常念岳〜大天井岳〜槍ヶ岳〜蝶ヶ岳

2019年08月25日(日) ~ 2019年08月27日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 36.7km
• 登り: 4,248m
• 下り: 4,254m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:40

4:20 三股登山口
4:20 2207標準点櫓跡
4:20 前常念岳
4:20 三股への分岐点
4:20 常念小屋
4:20 東天井岳
16:00 大天荘

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

15:30 大天荘
5:00 大天井ヒュッテ
5:00 貧乏沢下降点
5:00 赤岩岳
5:00 西岳
5:00 水俣乗越
5:00 ヒュッテ大槍
13:00 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 13:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 13:00

3:20 槍ヶ岳山荘
3:20 播隆窟
3:20 槍沢・天狗原分岐
3:20 槍沢大曲り
3:20 赤沢岩小屋（ババ平）
3:20 槍沢ロッヂ
3:20 二ノ俣
3:20 一ノ俣
3:20 槍見河原
3:20 横尾 (横尾山荘)
3:20 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
3:20 蝶ヶ岳ヒュッテ
3:20 蝶ヶ岳
3:20 蝶沢
3:20 まめうち平
3:20 ゴジラみたいな木
16:20 三股登山口

コースタイムは、出発点と到着点の時間しか入れておりません。
ログを取り込み、後ほど補正します。

天候

3日間とも快晴、4日目の予報悪く2泊で歩き通した。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土曜日の深夜に三股の駐車場に到着。駐車場の空きは数台分であり、日付が変わってからは空き無し。

コース状況／危険箇所等

東鎌尾根・西岳ヒュッテ〜ヒュッテ大槍の間は、垂直に近い梯子があったり鎖場が続き、注意が必要。

写真

1日目三股から前常念〜常念を経由し、大天井岳まで。

安曇野で飲料水を買うのを忘れ、三股の駐車場にあるトイレの水を2．5ℓ汲む。おいしい水だった。

三股〜前常念までの登山道は樹林帯、急傾斜のロングコース。

3泊のテント泊縦走装備。すべての人に追い越された。

常念岳から小屋への下りもなかなかのもの。テント場は十分に余裕ああり。

常念小屋から大天荘までは比較的なだらかな登山道。いかにも稜線を漫歩しているというような感じ。

大天荘でテント設営。平日ながらテント場はほぼ満杯。

朝の大天荘。トイレはきれいで無臭。

大天荘から大天井ヒュッテまでは下り一辺倒で、思いもかけず傾斜が続く。

大天井ヒュッテから西岳ヒュッテまでは花見をしながら歩く。花の種類も数も多い。

憧れの東鎌尾根・表銀座・喜作新道。これほど槍の姿を見ながら歩けるなんて、幸せ三昧！

3日間で見たたった一羽の雷鳥さん。

西岳ヒュッテ

朝から午後遅くまで、槍が見放題。

先行者も感嘆の声を上げながら進む。

この角度の槍が見たかった。

岩盤が崩れ、ワイヤーロープがブラブラしているところがある。

!!!

最近、ウサギギクが少なくなっているような気がする。3日間で、この場所だけにあった。

ヒュッテ大槍で水を1ℓ調達。（1.5ℓほど入れてくれました。感謝！）

殺生ヒュッテのテント場はテントが1基のみ。この分だと、槍では余裕でテント場の確保ができるかも。

槍でテント場が確保できないとき、2回もお世話になった殺生ヒュッテ。

前は槍ヶ岳・・・。

振り返れば西岳ヒュッテ方向。

槍を見ることができる場所は満杯。

夜中に風が出てきて、隣のファイントラックのツェルトがバタバタといつまでも大きな音を立てていて目が覚めてしまった。

菊水のアルミボトルを持ってきた。生酒はどこで飲んでも旨い。

予報の悪化で2時前に起き、3時過ぎに槍ヶ岳からの下山を開始する。今日中に三股まで降りることに。

蝶ヶ岳〜三股までの超ロングコース、12時間以上を見込む。横尾山荘で休憩。

山で食べる果物（リンゴ）や野菜（トマト）はことのほかおいしく、体力が回復する。〜槍見からの槍〜

槍見のベンチ脇のソバナ。ツリガネニンジンやホトトギスの花も。

第三ベンチからの槍ヶ岳

蝶ヶ岳ヒュッテ。休んでいる暇はない。

三股へ下りる途次。前常念か？

結局、13時間ほど歩いて下山した。沢沿いに下りてすぐ雨粒が落ちてきた。

感想

老少年

当初の計画は、三股〜前常念〜大天井岳（1泊目）〜西岳〜槍ヶ岳（2泊目）〜横尾〜蝶ヶ岳（3泊目）〜三股の予定でしたが、2泊で周回しました。
山で消費した金額はテント場の料金と牛乳(200円)、水(200円）と”超”節約登山でした。
ヘリコプターによる荷揚げが困難になってきており、これからはますます山での各種料金、代金は高騰するものと思われます。そのようなことへの対応策は、衣食住を自分で担ぐしかありませんね。