガスが抜けてきた」という事で、急いで外にでると、きれいに剣岳が見えました！

8/24 15:47

角度を変えて。

8/24 15:47

「立山・剱岳周辺の案内図」ここから剱岳を目指す方も多いのですね。

8/25 7:23

ナナカマドは赤い実をつけていました。

8/25 7:58

雷鳥平まで降りてきました。日曜日なので、テントが沢山！

8/25 8:05

雷鳥平から雷鳥荘まで、長い階段を上っていきます。

8/25 8:51

リンドウの花は日が当たらないと開かないそうです。

8/25 11:23

黒部ダムまで戻ってきました。下の展望台まで降りると、観光放水がまじかでみえました。右下には、虹が出ています。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 筆記用具 ガイド地図（ブック） 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ザックカバー ヘッドランプ 着替え コンパス ファーストエイド ストック サングラス 虫よけ

感想

ueyumi7918

以前観光で来た時に、素晴らしい景色だったので、是非もう一度来てみたかった山ですが、行くまでが大変な立山だったので、ツアーに参加して縦走してきました。

■1日目
電車、バス、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで、室堂へ。
天気予報は、あまり良い予報ではなく、金曜日でもあり、乗り継ぎであまり待つ　
ことなく、順調に到着。
室堂では、予報に反して綺麗な景色を見ることができました。
宿泊は雷鳥荘。ここは温泉があって入浴ができ、部屋も2段ベットなので、とて　
も快適でした。

■2日目　
いよいよ立山縦走です。
雷鳥荘を出発してしばらくすると、遊歩道のすぐ近くに雷鳥がいました。
写真を撮っても、悠然としていて、可愛い姿に感激です。
雄山まで急な道を上っていきます。
曇りですが、風が強く、途中で風よけにレインコートの上を着ます。
雄山は、信仰の山なので、山頂では祈祷料を払い、
お祓いをしていただき、お神酒のふるまいもありました。
「無事に縦走できますように」

大汝山は、山頂が狭いので、山頂では写真を撮った人から順次降りてき、のんびりはできませでした。休憩所付近で、昼休憩。
富士の折立は、下から見るだけで通過でした。ここは少し大変なので、ツアーのコースには入らないのだそうです。
確かに、とんがった岩がそびえていて大変そうです。

真砂岳への稜線は、気持ちのよい道でした。ガスが出ていて、あまり景色はよくありませんでしたが、それでも稜線歩きは、良いですね！

そして別山へ。別山北峰は、剣岳がよく見える展望ポイントだそうで、ガスが抜けるのをしばらく待っていましたが、次から次へとガスがでて、剣岳の全景を見ることはできませんでした。

でも、剣御前小舎について、しばらくしたら「ガスが取れた」という声があり、急いで外にでると、剱岳の見事な姿を見ることができました。
この日の気温は3度。寒くて、長そで2枚にフリースを着て寝ましたが、風を引いてしましました。

夜は、風が非常に強く吹いていて、風の音が気になり、全然眠れませんでした。

■3日目
剣御前小舎から雷鳥平まで、ザレて急な九十九折れを下っていきます。

途中で、ツアー参加者の一人が転び、上から私たちの前に落ちてきたので、3人ほどで、受け止めようとしましたが、止めきれず、少し下で、やっと止めることができました。
人が落ちてきた時の勢いと、重さは想像以上で、非常に怖かったです。
その方は、ケガもなく、本当に良かった。

雨が心配でしたが、3日とも曇りと晴れで、素晴らしい立山の景色を堪能できました。縦走は楽しいですね。