白峰三山(広河原ー北岳・間ノ岳・農鳥岳ー奈良田)
- GPS
- 31:11
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,738m
- 下り
- 3,414m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:45
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 12:43
天候 | 26日晴のちガス 27日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
山梨交通バス 奈良田―広河原線 http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/ バスは第一駐車場から出発するので、そちらから乗った方がいいでしょう。 渓流釣り目的の人が非常に多く、バスも釣り人の降りたいところで随時降車させているので広河原には遅れて到着すると考えておいた方がいいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大門沢登山道は登り下り共に長くキツイ道です。 渡渉箇所、木の根っこ、石の段差、崩落地帯など整備が行き届いていないところもあります。 |
その他周辺情報 | 下山後に奈良田温泉、西山温泉に宿泊するつもりの方は事前に予約しておいた方がいいでしょう。 田舎の温泉宿だから空いているだろうと思っていたら、どこも満室で宿泊できず結局甲府まで行く羽目になりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
GPS
テント
|
感想
昨年は悪天候で行けなかった夏の終わりの白峰三山に行ってきました。
当初は2泊3日で余裕の工程を計画しましたが、3日目が悪天候予想だったので予定を切り上げての山行となりました。
北岳山頂、間ノ岳への稜線上で見た富士山とご来光の光景は本当に感動です。
それなりにアップダウンもあるのでテント装備ではなかなかハードな歩きだと思いますが、この雄大な道をいい天気の下で歩けることが何よりも楽しかったです。
そして噂の農鳥小屋の農鳥おやじ(深沢さん)。
小屋に着いたところまったく人気(ひとけ)がないので小屋の中を恐る恐る覗くと、、、
ヘルメット・双眼鏡のいつものスタイルで爆音ラジオをよそに横になり爆睡しているおやじを発見!
しかしカミさんは怯むことなくおやじを叩き起こしに小屋の中へと突き進みます。
「おやじさん!会いに来ました!!」
の声にムクッと起き上がるおやじ。
「あぁ〜〜〜??なんだって〜〜??」
「耳が遠いんで〜〜。」(知ってる・笑)
「あー!売店ですか〜〜。」「すぐに行くので待ってて下さい。」
売店で待っていると「最近寝不足でねぇ〜〜。」と言いつつおやじは売店の中へIN。
「なにが欲しいですか?」の問いにバッチと手ぬぐい、あとおやじの缶バッチとコーラを注文して、「写真一緒にいいですか?」と聞くと
「じゃあ、おれはここで。」と売店の中からばっちり視線を外して期待に応えてくれるおやじ。
握手をして礼を告げると、売店から出てきたおやじは空をみるなり
「ダメだこりゃぁ〜〜」
「天気が崩れるから早く行きなさい。行動不能になるような天気の崩れじゃぁないと思うけれども、はやく行ったほうがいい。」とありがたいアドバイス。
その後、定位置のドラム缶に座るおやじに再度写真を頼むと
「いいけど、おれはレンズはみないからなぁ」と
これまたお決まりのセリフにちょっと感動・笑。
再度、礼を告げ名残惜しくも立ち去るボクたちに向かって振り向き
「気をつけて行きなぁ!」
と暖かい言葉と手を振ってくれました。
農鳥おやじ、こと深沢さん。
ほんの一瞬の出会いでしたが、登山者思いの気のいいおやじさんでした!
巷では引退が噂されているようですが、できるだけ長く元気に登山者を励まし続けていて下さい!
あとは農鳥岳で雷鳥が見れてよかったです。
大門沢の下降についてはあまり思い出したくありません・笑。
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