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Yamareco

記録ID: 1993566
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

南岳〜槍ヶ岳(新穂高温泉から)

2019年08月25日(日) ~ 2019年08月26日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
13:59
距離
33.0km
登り
2,843m
下り
2,817m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:03
休憩
2:37
合計
9:40
6:30
6:30
13
6:43
6:43
26
7:09
7:14
28
7:42
7:43
47
8:30
8:30
3
8:33
8:33
138
10:51
11:01
56
11:57
12:13
17
12:30
12:33
11
12:44
12:45
30
13:15
13:24
22
13:46
13:49
11
14:00
14:04
6
14:10
15:10
6
15:16
16:01
6
2日目
山行
4:14
休憩
0:04
合計
4:18
7:38
3
7:41
7:43
41
8:24
8:26
57
9:23
9:23
35
9:58
9:58
4
10:02
10:02
53
10:55
10:55
28
11:23
11:23
24
11:47
11:47
8
11:55
11:55
1
11:56
ゴール地点
天候 晴れor曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
その他周辺情報 新穂高温泉の日帰り入浴施設で入浴・食事
予約できる山小屋
槍平小屋
スタート地点
2019年08月25日 06:27撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 6:27
スタート地点
沢が多かった
2019年08月25日 08:16撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 8:16
沢が多かった
増水時は怖そう
2019年08月25日 08:30撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 8:30
増水時は怖そう
噂に聞く滝谷避難小屋
2019年08月25日 08:30撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 8:30
噂に聞く滝谷避難小屋
渡渉。増水時は危険かな。
2019年08月25日 08:31撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 8:31
渡渉。増水時は危険かな。
槍平に到着。布団干してた。
2019年08月25日 09:10撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 9:10
槍平に到着。布団干してた。
南岳へ登る。最初は岩が転がる斜面を登る。
2019年08月25日 09:22撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 9:22
南岳へ登る。最初は岩が転がる斜面を登る。
脇へ続く登山道へ入ると延々と続いていく急登は。これはかなり堪えた。
2019年08月25日 09:35撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 9:35
脇へ続く登山道へ入ると延々と続いていく急登は。これはかなり堪えた。
稜線へ出るとガスが発生。やせた尾根もあるが、そういう箇所は巻くようになっているので危険箇所はなかった。
2019年08月25日 11:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 11:09
稜線へ出るとガスが発生。やせた尾根もあるが、そういう箇所は巻くようになっているので危険箇所はなかった。
南岳へトラバースしていく。
2019年08月25日 11:28撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 11:28
南岳へトラバースしていく。
大キレット。人が何人か見える。
2019年08月25日 11:47撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 11:47
大キレット。人が何人か見える。
急登を登り切って南岳小屋に到着。
2019年08月25日 11:57撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 11:57
急登を登り切って南岳小屋に到着。
カレーを注文。寒かったのでラーメンにしてもよかった。
1
カレーを注文。寒かったのでラーメンにしてもよかった。
稜線に出るとこれまで見えなかった常念岳が見える。端正な山容だ。
2019年08月25日 12:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 12:31
稜線に出るとこれまで見えなかった常念岳が見える。端正な山容だ。
小屋を出た後あっという間に南岳到着。
2019年08月25日 12:33撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 12:33
小屋を出た後あっという間に南岳到着。
少し風が強めだが影響はあまりない稜線上。
2019年08月25日 12:48撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 12:48
少し風が強めだが影響はあまりない稜線上。
常念山脈の山々
2019年08月25日 13:01撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 13:01
常念山脈の山々
中岳が見えてきた。
2019年08月25日 13:09撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 13:09
中岳が見えてきた。
中岳到着。文字が消えかかってて、写真では分かりにくい。
2019年08月25日 13:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 13:19
中岳到着。文字が消えかかってて、写真では分かりにくい。
中岳から大喰岳までは良く見える。
2019年08月25日 13:21撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 13:21
中岳から大喰岳までは良く見える。
大喰岳が近づくと、ようやく隠れていた槍の穂先が見えた。
2019年08月25日 13:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 13:31
大喰岳が近づくと、ようやく隠れていた槍の穂先が見えた。
ひょっこり
2019年08月25日 13:42撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 13:42
ひょっこり
大喰岳。日本標高10位。山頂部はかなり広い。
2019年08月25日 13:47撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 13:47
大喰岳。日本標高10位。山頂部はかなり広い。
ガスさえなければ天気は良い。
2019年08月25日 13:48撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 13:48
ガスさえなければ天気は良い。
槍ヶ岳山荘着。小屋前のベンチから。
2019年08月25日 14:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 14:19
槍ヶ岳山荘着。小屋前のベンチから。
幕営完了後、時間があったので山頂へ。
2019年08月25日 15:15撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 15:15
幕営完了後、時間があったので山頂へ。
最後の梯子。岩場はしっかりしているし、十分過ぎるほどに整備されているので怖い箇所なし。
2019年08月25日 15:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 15:31
最後の梯子。岩場はしっかりしているし、十分過ぎるほどに整備されているので怖い箇所なし。
山荘上から。
2019年08月25日 15:31撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 15:31
山荘上から。
槍ヶ岳登頂。この日の山頂はガスに覆われていた。
2019年08月25日 15:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/25 15:36
槍ヶ岳登頂。この日の山頂はガスに覆われていた。
北側。
2019年08月25日 15:38撮影 by  iPhone SE, Apple
8/25 15:38
北側。
翌朝シェルターから顔を出したら笠ヶ岳が出迎えてくれた。このテント場のほうが標高高いんだよなあ。
2019年08月26日 05:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:13
翌朝シェルターから顔を出したら笠ヶ岳が出迎えてくれた。このテント場のほうが標高高いんだよなあ。
早朝は見事な雲海でした。しかし寒い。
2019年08月26日 05:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:14
早朝は見事な雲海でした。しかし寒い。
朝日と雲海と槍。
2019年08月26日 05:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:18
朝日と雲海と槍。
とりあえず山頂へ登る。遠くに見えるのは南アルプスかな。
2019年08月26日 05:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:41
とりあえず山頂へ登る。遠くに見えるのは南アルプスかな。
朝日に照らされる槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳。
2019年08月26日 05:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:51
朝日に照らされる槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳。
山頂着。これが亡失扱いの三角点。
2019年08月26日 05:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:55
山頂着。これが亡失扱いの三角点。
そこそこ渋滞していたため。陽も高くなり始めていた。
2019年08月26日 05:55撮影 by  iPhone SE, Apple
8/26 5:55
そこそこ渋滞していたため。陽も高くなり始めていた。
大喰岳方面。朝の澄んだ空気が爽快感を加速させる。
2019年08月26日 05:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:55
大喰岳方面。朝の澄んだ空気が爽快感を加速させる。
最高の景色
2019年08月26日 05:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 5:55
最高の景色
2019年08月26日 05:56撮影 by  iPhone SE, Apple
8/26 5:56
西鎌尾根(だったと思う)
2019年08月26日 05:57撮影 by  iPhone SE, Apple
8/26 5:57
西鎌尾根(だったと思う)
なんだか笠ヶ岳ばっかり撮ってしまう。
2019年08月26日 06:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/26 6:01
なんだか笠ヶ岳ばっかり撮ってしまう。
下りの渋滞はなかなかだるかった。
2019年08月26日 06:04撮影 by  iPhone SE, Apple
8/26 6:04
下りの渋滞はなかなかだるかった。
撤収準備完了していざ一気下り。一晩顔を合わせた笠ヶ岳に別れのあいさつ。
2019年08月26日 07:04撮影 by  iPhone SE, Apple
8/26 7:04
撤収準備完了していざ一気下り。一晩顔を合わせた笠ヶ岳に別れのあいさつ。
撮影機器:

感想

初めての北アルプス。槍ヶ岳近くの3000m峰4座を登る計画を立てた。
今回はストックシェルター泊の装備なので、好天予報に一安心。ザックは28リットルなのでなかなか容量がきつい。

あるぺん号で新穂高温泉到着。準備が終わったので歩き始める。

しばらくはつまらない林道歩き。これが1時間以上続く。
穂高平小屋で少し荷物を整理してしばらく歩くとようやく登山道らしい道に。

岩が転がる沢をいくつか渡っていくと9時ごろに槍平に到着。
ここからは南岳方面への急登。ストックを仕舞い、ヘルメット装備。

地図で見ると等高線がすごいことになっている道を登っていく。今回一番しんどかったのはここから稜線に出るまで。長いし急で気が滅入る。

稜線に出ると、ガスっているとはいえ景色が良いので気分は良くなる。ガスが無ければ立派に穂高も見えるだろう。

南岳小屋到着。小屋でCCレモンとカレーを注文。計1500円也。
止まると寒さを感じるので、雨具の上着を着る。

小屋での休憩を終えると南岳にはすぐに到着。この日の3000m峰1座目。
稜線上はなかなかの寒さ。なんかもう秋みたい。

中岳までは岩稜帯を軽くアップダウンしながら進んでいく。しかしかなり歩きやすい道だ。この間の栗沢山からの早川尾根に比べるとね。

最後の急登を乗り越えると、中岳山頂に到着3000m2座目。
中岳山頂からは大喰岳まで近く、その間の稜線もはっきりと見渡せる。

中岳からの急斜面を下り、大喰岳へ一気に登る。3座目。山頂は広くなだらかで、天気が良ければ小一時間のんびりしたくなる。まあ、テン場が埋まったら嫌なので先へ進む。

飛騨乗越を経て槍ヶ岳山荘に到着。ここのテン場はしっかりと区分けされいるので快適だ。割り当てられた場所は隅のほうではあるが、登山道に近いので暗くなるまでは落ち着かないが、笠ヶ岳が良く見える絶景の地点。

ストックシェルター設営。素早く設営できるのは良し。
まだまだ日没までは時間があるので、山頂へ登ることにした。

荷物を置き、雨具の下を履き、ヘルメットを再びかぶり出発。

軽い渋滞の中穂先へ登っていく。岩はかなりしっかりしているので、極力鎖を使わずに登る。鎖や足場はなくても登れるが、梯子の箇所は無理なので梯子は使わせてもらう。

1時間まではかからなかったが、ようやく山頂に着く。登る前から分かっていたが、生憎のガス。ひととおり写真に収めたら、明日の好天を祈りつつ梯子を下りる。

下りも登り同様鎖と足場は使わず降る。

テント場に戻ってきた。陽が落ちるまではのんびり過ごし、暗くなり始めたところで
湯を沸かし、アルファ米をかっ食らい寝る体制に入る。

しかし標高3000メートルのテン場だけあってかなり寒い。エスケープライトビビィの単体使用じゃかなり厳しい。先週くらいならまで大分暑かったのでいけたか?次回はシュラフと併用するか?しかし28リットルのザックじゃパッキングは厳しい気がする。
ストックシェルター自体は雨も降ってないので狭いが問題なし。

翌朝、碌に眠れなかったが、疲労感はさほどではない。小屋で水を補給した後、再び山頂へ登りに行く。
しかしこの日の天気は素晴らしい。雲海の上にはオレンジ色の朝日が浮かんでいた。

山頂へは相変わらずの渋滞。ところどころ止まるので、写真をとる回数が増える。
山頂到着、昨日とは違い360度の絶景を見渡すことができる。
素晴らしい。

下りの渋滞は登りよりもひどかった。やはり下山前のこの時間に登る人が多いのだろう。
シェルターに戻るとお湯を沸かしつつ、撤収開始。昨日のアルファ米の空き容器にカップヌードルのリフィルをぶち込み、荷物の整理。ヌードルを食べ終えたら、テン場の札を返却し、シャツと短パンで出発。

槍沢へと一気に下る。特筆することはなし。
最後の林道の退屈さも変わらず。砂利がごろついてない箇所は走った。

下山後は日帰り入浴施設で食事をとってゆっくりと温泉に浸かった。
いいペースできたことでバスの時間まで大分ゆっくりと過ごすことができた。

さて、次回の山行はどうしようか。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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