谷川岳 梅雨の合間で展望よし! ゴンドラ〜山頂 下山は西黒尾根
- GPS
- 06:45
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 802m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
8:28ゴンドラベースプラザ(山麓駅)8:44 -8:53天神峠(リフト山頂)
登山 所要時間3時間37分
8:55天神峠 -9:36熊穴沢避難小屋 -10:07天狗のたまり場 -10:38雪渓入口 -10:45谷川岳肩ノ小屋 -10:59トマの耳 -11:15オキの耳(谷川岳山頂) -11:22富士浅間神社奥宮(休憩)11:42 -12:03ノゾキ -12:32オキの耳
下山 所要時間 3時間8分
12:32オキの耳 -12:46トマの耳 -12:51肩ノ小屋(休憩)12:56 -<西黒尾根> -14:02ガレ沢ノ頭 -14:06ラクダの背 -15:32林道合流 -15:40谷川岳ベースプラザ(山麓駅)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
谷川岳ロープウェイの駐車場 立体駐車場 一日500円 http://www.tanigawadake-rw.com/index.php <コンビニ> 水上ICからすぐのセブンイレブン1軒のみ しかもちょっと小さめで混雑している 食べ物などは事前に手配しておくほうが無難 <ロープウェイ・リフト> ロープウェイ 片道1200円 リフト 片道400円 営業時間 平 日:8:00〜17:00(1月16日〜3月19日は9:00〜) 土日祝:7:00〜17:00(1/1〜3除く) http://www.tanigawadake-rw.com/price/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> ・ゴンドラチケット売場 右横(ベースプラザ6F) ・登山指導センター <トイレ> ゴンドラ・リフト駅の他は肩ノ小屋のみ (簡易設置のバイオトイレ2台のみで混雑していた) <雪渓> 天神平からのルートの場合も西黒尾根ルートの場合も、いずれも肩ノ小屋手前に各々約200mほどの雪渓が残っている ただ、いずれも緩やかで歩きやすく、ロープも張られている みていた限りアイゼンを使用している人はいなかった 女性、高齢の方、子供、初心者とみられる大学生でも通過しているので心配はいらないと思う <危険個所> 崖下を非常識にのぞきこまない限り、つまり通常の登山道をきちんと歩いている限り危険はない <温泉> ロープウェイの駐車場でポスターを見て行ってみた 源泉かけながしの温泉 仏岩温泉 鈴森の湯 http://www6.wind.ne.jp/suzumori/ ○良い点 源泉かけ流し 水上ICへ行く途中を右折し約3分で着く(遠回りにならない) 源泉が35度とぬるいので登山でほてった体を冷ますのにいい 白木造りで目の前には川が流れ さわやか ×ダメな点 今時珍しい刺青OK そのため全身入れ墨の若者たちが闊歩 瓶入り牛乳を売っていない 受付担当のおばさまたちがつっけんどん 更衣室が狭い(女性側は相当混んでいたらしく、殺気立っていた) 温泉自体はいいと思うが、混雑しているときは行かないほうがいいだろう |
写真
感想
結論から言うと、とてもいい山で とてもいい一日だった
ロープウェイで簡単に行ける。。
死亡事故が多い。。
とか、いろんなイメージがあった谷川岳
梅雨の合間で、天気予報で晴れだったのはこの辺りだけだったので、はじめての谷川岳に挑戦した
まずはまだ雪渓も残っているという情報があったので、アイゼンなしでも行けることを電話で確認して出発
ゴンドラとリフトを乗り継いで一番高い 天神峠からの出発
標高差は600mもなく、距離も短いのに、岩が多く、思っていた以上に疲れる
ただ、眺望は素晴らしく、北アルプスでいうとまるで常念小屋あたりまでロープウェイが開通したかのような感じ
ロープウェイを降りたらそこは山の上 そして雲の上
歩いて登った山はサイコー!
<天神峠から避難小屋>
天神峠からはいったん下ってから登り返すことになる
下りは歩きづらく、朝一番からペースが乱れる
これならリフトに乗って天神峠まで行かず、下のロープウェイの天神平から歩きだしたほうがよかったと後悔
確かに天神平から歩く方も多く見られた
<避難小屋から肩ノ小屋>
岩場をひたすら歩く
浮石はあまり見られなかった
左側に広がるオジカ沢の頭から万太郎山方面の景色がまるで北アルプスのようで美しい
<肩ノ小屋からオキの耳>
いったんトマの耳に登り、下って登り返してのオキの耳
多くの人でにぎわっている
その先の富士浅間神社奥宮まで行くと多少静かに
<浅間神社から一ノ倉岳方面>
浅間神社をすぎると人はほとんどいなくなる
一ノ倉岳に向かう人だけの静かな山となり、今日初めての感覚
今回は一ノ倉岳までは行かず「ノゾキ」という魅惑的な?名前のポイントまで行き、谷川岳のガケを覗いて戻ることに
はっきりとした「ノゾキ」という道標は見つけられず、本当にそこまで行ったのかは不明
GPSではオキの耳と一ノ倉岳の中間あたりまで行ったので、多分そのあたりだろう
静かでいい尾根歩きでした
ぜひ体力に余裕のある方は一ノ倉岳方面にもう少し足を延ばしてみるといいと思う
<西黒尾根の下山>
予想以上にきつかった!
正面に見える朝日岳、左に見える絶壁の景色だけを楽しみにひたすら下る
右を見てしまうと、ゴンドラの山頂駅がまだ自分の下にあることにショックを受けること多数
特に最初の30分ほどは蛇紋岩(多分)の大きな岩を滑らないように注意しながら下る個所が続く
クサリ場も全部で4-5ヶ所(1本あたりが長い。。)
約1時間下るとガレ沢の頭に到着
ラクダの背(コブ)は地図で見る以上にすぐ隣で、そこを過ぎるとだんだんと尾根は木々の中に入っていく
土と岩とをひたすら急降下していくが、緩やかになるところが数か所しかなく、息抜きがなかなかできない
また、ポイントとなるところがないので、ペースが作りづらい
そして、ひたすら下るだけなので膝への負担は計り知れない
途中、歩けなくなっているような感じで座り込んで休憩している方を何度か見かけた
コースタイムよりかなり余裕を見ておいたほうがいいと感じた
イメージ的には去年、五竜からひたすら下った尾根に岩とクサリを加えた感じ。。
登りはかなりつらそうだが、体力勝負!で行けそう
下りのほうが膝にきつそう
<まとめ>
とにかくいい一日でした
ありがとうございます
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