甲斐駒〜鋸岳
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- GPS
- 27:41
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 2,348m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:08
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 10:14
天候 | 9/7 晴れのち曇り、9/8 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒〜六号岩室:尾根通し、ケルン(石積み)が目印。 六号岩室:水場は石碑のある広場から往復10分。この日は勢いよく出ていたが・・ 岩室〜中ノ川乗越:時に踏み跡が乱れ、尾根芯に戻る。 〜第二高点:ガレ沢の右手を登り、上部ジグザグから尾根へ。 〜鹿窓:踏み跡をたどり第二高点西尾根から大ギャップルンゼの底へ。そこからバンドをトラバースして鹿窓ルンゼの下に出た。この日はルンゼを直登。上に人がいると落石注意。 〜第一高点:鹿窓の次にある小ギャップはクサリを使って下降・登高。下りも登りも見た目垂直。 〜角兵衛沢:第一高点からの下降は左側切れ落ちているが慎重にいけば問題なし。角兵衛沢はレコ通りに足元悪い。大きい岩に乗ると面ごと動いてプチ岩雪崩が起こるところがある。歩き易い道が出てきたり途切れたりテープや石積みを探しながら歩くので思ったより時間を要す。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
台風は来ていたが土曜まで好天とにらみ有給取って戸台へ。平日の一番バスに乗り、水流が涼し気な北沢を歩き、仙水峠から摩利支天を右手に見ながら甲斐駒に着くとタッチの差でガスが湧く。富士が望めず少し残念。道標に導かれ鋸への尾根へ。霧も出て踏み跡も薄いが石積みが導いてくれてやがて眼下に六号岩室の屋根が見えた。着いてしばらく霧で小雨もぱらついていたが夕方は中央アルプスへの落日が見れた。石室泊まりは三人で翌日は同じく鋸縦走のベテランの方と同行させていただき4:30出発。まだ暗いが好天で風もなく仙丈・甲斐駒にはランプが光る。縦走路を行くと右手に八ヶ岳と雲海。三つ頭の下りから第二高点が全貌を現す。中ノ川乗越からガレ沢を登り、ブッシュの急登が終わると上部に出て鉄剣の立つ頂上に着いた。やはり修験の山です、鋸は。南北中東アルプスと八ヶ岳が見え、行く手に尖るのは第一高点だ。過去の記録に従い、西方尾根から右手に下り、大ギャップルンぜの底に降りてゆくと問題のバンドのトラバースが見えてきた。上から見るとカモシカの通り道にしか見えないが近づくとそうでもなく、慎重に通過すると上に鹿窓への鎖が見えてヤレヤレです。長い鎖は動かすのに力が要る(ここの鎖はたいてい長い)が、鹿窓、小ギャップ下り、登りと鎖を使いついに第一高点への最後の登りに至り、念願の鋸登頂を果たした。座って写真をとり、四周の山を眺めてのんびりする。暑いが空気は割と澄んでいて塩見、荒川、赤石まで望めた。下山にかかると日帰りの人が登ってきた。角兵衛沢は記録にもあるが足場が悪く時間がかかり、最後の河原歩きは猛暑でヘロヘロになったが何とか戸台河原のPに着き、仙流荘で一風呂浴びて帰った。念願の甲斐駒〜鋸縦走を果たせたが難コースだけに群馬のベテランの方同行は心強かったです。有難うございました。
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