大黒天から熊野岳〜名号峰:リハビリ山行で蔵王へ
- GPS
- 06:45
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 828m
- 下り
- 814m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:42
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所は無し。ガラ場では足元に注意。標識によっては馬の背が通行止なんだが、宮城県公式ホームページの蔵王山に関する情報の最新が、「蔵王山「馬の背登山道」の立入規制の解除について」 https://www.pref.miyagi.jp/site/kankou/zao-tozan.html だから、いいんだよね。 |
写真
感想
久しぶりの山です。大した病気はありませんが、7月下旬に数日間入院。術後1か月の運動禁止期間も過ぎたので、そろそろ山行を始めようかと思っていたところ、この週末はまずまずの天気が予想される。暑いのも体力的に厳しいので、標高の高い所からということで、蔵王辺りを歩いてみることにした。
大黒天到着時の天気は、上空は晴れだが、山の上の方は少しガスが架かっている。駐車場から道路を渡って、登山口から蔵王の火山の荒々しい姿が見える。登山口から直ぐに木の階段、一旦平らになるが、直ぐに石段と木の階段の急な登りが続く。この辺でもう息があがってくるが大丈夫かな。火口に沿った所に出ると登りは緩くなり、火口に沿った潅木の尾根上の所を登って行く。もう一度階段があり、剣ヶ峰の道標の所に出る。もう一登りで刈田岳避難小屋が見え、直ぐに刈田岳山頂である。2月初めに来て以来である。刈田嶺神社の温度計では8℃、少し寒い。刈田岳山頂ではほぼ晴れたし、下って行くと、ガスが流れているようで、これから視界が良くなりそうだ。馬の背の標柱がスッキリ立っているのが、むしろ違和感。お釜も見えてくる。道は緩く登って行くが、熊野岳が近づくと左に熊野岳山頂に直接向かう道をとる。熊野岳ではほぼ晴れてきた。飯豊や朝日は見えなかった。
山頂から熊野十字路まで行くが、だんだん調子は良くなってきたし、天気も良くなってきたので、名号峰まで行ってみることにする。熊野十字路から下って行くと、砂礫地にコマクサの花が少しではあるが咲いている。この時期にコマクサに会えるとは思っていなかった。道は、岩とハイマツの中を進むが、柱やサインに注意して進まないといけない。次いで潅木帯の中の山道になり、きれいなリンドウの道を行くと自然園に着く。徐々に樹林は高くなって、北蔵王らしい木の中の山道になり、やや湿地の感じになる。歩く人が少ないのか、草が被った所も多く、ズボンの裾が濡れるほどである。追分からは最近刈払いして頂いたようで、有難い。更に名号峰の前のピークの右を巻いて、名号峰に向かう。名号峰は目立ったピークではないのだが、展望が良く、北の雁戸山、仙台神室、山形神室、大東岳が良く見える。南も熊野岳から刈田岳、屏風岳、大黒天の駐車場から今日通ってきた稜線が全て見える。熊野十字路から誰にも会わなかったが、名号峰山頂で二人の方に出会う。帰りは熊野岳への350mの登り返しはきつかった。午後になって、蔵王の各山頂付近に雲が架かるようになってきた。
1か月以上運動不足が続いたので、さすがに体力が落ちているのは感じるし、下りで膝が痛くなったが、思ったよりは歩くことができた。紅葉の山は幾つか計画しているので、それには間に合わせたいな。
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